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小等部です!

な、なんで!?私が!?②

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うーん、そんな驚くほどの点数なのかな?
分からん。
でもなんか…………はずい!
「あ、あのー。理由はわかったのでそろそろほかの説明に………」
「え?あ、はい。分かりました。」
うぅー。なんかはずいよー!
「えーと…………どこまで話してましたっけ?」
「俺達が推薦されたということまでです。」
「あ!そうだったわね。ありがとうハントさん。」
「いえ。」
ん?ハント?あ、ああ。
そういえばさっき居たね。
もうハントの存在忘れてた。
「えー、ではこれからの試験について説明しますね。
試験は、推薦組と立候補組に別れて行います。
そうすると推薦組と立候補組で差ができてしまうのでは?と思う人もいるかもしれませんがそれは大丈夫です。
立候補組で推薦組と同等かそれ以上の力があると判断された人がいた場合、その人には推薦組と同じ試験を受けてもらいますので。
まあ、そんな人は推薦してるはずなのでいないと思いますが。」
へぇー、なるほど。
それじゃあ立候補組に勝ち目ないんだ。
「この試験は学年ごとに違うものを出します。
最高学年が一番難しく、低学年が一番簡単なものになっております。」
私たちの試験は簡単なの?それなら試験する意味って………
「まあ、低学年の試験でも立候補組の4年が受けるものと同じくらいの難易度ですが。」
え!?それで一番簡単なの?
推薦組やばいわ!
「次に、推薦組の試験について説明します。
推薦組の試験は、知識、発想力、魔力、体力、総合力の5つが問われます。
知識は座学ですね。
発想力はどれだけ豊かな想像能力を持っているかです。
これは頭が柔らかければ柔らかいほど解けます!
頭のやわらかさは戦術などを考える時に役立ちますからね。
魔力は要するに魔力の量や魔法の技術ですね。
体力は運動能力やどれだけ長い時間行動することが出来るかです。
総合力は全体のバランスなどです。
たとえ体力が高くても知識がなければ意味が無いですから。
まあ、偶にそれでも強い人はいますが。」
ふむふむ。
なんとなくは分かったかな?
うん、いるんだね。そんな人が。誰なんだろう?
「まあ、そんな人はいませんがね。」
?ここには?
ここにはってことは他の学園に入るってこと?
まあ、そんなことは試験を合格した人が考えればいいよね!
私が難しい試験を合格できるとは思えないし。
…………精神年齢はみんなより一回りぐらい上なんだけどね!
私にはそこら辺のプライドってもんは存在しない!から大丈夫!
私以外の人は頑張ってくれ!
「あ、大会に出たくないからと試験で本気を出さないのはダメですよ?」
「えっ!?ダメなの!?」
「………スカーレットさん?」
「あ、いえ。なんでもないです。……」
思わず声に出しちゃったよぉぉぉぉ!!
先生に絶対にバレた!
「はあー。
スカーレットさんのような考えを持ってる人は諦めてくださいね。
試験で本気を出していないと判断された人は今後色々ありますので。
あ、色々についてはご想像にお任せします。」
えええ!?色々!?色々って何!?
うーん、ここって魔法とかあるし日本では考えもしないことをされる場合も……………
こ、怖っ!
うぅー。
もうこれって試験で本気を出さなきゃダメじゃん!
………まあ、きっと私よりいい点を出してくれる人とかいるよね!
私はみんなを信じるよ!
だから、頑張って!







☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
愚者の声
「なんとか終わりました!いえええーい!( ̄∇ ̄ノノ"パチパチパチ!!
スカーレット様って頭良いのに変なところで馬鹿ですよね。ww
首席のスカーレット様よりいい点取れる人がいるわけないですよね。
スカーレット様って2位のユウマともかなりの点差をたたき出してますし…………
まあ、そこら辺からスカーレット様は大会に出るのは確実ですよねーwww
スカーレット様ご愁傷さまです!(*^^*)
次話からは大会関連になってきます!(試験を含めて) 
ふふふ、ハントをギッタンギッタンに………………(私的にハントのナルシは好きじゃないので)( ^ω^) ニコニコ
私的にも楽しみなので皆さんも楽しみにしててくださいね!」





スカーレット
「…………自分の都合でハントを負け犬(???)にしなければいいんだけど………
てか、ハント好きじゃないって作者としてどうなの………?」





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