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小等部です!
学園イベント!
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ふっふふーん♪
この学園に入学してからもう五ヶ月たった!
そして!来週は!魔法学園合同大会!!!
魔法学園合同大会とは、その名を魔法大会(あんま変わってないじゃん!)という。
内容はその名の通り、全ての学園から学年ごとに何名かの人を代表としそれぞれの学園の代表が色々な種目で争い優勝を狙う大会。
種目はいつもランダムで、何が出題されるかは魔法学園合同大会構成委員会の人しか知らない。
そのため毎年のように優勝校は変わる(たまに連覇するときもあるよ?)。
キーンコーンカーンコーン
「それでは本日の授業を始めます。
早速ですが皆さん、来週行われる魔法学園合同大会は知っていますね?」
「はい。それぞれの学園からの代表者が競う大会ですよね?」
「はい。そうですね。もっと詳しく言えば、
それぞれの学園から学年ごとに五名ずつの代表者が出され、その代表者達が、ここ、王都にある国立魔法第1学園に集まり、優勝を狙う大会です。」
あ、五名ずつだったか。
その中に私が入ったりして…………
まあ、そんなことないよね!ね!
………フラグは建ってないはず!
「この大会では、代表者以外は観戦することができます。
大会の日は魔法学園は休みになります。
そのため、観戦したい人は学園に来てくださいね。
観戦するかしないかは皆さんの自由ですので観戦に行かなかったからと言って怒られることはありません。
ですが、観戦することをオススメします。
観戦することにより自分がどのくらいの力を持っているのか、代表者は何をしていて自分は何をしていないのかなど、
自分と違う点や共通点を見つけ、自分は何をこれからすればいいのかを考えることが出来ると思います。」
へぇー。観戦できるんだー。
なら観戦がいいかなー。
「ちなみに、自分は代表者になりたい!って人はいますか?」
「「「はい!」」」
3人くらい?かな。
「代表者になりたい人は明日行われる試験に受けてみてください。
その試験に合格すると、代表者になることが出来ます。
あ、自分は代表者にはなりたくない!と思ってる人も、
学園側から推薦されたら試験を受けなくてはならないので、
自分は推薦されちゃうかな?って思う人は心構えをしておいてくださいね。」
え!?それって、私も出なくちゃいけない可能性あるってこと!?
あれからも私、ずっと総合順位1位取ってたから推薦されちゃうよね?
はあー。まあ、やるからには全力でやるけどね!
「今のところの推薦候補は、
ミリナリア様、カズヤ様、ユウマリーク様、ルーク様、リンゼット様、ハント様、ミカ様……………」
あ、あれ?私の名前呼ばれなかった。
も、もしかして!出なくていいんじゃ!や、やったー!
…………ん?ハント?
ハントって、あのハント?ハント・ウェスカー?
そ、そういえば私ってルーク様にしか興味なくて他の攻略対象のことはほっといたんだっけ?
……ま、まあ。私は推薦者にならないから会うこともないし、大丈夫だよね?
「推薦される人は明日お伝えします。皆さん心構えをしておいてくださいね。
このSクラスには推薦されるにふさわしい方々が集まっていますので。」
?明日伝えるってことは、推薦される側って試験は不利なんじゃ………
「では、これからその試験内容について説明しますね。
この試験は………………………………」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
愚者の声
「?大会って学園イベントって言うのかな?
分からん。
まあ、いいよね?大会ってイベントっぽいし。(適当すぎんだろ!)
いやー、それにしてもやっと、スカーレットと攻略対象の繋がりができる!
この大会を通してハントともスカーレットは友達になるんだよねー。(ん?これってネタバレ?)
…………ネタバレかもだけど!感がいい人は察するかもだけど!
続きも楽しみにしててください。m(*_ _)m
(ネタバレしてしまった代わりに続きはいつもより早く更新するので!許してね?!)」
この学園に入学してからもう五ヶ月たった!
そして!来週は!魔法学園合同大会!!!
魔法学園合同大会とは、その名を魔法大会(あんま変わってないじゃん!)という。
内容はその名の通り、全ての学園から学年ごとに何名かの人を代表としそれぞれの学園の代表が色々な種目で争い優勝を狙う大会。
種目はいつもランダムで、何が出題されるかは魔法学園合同大会構成委員会の人しか知らない。
そのため毎年のように優勝校は変わる(たまに連覇するときもあるよ?)。
キーンコーンカーンコーン
「それでは本日の授業を始めます。
早速ですが皆さん、来週行われる魔法学園合同大会は知っていますね?」
「はい。それぞれの学園からの代表者が競う大会ですよね?」
「はい。そうですね。もっと詳しく言えば、
それぞれの学園から学年ごとに五名ずつの代表者が出され、その代表者達が、ここ、王都にある国立魔法第1学園に集まり、優勝を狙う大会です。」
あ、五名ずつだったか。
その中に私が入ったりして…………
まあ、そんなことないよね!ね!
………フラグは建ってないはず!
「この大会では、代表者以外は観戦することができます。
大会の日は魔法学園は休みになります。
そのため、観戦したい人は学園に来てくださいね。
観戦するかしないかは皆さんの自由ですので観戦に行かなかったからと言って怒られることはありません。
ですが、観戦することをオススメします。
観戦することにより自分がどのくらいの力を持っているのか、代表者は何をしていて自分は何をしていないのかなど、
自分と違う点や共通点を見つけ、自分は何をこれからすればいいのかを考えることが出来ると思います。」
へぇー。観戦できるんだー。
なら観戦がいいかなー。
「ちなみに、自分は代表者になりたい!って人はいますか?」
「「「はい!」」」
3人くらい?かな。
「代表者になりたい人は明日行われる試験に受けてみてください。
その試験に合格すると、代表者になることが出来ます。
あ、自分は代表者にはなりたくない!と思ってる人も、
学園側から推薦されたら試験を受けなくてはならないので、
自分は推薦されちゃうかな?って思う人は心構えをしておいてくださいね。」
え!?それって、私も出なくちゃいけない可能性あるってこと!?
あれからも私、ずっと総合順位1位取ってたから推薦されちゃうよね?
はあー。まあ、やるからには全力でやるけどね!
「今のところの推薦候補は、
ミリナリア様、カズヤ様、ユウマリーク様、ルーク様、リンゼット様、ハント様、ミカ様……………」
あ、あれ?私の名前呼ばれなかった。
も、もしかして!出なくていいんじゃ!や、やったー!
…………ん?ハント?
ハントって、あのハント?ハント・ウェスカー?
そ、そういえば私ってルーク様にしか興味なくて他の攻略対象のことはほっといたんだっけ?
……ま、まあ。私は推薦者にならないから会うこともないし、大丈夫だよね?
「推薦される人は明日お伝えします。皆さん心構えをしておいてくださいね。
このSクラスには推薦されるにふさわしい方々が集まっていますので。」
?明日伝えるってことは、推薦される側って試験は不利なんじゃ………
「では、これからその試験内容について説明しますね。
この試験は………………………………」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
愚者の声
「?大会って学園イベントって言うのかな?
分からん。
まあ、いいよね?大会ってイベントっぽいし。(適当すぎんだろ!)
いやー、それにしてもやっと、スカーレットと攻略対象の繋がりができる!
この大会を通してハントともスカーレットは友達になるんだよねー。(ん?これってネタバレ?)
…………ネタバレかもだけど!感がいい人は察するかもだけど!
続きも楽しみにしててください。m(*_ _)m
(ネタバレしてしまった代わりに続きはいつもより早く更新するので!許してね?!)」
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