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5歳編

魔法について

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ふふふっ。
楽しみですわ。
今日は、待ちに待った魔力測定!!
やっと魔法が使えます!!!
それに、最近妹と弟が喋れるようになったので、
私の事を言ってみさせてみたら
「おねっちゃん!おねっちゃん!」
って言うんです。
可愛い!!とてつもなく可愛い!
可愛い可愛い妹と弟に、キラキラした目で、
「おねっちゃん、まほ、うちゅか、えりゅ?」
と言われれば、
「使えますよ!」
と言ってしまうのは当たり前ですね!
まあ、使えると言ってしまったからには、
魔法を使えなくちゃいけないわけですけど、
私は、精霊と契約しているため、
もう魔法を使えることはわかっていますの。
なので、私はすごい魔法を使って妹と弟を喜ばせるために、
色々な種類の魔法を勉強したんですわ。
もう私は、火属性と水属性の魔法は、中級までは覚えましたわ。
あとは、本当に使えるのか見るだけですの。
あ、ちなみに魔法の種類は、大きく分けると
火属性、水属性、緑属性、光属性、闇属性
の5種類になりますわ。
この5種類の上位、または進化したのが、
陽属性、氷属性、木属性、聖属性、暗属性
になり、
この火属性から暗属性全てを合わせてできるのが、
総属性や創造属性になります。
総属性や創造属性は、別に全部の属性を持っていなくても使えますの。
理由は、属性とは自分の持つ魔力の種類です。
その魔力の種類が多ければ多い程、
自分の属性の種類も多くなりますわ。
なので、総属性や創造属性の魔力さえあれば、
火属性や緑属性を持っていなくても使えるということですの。
魔法には、種類以外にもレベルというものがあります。
レベル1、レベル2、レベル3、レベル4、レベル5、レベル6、レベルSTAR(スター)
の7種類がありますわ。
それぞれの説明をすると、


レベル1
初心者の子供が1、2回練習すればできるレベル。

レベル2
初心者の子供が7、8回練習すればなんとかできるレベル。

レベル3
上級者の子供が5、6回練習すればできるレベル。

レベル4
それなりに魔法が使える大人が3、4回練習すればできるレベル。

レベル5
中級者の大人が10から20回練習すればできるレベル。
または、上級者の子供が15から30回練習すればできるレベル。

レベル6
上級者の大人が5、6回練習すればできるレベル。

レベルSTAR
上級者が35から70回練習すればなんとかできるレベル。
今は使える人が世界に数える程しかいない。


こんな感じかしら?
レベル1からレベル4は大体の人が、
レベル5が世界の6分の1ぐらいの人が、
レベル6が一握りの人ぐらいが、
レベルSTARは、3人から10人ぐらいしか使える人がいません。
私は、レベル5までは、使えるようになりたいですわ。

あ、私が最初らへんで、言った中級とは、
レベル4から5までの事です。

レベル1からレベル3が初級
レベル4からレベル5が中級
レベル6が上級
レベルSTARが超級

と、基本的に呼ばれてます。
私は、レベル4からレベル5までは、
呪文とか魔法陣は覚えた、
ということです。
あとは、それができるのか、使えるのか試してみるだけです!
それには、魔力量とかが関係してくるので、
今日、教会で行われる魔力測定が楽しみですの。
ああー早く始まらないかなー。




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