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4歳編
ほかの令嬢とは違う女の子〜ユウマリーク視点〜
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私は、ユウマリーク・ラスファル。
この国の第1王子だ。私は、第1王子という立場や外見が良い?ということで、
まだ4歳だと言うのに、令嬢やこの国の大臣、宰相などに、
媚びられたり色気を使われたりして、ちょっとしたトラウマになりかけている。
そして、今日は同い年で公爵家令嬢であるスカーレット嬢の誕生日パーティーに、呼ばれている。
まあ、呼ばれていなくても王族として、
公爵家の誕生日パーティーには行かなくてはならないのだが。
はぁ、今日も媚びられたりするのかなぁ、やだなぁ。
そんなことを思っていると、城の人が呼びに来た。
「殿下そろそろお時間です。馬車の方までご案内させていただきます。」
「ああ、わかった」
よし!行くか。
この時のユウマリークは、スカーレットが友達作りをしたいという理由で、自分を避けることなんて知るよしもなかった。
公爵家に着くと、公爵家の召使いさんにパーティー場まで案内された。
パーティー場は、王宮にあるパーティー場とまではいかないものの、それなりの広さがあった。
ステージには、公爵家当主のレンジーナ・フーレインドが立っていた。
スカーレット嬢は壁際でレンジーナ公爵のことを見つめていた。
しばらくして、レンジーナ公爵は私が来たのを確認すると、挨拶を始めた。
どうやら私が最後だったらしい。
数分経って、挨拶が終わるとレンジーナ公爵とスカーレット嬢のところへ、
今日招かれた人が挨拶しに向かっていた。
私も挨拶をしに行った。
「初めまして、スカーレット嬢。お誕生日おめでとうございます」
「ありがとうございますわ。ユウマリーク殿下」
それだけで終わった。あっけない終わりについつい動揺しちゃったけどバレないように笑顔を貫いた。
なんだろう、今までの子とは違って、なんか関心がないというか、なんというか。
でも嫌な気分になったわけじゃないんだよね。
うーん。なんでだろう。
そんなことを考えてるうちにスカーレット嬢は、挨拶を終えたようだ。
何かレンジーナ公爵と話をしているようだがここからだとあまり聞こえない。
話終わると、なぜか不機嫌そうな顔で(ユウマリーク以外はそう見えていないが不機嫌なのは若干あっている)こちらに来た。
僕と話してくるように言われたのかな?
けど、なんで嫌そうな顔してるんだろう。
今までの子は嬉しそうな顔をしてたのに。
スカーレット嬢は、社交界でのマナーを知っているのか、なかなか声をかけてこなかった。なのでこちらから声をかけてみることにした。
「改めて、本日はお誕生日おめでとうございます。」
「ありがとうございますわ。」
せっかくなので、さっきから気になっていることを聞いてみた。
「話すの嫌?」
すると、こんな返答が帰ってきた。
「そのー、私、まだ、友達がいないのでこのパーティーで友達作れないかなー?と思っていたので、そのー、」
あ、もしかして
「ああ!僕とだけ話してると友達を作れないってこと?」
そう僕が言うと、言いにくそうだったがはいと返事をした。
その返事を聞いた瞬間僕は思わず大声をあげて笑ってしまった。
今まで、僕と話すのが嫌そうな子なんでいなかったのに、それに、嫌な理由が友達が作れないからって………おかしすぎる!あははは!!!
僕が突然笑いだしたのがびっくりしたのか、スカーレット嬢は、どうしたのか聞いてきた。
「ごめんごめん。」
そう謝りながらもなんで笑ったのかを説明した。
すると、スカーレット嬢は、意味がわかったのか顔を真っ赤にして恥ずがしがっていた。
意外に、可愛かったので褒めてみたらお世辞だと思われたのかなぜか呆れられてしまった。
そんなところも面白くてまた笑いそうになった。
だが、その後に言われた言葉に僕は我慢出来ずに笑ってしまった。
僕にそんな口聞く人なんて初めてだよ。くくくっ!
僕は理由を知ったからには友達作りに協力してくださいね?というスカーレット嬢の言葉で、思っいっきり笑った後、僕はこんな面白い人初めてだ!スカーレット嬢と友達になればこんな面白いことがたくさん起こるかな?
それがわかってしまうと僕の口はもう勝手に動いていた。
「僕もスカーレット嬢の友達にならせてもらうよ。」
その後もスカーレット嬢と色々話したりして楽しく過ごすことが出来た。
そういえば、協力すると言ったからには一応スカーレット嬢の友達になれそうな人調べとこっかな。
ああ、これからどんな楽しいことが起こるんだろう楽しみだな!
くくっ。僕の期待に応えてね?スカーレット嬢。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
愚者の声
「すみません!更新遅くなりました!
そして、今回はいつもより長めになりました!」
「主人公以外の視点は初めてですね。これからもこうゆうの増やしていこうと思います!」
「あ、ちなみに途中で一人称が私から僕に変わってますが、これは、スカーレット嬢と、今までの子との違いに動揺して素が出ちゃった的なものです!」
「その時は今回みたいに、いつものより長くなるかもしれませんがお許しを!」
「あ、それと大変申し訳ありませんが、火曜日と木曜日は更新が1回か2回になるかもしれません!ご了承下さい!」
「その分日曜日は、5回以上になる予定ですので!(本当にそうなるとは言ってない)」
「それでは皆様また会う日まで(?)さようなら!」
キラーン☆彡
この国の第1王子だ。私は、第1王子という立場や外見が良い?ということで、
まだ4歳だと言うのに、令嬢やこの国の大臣、宰相などに、
媚びられたり色気を使われたりして、ちょっとしたトラウマになりかけている。
そして、今日は同い年で公爵家令嬢であるスカーレット嬢の誕生日パーティーに、呼ばれている。
まあ、呼ばれていなくても王族として、
公爵家の誕生日パーティーには行かなくてはならないのだが。
はぁ、今日も媚びられたりするのかなぁ、やだなぁ。
そんなことを思っていると、城の人が呼びに来た。
「殿下そろそろお時間です。馬車の方までご案内させていただきます。」
「ああ、わかった」
よし!行くか。
この時のユウマリークは、スカーレットが友達作りをしたいという理由で、自分を避けることなんて知るよしもなかった。
公爵家に着くと、公爵家の召使いさんにパーティー場まで案内された。
パーティー場は、王宮にあるパーティー場とまではいかないものの、それなりの広さがあった。
ステージには、公爵家当主のレンジーナ・フーレインドが立っていた。
スカーレット嬢は壁際でレンジーナ公爵のことを見つめていた。
しばらくして、レンジーナ公爵は私が来たのを確認すると、挨拶を始めた。
どうやら私が最後だったらしい。
数分経って、挨拶が終わるとレンジーナ公爵とスカーレット嬢のところへ、
今日招かれた人が挨拶しに向かっていた。
私も挨拶をしに行った。
「初めまして、スカーレット嬢。お誕生日おめでとうございます」
「ありがとうございますわ。ユウマリーク殿下」
それだけで終わった。あっけない終わりについつい動揺しちゃったけどバレないように笑顔を貫いた。
なんだろう、今までの子とは違って、なんか関心がないというか、なんというか。
でも嫌な気分になったわけじゃないんだよね。
うーん。なんでだろう。
そんなことを考えてるうちにスカーレット嬢は、挨拶を終えたようだ。
何かレンジーナ公爵と話をしているようだがここからだとあまり聞こえない。
話終わると、なぜか不機嫌そうな顔で(ユウマリーク以外はそう見えていないが不機嫌なのは若干あっている)こちらに来た。
僕と話してくるように言われたのかな?
けど、なんで嫌そうな顔してるんだろう。
今までの子は嬉しそうな顔をしてたのに。
スカーレット嬢は、社交界でのマナーを知っているのか、なかなか声をかけてこなかった。なのでこちらから声をかけてみることにした。
「改めて、本日はお誕生日おめでとうございます。」
「ありがとうございますわ。」
せっかくなので、さっきから気になっていることを聞いてみた。
「話すの嫌?」
すると、こんな返答が帰ってきた。
「そのー、私、まだ、友達がいないのでこのパーティーで友達作れないかなー?と思っていたので、そのー、」
あ、もしかして
「ああ!僕とだけ話してると友達を作れないってこと?」
そう僕が言うと、言いにくそうだったがはいと返事をした。
その返事を聞いた瞬間僕は思わず大声をあげて笑ってしまった。
今まで、僕と話すのが嫌そうな子なんでいなかったのに、それに、嫌な理由が友達が作れないからって………おかしすぎる!あははは!!!
僕が突然笑いだしたのがびっくりしたのか、スカーレット嬢は、どうしたのか聞いてきた。
「ごめんごめん。」
そう謝りながらもなんで笑ったのかを説明した。
すると、スカーレット嬢は、意味がわかったのか顔を真っ赤にして恥ずがしがっていた。
意外に、可愛かったので褒めてみたらお世辞だと思われたのかなぜか呆れられてしまった。
そんなところも面白くてまた笑いそうになった。
だが、その後に言われた言葉に僕は我慢出来ずに笑ってしまった。
僕にそんな口聞く人なんて初めてだよ。くくくっ!
僕は理由を知ったからには友達作りに協力してくださいね?というスカーレット嬢の言葉で、思っいっきり笑った後、僕はこんな面白い人初めてだ!スカーレット嬢と友達になればこんな面白いことがたくさん起こるかな?
それがわかってしまうと僕の口はもう勝手に動いていた。
「僕もスカーレット嬢の友達にならせてもらうよ。」
その後もスカーレット嬢と色々話したりして楽しく過ごすことが出来た。
そういえば、協力すると言ったからには一応スカーレット嬢の友達になれそうな人調べとこっかな。
ああ、これからどんな楽しいことが起こるんだろう楽しみだな!
くくっ。僕の期待に応えてね?スカーレット嬢。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
愚者の声
「すみません!更新遅くなりました!
そして、今回はいつもより長めになりました!」
「主人公以外の視点は初めてですね。これからもこうゆうの増やしていこうと思います!」
「あ、ちなみに途中で一人称が私から僕に変わってますが、これは、スカーレット嬢と、今までの子との違いに動揺して素が出ちゃった的なものです!」
「その時は今回みたいに、いつものより長くなるかもしれませんがお許しを!」
「あ、それと大変申し訳ありませんが、火曜日と木曜日は更新が1回か2回になるかもしれません!ご了承下さい!」
「その分日曜日は、5回以上になる予定ですので!(本当にそうなるとは言ってない)」
「それでは皆様また会う日まで(?)さようなら!」
キラーン☆彡
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