173 / 255
51-12 妹の座争奪戦
しおりを挟む
今日は土曜日、学園祭まであと二週間、個人的な準備の為に俺と妹と美月の3人で日暮里に来ていた。
「繊維街?」
そこは繊維街という名前が付いている通り、様々な布やらボタンやらの店が建ち並んでいた。
「昔から生地とかソーイング関係の問屋さんが多かったからそう呼ばれてるみたい、今はコスプレ関係のお店とかもあるね」
長野出身の美月に東京の事を教わるって一体……
「学園祭でコスプレするの?」
「うーーんコスプレと言うか衣装だね、作るんだよ」
「作るの?」
「うん、美月は元からある物を改造するだけだけど、お姉ちゃまはロックミシン持ってるから全部作れるし」
「ロックミシン?」
俺は妹を見てそれが何か聞いてみた。
「かがり縫いとか出来るんだよ」
「まず、かがり縫いが分からねえ」
「えっとね、生地の縫い代の端を始末するの、ほらこういうの」
妹は履いていたスカートの裾を持ち上げ俺に見せる、ちなみにミニスカート……やーーめーーてーーーー
「捲るなって」
パンツはギリギリ見えないけど、太ももがかなり上まで……ああ周りの視線が気になる、ほらそこの男が電柱にぶつかってるし……
スカートの縫い代の部分は数本の糸で規則性があるような縫われ方をしていた。
て言うか、女子のスカートの裏地とかってなんかドキドキしちゃうよね……え? しない?
「他にもニットとか伸び縮みする生地を縫う時とかに使ったりするの」
「へーーーー」
まあ要するに特殊縫い方をするミシンね、
「お姉ちゃまは型紙から作れるから、美月には無理~~」
「型紙?」
型紙とは? 次から次に知らない言葉が出てくる……俺は再度妹を見て聞いてみる。
ちなみに妹は俺の右隣でいつもの様に俺の腕を抱いて歩いている。
今日の妹の格好はピンクのニットにチェックのフレアスカート、シンプルで可愛い。
そして左隣で手を繋いで美月が歩く。
美月はいつも通りのゴスロリファッション、コスプレの街らしいがあくまでも材料を売っているだけで、コスプレして歩いている奴は居ない……なので少々目立つ、まあ美月と妹二人揃えば嫌でも目立つけどね、滅茶苦茶可愛くて、そして両手に花の俺が浮く……うん知ってる、ほっとけ。
「うん、服の設計図みたいな物かな~~紙に書いてそれを切ってその形に布を切るの、そうそう私言って無かったけど、お兄ちゃんの服も何枚か型紙から作ってるよ」
「へ?」
「お兄ちゃんが今着てるそのシャツも私が作ったの~~」
突然とんでもないことを言い出す妹、は? 作った?
「これ? 栞が作ったの?」
「うん!」
「えええええええええええええええ!」
何の変哲もない普通の白いシャツ、でもなんか凄い着心地が良いから結構お気に入りのシャツなんだけど……マジか……
「それ着やすいでしょう? 実は私特製のオーダーメイドだからね~~」
「いやいやいやいや、いつの間にか部屋にあったから母さんが買ってきたのかと、そういうのは言ってくれ」
シャツを捲って洗濯タグを探すがない……マジか……あ、ちなみに下にTシャツ着てるから道端で腹出してる訳じゃないから。
「えーーーだってお兄ちゃんにどんどん着て貰いたいから~~実は他にもなん着かあるよ」
「なん着……また勝手に部屋に入ってそっと置いたのか……いやそれにしたって……」
こわ! うちの妹怖い……いつからあったっけこのシャツ、1年位前からあったような……いやそれより型紙から作ったって俺のサイズをいつの間に?
「高校入学迄お兄ちゃんの事好きなの隠してたからね~~プレゼントでもないのに服なんて作って渡してたらバレちゃうって思ったし、それにお兄ちゃんの誕生日でシャツってなんか普通? って思ったし」
「いや普通のシャツって、これ結構着やすいしぞ、俺にとっては特別だよ」
今年貰った制服のブックカバーより全然良いんだが……いやブックカバーも使いやすいけど色々と重い……
「えへへへへ、じゃあこれからもどんどん作るね~~」
「いや、ありがたいんだけど、程々にしてくれ……あと作ったら言ってくれ」
後から聞くと心臓に悪い……
「今は冬のコート作ってるの~~楽しみにしててね」
「えっと…………はい……」
せっかく作ってくれているのを無下に断る分けにもいかないし、て言うかコートってシャツより遥かに難しいんでは?……どんだけ凄いんだうちの妹は……
「お姉ちゃま美月にも今度教えてね」
負けず嫌いの美月が素直に教えを請う。
「美月は作れないの?」
「うーーん本で読んだけど、やっぱり実際に作るとなるとね~~生地は真っ直ぐ切れないし、ミシンは歪むし」
「なるほど」
知識があっても技術が伴わないか、そこはやっぱり経験とか必要だもんな、天才美月に今一番必要な物か……なるほど婆ちゃんがあまり美月に手を貸さない、好き勝手にやらせているのはそういう理由何だろうか?
「うんいいよ美月ちゃん、今回の衣装一緒に作ろっか」
「本当! ありがとうお姉ちゃま、あ、着いた」
安売りで有名な生地屋に到着すると二人は俺から離れ楽しそうに色々な生地を見始めた。
一応今回美月とはライバル同士だけど一緒にやることを快諾する妹、度量が大きいのか? 美月を敵と思ってないのか?
違うか……美月なら負けても良いと思ってるのか?
争っているのは妹の座、妹は勝たなくても俺の妹何だから、もし勝ちを譲るとしたら美月しか居ない。
この勝負に美月が勝てばをこれをきっかけにこっちに住む事になるかも……少し意固地になっている美月の背中を押す事になるかも知れない。
ひょっとしたら妹はそう思って美月と一緒にやるつもりなのか?
俺はそんな事を考えながら生地を探す二人を眺めていた。
「繊維街?」
そこは繊維街という名前が付いている通り、様々な布やらボタンやらの店が建ち並んでいた。
「昔から生地とかソーイング関係の問屋さんが多かったからそう呼ばれてるみたい、今はコスプレ関係のお店とかもあるね」
長野出身の美月に東京の事を教わるって一体……
「学園祭でコスプレするの?」
「うーーんコスプレと言うか衣装だね、作るんだよ」
「作るの?」
「うん、美月は元からある物を改造するだけだけど、お姉ちゃまはロックミシン持ってるから全部作れるし」
「ロックミシン?」
俺は妹を見てそれが何か聞いてみた。
「かがり縫いとか出来るんだよ」
「まず、かがり縫いが分からねえ」
「えっとね、生地の縫い代の端を始末するの、ほらこういうの」
妹は履いていたスカートの裾を持ち上げ俺に見せる、ちなみにミニスカート……やーーめーーてーーーー
「捲るなって」
パンツはギリギリ見えないけど、太ももがかなり上まで……ああ周りの視線が気になる、ほらそこの男が電柱にぶつかってるし……
スカートの縫い代の部分は数本の糸で規則性があるような縫われ方をしていた。
て言うか、女子のスカートの裏地とかってなんかドキドキしちゃうよね……え? しない?
「他にもニットとか伸び縮みする生地を縫う時とかに使ったりするの」
「へーーーー」
まあ要するに特殊縫い方をするミシンね、
「お姉ちゃまは型紙から作れるから、美月には無理~~」
「型紙?」
型紙とは? 次から次に知らない言葉が出てくる……俺は再度妹を見て聞いてみる。
ちなみに妹は俺の右隣でいつもの様に俺の腕を抱いて歩いている。
今日の妹の格好はピンクのニットにチェックのフレアスカート、シンプルで可愛い。
そして左隣で手を繋いで美月が歩く。
美月はいつも通りのゴスロリファッション、コスプレの街らしいがあくまでも材料を売っているだけで、コスプレして歩いている奴は居ない……なので少々目立つ、まあ美月と妹二人揃えば嫌でも目立つけどね、滅茶苦茶可愛くて、そして両手に花の俺が浮く……うん知ってる、ほっとけ。
「うん、服の設計図みたいな物かな~~紙に書いてそれを切ってその形に布を切るの、そうそう私言って無かったけど、お兄ちゃんの服も何枚か型紙から作ってるよ」
「へ?」
「お兄ちゃんが今着てるそのシャツも私が作ったの~~」
突然とんでもないことを言い出す妹、は? 作った?
「これ? 栞が作ったの?」
「うん!」
「えええええええええええええええ!」
何の変哲もない普通の白いシャツ、でもなんか凄い着心地が良いから結構お気に入りのシャツなんだけど……マジか……
「それ着やすいでしょう? 実は私特製のオーダーメイドだからね~~」
「いやいやいやいや、いつの間にか部屋にあったから母さんが買ってきたのかと、そういうのは言ってくれ」
シャツを捲って洗濯タグを探すがない……マジか……あ、ちなみに下にTシャツ着てるから道端で腹出してる訳じゃないから。
「えーーーだってお兄ちゃんにどんどん着て貰いたいから~~実は他にもなん着かあるよ」
「なん着……また勝手に部屋に入ってそっと置いたのか……いやそれにしたって……」
こわ! うちの妹怖い……いつからあったっけこのシャツ、1年位前からあったような……いやそれより型紙から作ったって俺のサイズをいつの間に?
「高校入学迄お兄ちゃんの事好きなの隠してたからね~~プレゼントでもないのに服なんて作って渡してたらバレちゃうって思ったし、それにお兄ちゃんの誕生日でシャツってなんか普通? って思ったし」
「いや普通のシャツって、これ結構着やすいしぞ、俺にとっては特別だよ」
今年貰った制服のブックカバーより全然良いんだが……いやブックカバーも使いやすいけど色々と重い……
「えへへへへ、じゃあこれからもどんどん作るね~~」
「いや、ありがたいんだけど、程々にしてくれ……あと作ったら言ってくれ」
後から聞くと心臓に悪い……
「今は冬のコート作ってるの~~楽しみにしててね」
「えっと…………はい……」
せっかく作ってくれているのを無下に断る分けにもいかないし、て言うかコートってシャツより遥かに難しいんでは?……どんだけ凄いんだうちの妹は……
「お姉ちゃま美月にも今度教えてね」
負けず嫌いの美月が素直に教えを請う。
「美月は作れないの?」
「うーーん本で読んだけど、やっぱり実際に作るとなるとね~~生地は真っ直ぐ切れないし、ミシンは歪むし」
「なるほど」
知識があっても技術が伴わないか、そこはやっぱり経験とか必要だもんな、天才美月に今一番必要な物か……なるほど婆ちゃんがあまり美月に手を貸さない、好き勝手にやらせているのはそういう理由何だろうか?
「うんいいよ美月ちゃん、今回の衣装一緒に作ろっか」
「本当! ありがとうお姉ちゃま、あ、着いた」
安売りで有名な生地屋に到着すると二人は俺から離れ楽しそうに色々な生地を見始めた。
一応今回美月とはライバル同士だけど一緒にやることを快諾する妹、度量が大きいのか? 美月を敵と思ってないのか?
違うか……美月なら負けても良いと思ってるのか?
争っているのは妹の座、妹は勝たなくても俺の妹何だから、もし勝ちを譲るとしたら美月しか居ない。
この勝負に美月が勝てばをこれをきっかけにこっちに住む事になるかも……少し意固地になっている美月の背中を押す事になるかも知れない。
ひょっとしたら妹はそう思って美月と一緒にやるつもりなのか?
俺はそんな事を考えながら生地を探す二人を眺めていた。
0
Twitterやってます。https://twitter.com/niinaamesyou
お気に入りに追加
257
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

高身長お姉さん達に囲まれてると思ったらここは貞操逆転世界でした。〜どうやら元の世界には帰れないので、今を謳歌しようと思います〜
水国 水
恋愛
ある日、阿宮 海(あみや かい)はバイト先から自転車で家へ帰っていた。
その時、快晴で雲一つ無い空が急変し、突如、周囲に濃い霧に包まれる。
危険を感じた阿宮は自転車を押して帰ることにした。そして徒歩で歩き、喉も乾いてきた時、運良く喫茶店の看板を発見する。
彼は霧が晴れるまでそこで休憩しようと思い、扉を開く。そこには女性の店員が一人居るだけだった。
初めは男装だと考えていた女性の店員、阿宮と会話していくうちに彼が男性だということに気がついた。そして同時に阿宮も世界の常識がおかしいことに気がつく。
そして話していくうちに貞操逆転世界へ転移してしまったことを知る。
警察へ連れて行かれ、戸籍がないことも発覚し、家もない状況。先が不安ではあるが、戻れないだろうと考え新たな世界で生きていくことを決意した。
これはひょんなことから貞操逆転世界に転移してしまった阿宮が高身長女子と関わり、関係を深めながら貞操逆転世界を謳歌する話。
果たして、阿宮は見知らぬ世界でどう生きていくのか————。

美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』

貞操観念逆転世界におけるニートの日常
猫丸
恋愛
男女比1:100。
女性の価値が著しく低下した世界へやってきた【大鳥奏】という一人の少年。
夢のような世界で彼が望んだのは、ラブコメでも、ハーレムでもなく、男の希少性を利用した引き籠り生活だった。
ネトゲは楽しいし、一人は気楽だし、学校行かなくてもいいとか最高だし。
しかし、男女の比率が大きく偏った逆転世界は、そんな彼を放っておくはずもなく……
『カナデさんってもしかして男なんじゃ……?』
『ないでしょw』
『ないと思うけど……え、マジ?』
これは貞操観念逆転世界にやってきた大鳥奏という少年が世界との関わりを断ち自宅からほとんど出ない物語。
貞操観念逆転世界のハーレム主人公を拒んだ一人のネットゲーマーの引き籠り譚である。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
髪を切った俺が『読者モデル』の表紙を飾った結果がコチラです。
昼寝部
キャラ文芸
天才子役として活躍した俺、夏目凛は、母親の死によって芸能界を引退した。
その数年後。俺は『読者モデル』の代役をお願いされ、妹のために今回だけ引き受けることにした。
すると発売された『読者モデル』の表紙が俺の写真だった。
「………え?なんで俺が『読モ』の表紙を飾ってんだ?」
これは、色々あって芸能界に復帰することになった俺が、世の女性たちを虜にする物語。
※『小説家になろう』にてリメイク版を投稿しております。そちらも読んでいただけると嬉しいです。
如月さんは なびかない。~片想い中のクラスで一番の美少女から、急に何故か告白された件~
八木崎(やぎさき)
恋愛
「ねぇ……私と、付き合って」
ある日、クラスで一番可愛い女子生徒である如月心奏に唐突に告白をされ、彼女と付き合う事になった同じクラスの平凡な高校生男子、立花蓮。
蓮は初めて出来た彼女の存在に浮かれる―――なんて事は無く、心奏から思いも寄らない頼み事をされて、それを受ける事になるのであった。
これは不器用で未熟な2人が成長をしていく物語である。彼ら彼女らの歩む物語を是非ともご覧ください。
一緒にいたい、でも近づきたくない―――臆病で内向的な少年と、偏屈で変わり者な少女との恋愛模様を描く、そんな青春物語です。

男女比の狂った世界で愛を振りまく
キョウキョウ
恋愛
男女比が1:10という、男性の数が少ない世界に転生した主人公の七沢直人(ななさわなおと)。
その世界の男性は無気力な人が多くて、異性その恋愛にも消極的。逆に、女性たちは恋愛に飢え続けていた。どうにかして男性と仲良くなりたい。イチャイチャしたい。
直人は他の男性たちと違って、欲求を強く感じていた。女性とイチャイチャしたいし、楽しく過ごしたい。
生まれた瞬間から愛され続けてきた七沢直人は、その愛を周りの女性に返そうと思った。
デートしたり、手料理を振る舞ったり、一緒に趣味を楽しんだりする。その他にも、色々と。
本作品は、男女比の異なる世界の女性たちと積極的に触れ合っていく様子を描く物語です。
※カクヨムにも掲載中の作品です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる