2 / 19
妹としたいと想像するのはいけない事ですか?
第2話 キスの練習は枕で
しおりを挟む
僕の妹の詩音《しおん》は……空想の妹ではなく実の妹だ。美しい黒髪……大きな瞳、細く長い手足に括れたウエスト……弱点は胸の大きさだけど……妹と言うキャラとしてはむしろ巨乳はNG。
男が胸に執着するのは、赤ん坊がおっぱいを飲む時の名残、大きな胸は母をイメージしてしまう。
僕には近親願望がある。と言ってもそれは空想の妹にだけ……そしてそこに母親は一切存在しない、それをちょっとでも考えれば萎えてしまう。
だから妹の胸は小さければ小さい方がいい……詩音は正に理想その物だった。
ただし黙っていればだ……黙ってさえいれば詩音は正に僕の理想の妹、理想の美少女。
黙っていれば……そう……ここが問題なのだ。
妹は黙っていれば正に僕の理想の妹なのだが……まあ、僕の前で黙っている事はまず無い。外面はすこぶる良いので近所でも評判になっている位なのだが、何故か僕の前では最悪な性格を見せつけている。
簡単に言うと、勝ち気で男勝りな性格、そして、なにかと言えば手を出す足を出す口を出す。
「にい……マジでキモい」が口癖……その性格から、その態度から僕の理想の妹とはかけ離れていた。
顔は……身体は理想その物なのに……。
妹は何か気にくわない事があると僕を蹴りつける。
すれ違うなり「邪魔!」とお尻を蹴られた。
でも……僕はやりかえせない……。
妹のスカートからパンツがチラリと見えたら……僕はそれだけで幸せな気分に浸れてしまう。
さっきも洗面所で歯を磨いていたら、妹が風呂に入りに来た。
そして僕の顔を見るなり「お風呂入りたいんですけど」と言ってきた。
「ちょっと待って」と言って口をすすごうとすると、「キモいんだけど、早く出ていけ! 変態!」と蹴りを入れて来た。
一瞬ムカッと来たが、鏡に移った妹のスカートからスラリと伸びた長い足、そして水玉模様のパンツがはっきりと見えた。
「わかったよ……」
僕はそう言って……そそくさと部屋に戻る。
そして……記憶が鮮明なうちに、押し入れからいつものお宝とそして家族旅行で撮った妹の写真を取り出す。
今時写真? と思うかも知れないが、むしろ家族の写真を、小学生の時の笑顔の妹の写真をスマホには入れている方がヤバい……。
水着姿や薄着の妹の小学生の時の写真……場合によっては捕まりかねない。
なので何気なく押し入れに入れてあった様に、母さんや自分の写真を適当に混ぜて家族のアルバムですよって感じで押し入れに置いてある。
僕はその中から妹の写真を持ってベットに倒れ混む。
そして枕元に妹の写真を置き、目を瞑る。
そのまま枕に抱きつき……キスをした。
更にさっきのパンツを、妹のパンツと長い脚を思い出す……笑顔の妹……目を閉じて妹を想像しながら……いつもの様にキスをする……妹とのキスを思い浮かべて……枕に……。
熱い熱いキス……妹の唇を想像しながら「詩音……」そう名前を呼びながら……妹とのキスに没頭する。
キスが終わると、お宝本を何冊か見る……特に作者は選んでいない、全部特定のキャラ、妹に似ているキャラクターの絵を今まで探して買っていた。
そのどのキャラも全てお兄ちゃんの事が大好きな妹達……。
お兄ちゃんに身も心も捧げる妹達……。
僕は実の妹の詩音を想像しながら本で補完した完璧な性格の理想の妹とのエッチな想像をする。
そして興奮して来た所で、布団に潜り込み……自分自身を慰める。
これが日常、これが僕の秘密……誰にも言えない、妹には絶対にバレてはいけない僕の、僕だけの秘密の趣味……。
男が胸に執着するのは、赤ん坊がおっぱいを飲む時の名残、大きな胸は母をイメージしてしまう。
僕には近親願望がある。と言ってもそれは空想の妹にだけ……そしてそこに母親は一切存在しない、それをちょっとでも考えれば萎えてしまう。
だから妹の胸は小さければ小さい方がいい……詩音は正に理想その物だった。
ただし黙っていればだ……黙ってさえいれば詩音は正に僕の理想の妹、理想の美少女。
黙っていれば……そう……ここが問題なのだ。
妹は黙っていれば正に僕の理想の妹なのだが……まあ、僕の前で黙っている事はまず無い。外面はすこぶる良いので近所でも評判になっている位なのだが、何故か僕の前では最悪な性格を見せつけている。
簡単に言うと、勝ち気で男勝りな性格、そして、なにかと言えば手を出す足を出す口を出す。
「にい……マジでキモい」が口癖……その性格から、その態度から僕の理想の妹とはかけ離れていた。
顔は……身体は理想その物なのに……。
妹は何か気にくわない事があると僕を蹴りつける。
すれ違うなり「邪魔!」とお尻を蹴られた。
でも……僕はやりかえせない……。
妹のスカートからパンツがチラリと見えたら……僕はそれだけで幸せな気分に浸れてしまう。
さっきも洗面所で歯を磨いていたら、妹が風呂に入りに来た。
そして僕の顔を見るなり「お風呂入りたいんですけど」と言ってきた。
「ちょっと待って」と言って口をすすごうとすると、「キモいんだけど、早く出ていけ! 変態!」と蹴りを入れて来た。
一瞬ムカッと来たが、鏡に移った妹のスカートからスラリと伸びた長い足、そして水玉模様のパンツがはっきりと見えた。
「わかったよ……」
僕はそう言って……そそくさと部屋に戻る。
そして……記憶が鮮明なうちに、押し入れからいつものお宝とそして家族旅行で撮った妹の写真を取り出す。
今時写真? と思うかも知れないが、むしろ家族の写真を、小学生の時の笑顔の妹の写真をスマホには入れている方がヤバい……。
水着姿や薄着の妹の小学生の時の写真……場合によっては捕まりかねない。
なので何気なく押し入れに入れてあった様に、母さんや自分の写真を適当に混ぜて家族のアルバムですよって感じで押し入れに置いてある。
僕はその中から妹の写真を持ってベットに倒れ混む。
そして枕元に妹の写真を置き、目を瞑る。
そのまま枕に抱きつき……キスをした。
更にさっきのパンツを、妹のパンツと長い脚を思い出す……笑顔の妹……目を閉じて妹を想像しながら……いつもの様にキスをする……妹とのキスを思い浮かべて……枕に……。
熱い熱いキス……妹の唇を想像しながら「詩音……」そう名前を呼びながら……妹とのキスに没頭する。
キスが終わると、お宝本を何冊か見る……特に作者は選んでいない、全部特定のキャラ、妹に似ているキャラクターの絵を今まで探して買っていた。
そのどのキャラも全てお兄ちゃんの事が大好きな妹達……。
お兄ちゃんに身も心も捧げる妹達……。
僕は実の妹の詩音を想像しながら本で補完した完璧な性格の理想の妹とのエッチな想像をする。
そして興奮して来た所で、布団に潜り込み……自分自身を慰める。
これが日常、これが僕の秘密……誰にも言えない、妹には絶対にバレてはいけない僕の、僕だけの秘密の趣味……。
0
お気に入りに追加
17
あなたにおすすめの小説



ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

大好きな幼なじみが超イケメンの彼女になったので諦めたって話
家紋武範
青春
大好きな幼なじみの奈都(なつ)。
高校に入ったら告白してラブラブカップルになる予定だったのに、超イケメンのサッカー部の柊斗(シュート)の彼女になっちまった。
全く勝ち目がないこの恋。
潔く諦めることにした。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる