希望は貴方の想像力

シラウス

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何処のラスボス!?

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「勘弁してくれよ…あれだけ待ってこの仕打ちは無いんじゃないの…はぁ」

うなだれる香坂 確かにこれは辛い

「wwww 大丈夫ですかぁ?香坂さぁん?www」

いきなり声がしたのでビクッとなる香坂

「はぅあ!?えっ、なに?」

キョロキョロと辺りを見渡すが人の気配はない
一体誰だ?さっきの少女?

「こっちこっち!こっちですよぉ 」

困惑するの香坂、だが直ぐにハッと気がつく
pCの存在に

「初めましてぇ、香坂さぁんww」

気の抜けた、それでいてバカにした様な感じの声がPcから聞こえてくる

「やっぱり!これから声が聞こえてたんだ
あれ?でも画面には姿とか映ってないな?」

pcの画面は先程とは違い何もない真っ白な状態
A4の紙が張り付いてるみたいな感じだ

「それはそうですよぉ、だってまだ貰ってませんからね」

「??貰ってない?何を?」

「あれぇ?聞いてないんですか?何も?ぷ~ww よっぽど嫌われたんですねぇwww」


(なんだコイツ、すげぇムカつく てか、嫌われた?俺なんかしたのか?)
香坂は考える、すっごい考えるが答えはでなかった
ので次第に香坂は考えるのをやめた…
(って、何処のラスボスだよ!俺は!)

「香坂さぁん?もしも~し?きこえてますかぁ?さっきから黙りぱなしじゃないですかぁ
そんなにwwwショックだったんですかぁ?wwぷふふwww」

(うぜぇー!!)

怒りで肩がふるえだした、決してパンツ一枚だから寒いとかではなく、これはハッキリとした怒りの感情の体表現だ
ぐっと、ぐぅっと拳を握り怒りを抑えつつ香坂はPcをみる

「そ、それで!さっきのは、はぁ、はぁ、ど、どういうことだ説明しろ!」

「息を荒げちゃってぇwwふふ、ふふふ、うふふふふふふふwwどうし…」
「いいから!はよ!せ・つ・め・い!しろ!!」

とうとう耐えきれず声を大にし叫ぶ香坂
その叫びはまさに……すいません、作者の語彙力もとい、引き出し不足のため表現できません。
すいません、、

「しょうがないですねぇ、わかりましたよぉ
ふぅ…では、今から説明しますね」

「先程わたしが言った"貰ってない"と言うのはイメージのことです」

「イメージ?」

「そうですよぉ、イメージ、イマジネェーションってやつですよぉ
あっ!でもぉ、別に香坂さんが絵を描くとかそういうのでは無いんですよぉ」

(そうなのか…でも良かったー俺絵とか苦手だったからセーフ!)

「?どうしたんですかぁ?随分ホッとした顔をしてぇ、パンツ一枚なのにww」

「ほ、ほっとけ!それで具体的には何をすればいいんだよ」

「話が早くて助かります、香坂さんはこのPcに入力するんですよぉ
私のイメージとなる情報を好きなように創造して」



つづく?

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