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装備を整えよう

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目が覚めた、目の前にリリヤがいる。
これが朝チュンってやつか、と感心しているとリリヤが起きた、昨日のことを思い出したらしい、顔が真っ赤だ。

「おはよう」
「お、おはよう…ございます」
すぐに着替えて下に降りてしまった。俺はもうちょっと寝るか。


ーーーリリヤ視点
朝目が覚めたら目の前にご主人様がいた。昨日のアレを思い出してしまい恥ずかしくなって部屋から出ていってしまった。キッチンで料理したり、ソファに座って時間を潰したりしていたらご主人様が降りてきてしまいました。
どうしようどうしよう………………
もうここからは覚悟を決めていくしかないのか


ーーーケンイチ視点
すこし寝てから下に降りてみたらソファに座ってめちゃくちゃ悩んでいたから隣に座って見ていたら、覚悟を決めたような顔になって、やっと俺の存在に気がついたのか顔を真っ赤に染めて
「朝ごはんでも食べましょう!」
と、大声で叫んだので取り敢えず食べることに。

食べ終わって、ランクが上がったことを伝えたら
「武器を買い換えましょう!」
「え?」
「だってCランクに上がったってことは戦うモンスターも更に強くなるということですよね、それなのに使う武器がこのなまくらだなんて、目も当てられないじゃあないですか」
「じゃあリリヤはどんな武器がいいんだ?」
「私は筋力を多めに割り振っているので剣だとすこし軽すぎですかね、なので重い武器がいいです」
「じゃあ、ハンマーなんてどうだ?」
「まあ、そうでしょうね」
「俺は剣でいいかな」

近くでまあまあ有名な鍛冶屋に入ると、俺は早速バトルハンマーを探す、見当たらないので店主に聞いたところ
「それなら、これなんてどうだい」
鑑定

名称 100tハンマー

説明
異界人が遊びで作ったリアル100tハンマー、常人には扱えない。

「店主さん、これ、言い値で買おう」
「誰にも売れないから困ってたんだ、ありがとう。白銀貨一枚だ」
「あと、俺の方も何か一つ頼めるか?」
「それならこの長剣なんかどうだ」
鑑定

双剣サルス・(ソルス)

鑑定不能
古代兵器アーティファクト

「あの、これは?」
「この間きた冒険者が置いて行ったものでなダンジョン産だそうだ、白銀貨一枚だ」
「買った」

鍛冶屋から出るとすこししてギルドに向かった。
ギルドの裏の闘技場に入ると、思ったより人が多かった、皆自由に使っている。
俺はここユニークスキルを試すことにした、まず最初に編集、これはスキルの内容を2、3文字くらい変更出来るスキルの様だ

次に隔離世界、これもその名の通り世界を作れるみたいだ。
更に時間も自由に弄れるみたいだ。
試しにたねを適当に蒔いて二十四億倍にして、一時間放置すると大森林に早変わり。

次の古魔法は、まだよくわからないから練習出来なかった。
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