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一章 多分見放された
あらすじ 人物紹介
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ゆるゆる~の百年以上後の世界。大陸は魔法に溢れ人も獣人も皆魔法使い。魔法以外は昔からの獣人のほわほわした世界に戻っていた。
南の小国アルムニア王国。農業主体の本当に小さな国。医療が未熟だった頃にはあたりにたくさん似たような国があったが、病に消滅。アルムニアと似た国は隣同士というよりも点々とした国になっていた。だから、隣の国はめっちゃ遠い。些細な魔力の獣人や純血種の獣人は徒歩が基本。馬車を持っているのは「お金持ち」ってくらい商人にとっては交通の足は大切。
そんなな~んもない小国に珍しい魔獣「フェンリル」の巣が火山近くにあったらしい。誰も気が付かず見たものもいないくらいひっそりと暮らしていた。それがエリオスの山にいた。そこからエリオスの領地開拓は激変していく。
アルムニア王国
フェリシアノ 王様(41)
エルナン 王の現在の番でイスマエルの母(35)
ファウル 第一王子(22)
エリオス 第二王子(20)
サントス 第三王子(18)
イスマエル 第四王子(17)
クレメンテ 王の側近(45)
セリオ エリオスの側仕え、のちの番(22)
ディエゴ エリオスの側近(23)
フィト ドナシアンの行商人、のちの側近(18)
ダリオ 商業ギルド長
ガスパル 冒険者ギルド長
イラリオ 工房ギルド長
モイセス フィトの番 執務官(18)
イサーク 私設騎士団長 ディエゴの番(25)
パトリシオ フェンリル親の名前(不明)
南の小国アルムニア王国。農業主体の本当に小さな国。医療が未熟だった頃にはあたりにたくさん似たような国があったが、病に消滅。アルムニアと似た国は隣同士というよりも点々とした国になっていた。だから、隣の国はめっちゃ遠い。些細な魔力の獣人や純血種の獣人は徒歩が基本。馬車を持っているのは「お金持ち」ってくらい商人にとっては交通の足は大切。
そんなな~んもない小国に珍しい魔獣「フェンリル」の巣が火山近くにあったらしい。誰も気が付かず見たものもいないくらいひっそりと暮らしていた。それがエリオスの山にいた。そこからエリオスの領地開拓は激変していく。
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