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二章 討伐とその後

二章 あらすじ

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 シュタルクは侵略の失敗を暗黒の森の「火竜」を従わせ、内乱の国に投入するために魔獣使いを派遣。そして失敗。痛みに苦しむ火竜は森を盛大に焼き始めた。

 この暗黒の森は冒険者のみならず、人々の生活に密着していた。ペットも肉も、当然畑で栽培できない薬草の採取場所で、魔獣から魔石を取る場所でもある。生きていくための物を調達し、強い魔物の討伐など、ゲームで言うところの冒険者のダンジョンの役割も果たす、恵みの森でもある。

 当然放置は出来ず、隣国三国は火竜を鎮めるために討伐に出かけた。だが、火竜は人の力ではどうにもならず、森の延焼は広がり騎士は死んでいった。討伐開始から三日目、クルトは城に呼ばれ討伐に参加。降って湧いた白の賢者の役目でなにも知らずに来たため、付け焼き刃で知識を詰め込みどうにか火竜を正気にさせた。

 だが、この時点から例外的な天啓で導かれ始める。アルテミスは異例である「ことの前に」天啓をくれた。こんなことは建国以来初めてであった。そして、怪我人は盛大に治し、寿命を差し出さなくてはならない術も感覚でやらなくてはと判断し実行。少しだが死者を復活させた。
 当然前の白の賢者の父親に今後使うなと諌められる。

 その後は時間を掛けて森の焼失を復活させて城に帰還する。



バルナバス 火竜(ノルン)
ディルク 火竜(アン)二匹は火竜の王で番

ラムジー ヘルテル王国所属第二空挺部隊隊長
ギー 部下

オイゲン・ハグマイヤー 宰相
イグナーツ・コースフェルト 国土省大臣
ヘンリック・コースフェルト 近衛騎士でイグナーツの子ども
ハンネス・ボルデマン 近衛騎士団長
ギルベルト・アーレンス 保健省大臣

エンゲルベルト・クラネルト 初代王
フリートヘルム・クラネルト アンゼルムの公爵家の初代でエンゲルベルトの三番目の弟
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