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12 ユーリ様に流されて
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長い間ユーリ様は黙って俺を抱いていた。寝た?
「寝てない」
「すみません」
腕に少し力が入って、優しい声がした。
「ここまで俺を気遣ってくれる妻はいなかったな。俺からの愛を受け取るのがどこか……そうだ当然と考えていたかのように今は思う」
うん?それ違うよね。俺はそれは違うと思う。お互いに与え合わなくちゃ。俺は神様の仕事は分からないけど、生活は少しお金のある家の人と変らないと感じる。どこか感性は人とずれてるし、神特有の力もあるから全く同じじゃないけどね。でも慎ましく生きようとしてる感じがするんだ。
現実世界の神たちは、慈愛もあるけど威厳に満ち、私を信じれば救われる。アレコレしなかったらバチを当てるとか、戒律を守らなきゃ殺すとかね。厳しい面が多く縛りもキツいし、他の宗教を認めないとかね。俺は信心深い方ではなかったから、どこか信じきれてなかったんだよね。
神様って神様の摂理があって当然なんだけど、それは人間にだけなの?地球も自然も、この地に生きる全ての生き物には適応しないの?と。そんなの信じなくても他人に思いやりをもって、お互いを尊重して生きればいいじゃないって。神様はそんな生き物を見てくれるんじゃないかなって。
出来ないことも多いけど、基本理念っていうの?そういった部分は持っていたいと思っている。せっかくだからとダラダラと思っていたことを話してみた。
「ふふっ変わってるな」
「そう?」
人の世の、自然崇拝や多神教のような考え方をするんだなと頭を撫でてくれた。お前の地域はキリスト教だったはずなのになあって。
ユーリ様は神は与える者だ。人にとっては嬉しくない物もあるだろうがな。そして地球も人ど同じ生きているんだ。人も動物も住んでない惑星もなと。ただ……これから先は俺と交わらないと話せない。こちらの神の国の住人にならねばなと、俺の背中をポンポンと叩いた。
いつかお前もアランと同じ使徒と同等の能力にはなるが、そこまで。俺たちと同じだけ生きることは可能だが、出来ることも限られる。そして、使徒でも亡者でもなく、交わらなければ森の動物と同じ立場と考えるのが妥当だそう。
「へえ……この世界の庶民かな?」
「ただ一人の人間の庶民だな」
空を飛べるようになるにはもっともっと時間が掛かるし、この冷蔵庫が電気がなくてもなぜ動くのか、現世と同じようにしているのに野菜はなぜ虫が付かないのか。お前が見て来たものだとこのくらいか。それを理解するには長い時が必要だと言う。でも困らないでしょ?アランもユーリ様もいるし。
「時間は有り余ってますから問題ないかな?」
「まあな。だがそれはお前が俺の妻ではなく、家族としているならの話。妻となれば説明などしなくても庶民立場よりもずっと早く理解するし、力はその場で手に入れられる」
「へえ……」
俺の辛さに心を寄せてくれるお前だから、レオネルを妻として求める。俺個人を見てくれてるからだろ?神としてではなく、ひとりの人としてだろと。
「うん。俺はこの世界の人?はユーリ様しか知らないし、これ以上好きになるのも本当は怖い。万が一があるとあなたが淋しくなる。俺と同じ気持ちを何度も味わっているあなたに、更に味わえとは言いたくないんです」
「そう……」
話終わって目を開けると、あれれ?なんか……壁がおかしいぞ?こんな草生えてたっけ?それも小花が咲き始めて……木が育ってるよ!
「ユーリ様壁が大変なことに!」
「ああ。嬉しくて」
それで済ますの?もう岩が見えなくて草だらけだけど?木も生えてきてるし?ヤバくね?
「部屋が草で埋まりますよ」
「うん」
うん?ミチミチと音立てて木が育ってるけど……どうすんの?
「抱いていい?」
ずっと話している間も抱かれたけど、違う意味だよね。
「俺言いましたよね。あなたを悲しませたくないんです。自分が抱かれた後裏切るかもしれないんですよ?俺が嫌なんです」
「いい」
「なにが?」
もし違ってそうなってもいいんだ。今はお前が欲しい。もしかしたら短い時間かも知れないが、それでもお前を手に入れたいと、吐息のように話す声は……エロい。
「後悔しますよ?」
「きっとお前は俺といてくれる。そんな確信がある」
俺の頭を抱え、声色はエロく楽しそう。
「どこからそんな自信が湧くんですか。みんなそう言っていなくなったんでしょう?」
「ふふっ前の妻たちは抱く時にそんな予感はあったかも。でもお前は違う」
へえ……
でもお前はいてくれると感じてとても嬉しいんだ。ずっと探してた妻と感じるんだと、体を起こしてチュッと軽いキスではなくグイッと押さえつけられてッ
「んんっユーリさ……ダメ……ッ」
「俺のものになってくれ」
「だからっ…んっ……」
ここに誘ったのはそれを確かめたかったから。お前が気にしてた初夜を奪い、明日から一緒に寝るのを気兼ねなくさせたかったから。今の話しで確信に変わったと激しいキスをしながら説明してくれる。
「俺の御子……」
「御子?」
「もう我慢しない……愛しい俺の妻……」
なんか変な言葉が聞こえたけど、ヤダ……キスが気持ちいい。キス気持ちいいんだよね。ふわふわするんだ。前に畑でされた時も気持ちよくてね。
でも勘違いで後悔しても知らんからな。俺がいなくなってここが嵐で駄目になっても知らないからな?と言うと、
「いい、落ち着いたら直すから」
「あっ…なら……ベットで。落ちちゃうかも…」
ふふっと笑って俺から離れた。スルスルとシャツを脱ぎ始めて……早いな。
「ハァハァ後悔しますよ」
「いい」
俺は見上げて声をかけたけど、何言っても聞かないつもりか。なら俺もずいぶん待たせたし……でも痛そうだなあ。ズボンの中盛り上がってすごいもん。なんて思ってると、俺あっという間に全裸。
「ふふっここ勃起してる。俺を欲しがってくれてるんだな」
先をスルンと指で触わられてビクッとした。覚悟を決めれば……そりゃあエッチにも興味もあるし、ユーリ様好きだし。でも恥ずかしくて手で股間を隠した。
「見ないで下さい!」
ならベッドにと抱き起こされてスタスタ。ベッドに降ろされた。
「嬉しいなあ……ふふっ」
その言葉に壁の草がモサッと増えた。ヤッてる最中にここ草で埋まる……
「ユーリ様、あのこの草なんとかなりませんか?」
「ならない」
「さようで……」
ユーリ様は俺に跨りふわっと上に乗った。そして頬を撫でて…んふぅ……キスから首に舌が這う。気持ちいい……あんっ…あ?なに恥ずかしい声出してんの俺。乳首をクチュっと吸って……ンっ……声出る。んんっ…クッ……ふっヤダなんて声出してんの?
「声は我慢しなくていい」
「でも…恥ずかし……ッああっ」
「声を聞かせてくれ。かわいい声を」
「やっ…はあっ……アッ…」
すごく気持ちよくて声が出ちゃう……どうしよとか思ってると、グッと股間を掴まれた。ヒッ
「硬いな」
「だって……」
「見た目より大きいし漏れている」
そりゃあ好きな人と体を合わせるのは嬉しいし、気持ちいいし。もう男だ女だとか全く気にならなかった。ただ目の前のユーリ様が好きとしか。
でも、たった一ヶ月でこの頭の切り替えはこの狭間の世界のせいだと思う。どこで読んだんだったか、神の国のものを食べると現世に帰れないなんて神話があった気がする。たぶんユーリ様と交わると完全に帰れなくなる気はした。
俺の乳首を摘む指が気持ちよくて、体を撫でる手が……ゾクゾクするほど気持ちいい。
「ンッ……ダメ……ユーリ様」
「なんてかわいいんだ……ユーリと」
「ハァハァ……ユーリ」
うんとユーリ様は幸せそうに微笑んだ。
「寝てない」
「すみません」
腕に少し力が入って、優しい声がした。
「ここまで俺を気遣ってくれる妻はいなかったな。俺からの愛を受け取るのがどこか……そうだ当然と考えていたかのように今は思う」
うん?それ違うよね。俺はそれは違うと思う。お互いに与え合わなくちゃ。俺は神様の仕事は分からないけど、生活は少しお金のある家の人と変らないと感じる。どこか感性は人とずれてるし、神特有の力もあるから全く同じじゃないけどね。でも慎ましく生きようとしてる感じがするんだ。
現実世界の神たちは、慈愛もあるけど威厳に満ち、私を信じれば救われる。アレコレしなかったらバチを当てるとか、戒律を守らなきゃ殺すとかね。厳しい面が多く縛りもキツいし、他の宗教を認めないとかね。俺は信心深い方ではなかったから、どこか信じきれてなかったんだよね。
神様って神様の摂理があって当然なんだけど、それは人間にだけなの?地球も自然も、この地に生きる全ての生き物には適応しないの?と。そんなの信じなくても他人に思いやりをもって、お互いを尊重して生きればいいじゃないって。神様はそんな生き物を見てくれるんじゃないかなって。
出来ないことも多いけど、基本理念っていうの?そういった部分は持っていたいと思っている。せっかくだからとダラダラと思っていたことを話してみた。
「ふふっ変わってるな」
「そう?」
人の世の、自然崇拝や多神教のような考え方をするんだなと頭を撫でてくれた。お前の地域はキリスト教だったはずなのになあって。
ユーリ様は神は与える者だ。人にとっては嬉しくない物もあるだろうがな。そして地球も人ど同じ生きているんだ。人も動物も住んでない惑星もなと。ただ……これから先は俺と交わらないと話せない。こちらの神の国の住人にならねばなと、俺の背中をポンポンと叩いた。
いつかお前もアランと同じ使徒と同等の能力にはなるが、そこまで。俺たちと同じだけ生きることは可能だが、出来ることも限られる。そして、使徒でも亡者でもなく、交わらなければ森の動物と同じ立場と考えるのが妥当だそう。
「へえ……この世界の庶民かな?」
「ただ一人の人間の庶民だな」
空を飛べるようになるにはもっともっと時間が掛かるし、この冷蔵庫が電気がなくてもなぜ動くのか、現世と同じようにしているのに野菜はなぜ虫が付かないのか。お前が見て来たものだとこのくらいか。それを理解するには長い時が必要だと言う。でも困らないでしょ?アランもユーリ様もいるし。
「時間は有り余ってますから問題ないかな?」
「まあな。だがそれはお前が俺の妻ではなく、家族としているならの話。妻となれば説明などしなくても庶民立場よりもずっと早く理解するし、力はその場で手に入れられる」
「へえ……」
俺の辛さに心を寄せてくれるお前だから、レオネルを妻として求める。俺個人を見てくれてるからだろ?神としてではなく、ひとりの人としてだろと。
「うん。俺はこの世界の人?はユーリ様しか知らないし、これ以上好きになるのも本当は怖い。万が一があるとあなたが淋しくなる。俺と同じ気持ちを何度も味わっているあなたに、更に味わえとは言いたくないんです」
「そう……」
話終わって目を開けると、あれれ?なんか……壁がおかしいぞ?こんな草生えてたっけ?それも小花が咲き始めて……木が育ってるよ!
「ユーリ様壁が大変なことに!」
「ああ。嬉しくて」
それで済ますの?もう岩が見えなくて草だらけだけど?木も生えてきてるし?ヤバくね?
「部屋が草で埋まりますよ」
「うん」
うん?ミチミチと音立てて木が育ってるけど……どうすんの?
「抱いていい?」
ずっと話している間も抱かれたけど、違う意味だよね。
「俺言いましたよね。あなたを悲しませたくないんです。自分が抱かれた後裏切るかもしれないんですよ?俺が嫌なんです」
「いい」
「なにが?」
もし違ってそうなってもいいんだ。今はお前が欲しい。もしかしたら短い時間かも知れないが、それでもお前を手に入れたいと、吐息のように話す声は……エロい。
「後悔しますよ?」
「きっとお前は俺といてくれる。そんな確信がある」
俺の頭を抱え、声色はエロく楽しそう。
「どこからそんな自信が湧くんですか。みんなそう言っていなくなったんでしょう?」
「ふふっ前の妻たちは抱く時にそんな予感はあったかも。でもお前は違う」
へえ……
でもお前はいてくれると感じてとても嬉しいんだ。ずっと探してた妻と感じるんだと、体を起こしてチュッと軽いキスではなくグイッと押さえつけられてッ
「んんっユーリさ……ダメ……ッ」
「俺のものになってくれ」
「だからっ…んっ……」
ここに誘ったのはそれを確かめたかったから。お前が気にしてた初夜を奪い、明日から一緒に寝るのを気兼ねなくさせたかったから。今の話しで確信に変わったと激しいキスをしながら説明してくれる。
「俺の御子……」
「御子?」
「もう我慢しない……愛しい俺の妻……」
なんか変な言葉が聞こえたけど、ヤダ……キスが気持ちいい。キス気持ちいいんだよね。ふわふわするんだ。前に畑でされた時も気持ちよくてね。
でも勘違いで後悔しても知らんからな。俺がいなくなってここが嵐で駄目になっても知らないからな?と言うと、
「いい、落ち着いたら直すから」
「あっ…なら……ベットで。落ちちゃうかも…」
ふふっと笑って俺から離れた。スルスルとシャツを脱ぎ始めて……早いな。
「ハァハァ後悔しますよ」
「いい」
俺は見上げて声をかけたけど、何言っても聞かないつもりか。なら俺もずいぶん待たせたし……でも痛そうだなあ。ズボンの中盛り上がってすごいもん。なんて思ってると、俺あっという間に全裸。
「ふふっここ勃起してる。俺を欲しがってくれてるんだな」
先をスルンと指で触わられてビクッとした。覚悟を決めれば……そりゃあエッチにも興味もあるし、ユーリ様好きだし。でも恥ずかしくて手で股間を隠した。
「見ないで下さい!」
ならベッドにと抱き起こされてスタスタ。ベッドに降ろされた。
「嬉しいなあ……ふふっ」
その言葉に壁の草がモサッと増えた。ヤッてる最中にここ草で埋まる……
「ユーリ様、あのこの草なんとかなりませんか?」
「ならない」
「さようで……」
ユーリ様は俺に跨りふわっと上に乗った。そして頬を撫でて…んふぅ……キスから首に舌が這う。気持ちいい……あんっ…あ?なに恥ずかしい声出してんの俺。乳首をクチュっと吸って……ンっ……声出る。んんっ…クッ……ふっヤダなんて声出してんの?
「声は我慢しなくていい」
「でも…恥ずかし……ッああっ」
「声を聞かせてくれ。かわいい声を」
「やっ…はあっ……アッ…」
すごく気持ちよくて声が出ちゃう……どうしよとか思ってると、グッと股間を掴まれた。ヒッ
「硬いな」
「だって……」
「見た目より大きいし漏れている」
そりゃあ好きな人と体を合わせるのは嬉しいし、気持ちいいし。もう男だ女だとか全く気にならなかった。ただ目の前のユーリ様が好きとしか。
でも、たった一ヶ月でこの頭の切り替えはこの狭間の世界のせいだと思う。どこで読んだんだったか、神の国のものを食べると現世に帰れないなんて神話があった気がする。たぶんユーリ様と交わると完全に帰れなくなる気はした。
俺の乳首を摘む指が気持ちよくて、体を撫でる手が……ゾクゾクするほど気持ちいい。
「ンッ……ダメ……ユーリ様」
「なんてかわいいんだ……ユーリと」
「ハァハァ……ユーリ」
うんとユーリ様は幸せそうに微笑んだ。
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