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三章 イアサント王国の王として
17.どうなるやら
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こちらへどうぞとついて行く。部屋かと思ったら廊下だったよ。この作りは城の他国の王族の客間の作りに似ているな。どの王族の部屋も一度中に入れば他国との関わりが出ないようになっているんだよね。僕は黙って歩いた。
歩いていると先に衛兵が立つ部屋があった。あそこかな?先導の彼は衛兵に目配せすると失礼しますと下がった。すると衛兵がドアを開けてくれ、
「中の扉の先です。ここからはお一人でお願いします」
「分かった」
中に入ると少し先にドアがある。廊下を歩きノックする。
「どうぞ」
中から声がして開けた。
「いらっしゃいルチアーノ」
「はい、こんばんは」
ユーリウスは豪華なカウチに横になりお酒を飲んでいた。当然ガウンだけで。側仕えはいなかった。おいでと言われ隣に座った。
「ここに来るまで遠かったでしょう?」
「ええ、警備も厳重でしたね」
「うん!だってここ僕の私室だからね!」
「え?」
飲みなとグラスを渡されゴクゴク。
「僕君がとても気に入ったんだ。だから客間は嫌だなあって思ってさ。それに入れた所で君は何もしないでしょ?」
「はあ……」
んふふっと微笑むと少し匂いが強くなった。甘い香りと強く欲に訴えるようなねっとりした香り。
「君は裏表がないでしょ?王族としてはいかがなものかというくらい純粋」
「そうですかね……」
「うん、一日見てたけど本当にこれが王かと思うほどだよ。みんなが君を大切にしてるのがよく分かる」
緊張でグビグビと飲んで手酌で追加され、それも飲んじゃった。うっ……酔いが回ってきたか?
「僕らの血筋を考えると奇跡のようだね」
「それはバカにされてます?」
あはは!と大笑い。
「違うよ。こんな者がいることが嬉しいだけ」
「はあ……」
果物も美味しいよ?と口に突っ込まれた。もぐもぐ。ぶどう美味しい。
「ね?」
「はい」
僕は五年前に父が隠居すると宣言して別邸に逃げてね。仕方なく若いまま王になったんだ。父は説得にも応じず病でもないのに五十前にさ。好きな愛妾集めて国中旅したり、好きな事業のパトロンになったりと精力的に遊んでいるんだよと。
「よく国民が納得しましたね?」
「ふふっ僕がいたからね。正当な王子が成人してそこそこ仕事できたから国内も他国もいいんじゃないのって」
「へぇ」
僕は仕事も出来るんだと色々話してくれる。これだけの大国だけど穏やかに過ごせているのは先祖のお陰で、それを維持し発展させて行くのが僕の仕事だ。今回の仕事はこれ……ねろんと耳を舐められて、
「あっうっ……」
「耳だけで声が……かわいい。僕の耳触って?」
「ふえ?」
さわさわと手のひらに全部入るくらいの大きさで柔らかい毛……あっ獣人はここ性感帯だよ……
「あう……気持ちいい……」
「忘れてました」
「んふふっ獣人は耳も尻尾も性感帯だ。ほら尻尾触って?」
言われるままなでなで。
「あはん……」
忘れてた感触を思い出した。人族の香りと同じくらい触られると気持ちいいんだ。
「君にはもうないから……ハァハァ人族に合わせるよ……んふふっ」
「はい」
もう彼の匂いで朦朧とする。
「エロいね君。僕の見立てに狂いはないな」
立てと言われふらっと立つと寝室に行きベッドに座り脱がされた。
「もうドロドロに漏れてる」
「ハァハァ……あの……」
「いいよ」
唇が合わさるとあ……もうダメだ。猫は舌にも柔らかいトゲが……あうっ……刺激が強くて乳首舐められるだけで出ちゃいそう。
「君は……アン寄りかな?」
「くぅ……はい……ああ!」
「そっか……僕はノルン寄り」
ちんこを握られただけで出ちゃ……た?
「感度いいね?」
「ハァハァ……匂いが……うう……」
「ああ!匂いに慣れてないから余計か!」
ふふっこんな反応久しぶりだ、楽しませてとうつ伏せにされズクンッと!ぐうっ……ットゲが堪んない!
「このちんこ久しぶりでしょう?人族の香りと猫族系特有のトゲ、楽しんでね」
ぐあっ!動かされたらもう……意識は途切れ途切れで……快感に頭おかしくなる!
「いいね、気持ちいいよ」
「あっ……ひっ!いや……やめ……て……」
「ん~ムリかな?クッ」
中で射精……熱い!ぐちょぐちょと……
「ルチアーノ?」
「あ……ん……」
「いい蕩けぐあいだ。後ろからもいいけどさ」
抱かれてズクンッ!
「いやあ!!」
「堪んないでしょ?」
「いっ……あっ……ふっ……ぐぅ!」
舌が絡まる……うう……全身が痺れるような快感に息が詰まる!ハァハァ……ヤバいどうにも身体が動かない。ガブッと首筋を噛まれた?ぐああ!だ……め……全身が破裂するような快感に意識が………
「起きた?」
「は?ああ……すみません……」
「いいよ。なんてかわいいだろう君は」
寝ている僕の脚を開きズクンッと押し込みズンズン。
「かわいいよ。獣人のちんこ思い出した?」
「あう!んぐぅ……あっ」
入れられるともうなにも……気持ちいいだけだ。トゲが快感を増して……アッアッ……
「ねぇ」
「はい?」
何度かの復活後にユーリウスが微笑む。
「しゃぶらせて?」
「え?」
僕の萎えたちんこを掴むとパクって……すぐに勃った上手いこの人。お尻にも指入れてぐちゅぐちゅされたらあっという間にドクンと。
「ゴクン。んふふっうま……やはりね」
「ハァハァ……」
口を手の甲で拭うと僕の上に乗り頬を撫でる。
「君の精液は魔力が増える何かがあるね」
「え?」
ヤバい……気が付かれた?
「気のせいでは?そんな事誰も言われたことないですが?」
「そう?」
うろたえるな!なにもないふりをしろ僕!
「ふふっウソが下手だね」
「なぜそうお思いですか?」
「かん!なんてね。飲んだら魔力が身体を巡るのを感じたんだ」
あ~……ならムリか。
「はは、ごめんなさい。僕の特殊能力です……王族の血縁のみにしか反応はないですが」
「やっぱり!僕と同じだね。だから王かあ、納得だ」
イアサントはサラって言ってたけどこれ僕にしかないんだよ。双子はこれ発現しなかったんだ。一度イアサントになぜだと聞いたら本国の王族にはいたらしい。たま~に何百年に数人だそうで珍しい体質。だからジュスランが弱ってる時に交われって言われたんだよ。
「なら君と交われば魔力増えるの?」
「魔力回復だけしか確認していませんがポーションの最上級以上の効果はあります……」
「すごいね!君のを分けてるの?」
「そうでもなさそうでよく分かりません」
「ふ~ん……」
なら死にそうな人に君のを飲ませると復活?と言われたけどやったことないから分からん。
「う~ん、体力もあんまり減らないんだよね?セックスは疲れるじゃない?興奮が曖昧にしているとはいえねぇ……よし!」
「何がよし!ですか?」
ふふっと微笑み、
「君の子を成人後一人こちらに嫁がせてよ!こちらで僕の兄弟か僕が産んだ子を出すからさ」
「え?なんで……」
その能力が欲しいし君自体魔力多いでしょう?と。推定だけど僕の倍以上あるでしょ?……多分、曖昧に笑った。
「その笑いは是だね。君の血は今回我が国に入る。だけど僕らは外見が人族ではないからどう出るか分からない。なら一人は欲しい」
多分だけど個人の魔力上限を突破する能力もあるだろ?と。……あるのかな?住んでいれば勝手には増えるけど上限は年齢だからねぇ。この国も始祖の方が一から作り上げた国。本国のような「龍脈」が通っている魔力豊富な土地だったのだろうか?違うならどこかにオーブがあるのかも?聞けないけどね。
「それは追々……僕が勝手には決められません」
「うん、それはこちらも同じだ。王の一声で動くは国として問題があるからこの国は議会制を取っている。でも決議は王がするんだ」
同じだろう?とうつ伏せにされてズクズクと……気持ちいい……
「あっの!うぐっ……待って!ああ!」
「仕事の話は後でね!君を味わいたいんだ!ちんこは君のとりこだよ」
「あうんぅ……ユーリウス……」
「なんだろうねぇ……ハァハァ、君が欲しいね」
何言ってるの?……欲しいって聞こえたけど気のせいだよね……んうぅ!もうムリ!
明け方目が覚めた。となりにはすーっと寝息をたてるユーリウス。病的に気持ちよかった。この人の匂いは頭がおかしくなる。匂いが嫌いじゃなければみんなこうなるんじゃないかな?ベルンハルトとは違う媚薬に酔うような……激しい欲情。相性うんぬんではないね。
ああ……身体はネトワイユ掛けてくれたんだ。ベタベタしないし股間はさっぱりしてる。耳がピクピクしながら……ヨハンもよく耳がこうだったね。
はあ……あれから何年?二年半だよ?たったそれだけの期間に僕は王になり双子の番になり鳥族の王と交わり大国ベトナージュの王とも交わった。庶民であれば体験しない下半身外交を……やはりこれはキツいね。戦はどうにもならないけど病で人が減る対策をしたい。緩やかに増えていくそんな状況を作りたいね。
それには病にはあんまり効果がない魔力、医療を見直さないとね。今ある現状が当たり前って思ってたけど僕の魔力は病の人にも効くだろうか?いろいろ落ち着いたら考えてみよう。テオフィルとともにね。うお!
「ユーリウス?」
「ぐぅ~……」
無意識に僕を引き寄せたのか……ルフィノ様と間違ってるかな?ふふっかわいいところもあるんだね。はあ、もう少し寝るかな。
僕は抱かれた腕の中で寝ることに。猫臭い香りが落ち着く気がした。
歩いていると先に衛兵が立つ部屋があった。あそこかな?先導の彼は衛兵に目配せすると失礼しますと下がった。すると衛兵がドアを開けてくれ、
「中の扉の先です。ここからはお一人でお願いします」
「分かった」
中に入ると少し先にドアがある。廊下を歩きノックする。
「どうぞ」
中から声がして開けた。
「いらっしゃいルチアーノ」
「はい、こんばんは」
ユーリウスは豪華なカウチに横になりお酒を飲んでいた。当然ガウンだけで。側仕えはいなかった。おいでと言われ隣に座った。
「ここに来るまで遠かったでしょう?」
「ええ、警備も厳重でしたね」
「うん!だってここ僕の私室だからね!」
「え?」
飲みなとグラスを渡されゴクゴク。
「僕君がとても気に入ったんだ。だから客間は嫌だなあって思ってさ。それに入れた所で君は何もしないでしょ?」
「はあ……」
んふふっと微笑むと少し匂いが強くなった。甘い香りと強く欲に訴えるようなねっとりした香り。
「君は裏表がないでしょ?王族としてはいかがなものかというくらい純粋」
「そうですかね……」
「うん、一日見てたけど本当にこれが王かと思うほどだよ。みんなが君を大切にしてるのがよく分かる」
緊張でグビグビと飲んで手酌で追加され、それも飲んじゃった。うっ……酔いが回ってきたか?
「僕らの血筋を考えると奇跡のようだね」
「それはバカにされてます?」
あはは!と大笑い。
「違うよ。こんな者がいることが嬉しいだけ」
「はあ……」
果物も美味しいよ?と口に突っ込まれた。もぐもぐ。ぶどう美味しい。
「ね?」
「はい」
僕は五年前に父が隠居すると宣言して別邸に逃げてね。仕方なく若いまま王になったんだ。父は説得にも応じず病でもないのに五十前にさ。好きな愛妾集めて国中旅したり、好きな事業のパトロンになったりと精力的に遊んでいるんだよと。
「よく国民が納得しましたね?」
「ふふっ僕がいたからね。正当な王子が成人してそこそこ仕事できたから国内も他国もいいんじゃないのって」
「へぇ」
僕は仕事も出来るんだと色々話してくれる。これだけの大国だけど穏やかに過ごせているのは先祖のお陰で、それを維持し発展させて行くのが僕の仕事だ。今回の仕事はこれ……ねろんと耳を舐められて、
「あっうっ……」
「耳だけで声が……かわいい。僕の耳触って?」
「ふえ?」
さわさわと手のひらに全部入るくらいの大きさで柔らかい毛……あっ獣人はここ性感帯だよ……
「あう……気持ちいい……」
「忘れてました」
「んふふっ獣人は耳も尻尾も性感帯だ。ほら尻尾触って?」
言われるままなでなで。
「あはん……」
忘れてた感触を思い出した。人族の香りと同じくらい触られると気持ちいいんだ。
「君にはもうないから……ハァハァ人族に合わせるよ……んふふっ」
「はい」
もう彼の匂いで朦朧とする。
「エロいね君。僕の見立てに狂いはないな」
立てと言われふらっと立つと寝室に行きベッドに座り脱がされた。
「もうドロドロに漏れてる」
「ハァハァ……あの……」
「いいよ」
唇が合わさるとあ……もうダメだ。猫は舌にも柔らかいトゲが……あうっ……刺激が強くて乳首舐められるだけで出ちゃいそう。
「君は……アン寄りかな?」
「くぅ……はい……ああ!」
「そっか……僕はノルン寄り」
ちんこを握られただけで出ちゃ……た?
「感度いいね?」
「ハァハァ……匂いが……うう……」
「ああ!匂いに慣れてないから余計か!」
ふふっこんな反応久しぶりだ、楽しませてとうつ伏せにされズクンッと!ぐうっ……ットゲが堪んない!
「このちんこ久しぶりでしょう?人族の香りと猫族系特有のトゲ、楽しんでね」
ぐあっ!動かされたらもう……意識は途切れ途切れで……快感に頭おかしくなる!
「いいね、気持ちいいよ」
「あっ……ひっ!いや……やめ……て……」
「ん~ムリかな?クッ」
中で射精……熱い!ぐちょぐちょと……
「ルチアーノ?」
「あ……ん……」
「いい蕩けぐあいだ。後ろからもいいけどさ」
抱かれてズクンッ!
「いやあ!!」
「堪んないでしょ?」
「いっ……あっ……ふっ……ぐぅ!」
舌が絡まる……うう……全身が痺れるような快感に息が詰まる!ハァハァ……ヤバいどうにも身体が動かない。ガブッと首筋を噛まれた?ぐああ!だ……め……全身が破裂するような快感に意識が………
「起きた?」
「は?ああ……すみません……」
「いいよ。なんてかわいいだろう君は」
寝ている僕の脚を開きズクンッと押し込みズンズン。
「かわいいよ。獣人のちんこ思い出した?」
「あう!んぐぅ……あっ」
入れられるともうなにも……気持ちいいだけだ。トゲが快感を増して……アッアッ……
「ねぇ」
「はい?」
何度かの復活後にユーリウスが微笑む。
「しゃぶらせて?」
「え?」
僕の萎えたちんこを掴むとパクって……すぐに勃った上手いこの人。お尻にも指入れてぐちゅぐちゅされたらあっという間にドクンと。
「ゴクン。んふふっうま……やはりね」
「ハァハァ……」
口を手の甲で拭うと僕の上に乗り頬を撫でる。
「君の精液は魔力が増える何かがあるね」
「え?」
ヤバい……気が付かれた?
「気のせいでは?そんな事誰も言われたことないですが?」
「そう?」
うろたえるな!なにもないふりをしろ僕!
「ふふっウソが下手だね」
「なぜそうお思いですか?」
「かん!なんてね。飲んだら魔力が身体を巡るのを感じたんだ」
あ~……ならムリか。
「はは、ごめんなさい。僕の特殊能力です……王族の血縁のみにしか反応はないですが」
「やっぱり!僕と同じだね。だから王かあ、納得だ」
イアサントはサラって言ってたけどこれ僕にしかないんだよ。双子はこれ発現しなかったんだ。一度イアサントになぜだと聞いたら本国の王族にはいたらしい。たま~に何百年に数人だそうで珍しい体質。だからジュスランが弱ってる時に交われって言われたんだよ。
「なら君と交われば魔力増えるの?」
「魔力回復だけしか確認していませんがポーションの最上級以上の効果はあります……」
「すごいね!君のを分けてるの?」
「そうでもなさそうでよく分かりません」
「ふ~ん……」
なら死にそうな人に君のを飲ませると復活?と言われたけどやったことないから分からん。
「う~ん、体力もあんまり減らないんだよね?セックスは疲れるじゃない?興奮が曖昧にしているとはいえねぇ……よし!」
「何がよし!ですか?」
ふふっと微笑み、
「君の子を成人後一人こちらに嫁がせてよ!こちらで僕の兄弟か僕が産んだ子を出すからさ」
「え?なんで……」
その能力が欲しいし君自体魔力多いでしょう?と。推定だけど僕の倍以上あるでしょ?……多分、曖昧に笑った。
「その笑いは是だね。君の血は今回我が国に入る。だけど僕らは外見が人族ではないからどう出るか分からない。なら一人は欲しい」
多分だけど個人の魔力上限を突破する能力もあるだろ?と。……あるのかな?住んでいれば勝手には増えるけど上限は年齢だからねぇ。この国も始祖の方が一から作り上げた国。本国のような「龍脈」が通っている魔力豊富な土地だったのだろうか?違うならどこかにオーブがあるのかも?聞けないけどね。
「それは追々……僕が勝手には決められません」
「うん、それはこちらも同じだ。王の一声で動くは国として問題があるからこの国は議会制を取っている。でも決議は王がするんだ」
同じだろう?とうつ伏せにされてズクズクと……気持ちいい……
「あっの!うぐっ……待って!ああ!」
「仕事の話は後でね!君を味わいたいんだ!ちんこは君のとりこだよ」
「あうんぅ……ユーリウス……」
「なんだろうねぇ……ハァハァ、君が欲しいね」
何言ってるの?……欲しいって聞こえたけど気のせいだよね……んうぅ!もうムリ!
明け方目が覚めた。となりにはすーっと寝息をたてるユーリウス。病的に気持ちよかった。この人の匂いは頭がおかしくなる。匂いが嫌いじゃなければみんなこうなるんじゃないかな?ベルンハルトとは違う媚薬に酔うような……激しい欲情。相性うんぬんではないね。
ああ……身体はネトワイユ掛けてくれたんだ。ベタベタしないし股間はさっぱりしてる。耳がピクピクしながら……ヨハンもよく耳がこうだったね。
はあ……あれから何年?二年半だよ?たったそれだけの期間に僕は王になり双子の番になり鳥族の王と交わり大国ベトナージュの王とも交わった。庶民であれば体験しない下半身外交を……やはりこれはキツいね。戦はどうにもならないけど病で人が減る対策をしたい。緩やかに増えていくそんな状況を作りたいね。
それには病にはあんまり効果がない魔力、医療を見直さないとね。今ある現状が当たり前って思ってたけど僕の魔力は病の人にも効くだろうか?いろいろ落ち着いたら考えてみよう。テオフィルとともにね。うお!
「ユーリウス?」
「ぐぅ~……」
無意識に僕を引き寄せたのか……ルフィノ様と間違ってるかな?ふふっかわいいところもあるんだね。はあ、もう少し寝るかな。
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