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三章 どこになにが潜んでるかは分からない
6.続きを聞いた
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あっつい!って言いながら、
「もうね、目に余るの。武田さん、彼はもしかして?とか疑われ始めてさ。俺は違うけどって否定して歩くみたいになってさ」
「うん」
実際俺がゲイだって知ってる人もいるんだよ、海外に一緒にいた人とか。……ハメ外して騒いでたら口が滑ってね。でもそいつらは言いふらすような人たちじゃないそうだ。
「チームでは知ってる人はいない。だから工藤、工藤って言うんだけど、そいつは確定とみんなの認識。ノンケを手に入れようとしてると思われてる」
「ほほう」
俺はバレるのが怖いより、もうさ面倒臭くなってて、もうやめてくれってこの間から説得を続けてた。ちー以外を好きになることはないって。付き合い初めから、ちーは俺の好みにマッチしてて、ちーはそれに応えてくれる大切な人なんだって言ったけど、納得はしなかったよね。
「ちーより大切にするし、仕事を辞めてもいい。いつも側にいるからってさ」
「うん、聞こえた」
「そう……」
今日も頑張ったんだ。でもねって。
「諦めないんだ。だから俺は明日にはぶっちゃけて返そうと思う。もう疲れた」
「そっか」
このところ毎晩だったもんなあ。お酒も毎日とか好きじゃないのに、飲まずにはいられなかったんだろう。
「ホントだったらいつもの時間に帰れるはずなんだよ。でもさ」
「うん」
ちーに隠してたのは疑われたくないってことと、心配かけたくなかったんだ。俺もこういうの初めではなくて、今までは、恥も外聞もかなぐり捨てて迫ってくるやつなんか、いなかったんだって嫌そう。まあ、普通はそうだよね。
「辞める覚悟があってやってるから……そう、無敵の人状態でね。他のスタッフも、すでに怖くて見てるだけになってるし、まあ仕事はしてるからみんなは頑張れって、すでに誰も助けてくれなくなった」
「あはは~それは酷いね」
酷いだろ?俺こんなに困ってるのにと僕に抱きついてくる。
「もうさ、彼は俺の言葉は「イエス」以外に聞きたくないって感じ、そんでキスは実力行使。一度寝れば良さが分かるって襲ってくるし」
ははあ、なんて積極的なんだろう、僕にないものばかりだね。僕だったら怖くて出来ないし、広翔が欲しくても眺めてるだけになりそう。
「俺は海外でも国内でも、ちーと付き合ってから誰とも寝てない。キスは……ごめん。アレ以外はない。セックス好きな俺でもそこは守る」
「ほんと?」
「ちぃ、俺のちんこはお前にあげたの!他に突っ込むとかないよ」
……ほんとかな。これだけは未だに信じきれてない。ヤリちんで有名ってバーの人たちが言ってたから、疑いの目でジーッて睨んでいた。
「ほんとやめてその目。俺がやりまくってたのは……寂しかったの!やってれば好きな人でも現れるかな?とか思って……でもそんな人はいなかったの!」
「ふーん」
僕はこれだけは信じられないんだよね。広翔ほんとにセックス好きなんだもん。
「嘘じゃない!海外に行ってた時もしてない!ほんとに!信じてくれよぉ」
「まあ、(仮)で信じましょう」
「ゔっ……ちーのいじわる」
だから、明日は落ち込んで帰ってくるから慰めてねって。あちらのリーダーにしか言わないつもりだけど、まあすぐ噂になるだろうから。今どき大っぴらに言ってくるなんてないけど、それでもねって。
「うん、今はジェンダー研修とか多いよね」
「ああ、口に出さないだけで、差別があるのはよく分かってる」
「うん……」
もう遅いから明日ねって布団に入ると、瞬殺で寝た。まあ「いらね」は回避したようだと思ったら気が抜けてね。……で、寝坊した。広翔はすでにいなかった。
「申し訳ございません!」
課長に出社してすぐに頭を下げた。でも不審げでね。
「どうしたの?こんなことなかったのにさ。なにか問題でもある?家とか仕事とか。無理してるのなら面談するよ?」
「い、いい、いいえ!ただ単に寝坊です!すみません!」
「ならいいけど、気を付けてね」
「はい!」
仲の良い金子さんたちは笑いを堪えていたけど、知らない人は心配そう、ごめん。
お昼に話を聞かせろって金子、坂井ふたりとランチ。
「溜め込み過ぎなんだよ千広さんは。もっと肩の力抜いてさ」
「うん……」
「そうそう、相手を気遣いすぎ。もう少し相手を信じてぶつからなきゃ」
いつものオムライスやではなくて、別の洋食
やさん、ここも美味い。でもオムライスがメインじゃないから、僕と坂井さんは日替わりランチにした。
「でも、誤解が解けたならいいか。内容は言えないよな」
「うん。言いたくない」
「まあいいさ。あのさ、実はうちの奥さん妊娠したんだ。だから、まだ先だけど休むからよろしく」
「「え?おめでとう!」」
僕と坂井さんは驚いたけどよかったねって。ずっと待ってた赤ちゃんだもの嬉しいよね。
「俺本気で嬉しくてさ。奥さんつわりで辛そうだから家事は頑張ってるんだ」
「うんうん。うちもそうだったな、大切にな」
「おう!」
楽しく食べて午後も働き、少し定時を過ぎて帰宅。夕飯を作り食べて、飲んで帰ってくるかもと、夜食的な物を少し作り置きして、テレビや携帯をいじりながら待っていた。
そして、いつもの時間より少し遅く広翔は帰宅。
「だだいま」
「おかえり、ご飯は?」
「食べてない」
「ごめん。分かんなかったからこれしか」
ラップに包んだおにぎりと副菜を少し、後は豚汁しか。
「それだけあれば十分だよ。ありがとう」
「いいえ」
着替えてダイニングの椅子に座ると、疲れ切った顔をしながら、もぐもぐ。
「あんまり上手く行った顔じゃないね」
「うん。朝に俺だけ向こうのチームのリーダーと話してね。そこまではよかった」
「うん」
「昼過ぎにランチで工藤が席を外してるうちに、みんなに説明して了承を取って、チェンジで一から教えることになる、すまないって謝ってね」
スタッフは構わないって言ってくれた。あれはもうダメだって。武田さんしか見てないし、俺が席を外すと、不貞腐れて返事もまともにしなくなる時もあったそう。
「もう自分の評価とかどうでもいいんだろう。会社になにしに来てるか、分かってなかったのかもね」
「そう……」
「そんで昼過ぎに引き渡し。彼の代わりの子を受け取って帰ろうとしたんだけど」
「うん」
なんでだ!と叫んでね。いいから行けって向こうのリーダーは言ってくれたんだけど、叫んでさ。こんなに愛してるのにって。なんか他も言ってたけど、ふたりで逃げた。
「新しい子をチームに紹介して、即仕事。俺は帰り間際にリーダーのところに寄ってどう?って聞いたんだ。そしたら」
「そしたら?」
広翔は呆れたようになった。ここは会社なのにもうねって。
「号泣だよ。もう仕事どころじゃなくて、引きずって会議室に押し込めた。そんで落ち着かせてから帰宅させたそうだ。当分来るなって言ってね」
「ふーん」
でも、あれは分かんないから気をつけろって。もう正気じゃないのかもって鈴木さん、あっちのリーダーが言ってたそうだ。
「そっか……ほんとに病んでたのかもね」
「うん。この仕事拘束時間長いし、やってもやっても終わらない気はするしね。公私を意識して線引しないと辛いんだ」
そうだと思う。休みも全くないみたいな時期もあるし、よく広翔は頑張ってるなって思うもん。
「俺はちーの助けがあるからやれてる。付き合い始めより責任は重くなってるし、その分やり甲斐もあるけどさ」
「そうだね」
「でもちーに全部家事押し付けたみたいになってるのは心苦しくは思ってる。今やってんの洗濯がたまにと、掃除くらいだから」
「別にいいよ。ひとり暮らしでもあんまり変わんないから。出来ない時は食べてきてとか、買ったものでも広翔文句言わないから」
言う訳ないだろ?自分ひとりの時も似たようなもんだからって。クリーニング取って来てもらえるのは嬉しいって。それくらいなら、僕が帰りによればいいだけだから負担でもないし。
これでやっと気持ちがちーに集中出来ると、嬉しそうにした。
「これからはいつも通りに帰れるはずだから、よろしくな」
「うん」
これからまた、いつもの日常が帰って来ると嬉しくなった。それでなくとも一緒の時間は短いからね。なんだかスッキリ。「いらね」の心配はなくなった、と思う。
「もうね、目に余るの。武田さん、彼はもしかして?とか疑われ始めてさ。俺は違うけどって否定して歩くみたいになってさ」
「うん」
実際俺がゲイだって知ってる人もいるんだよ、海外に一緒にいた人とか。……ハメ外して騒いでたら口が滑ってね。でもそいつらは言いふらすような人たちじゃないそうだ。
「チームでは知ってる人はいない。だから工藤、工藤って言うんだけど、そいつは確定とみんなの認識。ノンケを手に入れようとしてると思われてる」
「ほほう」
俺はバレるのが怖いより、もうさ面倒臭くなってて、もうやめてくれってこの間から説得を続けてた。ちー以外を好きになることはないって。付き合い初めから、ちーは俺の好みにマッチしてて、ちーはそれに応えてくれる大切な人なんだって言ったけど、納得はしなかったよね。
「ちーより大切にするし、仕事を辞めてもいい。いつも側にいるからってさ」
「うん、聞こえた」
「そう……」
今日も頑張ったんだ。でもねって。
「諦めないんだ。だから俺は明日にはぶっちゃけて返そうと思う。もう疲れた」
「そっか」
このところ毎晩だったもんなあ。お酒も毎日とか好きじゃないのに、飲まずにはいられなかったんだろう。
「ホントだったらいつもの時間に帰れるはずなんだよ。でもさ」
「うん」
ちーに隠してたのは疑われたくないってことと、心配かけたくなかったんだ。俺もこういうの初めではなくて、今までは、恥も外聞もかなぐり捨てて迫ってくるやつなんか、いなかったんだって嫌そう。まあ、普通はそうだよね。
「辞める覚悟があってやってるから……そう、無敵の人状態でね。他のスタッフも、すでに怖くて見てるだけになってるし、まあ仕事はしてるからみんなは頑張れって、すでに誰も助けてくれなくなった」
「あはは~それは酷いね」
酷いだろ?俺こんなに困ってるのにと僕に抱きついてくる。
「もうさ、彼は俺の言葉は「イエス」以外に聞きたくないって感じ、そんでキスは実力行使。一度寝れば良さが分かるって襲ってくるし」
ははあ、なんて積極的なんだろう、僕にないものばかりだね。僕だったら怖くて出来ないし、広翔が欲しくても眺めてるだけになりそう。
「俺は海外でも国内でも、ちーと付き合ってから誰とも寝てない。キスは……ごめん。アレ以外はない。セックス好きな俺でもそこは守る」
「ほんと?」
「ちぃ、俺のちんこはお前にあげたの!他に突っ込むとかないよ」
……ほんとかな。これだけは未だに信じきれてない。ヤリちんで有名ってバーの人たちが言ってたから、疑いの目でジーッて睨んでいた。
「ほんとやめてその目。俺がやりまくってたのは……寂しかったの!やってれば好きな人でも現れるかな?とか思って……でもそんな人はいなかったの!」
「ふーん」
僕はこれだけは信じられないんだよね。広翔ほんとにセックス好きなんだもん。
「嘘じゃない!海外に行ってた時もしてない!ほんとに!信じてくれよぉ」
「まあ、(仮)で信じましょう」
「ゔっ……ちーのいじわる」
だから、明日は落ち込んで帰ってくるから慰めてねって。あちらのリーダーにしか言わないつもりだけど、まあすぐ噂になるだろうから。今どき大っぴらに言ってくるなんてないけど、それでもねって。
「うん、今はジェンダー研修とか多いよね」
「ああ、口に出さないだけで、差別があるのはよく分かってる」
「うん……」
もう遅いから明日ねって布団に入ると、瞬殺で寝た。まあ「いらね」は回避したようだと思ったら気が抜けてね。……で、寝坊した。広翔はすでにいなかった。
「申し訳ございません!」
課長に出社してすぐに頭を下げた。でも不審げでね。
「どうしたの?こんなことなかったのにさ。なにか問題でもある?家とか仕事とか。無理してるのなら面談するよ?」
「い、いい、いいえ!ただ単に寝坊です!すみません!」
「ならいいけど、気を付けてね」
「はい!」
仲の良い金子さんたちは笑いを堪えていたけど、知らない人は心配そう、ごめん。
お昼に話を聞かせろって金子、坂井ふたりとランチ。
「溜め込み過ぎなんだよ千広さんは。もっと肩の力抜いてさ」
「うん……」
「そうそう、相手を気遣いすぎ。もう少し相手を信じてぶつからなきゃ」
いつものオムライスやではなくて、別の洋食
やさん、ここも美味い。でもオムライスがメインじゃないから、僕と坂井さんは日替わりランチにした。
「でも、誤解が解けたならいいか。内容は言えないよな」
「うん。言いたくない」
「まあいいさ。あのさ、実はうちの奥さん妊娠したんだ。だから、まだ先だけど休むからよろしく」
「「え?おめでとう!」」
僕と坂井さんは驚いたけどよかったねって。ずっと待ってた赤ちゃんだもの嬉しいよね。
「俺本気で嬉しくてさ。奥さんつわりで辛そうだから家事は頑張ってるんだ」
「うんうん。うちもそうだったな、大切にな」
「おう!」
楽しく食べて午後も働き、少し定時を過ぎて帰宅。夕飯を作り食べて、飲んで帰ってくるかもと、夜食的な物を少し作り置きして、テレビや携帯をいじりながら待っていた。
そして、いつもの時間より少し遅く広翔は帰宅。
「だだいま」
「おかえり、ご飯は?」
「食べてない」
「ごめん。分かんなかったからこれしか」
ラップに包んだおにぎりと副菜を少し、後は豚汁しか。
「それだけあれば十分だよ。ありがとう」
「いいえ」
着替えてダイニングの椅子に座ると、疲れ切った顔をしながら、もぐもぐ。
「あんまり上手く行った顔じゃないね」
「うん。朝に俺だけ向こうのチームのリーダーと話してね。そこまではよかった」
「うん」
「昼過ぎにランチで工藤が席を外してるうちに、みんなに説明して了承を取って、チェンジで一から教えることになる、すまないって謝ってね」
スタッフは構わないって言ってくれた。あれはもうダメだって。武田さんしか見てないし、俺が席を外すと、不貞腐れて返事もまともにしなくなる時もあったそう。
「もう自分の評価とかどうでもいいんだろう。会社になにしに来てるか、分かってなかったのかもね」
「そう……」
「そんで昼過ぎに引き渡し。彼の代わりの子を受け取って帰ろうとしたんだけど」
「うん」
なんでだ!と叫んでね。いいから行けって向こうのリーダーは言ってくれたんだけど、叫んでさ。こんなに愛してるのにって。なんか他も言ってたけど、ふたりで逃げた。
「新しい子をチームに紹介して、即仕事。俺は帰り間際にリーダーのところに寄ってどう?って聞いたんだ。そしたら」
「そしたら?」
広翔は呆れたようになった。ここは会社なのにもうねって。
「号泣だよ。もう仕事どころじゃなくて、引きずって会議室に押し込めた。そんで落ち着かせてから帰宅させたそうだ。当分来るなって言ってね」
「ふーん」
でも、あれは分かんないから気をつけろって。もう正気じゃないのかもって鈴木さん、あっちのリーダーが言ってたそうだ。
「そっか……ほんとに病んでたのかもね」
「うん。この仕事拘束時間長いし、やってもやっても終わらない気はするしね。公私を意識して線引しないと辛いんだ」
そうだと思う。休みも全くないみたいな時期もあるし、よく広翔は頑張ってるなって思うもん。
「俺はちーの助けがあるからやれてる。付き合い始めより責任は重くなってるし、その分やり甲斐もあるけどさ」
「そうだね」
「でもちーに全部家事押し付けたみたいになってるのは心苦しくは思ってる。今やってんの洗濯がたまにと、掃除くらいだから」
「別にいいよ。ひとり暮らしでもあんまり変わんないから。出来ない時は食べてきてとか、買ったものでも広翔文句言わないから」
言う訳ないだろ?自分ひとりの時も似たようなもんだからって。クリーニング取って来てもらえるのは嬉しいって。それくらいなら、僕が帰りによればいいだけだから負担でもないし。
これでやっと気持ちがちーに集中出来ると、嬉しそうにした。
「これからはいつも通りに帰れるはずだから、よろしくな」
「うん」
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