13 / 35
一章 神様はいじわるだけど
12.忘れてた
しおりを挟む
夜は一緒に早めにご飯食べてお風呂も入って、広翔の朝早い出勤に合わせた。僕に合わせたら二時間は寝る時間が減るからね。
「千広、紅茶どこで買ってんの?この缶見たことない」
「ああ、デパートや輸入品が多い店とかネット」
「ふーん。毎回違うよね」
「同じアールグレイでもメーカーで味が違うんだよ。面白くなって順番に買ってる」
広翔は夜は紅茶が多い。夏はアイスで冬はホット。コーヒーは昼間しか飲まない。僕はどんな時間でも飲むけど。
だから僕は家にティーパックのくらいしか置いてなかったんだ。でもここんちは缶で茶葉、ポットとかセットであったんだ。
「紅茶は趣味かな。色んなの飲んでた時期があったけど、千広と出会う頃には一つに絞ってた」
「これだよね」
黒い缶のセイロン。めっちゃ高いんだ。僕ひとりならまず買わない。
「俺別に高いから美味いとは思ってないんだけど、ここのが口に合ってね。まあ、飲まない日も多いし、すぐ減らないんだ」
「ふーん」
そうだよなあ。ご飯食べて風呂入ってすぐ寝るじゃ淹れてる時間なんてないもん。
「あ~これなに?」
「オレンジペコ」
「だよねえ……美味い」
以前銀座の商業施設の入口ホールあたりでイベントしてて、スリランカ産の紅茶の輸入商の人に「日本の軟水に合う紅茶の淹れ方」を教わった。
イギリスとかヨーロッパ式に淹れるとえぐ味まで出るからって。そのやり方だと、お茶の甘さと香りの高さ、余分な苦みなどがなくて本当に美味しいんだ。これは僕が見つけたから本には載ってないよって。
「千広が淹れてくれるお茶は美味いよね」
「ありがとう。今度教えるよ」
「うん」
僕は広翔に寄りかかり携帯をいじってた。いつも見てるところを巡回したり、ゲームしたり。広翔も似たようなもん。黙ってても居心地が悪いなんてもうない。
「お茶のおかわりいる?」
「いや、もう寝る」
「うん」
ならばとカップをキッチンに下げて洗ってかごに入れた。振り返るともう寝室に行ったのか広翔はいなくて、僕も向かう。
「洗い物ありがとう」
「ううん」
僕は隣にゴソゴソと入って抱かれた。
「おやすみ広翔」
「……忘れてる?」
「あ?何を?」
顔をクイッと上げられて僕を見つめる。うん?
「寝よ?時間ないよ。寝られる時は寝なくちゃ」
「そうだね。でも俺はもっと大事なことがある」
「はあ……」
何かあったかな?うーん……
「ちーちゃん分かんない?」
「うん」
はあ……ってため息。なんだよ。
「俺朝言ったよね?」
「朝?………あ」
「思い出した?」
「……うん」
ぶわわわーって顔が真っ赤になった。
「かーわいい。ほら言って」
「あ、あの……」
うわーどうしよう。一言なのにその言葉はとてつもなく恥ずかしい。
「ちーちゃん」
「うん」
僕は顔見ながらとかムリ!絶対ムリ!胸に抱きついて顔を埋めて、蚊が鳴くような声が精いっぱい……
「あの……」
「うん」
「だ、抱い…て…」
「抱っこ?」
出たな意地悪!分かるじゃん!抱いてでさあ……もう。
「したい」
「何を?」
まだ言うか!恥ずかしくて手を握り込んだ。彼の胸の鼓動も少し早くなってきてる気もする。
「え、エッチしたい」
「ならちーちゃんからキスしてよ」
「あ?」
死ぬ、恥ずかしくて死ぬ。僕からするのはハードル高い。あいさつっぽいのとか、してる最中ならともかく……
「ほら」
「うー……」
体をぐいっで起こされてねぇねぇって。体まで真っ赤になってるんじゃないかってくらいだよ!僕セックスに関することを口にするとか、行動するとか、いくつになっても何度しても恥ずかしいのがなくならない。
「俺の寝る時間がなくなるよ?」
「はう……」
た、確かに。よし!キスするのにこんな決意してするもんじゃないんだろうけど!僕は首に腕を回して……ハァハァ…緊張で息が荒くなる……はむって口に。
「んふっちーちゃんよく出来ました」
「あ、んん~っ恥ずかしいんだよぉ」
「俺見てるだけで興奮した」
そこからは広翔は優しく僕をなで回す。恥ずかしさで興奮してた分僕も……
「ちーちゃんのココすごく硬くなってる」
「ん…あん。報告しなくていい」
言われなくても自分が一番知ってる。恥ずかしさの先を考えないわけないんだから!
「キスと乳首でこんなに漏れて」
「ハァハァ……やめて」
「やめない。ちーちゃんは言葉責め有効だから」
「うう……」
先をヌルヌルと刺激しながら乳首を責めてくる。あ、あはっ…くっ……あぁあっ
「ゔうっ!」
カリッと乳首を噛まれるとブルブルと震えが来た。気持ちよくて……
「すげぇ漏れる」
「あぁうっ…ほんとやめ……」
とっくに全裸になってるから、股間からいやらしい音がする。
「聞こえる?エッロい音。ちーちゃんのから出てるんだよ?」
「あ…ふっ……やだ……」
「気持ちいいね」
広翔の体が離れ袋を破る音がして、パキンとフタの開く音が。期待する自分がいる。
「欲しそうな顔」
「ヤダ!何言ってっ」
「欲しいでしょ?俺こんなだよ?」
大きく勃起してる……色も…広翔もいやらしい顔してる。
「ほら脚開いて」
「う、うん」
いつもは勝手に開いて入れるのに。
「ああ、朝もしてるから柔らかそうだ」
「ひゃ…っ」
ローションを手に取りぬぷんって。
「はああ……あぁ…」
「いいね。解さなくても入るけど……」
中をなで回す。広翔の触り方に慣れてしまって、この後はこうしてくれるって……
「気持ちいいねぇ。腰が反ってる」
「あぅ…あんまり……出ちゃうよ」
「きゅうぅってするもんね」
言葉にビクッとした。
「指でイク?」
「イヤっひろちゃんのがいい」
「ふふっうん」
指が抜かれるだけで気持ちいい……
「ひろちゃん入れてぇ」
「ふふっ」
ゆっくり僕を抱きしめて首にキスして、耳を舐める。
「もう一回言って」
「入れてぇ」
「その震える声堪んねえ」
ズンッと奥まで押し込む。うぅあぁ……
「もうビクビク。ちーちゃん感じやすいよね」
「やめて……ひろちゃんが僕をこんなにしたんだよ」
「ふふっそうかな?元からだろ」
「違うもん!こんなじゃ」
そう?と言いながら腰を振る。一気に快感が襲ってきてもうムリ。
「ひろちゃ…もっとぉ」
「うん」
グチュぐちゅと擦れるたびに気持ちよさが……昨日もしてるのに……
「その声堪んねえ。ちーちゃんの声エロいよね」
「ふえ?」
「かわいい声だよ」
そんなこと言われたことない!あう!
「くうっ!」
「ダメぇ……あーーっ」
「すげぇ締め付け。堪んねえな」
僕がイッて朦朧としてる中ズンズンと……
「俺ももう……イクッ」
ビクンッとして出しながらキスを…激しく……あんっ奥にドクンドクンと感じる。んふぅ…
「ハァハァ……」
「ひろちゃん……大好き」
「俺もだ」
素肌が気持ちいい。汗ばんだ……ひろちゃん……大好きだ。どうしよう……大好き……
「千広、紅茶どこで買ってんの?この缶見たことない」
「ああ、デパートや輸入品が多い店とかネット」
「ふーん。毎回違うよね」
「同じアールグレイでもメーカーで味が違うんだよ。面白くなって順番に買ってる」
広翔は夜は紅茶が多い。夏はアイスで冬はホット。コーヒーは昼間しか飲まない。僕はどんな時間でも飲むけど。
だから僕は家にティーパックのくらいしか置いてなかったんだ。でもここんちは缶で茶葉、ポットとかセットであったんだ。
「紅茶は趣味かな。色んなの飲んでた時期があったけど、千広と出会う頃には一つに絞ってた」
「これだよね」
黒い缶のセイロン。めっちゃ高いんだ。僕ひとりならまず買わない。
「俺別に高いから美味いとは思ってないんだけど、ここのが口に合ってね。まあ、飲まない日も多いし、すぐ減らないんだ」
「ふーん」
そうだよなあ。ご飯食べて風呂入ってすぐ寝るじゃ淹れてる時間なんてないもん。
「あ~これなに?」
「オレンジペコ」
「だよねえ……美味い」
以前銀座の商業施設の入口ホールあたりでイベントしてて、スリランカ産の紅茶の輸入商の人に「日本の軟水に合う紅茶の淹れ方」を教わった。
イギリスとかヨーロッパ式に淹れるとえぐ味まで出るからって。そのやり方だと、お茶の甘さと香りの高さ、余分な苦みなどがなくて本当に美味しいんだ。これは僕が見つけたから本には載ってないよって。
「千広が淹れてくれるお茶は美味いよね」
「ありがとう。今度教えるよ」
「うん」
僕は広翔に寄りかかり携帯をいじってた。いつも見てるところを巡回したり、ゲームしたり。広翔も似たようなもん。黙ってても居心地が悪いなんてもうない。
「お茶のおかわりいる?」
「いや、もう寝る」
「うん」
ならばとカップをキッチンに下げて洗ってかごに入れた。振り返るともう寝室に行ったのか広翔はいなくて、僕も向かう。
「洗い物ありがとう」
「ううん」
僕は隣にゴソゴソと入って抱かれた。
「おやすみ広翔」
「……忘れてる?」
「あ?何を?」
顔をクイッと上げられて僕を見つめる。うん?
「寝よ?時間ないよ。寝られる時は寝なくちゃ」
「そうだね。でも俺はもっと大事なことがある」
「はあ……」
何かあったかな?うーん……
「ちーちゃん分かんない?」
「うん」
はあ……ってため息。なんだよ。
「俺朝言ったよね?」
「朝?………あ」
「思い出した?」
「……うん」
ぶわわわーって顔が真っ赤になった。
「かーわいい。ほら言って」
「あ、あの……」
うわーどうしよう。一言なのにその言葉はとてつもなく恥ずかしい。
「ちーちゃん」
「うん」
僕は顔見ながらとかムリ!絶対ムリ!胸に抱きついて顔を埋めて、蚊が鳴くような声が精いっぱい……
「あの……」
「うん」
「だ、抱い…て…」
「抱っこ?」
出たな意地悪!分かるじゃん!抱いてでさあ……もう。
「したい」
「何を?」
まだ言うか!恥ずかしくて手を握り込んだ。彼の胸の鼓動も少し早くなってきてる気もする。
「え、エッチしたい」
「ならちーちゃんからキスしてよ」
「あ?」
死ぬ、恥ずかしくて死ぬ。僕からするのはハードル高い。あいさつっぽいのとか、してる最中ならともかく……
「ほら」
「うー……」
体をぐいっで起こされてねぇねぇって。体まで真っ赤になってるんじゃないかってくらいだよ!僕セックスに関することを口にするとか、行動するとか、いくつになっても何度しても恥ずかしいのがなくならない。
「俺の寝る時間がなくなるよ?」
「はう……」
た、確かに。よし!キスするのにこんな決意してするもんじゃないんだろうけど!僕は首に腕を回して……ハァハァ…緊張で息が荒くなる……はむって口に。
「んふっちーちゃんよく出来ました」
「あ、んん~っ恥ずかしいんだよぉ」
「俺見てるだけで興奮した」
そこからは広翔は優しく僕をなで回す。恥ずかしさで興奮してた分僕も……
「ちーちゃんのココすごく硬くなってる」
「ん…あん。報告しなくていい」
言われなくても自分が一番知ってる。恥ずかしさの先を考えないわけないんだから!
「キスと乳首でこんなに漏れて」
「ハァハァ……やめて」
「やめない。ちーちゃんは言葉責め有効だから」
「うう……」
先をヌルヌルと刺激しながら乳首を責めてくる。あ、あはっ…くっ……あぁあっ
「ゔうっ!」
カリッと乳首を噛まれるとブルブルと震えが来た。気持ちよくて……
「すげぇ漏れる」
「あぁうっ…ほんとやめ……」
とっくに全裸になってるから、股間からいやらしい音がする。
「聞こえる?エッロい音。ちーちゃんのから出てるんだよ?」
「あ…ふっ……やだ……」
「気持ちいいね」
広翔の体が離れ袋を破る音がして、パキンとフタの開く音が。期待する自分がいる。
「欲しそうな顔」
「ヤダ!何言ってっ」
「欲しいでしょ?俺こんなだよ?」
大きく勃起してる……色も…広翔もいやらしい顔してる。
「ほら脚開いて」
「う、うん」
いつもは勝手に開いて入れるのに。
「ああ、朝もしてるから柔らかそうだ」
「ひゃ…っ」
ローションを手に取りぬぷんって。
「はああ……あぁ…」
「いいね。解さなくても入るけど……」
中をなで回す。広翔の触り方に慣れてしまって、この後はこうしてくれるって……
「気持ちいいねぇ。腰が反ってる」
「あぅ…あんまり……出ちゃうよ」
「きゅうぅってするもんね」
言葉にビクッとした。
「指でイク?」
「イヤっひろちゃんのがいい」
「ふふっうん」
指が抜かれるだけで気持ちいい……
「ひろちゃん入れてぇ」
「ふふっ」
ゆっくり僕を抱きしめて首にキスして、耳を舐める。
「もう一回言って」
「入れてぇ」
「その震える声堪んねえ」
ズンッと奥まで押し込む。うぅあぁ……
「もうビクビク。ちーちゃん感じやすいよね」
「やめて……ひろちゃんが僕をこんなにしたんだよ」
「ふふっそうかな?元からだろ」
「違うもん!こんなじゃ」
そう?と言いながら腰を振る。一気に快感が襲ってきてもうムリ。
「ひろちゃ…もっとぉ」
「うん」
グチュぐちゅと擦れるたびに気持ちよさが……昨日もしてるのに……
「その声堪んねえ。ちーちゃんの声エロいよね」
「ふえ?」
「かわいい声だよ」
そんなこと言われたことない!あう!
「くうっ!」
「ダメぇ……あーーっ」
「すげぇ締め付け。堪んねえな」
僕がイッて朦朧としてる中ズンズンと……
「俺ももう……イクッ」
ビクンッとして出しながらキスを…激しく……あんっ奥にドクンドクンと感じる。んふぅ…
「ハァハァ……」
「ひろちゃん……大好き」
「俺もだ」
素肌が気持ちいい。汗ばんだ……ひろちゃん……大好きだ。どうしよう……大好き……
10
お気に入りに追加
65
あなたにおすすめの小説

好きなあいつの嫉妬がすごい
カムカム
BL
新しいクラスで新しい友達ができることを楽しみにしていたが、特に気になる存在がいた。それは幼馴染のランだった。
ランはいつもクールで落ち着いていて、どこか遠くを見ているような眼差しが印象的だった。レンとは対照的に、内向的で多くの人と打ち解けることが少なかった。しかし、レンだけは違った。ランはレンに対してだけ心を開き、笑顔を見せることが多かった。
教室に入ると、運命的にレンとランは隣同士の席になった。レンは心の中でガッツポーズをしながら、ランに話しかけた。
「ラン、おはよう!今年も一緒のクラスだね。」
ランは少し驚いた表情を見せたが、すぐに微笑み返した。「おはよう、レン。そうだね、今年もよろしく。」

ポンコツアルファを拾いました。
おもちDX
BL
オメガのほうが優秀な世界。会社を立ち上げたばかりの渚は、しくしく泣いているアルファを拾った。すぐにラットを起こす梨杜は、社員に馬鹿にされながらも渚のそばで一生懸命働く。渚はそんな梨杜が可愛くなってきて……
ポンコツアルファをエリートオメガがヨシヨシする話です。
オメガバースのアルファが『優秀』という部分を、オメガにあげたい!と思いついた世界観。
※特殊設定の現代オメガバースです
学院のモブ役だったはずの青年溺愛物語
紅林
BL
『桜田門学院高等学校』
日本中の超金持ちの子息子女が通うこの学校は東京都内に位置する野球ドーム五個分の土地が学院としてなる巨大学園だ
しかし生徒数は300人程の少人数の学院だ
そんな学院でモブとして役割を果たすはずだった青年の物語である
【完結】相談する相手を、間違えました
ryon*
BL
長い間片想いしていた幼なじみの結婚を知らされ、30歳の誕生日前日に失恋した大晴。
自棄になり訪れた結婚相談所で、高校時代の同級生にして学内のカースト最上位に君臨していた男、早乙女 遼河と再会して・・・
***
執着系美形攻めに、あっさりカラダから堕とされる自称平凡地味陰キャ受けを書きたかった。
ただ、それだけです。
***
他サイトにも、掲載しています。
てんぱる1様の、フリー素材を表紙にお借りしています。
***
エブリスタで2022/5/6~5/11、BLトレンドランキング1位を獲得しました。
ありがとうございました。
***
閲覧への感謝の気持ちをこめて、5/8 遼河視点のSSを追加しました。
ちょっと闇深い感じですが、楽しんで頂けたら幸いです(*´ω`*)
***
2022/5/14 エブリスタで保存したデータが飛ぶという不具合が出ているみたいで、ちょっとこわいのであちらに置いていたSSを念のためこちらにも転載しておきます。
僕たち、結婚することになりました
リリーブルー
BL
俺は、なぜか知らないが、会社の後輩(♂)と結婚することになった!
後輩はモテモテな25歳。
俺は37歳。
笑えるBL。ラブコメディ💛
fujossyの結婚テーマコンテスト応募作です。
ハイスペックED~元凶の貧乏大学生と同居生活~
みきち@書籍発売中!
BL
イケメン投資家(24)が、学生時代に初恋拗らせてEDになり、元凶の貧乏大学生(19)と同居する話。
成り行きで添い寝してたらとんでも関係になっちゃう、コメディ風+お料理要素あり♪
イケメン投資家(高見)×貧乏大学生(主人公:凛)
【短編】乙女ゲームの攻略対象者に転生した俺の、意外な結末。
桜月夜
BL
前世で妹がハマってた乙女ゲームに転生したイリウスは、自分が前世の記憶を思い出したことを幼馴染みで専属騎士のディールに打ち明けた。そこから、なぜか婚約者に対する恋愛感情の有無を聞かれ……。
思い付いた話を一気に書いたので、不自然な箇所があるかもしれませんが、広い心でお読みください。

王道学園の冷徹生徒会長、裏の顔がバレて総受けルート突入しちゃいました!え?逃げ場無しですか?
名無しのナナ氏
BL
王道学園に入学して1ヶ月でトップに君臨した冷徹生徒会長、有栖川 誠(ありすがわ まこと)。常に冷静で無表情、そして無言の誠を生徒達からは尊敬の眼差しで見られていた。
そんな彼のもう1つの姿は… どの企業にも属さないにも関わらず、VTuber界で人気を博した個人VTuber〈〈 アイリス 〉〉!? 本性は寂しがり屋の泣き虫。色々あって周りから誤解されまくってしまった結果アイリスとして素を出していた。そんなある日、生徒会の仕事を1人で黙々とやっている内に疲れてしまい__________
※
・非王道気味
・固定カプ予定は無い
・悲しい過去🐜のたまにシリアス
・話の流れが遅い
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる