12 / 188
イエローシティ
ラックスvs義平
しおりを挟む
○二回戦第一試合
ラックスvs義平
「2回戦か。
ラックスとさっきのインチキ野郎か。」
「ラックスは好きになれそうにないけど
インチキした人には勝って
欲しくないからラックスを応援するわ。」
この試合の前の控室…
「おい。ラックス。
頼みがあるんだ。あんたこの大会の賞金が狙いなんだろ?金やるからさ負けてくれねぇか?」
「 …」
ラックスは黙り込んだ。
「無視することはないだろ?あんたにとっても悪い話じゃないはずだぜ!?」
するとラックスが小さい声で
「くだなねぇ…」
「なに?」
「お前のようなインチキと次の試合
戦うと思うと反吐がでるぜ…」
「この野郎!人が下手に出てれば
いい気になりやがって!フン!交渉は
決裂だ!後で後悔するなよ!」
そして現在…
「さあ!お待たせいたしました!
ただいまより2回戦第一試合
ラックス選手対義平選手の試合を行います。」
「?気のせいか?インチキ野郎の顔が
さっきの試合より真剣だな。」
「どうせこの試合も何か企んでるのよ」
「試合開始!」
試合開始の合図と同時にラックスは
義平に向かっていった。
そして義平を切ろうとした時…
ラックスは異変に気がついた。
「なるほど。ただのバカじゃなさそうだな。」
義平は試合開始と同時に分身していたのだ。
ラックスは一度引いた。
「どうした?来ないのか?ラックス。
ほんとにただのインチキだけだと思ったか?」
ラックスは再び義平に向かっていき、
分身を一体一体倒していく作戦に出た。
「無茶な。ラックスのやつ体力を無駄
使いすることをわかってるのか?」
「でも会話は聞こえないけど
どうやらこの試合はインチキはなさそうね。ということはさっきの女剣士と
一緒で金額以上の実力があるってことね。認めたくないけど。」
ラックスは分身を倒し続け体力が
落ちてきた。
「はぁ、はぁ、」
「どうした?もうくたばるのか?
ラックスさんは随分と口だけなんだなw」
「まずい。ラックスのやつ明らかに
動きが悪い。このままだと致命傷を
おうことになるぞ。」
するとラックスが小さい声でつぶやいた
「拉致があかん。いいだろう。
特別に見せてやる。これが俺の今の
本気だ!」
ラックスは自分の頭の上で剣をとどめ
目を閉じたあと…
「真空斬列剣!」
ラックスの剣は会場のバリアが壊れるほどの威力で30体近くいた義平の分身を
全て消しさった。
「よし!ラックスの勝ちだ!」
リズや観客の誰もがそう思ったその時…
「たしかにあんたは強い。
おそらくパワーだけならこの大会一と思われるあの女といい勝負かもしれん。
だが、この大会は
パワーだけでは勝てないということを
教えてやる。」
「なに!?」
義平は消えたと錯覚するほど素早く
動き、ラックスの目の前に素早く移動
した後刀の先でラックスに触れた。
「…!?
これは…貴様!刀の先に毒を…」
「その毒は即効性が強くてな後1分も
しないうちにお前は気を失う。
俺の勝ちだ。」
「くそっ…毒…が…」
ラックスはその場に倒れた。
「ラックス選手戦闘続行不可能とみなし
この勝負義平選手の勝ち!」
「これでわかったのはたしかにあの
野郎は汚い手を使うが頭の切れる
厄介な野郎ということだ。」
「まさかラックスもブルも負けるとは
思わなかったわ…」
この試合観客が2人と同じことを思っていた。
ラックスvs義平
「2回戦か。
ラックスとさっきのインチキ野郎か。」
「ラックスは好きになれそうにないけど
インチキした人には勝って
欲しくないからラックスを応援するわ。」
この試合の前の控室…
「おい。ラックス。
頼みがあるんだ。あんたこの大会の賞金が狙いなんだろ?金やるからさ負けてくれねぇか?」
「 …」
ラックスは黙り込んだ。
「無視することはないだろ?あんたにとっても悪い話じゃないはずだぜ!?」
するとラックスが小さい声で
「くだなねぇ…」
「なに?」
「お前のようなインチキと次の試合
戦うと思うと反吐がでるぜ…」
「この野郎!人が下手に出てれば
いい気になりやがって!フン!交渉は
決裂だ!後で後悔するなよ!」
そして現在…
「さあ!お待たせいたしました!
ただいまより2回戦第一試合
ラックス選手対義平選手の試合を行います。」
「?気のせいか?インチキ野郎の顔が
さっきの試合より真剣だな。」
「どうせこの試合も何か企んでるのよ」
「試合開始!」
試合開始の合図と同時にラックスは
義平に向かっていった。
そして義平を切ろうとした時…
ラックスは異変に気がついた。
「なるほど。ただのバカじゃなさそうだな。」
義平は試合開始と同時に分身していたのだ。
ラックスは一度引いた。
「どうした?来ないのか?ラックス。
ほんとにただのインチキだけだと思ったか?」
ラックスは再び義平に向かっていき、
分身を一体一体倒していく作戦に出た。
「無茶な。ラックスのやつ体力を無駄
使いすることをわかってるのか?」
「でも会話は聞こえないけど
どうやらこの試合はインチキはなさそうね。ということはさっきの女剣士と
一緒で金額以上の実力があるってことね。認めたくないけど。」
ラックスは分身を倒し続け体力が
落ちてきた。
「はぁ、はぁ、」
「どうした?もうくたばるのか?
ラックスさんは随分と口だけなんだなw」
「まずい。ラックスのやつ明らかに
動きが悪い。このままだと致命傷を
おうことになるぞ。」
するとラックスが小さい声でつぶやいた
「拉致があかん。いいだろう。
特別に見せてやる。これが俺の今の
本気だ!」
ラックスは自分の頭の上で剣をとどめ
目を閉じたあと…
「真空斬列剣!」
ラックスの剣は会場のバリアが壊れるほどの威力で30体近くいた義平の分身を
全て消しさった。
「よし!ラックスの勝ちだ!」
リズや観客の誰もがそう思ったその時…
「たしかにあんたは強い。
おそらくパワーだけならこの大会一と思われるあの女といい勝負かもしれん。
だが、この大会は
パワーだけでは勝てないということを
教えてやる。」
「なに!?」
義平は消えたと錯覚するほど素早く
動き、ラックスの目の前に素早く移動
した後刀の先でラックスに触れた。
「…!?
これは…貴様!刀の先に毒を…」
「その毒は即効性が強くてな後1分も
しないうちにお前は気を失う。
俺の勝ちだ。」
「くそっ…毒…が…」
ラックスはその場に倒れた。
「ラックス選手戦闘続行不可能とみなし
この勝負義平選手の勝ち!」
「これでわかったのはたしかにあの
野郎は汚い手を使うが頭の切れる
厄介な野郎ということだ。」
「まさかラックスもブルも負けるとは
思わなかったわ…」
この試合観客が2人と同じことを思っていた。
0
お気に入りに追加
8
あなたにおすすめの小説
【完結】もう…我慢しなくても良いですよね?
アノマロカリス
ファンタジー
マーテルリア・フローレンス公爵令嬢は、幼い頃から自国の第一王子との婚約が決まっていて幼少の頃から厳しい教育を施されていた。
泣き言は許されず、笑みを浮かべる事も許されず、お茶会にすら参加させて貰えずに常に完璧な淑女を求められて教育をされて来た。
16歳の成人の義を過ぎてから王子との婚約発表の場で、事あろうことか王子は聖女に選ばれたという男爵令嬢を連れて来て私との婚約を破棄して、男爵令嬢と婚約する事を選んだ。
マーテルリアの幼少からの血の滲むような努力は、一瞬で崩壊してしまった。
あぁ、今迄の苦労は一体なんの為に…
もう…我慢しなくても良いですよね?
この物語は、「虐げられる生活を曽祖母の秘術でざまぁして差し上げますわ!」の続編です。
前作の登場人物達も多数登場する予定です。
マーテルリアのイラストを変更致しました。
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
【一話完結】断罪が予定されている卒業パーティーに欠席したら、みんな死んでしまいました
ツカノ
ファンタジー
とある国の王太子が、卒業パーティーの日に最愛のスワロー・アーチェリー男爵令嬢を虐げた婚約者のロビン・クック公爵令嬢を断罪し婚約破棄をしようとしたが、何故か公爵令嬢は現れない。これでは断罪どころか婚約破棄ができないと王太子が焦り始めた時、招かれざる客が現れる。そして、招かれざる客の登場により、彼らの運命は転がる石のように急転直下し、恐怖が始まったのだった。さて彼らの運命は、如何。
愛していました。待っていました。でもさようなら。
彩柚月
ファンタジー
魔の森を挟んだ先の大きい街に出稼ぎに行った夫。待てども待てども帰らない夫を探しに妻は魔の森に脚を踏み入れた。
やっと辿り着いた先で見たあなたは、幸せそうでした。
悪役令嬢は処刑されました
菜花
ファンタジー
王家の命で王太子と婚約したペネロペ。しかしそれは不幸な婚約と言う他なく、最終的にペネロペは冤罪で処刑される。彼女の処刑後の話と、転生後の話。カクヨム様でも投稿しています。
夫が正室の子である妹と浮気していただけで、なんで私が悪者みたいに言われないといけないんですか?
ヘロディア
恋愛
側室の子である主人公は、正室の子である妹に比べ、あまり愛情を受けられなかったまま、高い身分の貴族の男性に嫁がされた。
妹はプライドが高く、自分を見下してばかりだった。
そこで夫を愛することに決めた矢先、夫の浮気現場に立ち会ってしまう。そしてその相手は他ならぬ妹であった…
慟哭の螺旋(「悪役令嬢の慟哭」加筆修正版)
浜柔
ファンタジー
前世で遊んだ乙女ゲームと瓜二つの世界に転生していたエカテリーナ・ハイデルフトが前世の記憶を取り戻した時にはもう遅かった。
運命のまま彼女は命を落とす。
だが、それが終わりではない。彼女は怨霊と化した。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる