【3月中旬削除予定】もしもの時の為に、メンズ脱毛に行って来たレポ

はいじ@書籍発売中

文字の大きさ
上 下
62 / 75

番外編22:もしこのブログがアオイさんにバレたら(アオイ→タロー←飯島)

しおりを挟む
もしこのブログがアオイさんにバレたら
(アオイ→タロー←飯島)



タローは久々に高校の時の友達と通話しているよ!


ダイスケ『久しぶりー』
タロー「久しぶりー」
ダイスケ『通話するの、いつぶりだっけか?』
タロー「前の通話記録が……わ。二年前だ!そんなに経つんだー」

ダイスケ『二年かぁ。でも、俺。タローのブログをずっと読んでるせいか、全然久しぶり感じしないんだよなぁ』
タロー「ダイちゃんは、全然ブログ更新しなくなったよね」
ダイスケ『うん、最近子供の夜泣きも酷くて……奥さんの目が……』

タロー「子育ては大変だねぇ。今日は大丈夫なの?」
ダイスケ『起きたらすぐ戻らなきゃならないから。今日もあんま喋れんかも』
タロー「いいよいいよ。気にしないで」

ダイスケ『ごめん。ありがとなー』
タロー「奥さんの信頼貯金は大事だからね」
ダイスケ『うん、ここぞって時の為に貯めておく。今年はイベント参加したいし……』
タロー「今年は一緒に合わせてコスプレしたいね」

ダイスケ「なー?あ、コスプレで思い出した。俺、気になってたんだけど。タロー、全身脱毛どう?』
タロー「順調だよ。ちゃんと、ツルツルになってきた。髭とか無くなってすっごい楽だよ」
ダイスケ『で、でも……髭はスゴい痛いって聞くけど』

タロー「……痛かったよ。アレは本当に」
ダイスケ(輪ゴムを遠くからパーンってするくらい痛いって言うよな)
タロー「ガスバーナーで焼かれたと思うくらい痛かった……」
ダイスケ『全然レベルが違った!!』

タロー「……俺の肌質がけっこう弱いみたいで。毎回号泣だったよ」
ダイスケ『よ、よくそんな中ちゃんと毎回通ったよな』
タロー「うん、俺の担当さんが凄い良い人だから。頑張って通えたんだー」

ダイスケ『あぁ、アオイさんだっけ。タローって昔から色んな人を推しにするよなー』
タロー「推しはたくさん居た方が幸せになるからね」
ダイスケ『お前は幸せになれるよ』
タロー「そんな俺は、ダイちゃんと違って今も独り身だけどねー」

ダイスケ『でも、別に寂しいとか思ってないだろ?』
タロー「……うん!推し居るし」
ダイスケ『お前は幸せになれるよ……ってかさ』
タロー「ん?」

ダイスケ『せっかく脱毛やってんなら、記事にアフェリエイトリンクでも貼って広告収入取ればいいのに。脱毛系は広告収入も高いって、職場の人が言ってたぞ』
タロー「っっっ!!」


※アフェリエイトリンク
広告リンクの事だよ!そこから脱毛サロンに契約が入ったりすると、その分の広告収入がブログ主に入ったりする!副業としてやってる人が多いよ!


タロー「ダッ、ダメ!それは絶対にしない!」
ダイスケ『へ、なんで?』
タロー「もともと、俺のブログは趣味でやってるヤツだし!収益とかそういうのいいし!それに……」
ダイスケ『それに?』

タロー「も、もしアオイさんにこのブログがバレたら……死ねる!!」
ダイスケ『え?でも、前。店の情報載っけてたじゃん』
タロー「あ、あの後すぐに消したよ!何て事しちゃったんだろうって……もう、俺完全にバカ過ぎる。あの時、浮かれ過ぎてた。アレで誰かお店に行って、アオイさんに俺のブログの事喋ってたらどうしよう……!」
ダイスケ『いや、考え過ぎだって』

タロー「いや、ナイとは思うよ?俺のブログなんてニッチなヲタクの過疎ブログだし。バレてないとは思うけど」
ダイスケ(いや、けっこう古参ファンが多くてアクセス数回ってるだろ)
タロー「でもっ、でも……万が一って事があるから。もし、アオイさんにブログがバレたら……もう、俺サロンにも行けないし。サイトだって爆破しなきゃいけなくなる」


※爆破:サイトを閉鎖する事(タロー達の中の特殊用語)


ダイスケ『待て待て待てっ!早まるな!十五年以上続けてきたブログを、たったそれだけの事を理由に爆破しようとすんな!』
タロー「たったそれだけの事じゃないよ!俺みたいなオッサンが自分を『推し』とか言って騒いでるって知ったら、アオイさんが怖くなって仕事に出勤出来なくなるかもしれないだろ!(ただでさえ、アオイさんに何回もイかされてるのにっ!)」あわあわ

ダイスケ『いやいや、さすがにソレは……』
タロー「お、俺は……アオイさんに嫌われたくないんだ!隠れて推させてもらったらそれでいいんだよ」
ダイスケ『……タロー』

タロー「だから、アオイさんの売り上げに繋がるように、出来るだけお店のモノはアオイさんが教えてくれたからって言って買うようにしてる」
ダイスケ(良いカネヅルだな~~昔からタローっていっつも推しに貢ぎ倒そうとする)

タロー「そんなワケだから、ダイちゃんも脱毛する時はアオイさんの店に行って」
ダイスケ『いや、無理。子供二人目出来て金な……』


ふあああああ!


ダイスケ『っあ!タロー、ごめん!娘ちゃんが起きちゃったみたいだから、この辺で……また連絡するから!』
タロー「うん、また年末前に通話出来たらいいね」
ダイスケ『おう!ほんと、早まってブログは爆破すんなよ!』
タロー「約束は出来ない」
ダイスケ『おいお……』


ふあああああ!


タロー「俺に構わず行けーー!」
ダイスケ『ごめんっ!ちょっ、マジでまた連絡するっ!』

プツン

タロー「……はーー、なんかダイちゃんもお父さんって感じになったなぁ。今年も一緒にイベントは無理かなぁ」ぼんやり



◇◆◇


9月17日
コタロー日記が消えて無くなる時

みなさん、こんにちはー^^
今日は皆さんに、ちょっとだけ「もしも」のお話をしておきますね。

このコタロー日記。
既に開設して15年以上は経過してます。

アニメ、漫画ヲタクのコタローおじさんが、まだコタロー少年だった時からやっているブログなので歴だけは一丁前に長いです。
むかーしから見てくださっている方も居るので凄く感謝してます。


( ;∀;)ありがとーーーー!(ぶわっ)


でも、そんなコタロー日記も……もしかすると明日には無くなっているかもしれません。

あ、例えばの話ですよ!た、と、え、ば!
でも、可能性が無いワケではありません。

どういう時にこのコタロー日記が無くなるか。

今の所、一番可能性が高いのは……そうですね。
それは、脱毛サロンの推し『アオイさん』にこのブログがバレた時です。

その時は、きっとアオイさんを怖がらせたり、気持ち悪がらせたりする可能性が高いので……潔くこのブログは爆破します。


( ;∀;)ヤメテーーーー!
(誰もそんな事言ってないですね……すみません(´;ω;`)調子に乗りました)


でも、真面目なお話。
良い年をしたキモヲタのオッサンに裏で「推し」なんて言われてるのを知ったら、きっとアオイさんは「キモッ!」ってなると思うんです。
それどころか、心に傷を負ってしまうかも。
(´;ω;`)慰謝料をお支払いしなきゃ……。

なので、その時はサロン通いも辞めて(全額お支払い済なのでアオイさんには迷惑はかけませんし)コタロー日記は消えて無くなります。

なので、もし突然このサイトを開いた時「404 not found」の表示が出たら「察し(*_*;)」って感じで、コタローに心の中でサヨナラを言ってあげてください。
と、今回はそんなとりとめもないブログでした。

では、今回は最後に『好きピ』の葵ちゃん憧れでもあり、伝説のアイドル、いろは様の名言で締めたいと思います。


「葵、いつまで私の幻影に憧れてるつもり?もう、私だって、いつまでもソコ(ステージ)には居ないのよ。今度は貴方が舞台に上がりなさい」


それでは~^^
また次の記事でも皆さんに会える事を願って。


(コメント0件)
--------

In飯島宅

飯島「ま、マジか。俺、アオイさんにこのブログ教えたけど……だ、大丈夫だよな?」ひく…

飯島は記事を何度も何度も見直したよ。

飯島「絶対にしっぽ掴ませんなよ……!?高梨アオイ!」必死!



Inアオイ宅

アオイ「……っふーー」

アオイは記事を何度も何度も見直したよ。

アオイ「死んでもバレねぇようにしねぇと……!!!」必死!


--------
イケメンしゃちくん
( ;∀;)ヤメテーーーー!コタローさん、消えないでーー!
--------
--------
ヴィオ
( ;∀;)ヤメテーーーー!コタローさん、ずっとここに居てーー!
--------

タロー「……ふへっ」にこ


二人にとって【コタロー日記】は既にライフワーク!!!
無くなったら生きられないファンがここに居る!
しおりを挟む
感想 26

あなたにおすすめの小説

嫁さんのいる俺はハイスペ男とヤレるジムに通うけど恋愛対象は女です

ルシーアンナ
BL
会員制ハッテンバ スポーツジムでハイスペ攻め漁りする既婚受けの話。 DD×リーマン リーマン×リーマン

転生したら魔王の息子だった。しかも出来損ないの方の…

月乃
BL
あぁ、やっとあの地獄から抜け出せた… 転生したと気づいてそう思った。 今世は周りの人も優しく友達もできた。 それもこれも弟があの日動いてくれたからだ。 前世と違ってとても優しく、俺のことを大切にしてくれる弟。 前世と違って…?いいや、前世はひとりぼっちだった。仲良くなれたと思ったらいつの間にかいなくなってしまった。俺に近づいたら消える、そんな噂がたって近づいてくる人は誰もいなかった。 しかも、両親は高校生の頃に亡くなっていた。 俺はこの幸せをなくならせたくない。 そう思っていた…

こっそりバウムクーヘンエンド小説を投稿したら相手に見つかって押し倒されてた件

神崎 ルナ
BL
バウムクーヘンエンド――片想いの相手の結婚式に招待されて引き出物のバウムクーヘンを手に失恋に浸るという、所謂アンハッピーエンド。 僕の幼なじみは天然が入ったぽんやりしたタイプでずっと目が離せなかった。 だけどその笑顔を見ていると自然と僕も口角が上がり。 子供の頃に勢いに任せて『光くん、好きっ!!』と言ってしまったのは黒歴史だが、そのすぐ後に白詰草の指輪を持って来て『うん、およめさんになってね』と来たのは反則だろう。   ぽやぽやした光のことだから、きっとよく意味が分かってなかったに違いない。 指輪も、僕の左手の中指に収めていたし。 あれから10年近く。 ずっと仲が良い幼なじみの範疇に留まる僕たちの関係は決して崩してはならない。 だけど想いを隠すのは苦しくて――。 こっそりとある小説サイトに想いを吐露してそれで何とか未練を断ち切ろうと思った。 なのにどうして――。 『ねぇ、この小説って海斗が書いたんだよね?』 えっ!?どうしてバレたっ!?というより何故この僕が押し倒されてるんだっ!?(※注 サブ垢にて公開済みの『バウムクーヘンエンド』をご覧になるとより一層楽しめるかもしれません)

俺の彼氏は俺の親友の事が好きらしい

15
BL
「だから、もういいよ」 俺とお前の約束。

【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます

まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。 貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。 そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。 ☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。 ☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】相談する相手を、間違えました

ryon*
BL
長い間片想いしていた幼なじみの結婚を知らされ、30歳の誕生日前日に失恋した大晴。 自棄になり訪れた結婚相談所で、高校時代の同級生にして学内のカースト最上位に君臨していた男、早乙女 遼河と再会して・・・ *** 執着系美形攻めに、あっさりカラダから堕とされる自称平凡地味陰キャ受けを書きたかった。 ただ、それだけです。 *** 他サイトにも、掲載しています。 てんぱる1様の、フリー素材を表紙にお借りしています。 *** エブリスタで2022/5/6~5/11、BLトレンドランキング1位を獲得しました。 ありがとうございました。 *** 閲覧への感謝の気持ちをこめて、5/8 遼河視点のSSを追加しました。 ちょっと闇深い感じですが、楽しんで頂けたら幸いです(*´ω`*) *** 2022/5/14 エブリスタで保存したデータが飛ぶという不具合が出ているみたいで、ちょっとこわいのであちらに置いていたSSを念のためこちらにも転載しておきます。

処理中です...