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番外編2:飯島、アオイの脱毛サロンへ!(アオイ×タロー)
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番外編2:飯島、アオイの脱毛サロンへ!(アオイ×タロー)
※会話文のみ
inサロン
オーナー「アオイ、今日新規が一人入ったから」
ガチャ
アオイ「あ?どこ希望?」
オーナー「耳と鼻」
アオイ「めちゃくちゃピンポントだな。さては…」
オーナー「ああ。もう全身終わってるみたいだ。元居た店じゃ耳と鼻はやってなかったんだと」
アオイ「……なら、別に俺じゃなくて良くね?」
オーナー「それがさ、お前指名なんだよ」
アオイ「は?指名?」
オーナー「なんか、ネットの評判が良かったからって言ってたぞ。良かったじゃねぇか。名前が売れ始めてるみたいで」
アオイ「名前が売れる程、そんなに客やってねぇと思うけどな」
オーナー「ま、頼むわ」
アオイ「…了解(何か気になる)」
----
---
飯島(へぇ、新しいだけあって綺麗だな。宮森さん、ここにジャージで来てんだ。スゲェわ)
アオイ「(アイツか…)飯島さん?」チラッ
飯島「はーい。よろしくお願いしまーす」
アオイ「はい、担当の高梨です。よろしくお願いします(コイツ、ぜってぇモテるタイプだ)」にこ
飯島「どうも(へぇ、これが宮森さんの推しか)」
アオイ「じゃあ、こちらへ……」
飯島(…こりゃモテるな)ジッ
アオイ「な、なにか?(何だ、コイツ)」
飯島「あ、すみません。聞いてた通りイケメンだな、と」
アオイ「(嫌味か)……ん?聞いてた通り?」
飯島「そーなんですよ。まぁ、聞いてたっていうより、読んでた?って感じなんですけど。コ、レ、で」ヒョイ
飯島はスマホをアオイに見せたよ!
アオイ「…コタロー日記?(コタロー…その名前、どっかで)」
-----------
Kotaroさん
雰囲気5/接客サービス5/技術・仕上がり5/メニュー料金5
お店のスタッフさんも凄く優しくて、最初は緊張して怖かったですが、すぐに慣れる事が出来ました!
此方の様子に凄く気を遣ってくれて、出来るだけ痛くないように、気がまぎれるように丁寧に施術をしてくださいます。いつも、「今日も一緒にがんばりましょうね」「次も頑張りましょうね」と声をかけてくれるのがとても嬉しいです^^
------------
アオイ「…っ!」
アオイ(コタロー日記って、まさか…!)
飯島「このブログに、アオイさんっていうスタッフさんが凄く良い人だって書いてあったので、アオイさんを指名したんですよ」ニコ
アオイ「そう、ですか。ありがとうございます(コタロー日記。この、施術が終わったら……絶対に検索してやる)」ウズっ
飯島の施術はすぐに終わったよ!
飯島「宮森さん、アンタの思いは俺が伝えておいたよ」にや
------
----
ロッカールーム
アオイ(えーっと、何て検索するか……コタロー日記だと検索ヒット数が多そうだし)
《コタロー日記 脱毛》
アオイ「…」ジッ
《コタロー日記 脱毛 アオイ》
アオイ(いや、コタロー日記なんてありふれた名前だし脱毛レポもよくあるし!!もう少し絞り込みが要るからっ!仕方ねぇんだよ!)真っ赤!
【検索】
---------
コタロー日記
世界の片隅に居るオタクのちょっとしたハッピーな毎日の記録です^ ^
---------
アオイ「っ!(…キモ。絶対アイツじゃん)」ドキドキ
---アオイさん(男)が、この度、俺の「推し」になったからです!
アオイ「はぁっ(何が推しだよ…キモ)」
---アオイさんは多分俺より凄く若くて、格好良いんですけど話が合うんです。
アオイ「っは、ぅ(俺が話を合わせてやってんだよ。勘違いしてんじゃねぇ。マジでオタク、キモ過ぎだろ)」
---とにかく、格好良くて、優しくて、面白いです。まさに、葵ちゃんみたい!
アオイ「っう(俺をあんな萌キャラと一緒にしてんじゃねぇよ)」
---今回は俺の永遠の推しアオイさんのどこが推せるかについて五つのポイントに分けてお伝えしたいと思います!
アオイ「っやば(永遠って…気持ち悪ぃな)」
---全てスタッフさんに体を預けていれば、ぜーんぶ大丈夫^^
アオイ「…(キモい)」
---アオイさん、やさしー^ ^
アオイ「…(キモいキモい)」
---俺の初めての脱毛がアオイさんで本当に良かった!らっきー^ ^
アオイ「…(キモいキモいキモい)」
---アオイさん、これからもよろしくお願いします!
♡ ^ ^ ♡ふりふり
アオイ「…っはぁっ!(キモいキモいキモいキモいキモい)」
ガチャ
オーナー「おい、アオイ!もう次の客来てんぞ!……は?アオイ?」
アオイは蹲ってヒクヒクしてるよ!
アオイ「い、今行く…」
オーナー「お前、顔真っ赤じゃねぇか!具合でも悪いのか!?」
アオイ「だい、じょうぶ。すぐ、行く……」ふら
オーナー「お、おぉ。無理な時は無理って言えよ。他のスタッフに代わって貰うから」
アオイ「…おう」ふら
オーナーは休憩室から出て行ったよ!
アオイ「フーーーッ」
---アオイさん、これからもよろしくお願いします!
♡ ^ ^ ♡ふりふり
アオイ「かわい過ぎかよっ……!」
アオイ、飯島のイタズラ心により【コタロー日記】の存在を知る。
タロー「あっ、ブログに新規さんからのコメントだ!」
--------
ヴィオ
コタローさんの記事のファンです。特に、今は脱毛レポは最高です。更新楽しみにしてます!
--------
ヴィオ=VIO
※会話文のみ
inサロン
オーナー「アオイ、今日新規が一人入ったから」
ガチャ
アオイ「あ?どこ希望?」
オーナー「耳と鼻」
アオイ「めちゃくちゃピンポントだな。さては…」
オーナー「ああ。もう全身終わってるみたいだ。元居た店じゃ耳と鼻はやってなかったんだと」
アオイ「……なら、別に俺じゃなくて良くね?」
オーナー「それがさ、お前指名なんだよ」
アオイ「は?指名?」
オーナー「なんか、ネットの評判が良かったからって言ってたぞ。良かったじゃねぇか。名前が売れ始めてるみたいで」
アオイ「名前が売れる程、そんなに客やってねぇと思うけどな」
オーナー「ま、頼むわ」
アオイ「…了解(何か気になる)」
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飯島(へぇ、新しいだけあって綺麗だな。宮森さん、ここにジャージで来てんだ。スゲェわ)
アオイ「(アイツか…)飯島さん?」チラッ
飯島「はーい。よろしくお願いしまーす」
アオイ「はい、担当の高梨です。よろしくお願いします(コイツ、ぜってぇモテるタイプだ)」にこ
飯島「どうも(へぇ、これが宮森さんの推しか)」
アオイ「じゃあ、こちらへ……」
飯島(…こりゃモテるな)ジッ
アオイ「な、なにか?(何だ、コイツ)」
飯島「あ、すみません。聞いてた通りイケメンだな、と」
アオイ「(嫌味か)……ん?聞いてた通り?」
飯島「そーなんですよ。まぁ、聞いてたっていうより、読んでた?って感じなんですけど。コ、レ、で」ヒョイ
飯島はスマホをアオイに見せたよ!
アオイ「…コタロー日記?(コタロー…その名前、どっかで)」
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Kotaroさん
雰囲気5/接客サービス5/技術・仕上がり5/メニュー料金5
お店のスタッフさんも凄く優しくて、最初は緊張して怖かったですが、すぐに慣れる事が出来ました!
此方の様子に凄く気を遣ってくれて、出来るだけ痛くないように、気がまぎれるように丁寧に施術をしてくださいます。いつも、「今日も一緒にがんばりましょうね」「次も頑張りましょうね」と声をかけてくれるのがとても嬉しいです^^
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アオイ「…っ!」
アオイ(コタロー日記って、まさか…!)
飯島「このブログに、アオイさんっていうスタッフさんが凄く良い人だって書いてあったので、アオイさんを指名したんですよ」ニコ
アオイ「そう、ですか。ありがとうございます(コタロー日記。この、施術が終わったら……絶対に検索してやる)」ウズっ
飯島の施術はすぐに終わったよ!
飯島「宮森さん、アンタの思いは俺が伝えておいたよ」にや
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ロッカールーム
アオイ(えーっと、何て検索するか……コタロー日記だと検索ヒット数が多そうだし)
《コタロー日記 脱毛》
アオイ「…」ジッ
《コタロー日記 脱毛 アオイ》
アオイ(いや、コタロー日記なんてありふれた名前だし脱毛レポもよくあるし!!もう少し絞り込みが要るからっ!仕方ねぇんだよ!)真っ赤!
【検索】
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コタロー日記
世界の片隅に居るオタクのちょっとしたハッピーな毎日の記録です^ ^
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アオイ「っ!(…キモ。絶対アイツじゃん)」ドキドキ
---アオイさん(男)が、この度、俺の「推し」になったからです!
アオイ「はぁっ(何が推しだよ…キモ)」
---アオイさんは多分俺より凄く若くて、格好良いんですけど話が合うんです。
アオイ「っは、ぅ(俺が話を合わせてやってんだよ。勘違いしてんじゃねぇ。マジでオタク、キモ過ぎだろ)」
---とにかく、格好良くて、優しくて、面白いです。まさに、葵ちゃんみたい!
アオイ「っう(俺をあんな萌キャラと一緒にしてんじゃねぇよ)」
---今回は俺の永遠の推しアオイさんのどこが推せるかについて五つのポイントに分けてお伝えしたいと思います!
アオイ「っやば(永遠って…気持ち悪ぃな)」
---全てスタッフさんに体を預けていれば、ぜーんぶ大丈夫^^
アオイ「…(キモい)」
---アオイさん、やさしー^ ^
アオイ「…(キモいキモい)」
---俺の初めての脱毛がアオイさんで本当に良かった!らっきー^ ^
アオイ「…(キモいキモいキモい)」
---アオイさん、これからもよろしくお願いします!
♡ ^ ^ ♡ふりふり
アオイ「…っはぁっ!(キモいキモいキモいキモいキモい)」
ガチャ
オーナー「おい、アオイ!もう次の客来てんぞ!……は?アオイ?」
アオイは蹲ってヒクヒクしてるよ!
アオイ「い、今行く…」
オーナー「お前、顔真っ赤じゃねぇか!具合でも悪いのか!?」
アオイ「だい、じょうぶ。すぐ、行く……」ふら
オーナー「お、おぉ。無理な時は無理って言えよ。他のスタッフに代わって貰うから」
アオイ「…おう」ふら
オーナーは休憩室から出て行ったよ!
アオイ「フーーーッ」
---アオイさん、これからもよろしくお願いします!
♡ ^ ^ ♡ふりふり
アオイ「かわい過ぎかよっ……!」
アオイ、飯島のイタズラ心により【コタロー日記】の存在を知る。
タロー「あっ、ブログに新規さんからのコメントだ!」
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ヴィオ
コタローさんの記事のファンです。特に、今は脱毛レポは最高です。更新楽しみにしてます!
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ヴィオ=VIO
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