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19:[VIO どこ おさらい]【検索】

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「さ、タローさん。膝を曲げて、両足を開いてください?」
「あ、はい」

 施術中のような口調と笑顔に、俺は思わず従ってしまった。だって、この一年間、ずっとそうしてきたのだから。ただ、膝を曲げ両足を開くその格好のせいで、俺は陰部の全てをアオイさんに晒す事になってしまった。

「はい、良く出来ました」
「っん」

 アオイさんは優しい笑顔と共に、まるでそうするのが当たり前かのように、俺の下腹部へとソッと人差し指で触れた。

「さっきはVラインをくっ付けあったでしょう。ね、ここ。キモチ良かったですよね?」
「っは、ぁ……は、い」

 下腹部からちんこの周囲の柔らかい部分を、アオイさんは人差指で確認するようになぞる。そう、ここがVライン。スルスルと動く指に、俺は背筋にピリッとした熱い痛みを感じた。

「でも、擦り合わせたらもっと気持ち良いのが……ココと、ココ」
「っあ!」

 アオイさんの指が、勃起したちんこと根本でパツパツに張るタマの周囲に触れる。思わず開いた足を閉じそうになるが、寸での所でそれを堪えた。だって、施術中は危険だから急に動いたらいけないのだ。

 あれ?今って施術中だったっけ?

「っふは、エライエライ。動かさずにちゃんと我慢したね。タローさん」

 まるでご褒美と言わんばかりに、勃起するちんこの裏筋を指で撫で上げられる。あ、コレ。前回の施術の時、最後に感じたヤツだ。

「っはぁ、ん……っはぅ、ぅ」
「タローさん、コレされるの好きだよねぇ。ねぇ、コレ気持ち?」
「はっ、はっぁ……はい」

 そうやってしばらく指先一本で勃起するちんこの先端をクリクリされたり、タマをつつかれたりした。もう、頭がぼんやりして何も考えられない。体中が物凄く熱い。

「あと、ここ。ね、タローさん。此処は何てトコロ?」
「……おぉ?」
「正解。さっきタローさんが俺に指を挿れられて気持ちよくなっちゃった所の回り。Oライン」

 先程までちんこを楽しそうにイジっていたアオイさんの指が、今度は俺のお尻の中へと挿入される。そこは最初に沢山弄られたところだ。そう、ここもすごく気持ち良くて。そのせいで、俺はお尻のアナで何回も射精してしまった。

「でも、ここを擦り合わせるのは……普通じゃちょっと難しいよね?」

 それまで俺のお尻の穴を見ていたアオイさんの視線が、俺の方へと向けられる。苦し気に細められた瞳が、ジッと俺の事を見ていた。その目に、俺はなんとなく、アオイさんが何をしたいのか分かった気がした。

「ね、タローさん、挿れていい?」
「っは、ぅ」

 そう、ニコリと擬音がしそうな程の笑みの下で、主張するアオイさんのちんこは凄く血管が浮き出ていて、まるで怒ってるみたいだった。
 あぁ、やっぱり今日俺が突然キャンセルした事、アオイさんは怒ってるんだ。俺は無意識にアオイさんの怒ったちんこに手を伸ばすと、ごめんなさいの気持ちを込めてゆっくりと撫でた。

「もう……タローさん、すぐ顔に出る」

 アオイさんは「はーーっ」と、深く息を吐くと、そのまま怒ったちんこを、俺のお尻の穴にぶち込んだ。



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