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第二章五話
しおりを挟む「お待たせ、ここの中華スープすごくおいしいをだよ!
はい、どうぞ」
温かいスープのマグカップを渡され「蒼くんありがとう」お礼を言い一口飲んだ。
「美味しい!!」表情に出る私に
「美味しいよね。ここのスープ好きなんだ、オレ」
「私もここのスープ好きになりそう」
「ナギちゃんが気に入ってくれてよかった。
そうだスマホ持ってる?」
「持ってるよ。」
「なら」蒼くんは、バッグからスマホを取り出し「LINE交換しよ」
「うん。でも、携帯あまり使わないからよくわからなくて。」
「そうなの、
スマホ貸して?オレの入れとくから」
蒼くんにスマホを渡し、慣れた手つきでスマホをいじりLINEを入れてくれた。
「この、(Aoi)ってのがオレだから」
「うん!わかった。ありがとう」
食べ終わりお会計を済ませお店を出た。
「蒼くん。ご飯代出してくれてありがとうございます。」
「全然いいよ。これから家に上がらせてもらうんだし」笑顔で言われた。
私とただ、話しをしている蒼くんは楽しそうに穏やかな口調で笑ってるけど
たまにすごく悲しそうな
今にも泣き出しそうな顔をしている....
私は、蒼くんを横目で見つめ
ほら....また、悲しそうな顔をしている
縁結びの神として
この人を救うことができれば....
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