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冒険者のおじさんたちに色んな意味で助けられました 1
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「んで、お嬢ちゃんはあんな森の中で一人で何してたんだ?」
「え…っと…ッ」
ドカッとドカッと駆け抜ける恐竜の上の会話なので、気を付けないと舌を噛みそうになる。
息を整えながら返答について考えた。
なんて説明したらいいんだろう?
助けてくれたし、話した感じだと二人とも悪い人じゃなさそうだ。
でも自分でもよく分かっていないのにどう説明したらいいのか。
それに頑張って説明したとして、はたして信じてもらえるだろうか。
うーん。
…
…
まぁ、分かるところだけ話してみるか。
元々俺は考え事には向いていないんだ。下手なことをしゃべったら後々こうなる、といった思慮深い真似は無理。
それなら下手に悩んでも時間の無駄だ。
それに話すことで案外、元の世界に帰る手がかりが出てくるかもしれないし。
「俺も、よく分かって、ないんですッ。昨日は普通に家で寝ていたのに、朝気づいたら一人で森にいて、ちょっと歩いたらッ、バケモノの花がいて…」
少し話すだけでも一苦労だ。
見上げた先のひげ男は平然として話すけど、どうしてだろう。慣れ?体幹の差?
「ふーむ…。
ってことは、夜中に盗賊団にでも攫われたのか?その割に森に一人降ろしちまうってのが納得できねーが。
うーむ、モンスターフラワーは単体だったが実は群れでもいたのか?
それで囮用に降ろしてったってことか?」
ひげ男がぶつぶつ推理を続ける。
なんとなくそれっぽい話になっているが、そもそも俺の場合世界そのものが違う気がするんだけど…。
でもそれを今この揺れる恐竜の上で上手に説明する自信は全くない。
「…そうなんですかね…」
おそらくこの二人はバケモノ退治をして、街に戻ってるところなんだろう。
もしかしたらそこになら物知りな人もいるかもしれないし、落ち着いたら改めて相談してみよう。
あ、それよりも重要なこと!
「あの!俺…お嬢ちゃんじゃありませんッ!男です」
っていうか、どう見間違えたら女に見えるんだ?
髪の毛だって伸ばしてないし、化粧なんてしてる訳もないし。
俺がそう叫んでひげ男をじっと見たら、彼も俺に目線を向けた。
でもその表情はこう…同情しているような可哀そうなものに向けるような表情で、思わず首を捻ってしまう。
「そうだよな…攫われて、いきなり知らねえおっさん達に囲まれて緊張するのは無理はねえ。
でも大丈夫!そんな見え透いた嘘つかなくたって、俺たちは怪しい奴じゃねえから安心しな!
今から行くアンカラって街では結構名の知れた冒険者なんだぜ」
ああ~…どうなってるんだ、この人も視力がおかしいのか?メガネしたらいいのにっ!
これ以上どう説明したらいいのかと考えあぐねていたら、ぽんっと俺の頭に大きな手のひらを載せた。
「嬢ちゃん、一人じゃ心細いよな。ちゃんと後処理がすんだら村まで送り届けてやるから安心しな」
そうして俺を安心させるようにぽんぽんと頭を撫でる。
ドクン!
あれ?
心臓が大きく跳ねたんだけど。え、どうして?
頭ポンポンって女子には萌えポイントって話は聞くけど、俺には関係ない。
っていうかホッとするなら百歩譲って分かったとしても、キュンとするなんてありえないし。
でもそんな俺の気持ちを置き去りにドキドキはどんどん大きくなってくる。
顔が熱い。俺、どうなっちゃったんだ?
「ん?どうかしたか?」
「いえ!なんでもありません」
顔が見られないようにバッと前を向く。
きっと、死にかけてアドレナリンとかいっぱい出てて精神状態までおかしくなってるんだ。だから変に興奮してるんだろう。
大丈夫、しばらくしたら落ち着くはず…
そう思っていたのに
どうやら俺の願いは天に届かなかったらしい。
◆◆◆
「う…ッ、はぁ…ッ」
まずい。顔どころか体まで広がってきた。
じんじんした熱が怪しく俺の下半身に溜まりだす。
さらにこの状態に追い打ちを掛けるのが、恐竜が跳ねる度に起こる振動だ。
不規則だから身構えることもできなくって、ダイレクトに俺の下半身を刺激し続けてくるものだから溜まらない。
はっきりいって、ヤバい。
言いたくないけど、俺…あそこが完全に勃っちゃってる。
裸マントの状態でで興奮してるなんて…これじゃ正真正銘の変態じゃないか。
こんなの、死んだ父ちゃん母ちゃんに顔向けできない…。
こうなったら、とにかくこの状態が恩人の2人にばれないようにするしかない!
声が出ないようにして、おじさんに触れないように体を前に起こす。
大丈夫、しばらく経てば次第に治まってくはず。
大丈夫、大丈夫…
その時足場が不安定になったのか、恐竜が大きく飛び跳ねた。
それにあわせて俺の体も浮かび上がる。
「ひっ」
振り落とされないように首に必死にしがみつく。
そしてダンッと力強く着地したから、俺の体にグッと圧力がかかった。
その衝撃はぐりんと今一番やばいとこに襲いかかってきた。
「っああっ!」
普段なら出さないような高い声が出て、とっさに口を塞ぐ。
「お嬢ちゃん!? どーした、大丈夫か?」
手綱を引っ張って恐竜の足を止めてくれたが、俺はそれどころじゃなかった。
自分がしでかした事実に呆然とする。
俺、やっちゃった…。
しかも親切でかしてくれた多他人のコート、思いっきり汚しちゃった…。
そう、いくら変な興奮状態だったからとはいえ、騎乗の刺激だけで俺はあっけなく達してしまったのだ。
しかもさらに最悪なことに、粗相をしたばかりのアレがまた元気を取り戻しているのだ。
生い立ちのせいで恋愛どころじゃなかった俺は、元々性には淡白なたちだったはずだ。
そりゃ男だから溜まることもあるし、ふとした刺激に反応することだってないわけじゃなかったけど、こんな乱れ方は当然今まで体験したことはない。
まるで自分の体が別人のものにすり替えられたかのような錯覚に、情けなさや恥ずかしさ以上に不安が押し寄せてくる。
俺、本当にどうしちゃったの?
「え…っと…ッ」
ドカッとドカッと駆け抜ける恐竜の上の会話なので、気を付けないと舌を噛みそうになる。
息を整えながら返答について考えた。
なんて説明したらいいんだろう?
助けてくれたし、話した感じだと二人とも悪い人じゃなさそうだ。
でも自分でもよく分かっていないのにどう説明したらいいのか。
それに頑張って説明したとして、はたして信じてもらえるだろうか。
うーん。
…
…
まぁ、分かるところだけ話してみるか。
元々俺は考え事には向いていないんだ。下手なことをしゃべったら後々こうなる、といった思慮深い真似は無理。
それなら下手に悩んでも時間の無駄だ。
それに話すことで案外、元の世界に帰る手がかりが出てくるかもしれないし。
「俺も、よく分かって、ないんですッ。昨日は普通に家で寝ていたのに、朝気づいたら一人で森にいて、ちょっと歩いたらッ、バケモノの花がいて…」
少し話すだけでも一苦労だ。
見上げた先のひげ男は平然として話すけど、どうしてだろう。慣れ?体幹の差?
「ふーむ…。
ってことは、夜中に盗賊団にでも攫われたのか?その割に森に一人降ろしちまうってのが納得できねーが。
うーむ、モンスターフラワーは単体だったが実は群れでもいたのか?
それで囮用に降ろしてったってことか?」
ひげ男がぶつぶつ推理を続ける。
なんとなくそれっぽい話になっているが、そもそも俺の場合世界そのものが違う気がするんだけど…。
でもそれを今この揺れる恐竜の上で上手に説明する自信は全くない。
「…そうなんですかね…」
おそらくこの二人はバケモノ退治をして、街に戻ってるところなんだろう。
もしかしたらそこになら物知りな人もいるかもしれないし、落ち着いたら改めて相談してみよう。
あ、それよりも重要なこと!
「あの!俺…お嬢ちゃんじゃありませんッ!男です」
っていうか、どう見間違えたら女に見えるんだ?
髪の毛だって伸ばしてないし、化粧なんてしてる訳もないし。
俺がそう叫んでひげ男をじっと見たら、彼も俺に目線を向けた。
でもその表情はこう…同情しているような可哀そうなものに向けるような表情で、思わず首を捻ってしまう。
「そうだよな…攫われて、いきなり知らねえおっさん達に囲まれて緊張するのは無理はねえ。
でも大丈夫!そんな見え透いた嘘つかなくたって、俺たちは怪しい奴じゃねえから安心しな!
今から行くアンカラって街では結構名の知れた冒険者なんだぜ」
ああ~…どうなってるんだ、この人も視力がおかしいのか?メガネしたらいいのにっ!
これ以上どう説明したらいいのかと考えあぐねていたら、ぽんっと俺の頭に大きな手のひらを載せた。
「嬢ちゃん、一人じゃ心細いよな。ちゃんと後処理がすんだら村まで送り届けてやるから安心しな」
そうして俺を安心させるようにぽんぽんと頭を撫でる。
ドクン!
あれ?
心臓が大きく跳ねたんだけど。え、どうして?
頭ポンポンって女子には萌えポイントって話は聞くけど、俺には関係ない。
っていうかホッとするなら百歩譲って分かったとしても、キュンとするなんてありえないし。
でもそんな俺の気持ちを置き去りにドキドキはどんどん大きくなってくる。
顔が熱い。俺、どうなっちゃったんだ?
「ん?どうかしたか?」
「いえ!なんでもありません」
顔が見られないようにバッと前を向く。
きっと、死にかけてアドレナリンとかいっぱい出てて精神状態までおかしくなってるんだ。だから変に興奮してるんだろう。
大丈夫、しばらくしたら落ち着くはず…
そう思っていたのに
どうやら俺の願いは天に届かなかったらしい。
◆◆◆
「う…ッ、はぁ…ッ」
まずい。顔どころか体まで広がってきた。
じんじんした熱が怪しく俺の下半身に溜まりだす。
さらにこの状態に追い打ちを掛けるのが、恐竜が跳ねる度に起こる振動だ。
不規則だから身構えることもできなくって、ダイレクトに俺の下半身を刺激し続けてくるものだから溜まらない。
はっきりいって、ヤバい。
言いたくないけど、俺…あそこが完全に勃っちゃってる。
裸マントの状態でで興奮してるなんて…これじゃ正真正銘の変態じゃないか。
こんなの、死んだ父ちゃん母ちゃんに顔向けできない…。
こうなったら、とにかくこの状態が恩人の2人にばれないようにするしかない!
声が出ないようにして、おじさんに触れないように体を前に起こす。
大丈夫、しばらく経てば次第に治まってくはず。
大丈夫、大丈夫…
その時足場が不安定になったのか、恐竜が大きく飛び跳ねた。
それにあわせて俺の体も浮かび上がる。
「ひっ」
振り落とされないように首に必死にしがみつく。
そしてダンッと力強く着地したから、俺の体にグッと圧力がかかった。
その衝撃はぐりんと今一番やばいとこに襲いかかってきた。
「っああっ!」
普段なら出さないような高い声が出て、とっさに口を塞ぐ。
「お嬢ちゃん!? どーした、大丈夫か?」
手綱を引っ張って恐竜の足を止めてくれたが、俺はそれどころじゃなかった。
自分がしでかした事実に呆然とする。
俺、やっちゃった…。
しかも親切でかしてくれた多他人のコート、思いっきり汚しちゃった…。
そう、いくら変な興奮状態だったからとはいえ、騎乗の刺激だけで俺はあっけなく達してしまったのだ。
しかもさらに最悪なことに、粗相をしたばかりのアレがまた元気を取り戻しているのだ。
生い立ちのせいで恋愛どころじゃなかった俺は、元々性には淡白なたちだったはずだ。
そりゃ男だから溜まることもあるし、ふとした刺激に反応することだってないわけじゃなかったけど、こんな乱れ方は当然今まで体験したことはない。
まるで自分の体が別人のものにすり替えられたかのような錯覚に、情けなさや恥ずかしさ以上に不安が押し寄せてくる。
俺、本当にどうしちゃったの?
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