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第2部 VSペッパー団編

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 「・・・これが、彼らの過去です。」
 そう言うとW.T.w.Tは溜め息をついた。
 隣のセッションが彼女に告げた。
 「W.T.w.T、またストレスを感じてる。ほら、もう一度。」
 セッションがW.T.w.Tの頭に触れた。
 W.T.w.Tが深呼吸をしながら、徐々に落ち着きを取り戻す。
 そして話を戻した。
 「過去に日向ヒナタと面識があったことから、ヒナタの別世界への移動は彼らの意図的なものと考えます。さしずめ、仲間になってくれるかもしれない、と言った所でしょうか。」
 「なるほど。最も説得力があるな。W.T.w.T、ありがとう。しばらく休んでくれ。あとは私たちに。」
 カガミハラが言った。
 「了解。ありがとうございます。」
 そう言って彼女は退室した。
 「では私もこれで。」
 と、セッションも部屋を去った。
 「多いですね、子供。」
 カガミハラの隣に立つ女性が言った。
 秘書の福浜フクハマヒサコだ。
 「まだ5人だけだ。そうとも判断できないさ。」
 カガミハラが返す。
 「5人って。知ってるくせに。」
 「任務中だ。今はよせ。」
 「ロマンス中悪いですが。」
 コンピューターを操作しながらスタッフの一人が言った。
 「なんだ。」
 「ペッパー団の特異因子反応を確認しました。」
 「場所は。」
 「ここから12キロメートル南西です。明確にこちらに向かってきています。」
 「なに?」
 「その反応の1キロメートルにヒナタ君の反応を確認。これは? ・・・追いかけている?」
 「そのまま二つの反応をマークし続けろ。合同小隊に出撃待機要請。戦闘範囲は中学校グラウンド周囲とする。」
 「了解!!」
 早い。
 それがカガミハラの感想だった。
 そもそも特定されることの想定も優先順位が低かった。
 宣戦布告されたとはいえ、子供が位置を割り出せる可能性が低いからだ。
 となるとやはりヒナタが関わってくるのだろう。
 そう思考をっ巡らせていた。
 「フクハマ、合同小隊のオペレーターを配置につかせてくれ。」
 「了解。」
 そう言ってフクハマは携帯を取り出した。
 
 「ペッパー団の合言葉!」
 「悪い大人をぶっ殺す!!」
 「その仲間もぶっ殺す。」
 「僕らの邪魔ものもぶっ殺す!」
 「よろしい!」
 だいきは満面の笑みを浮かべながらはるきが運転する車に乗っていた。
 「なんの確認だよ。」
 ゆうきがむかつき交じりに問う。
 「なにって合言葉の確認じゃんか。」
 「合言葉よりもモットーとかなんじゃないの?」
 「知らねーよそんなん。」
 「うるさいよゆうき。」
 「てめえは黙ってろ。」
 「はるきもなんか言ったらどうだ。」
 「運転中ぅ~。」
 「能力のおかげだろ。まったく便利なもんだよお前の。」
 ゆうきは溜め息を吐いた。
 そして大きく伸びをする。
 後方座席に座っていたので、後ろを向いてみた。
 何もいない。
 だが気配はする。
 「よく追いかけてくるよなー、ヒナ兄ちゃん。なんの能力なんだろ。」
 「オレよか遅いさ。」
 「はいはい。」
 「ヒナ兄の仲間も能力持ってるんでしょ?」
 と聞いたのはえりんだった。
 「そりゃあ、そうでしょ。」
 「うるさいなあ! だいき。」
 「答えただけじゃんか。」
 「嘘だよぅ。」
 「じゃあ黙ってろ。」
 構わずえりんが言った。
 「どんな能力なんだろうね、ちょっとたのしみなんだよなあ!」
 「オレもちょっと楽しみ。」
 「ぼくも。ゆうきもでしょ。」
 「まあ。うん。でもちょっとおっかないな。」
 「なんでさ。」
 だいきが聞いた。
 「だって、叩かれると、昔のこと思い出すんだもん。」
 「それは・・・ぼくも・・・。」
 えりんもうつむいてしまった。
 だがだいきは底抜けに明るく言った。
 「大丈夫だよ、お前ら強いし。殴られる前に勝てばいいのよ!」
 3人が押し黙る。
 「・・・え、オレなんか変なこと言った?」
 「いや、・・・ふふ、その通りだわ。」
 ゆうきが苦笑した。
 「ぶっ殺せばいいんだよ!!」
 えれいんが叫んだ。
 はるきもハンドルを握りながら黙って頷く。
 「というわけで、なんたら中学校までGO!!」
 人差し指を前方道路に突き出してだいきが言った。
 その瞬間に車が跳ね、ダッシュボードに強打した。
 痛みに呻くリーダーの姿を見て、子供たちは笑った。
 楽しそうに笑っていた。

 「因子反応移動中。・・・車に乗ってるのか。」
 「そうなると接敵まで時間がないな。」
 カガミハラが言った。
 「近くで戦闘してももちますかね、この校舎。」
 「問題ない。補強も防衛機構もテスラが施した。いざとなったら防御壁を作動させろ。」
 「了解。」
 別の女性スタッフが言った。
 「推定接敵時間、残り20分です。」
 「戦闘配備につかせろ。」
 「了解。」
 校舎内にアナウンスが入った。
 合同小隊出撃開始の命令だ。
 それに伴い支援班も後方支援のために準備に入る。
 合同小隊が出撃ドックからなににも乗らずに出現した。
 校庭に向かって走り出す。
 周りでは記憶処理の特異性を持つ隊員が結界を張っていた。
 残り20分で、また奴らが来る。
 宣戦布告通りに、また戦わなくてはいけない。
 無線でカガミハラが小隊に通告した。
 「配置に着けたな。」
 「完了しています。」
 「了解。いいか、ペッパー団の後方にペーパーバックの反応がある。場合によっては合流できるかもしれない。同時に君たちも別世界に飛ばされる危険もある。孤立を避けろ。」
 「了解。」
 その報告を最後に、時間が過ぎていく。
 「カウボーイ。」
 ハードロックが静寂を破いた。
 「もしペーパーバックがいたら、真っ先に合流しろ。」
 「・・・なぜ。」
 「お前とペーパーバックあ相性がいい。戦闘を有利に進めるためだ。」
 「わかった。・・・ありがとう。」
 また時間が過ぎた。
 風が小隊を優しくないだ。 
 日が少しの間雲に隠れる。
 近くの用水路から水が流れる音がする。
 突然用水路から轟音が鳴った。
 全員その方向を向く。
 水が激しく噴き出していた。
 用水路に流れている、水量ではない。
 その中から現れたのは、一台の車。
 車は小隊のいる位置からそれた場所に着陸した。
 中から子供たちが下りてくる。
 その中の一人、だいきが声を上げた。
 「こんにちは! 言った通りに戦いに来ました!!」
 場の緊張感が高まる。
 カウボーイの無線に通信が入った。
 カガミハラだ。
 「この位置を割った理由を聞け。」
 「どうしてこの場所が、僕たちの拠点だと分かった。」
 ゆうきがだいきを抑えて答える。
 「ヒナタさんに教えてもらったんです。あ、ヒナタさんを攫ったのもぼくたちです。」
 「やはりか・・・。」
 カガミハラが呟いた。
 続けてカガミハラが指示を出し、カウボーイが口にする。
 「なんで施設を襲った。」
 だいきが答える。
 「大人を殺すためだよ。」
 「なぜ。」 
 「大人はクソだからさ。大人はさ、子供を、オレたちにクソみたいなことをするんだ。死んでった奴もいる! でも俺たちは黙ってることしか出来ねえんだ! そんな大人ばっかなんだよ! 施設には!」
 「だから殺した。」
 「そう。」
 「関係ない人間も巻き込んで。」
 「関係ない人間なんていない。あんたらも大人がクソだって思うことがあるだろ? それともお前は、お前たちは大人の味方か? そうなんだろ? だからあの時邪魔をした。そうだろ?」
 「違う。俺たちは全員の味方だ。」
 「じゃあなんでみんな俺たちを見て、知らないふりをするんだよ!!」
 ゆうきが叫んだ。
 「何もなかったようにふるまって、何も間違ったことはないふりをして、そんな奴ばっかなんだ。大人は。」
 「だから殺すんだ。」
 だいきが続けた。
 カガミハラは黙考する。
 理性を保ち、あわよくば仲間にすることもできる、と、SHU設立当初に考えていたことがどれほど甘い考えだったかを、思い知った。
 カガミハラは決断した。
 その内容をマイクに向かって告げる。
 小隊の無線に通信が入った。
 「対象を危険と判断。民間人への被害を最小限とするため、無力化しろ。」
 その言葉をきいて、全員武器を構えた。
 「はッ、やっぱ僕らの敵なんだ。いいさ。はるき!」
 はるきが手を挙げた。
 カウボーイたちの銃がはるきに向けられる。
 引き金を引こうとした瞬間、小隊を水が襲った。
 続けて子供たちも水に飲まれていく。
 水が引いた。
 校庭にはだいきとカウボーイしか残されていなかった。
 
 校庭にヒナタが着いた。
 しかし子供たちはどこにもいない。
 「おい! どこだ! 追いついたぞ、秘密をおしえろ!」
 突然地面が尖ってヒナタに襲い掛かってきた。
 わずかな差でヒナタは躱す。
 その直後、公邸近くの用水路から水が噴き出したかと思えば、その水の中からはるきが飛び出した。
 「うるさいよ。ヒナ兄。ちゃんと教えるからさ・・・」
 そう言ってはるきは手を挙げた。
 「ちょっと足止め食らっててくれない?」
 校庭の隅に生えている木から木の葉が降ってきた。
 何気ないその葉が突然空を切ってヒナタに襲い掛かる。
 ヒナタはナイフで弾いた。
 何枚もの葉が飛んでくる。
 はるきが腕を動かした。
 地面が湾曲して襲い掛かる。
 すべてさばいてヒナタは後方へ退いた。
 ヒナタに向かって地面から突起が生成される。
 一直線に凸が並び波打つ。
 ヒナタは飛んだ。
 追いかけるように地面の突起が伸びるがヒナタにナイフで弾かれた。
 「アザー・サイド。僕の能力だ。だいきが勝手に名前を決めた。」
 はるきの眼光が鋭く光った。
 それにこたえるようにヒナタもナイフを構える。
 「ヒナ兄。死なないでね?」

 「痛ってぇ・・・。」
 トランジスタシスが起き上がった。
 「大丈夫か。」
 ハードロックが声を掛ける。
 「ええ、一応は・・・。」
 「のんびりしてる暇はなさそうですよ。」
 すでに立ち上がっているヘッジホッグが二人に向けていった。
 彼らの前方には2人の子供、ゆうきとえりんがいる。
 それに気づいた二人が素早く戦闘態勢に入った。
 武器を手に取り、辺りを見回す。
 ・・・いない。
 隊員がいない。
 「おい、他の隊員はどこにやった。」
 ゆうきが答える。
 「皆さんの仲間のことですか? 今は邪魔なので他の世界に移しました。皆さんを倒し終わってからまたここに呼んで、順番に倒しますよ。」
 「手前ぇら・・・。」
 「まあ今はそんなことどうでもいいじゃないですか。ところで・・・」
 ゆうきが3人に近づいた。
 ハードロックたちがさらに警戒を強める。
 歩みを止めずにゆうきがしゃべりだした。
 「ぼくのこと、どれだけ強いと思います?」
 ・・・・・・。
 どれだけ強いのか?
 ヘッジホッグは思い出した。
 今まで彼が出会った中で、最大の強さを持つ一人の少年を。
 特異獣よりもはるかに強く、残酷で、哀しい少年を。
 あのいじめられっ子の肉の鎧を。
 「へえ、そういう風に思ってるんだ。」
 ゆうきの身体を光の粒が包み始めた。
 光の蠢きは次第に膨張し、形どっていく。
 やがて光は失われ、彼らの見覚えのある姿が残された。
 肉の塊、意思を持った防御機構。
 「なかなか趣味の悪い奴と戦ったことがあるんだ。」
 見た目からは想像もつかない、素早い動きで鎧が接近した。
 咄嗟に散開して回避する。
 ヘッジホッグに拳が飛んできた。
 巨大なそれが彼の身体を掠める。
 「ユニバーサリー・スピーキン。これがぼくの能力。」
 3人が散開した位置が突然陰で暗くなった。
 頭上を見ると巨大な土の塊が降ろうとしている。
 それもステップで避けた。
 だが影はまだ生まれて降り注がれる。
 えりんが腕から放っていた。 
 土を両腕付着させ、固めて放出している。
 「アンダー・ザ・ブリッヂ。わたしの能力!」
 土の雨は止まない。
 回避したすきにゆうきが襲い掛かってくる。
 だから3人で纏まって動こうとしても土の雨がそれを邪魔する。
 (これは、まずいな・・・)
 3人の中に焦りが生まれていた。

 
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スパークノークス

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花雨
2021.08.11 花雨

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