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番外編
シェパード⑧
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これ以上聞きたくない!
「止めろぉ!」
聞きたくない事をペラペラ言われ俺は声を荒げて暴れたが意味がない。
硝子の壁で隔てているし、俺を監視している騎士がいる。
そいつらに押さえつけられてしまった。
「本当にお育ちの悪さが解りますわ。貴女の母君も同じように叫んでいたそうですわ」
「は?」
「私とは別に面会にいらしたのです。ポーレット夫人ですわ。現在王都では三大商会に入る程の商人貴族となられていますが」
「何で…あんな女が!」
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「え…」
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「この役立たず!」
「ぎゃあああ!」
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