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登場人物①
しおりを挟む*今さらですが簡単な人物紹介です。
シェリラ・ノースライナ―
17歳で死去。
10歳にタイムリープしてしまう。
王太子妃候補として期待をされいたが度重なる悲劇と不運が重なる。
色恋沙汰よりも読書や慈善活動を好んでいた。
ラインハルト・ノースライナ―
侯爵家の長男として領地で英才教育を受ける。
13歳にしてかなり大人びている。
母親からの愛情を知らずに育つも亡き祖母を敬愛していた。
邸に戻ってからも母から愛されない日々が当たり前になり、末っ子のミレーヌだけを可愛がる母に期待を辞めるも、純粋に慕ってくれるシェリラに愛情を注ぐ。
良くも悪くも正論で物申す。
父親に瓜二つな容姿をしている。
ミレーヌ・ノースライナ―
侯爵家の次女。
上二人とは異なり、義務も役目もなく自由だったことで母親にも溺愛され我儘に育つ。
姉の婚約者と知りながらも行為を抱き己の心に忠実。
我儘放題で自由に生きて来たが、長男や祖父からは厳しめで見られるのが姉の所為だと思っている。
母親と瓜二つの容姿をしているが、瞳の色だけ異なっている。
フィディオ・ウィスタリア
王弟殿下で国王とは腹違いでもある。
14歳。
生まれて早々に教皇猊下として振る舞い、兄より一歩下がって生きて来た。
シェリラの後見人となり支えて来た。
最も美しい天使のような美貌を持っているが誰よりも聡明でシェリラを気遣う。
ヴィオレット・クランベル
公爵令嬢では王妃の姪に当たり、リシャールとは従姉関係。
物語の悪役令嬢のような一面を持つ。
敵には情け容赦がなく白黒はっきりつけたがるもツンデレ令嬢。
シェリラの事は認めている。
リシャール・ウィステリア。
王太子でありシェリラの婚約者であるが、優柔不断が災いする事が多々ある。
優しい性格であるが、詰めの甘さでヴィオレッタに説教を受けることが多く、押しに弱い。
侯爵家
ライオネル・ノースライナ―
三兄妹の父親で外交官としても優秀だが妻に甘く、教育に関しては極力口に出さないようにしていた。妻を深く愛しているが子供も平等に愛しているが…。
ミレアル・ノースライナ―
侯爵夫人という重圧に耐えながらもシェリラに厳しくしている。
社交界でも舐められないようにと、シェリラに厳しくするのは愛情だと言うが、ミレーヌには甘すぎる教育に舅から咎められているが、悪気がない。
オズワルド・ノースライナ―
三兄妹の祖父で、孫達を大切に思い、息子夫婦を見守っていた。
王家にシェリラを嫁がせるのを最後まで反対していた人物で、今でも権威は健在。
シロカ。
シェリラの傍付き侍女。
常にシェリラを見守り姉的存在で関係は良好。
誰よりもシェリラを思っている心優しい性格だが頑固な一面もある。
王族
シリアン・ウィステリア
現国王の従姉に当たり、母親が隣国の王女。
実家はクランベル公爵家で権力が半端なく、他国にもコネクションがある。
色々気苦労が多く、シェリラを我が子のように思うって王妃教育にも付き合っていた。
フィディオを気遣う一方で夫に手厳しい。
ファルコン・ウィステリア
フィディオの兄で国王の弟、大公殿下を父に持つ。
リシャールとは従兄同士であるも、フィディオを慕っている。
いい意味でも、悪い意味でも為政者らしい考えを持つ。
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