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【番外編】side マーク② 部下が運命の幼女と出会ってしまった
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ほどよく距離を置いて同僚としてつきあっていけばよい他のギルド職員と違って、俺は曲がりなりにもギルド長であり、あいつの上司なので、叱咤激励して、なんとか仕事をさせなければならなかった。
人に無関心なのは徹底していて、心配していた色事の揉め事は一切なかった。ギルド一の美人の受付嬢が冒険者に絡まれていても素通りするし、サイラスの美貌に一部のギルド職員や女冒険者が浮足立ち、囲まれてボディタッチされるようになると、常に防御の魔術を張り巡らせ、自分に触れられないようにした。しかも、サイラスに害意や好意を持って触ろうとすると、ビリッと電撃が走るオプション付きだ。ボディタッチで篭絡することはできないし、話しかけても無視されるし、色付きの眼鏡越しでも感じられるくらいの冷めた目で見られるので、肉食系の多いギルド職員や女冒険者達もサイラスの攻略はあきらめた。
そんなサイラスに異変があったのは、サイラスが着任した翌年のことだった。俺も、やっとサイラスの扱いのコツがつかめてきていたところだった。
ギルド長の執務室に戻ると、応接用の低いテーブルにものうげに頬杖をつくサイラスがいた。執務室にサイラスがいるのは、その日に課せられた業務が終わったとはいえ、人目につく場所でぐてーっとだらけられると他の職員の士気が下がるためだ。
かといって、業務時間内に仕事を割り振り続けると、速攻で仕事を終わらせてしまうので、他の人の仕事がなくなってしまうし、サイラスが抜けたときに困ったことになる。故に、業務後のだらっとした時間をここで過ごさせるスタイルに落ち着いたのだ。ただ今日はいつものような、まったりとくつろいでいる様子とは違っていた。
「はーマーク、俺どうしちゃったんだろ……ルナのことが頭から離れないんだ……動悸もするし、俺、なんかの病気なの?」
ものうげな顔で、コテンっと顔を傾けるとノン気な俺でもくらっとくる色気がある。ちなみに着任して一ヶ月後にギルド長の執務室での休憩を許可してから、ギルド長ではなくマークと勝手に呼ぶようになった。ギルド長の威厳どこいった?
「えーと、ルナとは? えー人間? 犬? それとも猫?」
「ルナの名前を呼ぶな! ルナは人間のかわいい七歳の女の子だよ」
「人間!!! 女の子!!! かわいい? 名前を呼んではいけないなら、どう呼べば?」
「えーと、天使ちゃんか妖精ちゃんって呼ぶといいよ。サラサラの銀色の髪で、紫の瞳がキラキラしてるんだよ。あんな可愛い生き物はじめて見た。今は妖精だけど、将来はきっと女神みたいになるんだよ!」
「えっ、もしかして一目惚れ? しかも七歳って、え、お前今十七歳だよな? まさかの幼女趣味…?!」
「ルナって、家族や幼馴染に無視されたり、意地悪されてるんだって。あんな天使みたいなかわいい子にそんなことするなんて信じられないよね! 大切にできないなら僕にくれたらいいのに……。いっそのこと攫ってきちゃおうかな……?」
「誘拐はやめてね? なんかするときは俺に一言相談してね?」
ーー緊急事態発生! 緊急事態発生!
頭の中でパトランプが輝く。
「ねー七歳の女の子って何をもらったら嬉しいかな?」
「えー……あー……、髪飾りとかブローチとか?」
まだ、混乱する俺は、同じ年頃の娘を思い浮かべてなんとか返事を返す。
「じゃー今から買いに行こっと。明日もルナに会いに行ってくるね!」
サイラスはご機嫌で執務室を去っていった。
俺の執務室では、色付き眼鏡を外しているのでよく見えるいつもの死んでいるオッドアイが、キラキラ輝いている様に本気を感じて恐れおののいた。女どころか人にまったく、興味関心がないサイラスがルナとやらと会ったあとに、思い返して頬を赤らめている。さらにプレゼントを買いに行って、連日会いに行くだと??
相手が同じくらいの年頃なら、はじめての恋を祝福できるけど、相手は……相手は……、まだ子どもじゃないか……!!! 俺は、新たなる問題の出現に頭を抱えた。なんでコイツはいつも想像の斜め上を行くんだ!!!!
……うん、恋に落ちたのではなくて、恋に恋してるんだきっと! いや、恋なんかじゃない。恋なんかじゃない。かわいいかわいいって、犬や猫に感じる母性とか庇護欲なんだよ! きっと! いつか目が覚めるはず。覚めるよな……? 覚めてくれ!
しかし、俺のそんな願いは虚しく、サイラスはどんどんルナにのめり込んでいって、そのチートな能力をルナに関することに全振りするようになった。
今までも、ヤクさんという薬師の高品質ポーションや薬を受け取るために、月に一回くらいルナの暮らす東の辺境の村へと足を運んでいた。ヤクさんは、サイラスの魔術の師匠で、たまたまサイラスが持っていたポーションを任務中に俺がもらって、その品質に驚き、それ以来、定期的に本部にも納品してもらっている。サイラスは転移魔術と空間収納魔術が使えるので、そういった意味でもポーション受取りは適任だったのだ。
それが、ルナと出会って、月一回からぐんぐん回数を増やして、週に一回になるのはあっという間だった。そんな頻度で納品できないよ!とヤクさんからも苦情が入り、月一回までと決めると、東の辺境の出張の仕事を積極的にこなすようになった。東の辺境付近の支部からの特殊スキル、魔術を使える人の派遣依頼とか、なかなか引き受け手がいなくて消化されない難易度の高い依頼の消化願いとか。そうして、堂々と辺境の村に週に一回は行くようになった。
どうやら、東の辺境付近の支部でも、本部に着任したときのように女性陣がざわめき、サイラスフィーバーが起きたようだが、はじめから対策をしていったためブリザードキャットと呼ばれているらしい……
王都でも、業務が終わるといそいそと街に探索に行き、お土産の菓子の候補を探したり、お土産の菓子を買うのに長蛇の列に並んだりしているようだ。
あの生気がなく世の中全てが視界に入っていなかったサイラスが生き生きとしていて、年相応の生きざまに戻ったことは喜ばしい。ただし、相手が幼女でなければ。
頼むから、揉め事は起こしてくれるなよ! 俺には祈ることしかできなかった。
人に無関心なのは徹底していて、心配していた色事の揉め事は一切なかった。ギルド一の美人の受付嬢が冒険者に絡まれていても素通りするし、サイラスの美貌に一部のギルド職員や女冒険者が浮足立ち、囲まれてボディタッチされるようになると、常に防御の魔術を張り巡らせ、自分に触れられないようにした。しかも、サイラスに害意や好意を持って触ろうとすると、ビリッと電撃が走るオプション付きだ。ボディタッチで篭絡することはできないし、話しかけても無視されるし、色付きの眼鏡越しでも感じられるくらいの冷めた目で見られるので、肉食系の多いギルド職員や女冒険者達もサイラスの攻略はあきらめた。
そんなサイラスに異変があったのは、サイラスが着任した翌年のことだった。俺も、やっとサイラスの扱いのコツがつかめてきていたところだった。
ギルド長の執務室に戻ると、応接用の低いテーブルにものうげに頬杖をつくサイラスがいた。執務室にサイラスがいるのは、その日に課せられた業務が終わったとはいえ、人目につく場所でぐてーっとだらけられると他の職員の士気が下がるためだ。
かといって、業務時間内に仕事を割り振り続けると、速攻で仕事を終わらせてしまうので、他の人の仕事がなくなってしまうし、サイラスが抜けたときに困ったことになる。故に、業務後のだらっとした時間をここで過ごさせるスタイルに落ち着いたのだ。ただ今日はいつものような、まったりとくつろいでいる様子とは違っていた。
「はーマーク、俺どうしちゃったんだろ……ルナのことが頭から離れないんだ……動悸もするし、俺、なんかの病気なの?」
ものうげな顔で、コテンっと顔を傾けるとノン気な俺でもくらっとくる色気がある。ちなみに着任して一ヶ月後にギルド長の執務室での休憩を許可してから、ギルド長ではなくマークと勝手に呼ぶようになった。ギルド長の威厳どこいった?
「えーと、ルナとは? えー人間? 犬? それとも猫?」
「ルナの名前を呼ぶな! ルナは人間のかわいい七歳の女の子だよ」
「人間!!! 女の子!!! かわいい? 名前を呼んではいけないなら、どう呼べば?」
「えーと、天使ちゃんか妖精ちゃんって呼ぶといいよ。サラサラの銀色の髪で、紫の瞳がキラキラしてるんだよ。あんな可愛い生き物はじめて見た。今は妖精だけど、将来はきっと女神みたいになるんだよ!」
「えっ、もしかして一目惚れ? しかも七歳って、え、お前今十七歳だよな? まさかの幼女趣味…?!」
「ルナって、家族や幼馴染に無視されたり、意地悪されてるんだって。あんな天使みたいなかわいい子にそんなことするなんて信じられないよね! 大切にできないなら僕にくれたらいいのに……。いっそのこと攫ってきちゃおうかな……?」
「誘拐はやめてね? なんかするときは俺に一言相談してね?」
ーー緊急事態発生! 緊急事態発生!
頭の中でパトランプが輝く。
「ねー七歳の女の子って何をもらったら嬉しいかな?」
「えー……あー……、髪飾りとかブローチとか?」
まだ、混乱する俺は、同じ年頃の娘を思い浮かべてなんとか返事を返す。
「じゃー今から買いに行こっと。明日もルナに会いに行ってくるね!」
サイラスはご機嫌で執務室を去っていった。
俺の執務室では、色付き眼鏡を外しているのでよく見えるいつもの死んでいるオッドアイが、キラキラ輝いている様に本気を感じて恐れおののいた。女どころか人にまったく、興味関心がないサイラスがルナとやらと会ったあとに、思い返して頬を赤らめている。さらにプレゼントを買いに行って、連日会いに行くだと??
相手が同じくらいの年頃なら、はじめての恋を祝福できるけど、相手は……相手は……、まだ子どもじゃないか……!!! 俺は、新たなる問題の出現に頭を抱えた。なんでコイツはいつも想像の斜め上を行くんだ!!!!
……うん、恋に落ちたのではなくて、恋に恋してるんだきっと! いや、恋なんかじゃない。恋なんかじゃない。かわいいかわいいって、犬や猫に感じる母性とか庇護欲なんだよ! きっと! いつか目が覚めるはず。覚めるよな……? 覚めてくれ!
しかし、俺のそんな願いは虚しく、サイラスはどんどんルナにのめり込んでいって、そのチートな能力をルナに関することに全振りするようになった。
今までも、ヤクさんという薬師の高品質ポーションや薬を受け取るために、月に一回くらいルナの暮らす東の辺境の村へと足を運んでいた。ヤクさんは、サイラスの魔術の師匠で、たまたまサイラスが持っていたポーションを任務中に俺がもらって、その品質に驚き、それ以来、定期的に本部にも納品してもらっている。サイラスは転移魔術と空間収納魔術が使えるので、そういった意味でもポーション受取りは適任だったのだ。
それが、ルナと出会って、月一回からぐんぐん回数を増やして、週に一回になるのはあっという間だった。そんな頻度で納品できないよ!とヤクさんからも苦情が入り、月一回までと決めると、東の辺境の出張の仕事を積極的にこなすようになった。東の辺境付近の支部からの特殊スキル、魔術を使える人の派遣依頼とか、なかなか引き受け手がいなくて消化されない難易度の高い依頼の消化願いとか。そうして、堂々と辺境の村に週に一回は行くようになった。
どうやら、東の辺境付近の支部でも、本部に着任したときのように女性陣がざわめき、サイラスフィーバーが起きたようだが、はじめから対策をしていったためブリザードキャットと呼ばれているらしい……
王都でも、業務が終わるといそいそと街に探索に行き、お土産の菓子の候補を探したり、お土産の菓子を買うのに長蛇の列に並んだりしているようだ。
あの生気がなく世の中全てが視界に入っていなかったサイラスが生き生きとしていて、年相応の生きざまに戻ったことは喜ばしい。ただし、相手が幼女でなければ。
頼むから、揉め事は起こしてくれるなよ! 俺には祈ることしかできなかった。
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♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。【妄想史であり世界史ではない】事をご理解ください。登場人物、場所全て架空です。
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義なのでリアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
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