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2 夫と再会した後の私のそれから
20 二度目の初夜
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「タニア、私達は抜ける」
「承知いたしました」
スーザンやクリストファーからの告白に涙を零していると、いつものように静かにアイリーンの傍に控えていたタニアにクリストファーが告げた。アイリーンを横抱きにすると、屋敷の方へ歩き出す。驚いて感動の涙も引っ込んでしまった。
「え? どこに行くの?」
「初夜だ」
「初夜って、私達もう何回もしてるじゃない。それにまだ昼間だけど?」
「もう、我慢できない」
元々、アイリーンが暮らしていた公爵家の別宅の二階のアイリーンの部屋の隣の一回り大きい部屋を夫婦の部屋として改装した。最近、ようやく工事が終わり、家具を揃えて暮らせるようになったところだ。夫婦の大きなベッドに、クリストファーはアイリーンを横たえると自分のタイをもどかしく引き抜く。アイリーンはそんな姿にさえ色気を感じる。クリストファーはタイを引き抜くと、シャツの首元のボタンを外した。喉仏が露わになるのを見てアイリーンはごくりと唾を飲みこんだ。クリストファーが正装しているからかしら? 結婚式をしたからかしら? 自分の気持ちの高ぶりを止められない。クリストファーが真っ白なシャツを纏う姿が眩しい。アイリーンの目線を感じたのかクリストファーがアイリーンを引き寄せてキスをする。キスを深めながら、クリストファーの手がドレスの胸元から入ってくる。その手をやんわり引き留める。
「ね、クリストファー、今日は私がしていい?」
「いいけど、どこでそんなこと覚えたんだい?」
「小説で読んで知ったの。ちゃんとしたやり方はアンに教えてもらったから大丈夫」
「ふーん、じゃぁ、研究の成果を見せてもらおうかな」
クリストファーはベッドのヘッドボードに上半身をもたれかけて座った。アイリーンは興奮と少しの緊張から、一つため息を吐いた。ズボンの前をはだけさせると、もうすっかり起ちあがってるソレが飛び出してくる。その生々しい様子に一瞬アイリーンは怯んだ。まともに見るのは始めてだ。心を決めると跪いて、クリストファーのものを口に含む。少し塩っぽいような生臭い味が口内に広がる。そのまま歯を立てないように、ペロペロと舐めだした。クリストファーのものが大きいのか口に全部入らない。アンに教わった通りに自分の唾液を潤滑油代わりにして手も使って、クリストファーのものをしごいたり、舐めたりした。
「うっ…、はぁ……」
クリストファーのものがぐんぐん固さを増していくのに、夢中になっていた。ふとクリストファーを見ると珍しく荒い息の合間に嬌声が漏れている。それをこらえようとしているのか苦悶しているような表情になっている。今、クリストファーを追い詰めて、こんな顔をさせているのは私なんだわ。アイリーンのお腹の奥がずくりとした。更にクリストファーを追い込みたくて、舐めようとすると、クリストファーに抱きしめられてキスされる。
「もういい。降参だ。アイリーンの中で果てたい」
アイリーンのスカートをめくると、手慣れた様子で下着の紐をほどいて、そのまま突き入れる。その瞬間、クリストファーは果てた。そのまま荒い息を繰り返して、アイリーンを抱きしめている。
「ねぇ、クリストファーどうだった? よかった?」
クリストファーの抱擁から解放されて、クリストファーに跨ったまま、アイリーンはシャツがはだけた胸元から喉仏までを指で撫でてほほ笑んだ。
「まったく、いつの間にこんな妖艶になったんだ。よかったよ。もっとドレス姿のアイリーンを隅から隅まで堪能してから、しようと思ってたのに……」
「ふふふっ。いつもやられっぱなしじゃないのよ! いつもクリストファーは余裕で、私ばっかりグズグズにされちゃうから……あんっ」
アイリーンが勝ち誇って言うと、クリストファーがスカートに手を入れて、ガーターベルトの縁をなぞる。そんな感触だけで、感じてしまう自分の体が恨めしい。
「ドレスからはだけた胸も、ガーターベルトも、下着も全てエロいな。ホラ、アイリーンを禄にさわってないのに、私のものを嘗めただけで、中がこんなにドロドロになっているぞ」
クリストファーは反撃とばかりに、アイリーンの体をまさぐり、もう固さを取り戻したもので下から突き上げて、中を掻きまわしてくる。
「あんっ…あっあっ……」
「さぁ、奥様のご希望通りこれからグズグズに溶かしてあげよう」
その言葉通り、その後さんざんクリストファーに抱き潰された。クリストファーはアイリーンのドレスを堪能して、少しずつはだけさせながら、舐めていない所がないほど舐めて、たくさん跡を散らした。今までも行為が始まると長いと思っていたが、時間制限がなくなると本当に際限がない。クリストファーより体力のないアイリーンは最後の方の記憶は朧げだった。
「愛してる、アイリーン。君は誰よりも美しい」
クリストファーがそう言うのを聞いたのを最後に、アイリーンは意識を失った。ぼんやりと、一度目の初夜の時に自分が本当に欲しかった言葉をもらえたな、と思いながら。
「承知いたしました」
スーザンやクリストファーからの告白に涙を零していると、いつものように静かにアイリーンの傍に控えていたタニアにクリストファーが告げた。アイリーンを横抱きにすると、屋敷の方へ歩き出す。驚いて感動の涙も引っ込んでしまった。
「え? どこに行くの?」
「初夜だ」
「初夜って、私達もう何回もしてるじゃない。それにまだ昼間だけど?」
「もう、我慢できない」
元々、アイリーンが暮らしていた公爵家の別宅の二階のアイリーンの部屋の隣の一回り大きい部屋を夫婦の部屋として改装した。最近、ようやく工事が終わり、家具を揃えて暮らせるようになったところだ。夫婦の大きなベッドに、クリストファーはアイリーンを横たえると自分のタイをもどかしく引き抜く。アイリーンはそんな姿にさえ色気を感じる。クリストファーはタイを引き抜くと、シャツの首元のボタンを外した。喉仏が露わになるのを見てアイリーンはごくりと唾を飲みこんだ。クリストファーが正装しているからかしら? 結婚式をしたからかしら? 自分の気持ちの高ぶりを止められない。クリストファーが真っ白なシャツを纏う姿が眩しい。アイリーンの目線を感じたのかクリストファーがアイリーンを引き寄せてキスをする。キスを深めながら、クリストファーの手がドレスの胸元から入ってくる。その手をやんわり引き留める。
「ね、クリストファー、今日は私がしていい?」
「いいけど、どこでそんなこと覚えたんだい?」
「小説で読んで知ったの。ちゃんとしたやり方はアンに教えてもらったから大丈夫」
「ふーん、じゃぁ、研究の成果を見せてもらおうかな」
クリストファーはベッドのヘッドボードに上半身をもたれかけて座った。アイリーンは興奮と少しの緊張から、一つため息を吐いた。ズボンの前をはだけさせると、もうすっかり起ちあがってるソレが飛び出してくる。その生々しい様子に一瞬アイリーンは怯んだ。まともに見るのは始めてだ。心を決めると跪いて、クリストファーのものを口に含む。少し塩っぽいような生臭い味が口内に広がる。そのまま歯を立てないように、ペロペロと舐めだした。クリストファーのものが大きいのか口に全部入らない。アンに教わった通りに自分の唾液を潤滑油代わりにして手も使って、クリストファーのものをしごいたり、舐めたりした。
「うっ…、はぁ……」
クリストファーのものがぐんぐん固さを増していくのに、夢中になっていた。ふとクリストファーを見ると珍しく荒い息の合間に嬌声が漏れている。それをこらえようとしているのか苦悶しているような表情になっている。今、クリストファーを追い詰めて、こんな顔をさせているのは私なんだわ。アイリーンのお腹の奥がずくりとした。更にクリストファーを追い込みたくて、舐めようとすると、クリストファーに抱きしめられてキスされる。
「もういい。降参だ。アイリーンの中で果てたい」
アイリーンのスカートをめくると、手慣れた様子で下着の紐をほどいて、そのまま突き入れる。その瞬間、クリストファーは果てた。そのまま荒い息を繰り返して、アイリーンを抱きしめている。
「ねぇ、クリストファーどうだった? よかった?」
クリストファーの抱擁から解放されて、クリストファーに跨ったまま、アイリーンはシャツがはだけた胸元から喉仏までを指で撫でてほほ笑んだ。
「まったく、いつの間にこんな妖艶になったんだ。よかったよ。もっとドレス姿のアイリーンを隅から隅まで堪能してから、しようと思ってたのに……」
「ふふふっ。いつもやられっぱなしじゃないのよ! いつもクリストファーは余裕で、私ばっかりグズグズにされちゃうから……あんっ」
アイリーンが勝ち誇って言うと、クリストファーがスカートに手を入れて、ガーターベルトの縁をなぞる。そんな感触だけで、感じてしまう自分の体が恨めしい。
「ドレスからはだけた胸も、ガーターベルトも、下着も全てエロいな。ホラ、アイリーンを禄にさわってないのに、私のものを嘗めただけで、中がこんなにドロドロになっているぞ」
クリストファーは反撃とばかりに、アイリーンの体をまさぐり、もう固さを取り戻したもので下から突き上げて、中を掻きまわしてくる。
「あんっ…あっあっ……」
「さぁ、奥様のご希望通りこれからグズグズに溶かしてあげよう」
その言葉通り、その後さんざんクリストファーに抱き潰された。クリストファーはアイリーンのドレスを堪能して、少しずつはだけさせながら、舐めていない所がないほど舐めて、たくさん跡を散らした。今までも行為が始まると長いと思っていたが、時間制限がなくなると本当に際限がない。クリストファーより体力のないアイリーンは最後の方の記憶は朧げだった。
「愛してる、アイリーン。君は誰よりも美しい」
クリストファーがそう言うのを聞いたのを最後に、アイリーンは意識を失った。ぼんやりと、一度目の初夜の時に自分が本当に欲しかった言葉をもらえたな、と思いながら。
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