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第85話 変わらぬ日々
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「わっ」
「うひゃぁぁあ!?」
「うわっ、そんなに驚かなくてもいいんだよ!」
「あっ…ミールさん 何するんですか! びっくりするじゃないですかぁ」
「そんな処(ところ)に居るのが悪いんだよ、中に入ればいいんだよ」
「いや、ちょっと聞いてくださいよ」
クラリとミールは、ギルド本部 そう丁度、凶夜がいる部屋の扉の前に居た
「凶夜さんが起きたみたいなんですよ!」
「え!? 猶更(なおさら)早く中に入るんだよ」
「それがですね…どうやら私達に怒っているみたいでして…」
「なんでなんだよ?」
「そ、そうですよね!?」
「僕は一応クラリが「引きずっていきましょう」って言ったときは止めたんだよ?」
「ああっ!?ずるいっ! ミールさんだって「壊れたら叩けばいいんだよ!」とかいって殴ってたじゃないですか!?」
「知らないんだよ」
「ああっ」
「うるせぇっ!」
「「痛いっ」」
いつの間にか扉の前には、2人を見下ろす形で、拳を握りしめた凶夜が立っていた
「…まぁいいから中に入ってこい」
「怒らない?」
「いや、油断しちゃいけませんよ?油断させておいてバクリってのが自然界の法則ですからね」
「馬鹿な事言ってないで、早くしろよ なんにせよ今回に限っては感謝してるんだ、実際お前らが来なかったら危なかったしな」
そう、あのレッドは危なかった、危なすぎる奴だった…と思う
結果として、アプリコットみたいな大きな実害は無かったが、あのままだったら殺されていたか、連れ去られていただろう
(今回もスロットに助けられたか…)
スロット、いやミニスロットか?
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何故俺のスロットの事を知っていたのか?しかも俺以上に詳しく…
「凶夜さん?」
「どうしちゃったんだよ? やっぱり頭が可笑しくなっちゃったんじゃ…」
「はぁ…」
凶夜は深いため息をつき、ちらりと2人へ視線を移す
「あっ、その目はなんですかぁ!心配してたんですよ!」
「お前等はホントもう、ああ、いいや やっぱ」
「気、気になるじゃないですか、ちゃんと最後まで言ってください!」
「なんかわからないけど、失礼なんだよ!」
あぁ…ほんとにもうパーティ組み直してぇ…
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