4 / 80
1章⭐︎アインス王国脱出編⭐︎
なぜかわからない
しおりを挟む
-side リアム-
町に出ると、賑やかだった。
俺がいる町、アルケーはとても栄えているらしい。建物は殆どが煉瓦造りで、お店は屋台も多い。
魔道具屋をチラホラみるに、ファンタジー系の異世界に来たということだろう。
「…ってそういえば、ルーカスが町の中で姿を見せたら大騒ぎになる気がする。」
『大丈夫だ、主人。俺は姿を消せるんだ。
主人との会話も念話に切り替えることができるしな!
聞こえるか、俺だよ俺。俺。』
ルーカスは、直接脳内に語りかけてきた。
「うお。(何これ?頭に声が響いてる。
確実に詐欺電話だ。誰がこんなことしているんだ?)」
『俺だ!その頭に響いている声が俺が念話という魔法を通して伝えている音だ。
主人も念話を使えるみたいだな!』
「(お前か!俺も使えるってことは、思っている気持ちが声になって相手に聞こえているってことか。)」
『ただ思っているわけでは伝わらないぞ。
魔力が込められている時だけ自分の伝えたいことが伝わる魔法だからな。』
「え?(どういうこと?)」
『おそらく主人は、伝えなくていいことにも無意識に魔力を込めてしまっているから俺に聞こえるのだと思うぞ。魔力をイメージして引っ込めたら念話は辞められる。』
「ふむ。」
俺は体内にある魔力をイメージする。すると、体内に何か流れているのがわかった。
それを意識的に引っ込める。
「(これで大丈夫かな?)」
『お、念話が切れたぜ!成功だ。』
どうやら、これでルーカスに思考が筒抜けることはないらしい。いや、別にやましいことは何もないけどな。一応の防衛策だ。
『その様子だと、知られてはいけないやましいことがあったみたいだな!』
「い、いや。ないから。というか、今念話を切ったはずなんだけど。」
『念話は途切れても思考は読めるからな!
思っていることは筒抜けだぞ!』
「は、はあ。(さらば、俺のプライバシー。)」
ルーカスが姿を消しているため、さっきから、俺が独り言を話しているように見えるのか、気づいたら、視線を集めていた。
『やっと気づいたか!遅いな!』
ルーカス。気づいてたら言ってくれたらよかったのに。
恥ずかしくなって、急いでその場を離れる。しばらくすると、大きい建物が見えた。
「あそこは?」
『冒険者ギルドだ。興味があるのか?
もっとも、登録できるのは、10歳からだけどな。普通の人間が登録するのはもっと遅くて15歳かららしいぞ!』
「(たしかに少し興味があるな。中を覗いてみるか?)」
『いいな。俺も中に入ったことはないから、楽しみだ!』
♢ ♢ ♢ ♢ ♢
というわけで、冒険者ギルドに入ろうとする。そんな時、中からガタイのいい男が出てきて、「どうした坊主?ここはお前のようなガキが入っていい場所じゃねえぞ?」と怖い顔をして話しかけてきた。
「あ、あの……!冒険者になるつもりはないのですが、少しだけ中を見ることはできませんか?」
「あ?ああ……。そうだな。そう言うことだったら……まあいいか。ついてこい。」
どうやら、案内してくれるらしい。
見かけの印象によらず、親切なようだ。
男について中に入る。
中に入ると、むさ苦しい男の人たちでいっぱいだった。
……いや、よくみると女性も結構多いな。
雰囲気に流され、ぱっと見では全然分からなかった。
「あ、アレクさんがまたガキ連れてるぞ!」
「お、本当だ。ご苦労なこった。」
「うるせえ。ガキが冒険者ギルドを見て回りたいって言ったから案内してるだけだ。」
どうやら、この男はアレクというらしい。
「ところで、お前どこいきたいとかあるか?」
「いや、えっと。わからないです。」
「そうか。なら俺のおすすめから順番に回るか。」
そう言って、最初に案内されたのは訓練場だった。
「わあっ。」
訓練場では冒険者たちが、タイマンをやっていたり、パーティー同士で戦っていたりしていた。
特に、目を引くのは魔法だ。
火や雷の魔法はとても映えていて美しい。
剣技や体術も見事なものだ。
素人の目から見てもすごいことがわかる。
ここでもアレクは、「おー。アレクさん。
まーた、可愛いガキたぶらかして。」といじられていた。
どうやら、アレクが5歳くらいの年齢の子どもに冒険者ギルド内を案内するのは有名なことらしい。
訓練の見学を堪能した俺たちは、次は、ギルドの職員がいる場所に連れて行かれた。
「ここがギルドの職員が仕事をしている場所だ。事務作業はもちろん、解体された魔物の価値を鑑定したりしている。」
「おおー。」
たしかに、経験豊富な職員が鑑定している様子だった。
「隣にあるのが解体場だ。見てみるか。」
解体場……、グロいのかなと思い、一瞬悩んだが、『何悩んでるんだ。面白そうだから行くぞ!』とルーカスに言われたので、中に入ることにした。
中に入ると、案の定グロさの塊のような場所だった。
俺が前世の記憶がないただの子供だったら、一生のトラウマものだろう。
『うわーー。うまそうだな!
あの肉とか、超うまいんだぜ!』
一方、ルーカスはそうは思っていないようだった。
きっと食うことしか頭にないのだろう。
『む?今、なんかすごい失礼なこと思ってただろ?俺が食いしん坊の単細胞とか。』
「(そ、そんなことないよ。別に)」
俺が返した返事を特に聞かずに、はしゃいでいたルーカスを、しばらく眺めていた時だった。不思議と頭の中にレシピが浮かんできたのだ。
なぜだかわからないが、あの肉は多分オークのバラ肉でキャベツと一緒に塩胡椒で炒めると美味しそうだなとか。
あっちに捨てられている肉はミノタウロスのタンの部分で、ごま油でさっと炒め、ネギ塩ダレをトッピングすると美味しいとか。
食材を見るだけでイメージができ、食欲が湧いてきた。涎が垂れてくる。
「お?この現場を見てその反応とは、お前、なかなか肝が据わってるな。」
「い、いや。そう言うわけでは。(しまった。ルーカスと同じで食いしん坊だと思われてる。)」
『やっぱ、失礼なこと思ってるじゃねえか!
待てよ…そうか。俺は飼い主に似て食いしん坊になっただけだったのかもしれないな。
なら、俺はむしろ食いしん坊にされた被害者で、元凶は主人だ。(ニヤニヤ)』
ルーカスはさっきの自分がしてしまった行動の原因を他人のせいにしようと、一生懸命俺に罪をなすりつけようとしているのか、仕返しに俺を揶揄いたいだけなのかわからないが、悪い顔でニヤニヤしている。
「う……(うるさい。ルーカスは元からだろうが。)」
はー。危ない危ない。危うく声に出るとことだった。
「……?どうした。ガキ。どうかしたか。」
「いえ、なんでもありません。」
「そうか。何はともあれこれで見学は終わりだ。最後に少し話でもしていかないか。
俺が飯でも奢ってやろう。」
本当に親切な人だな。
「ありがとうございます。」
というわけで、俺は、アレクについていくことにした。
『今は俺がいるから安心だけど、普通は知らない人についてったらダメだからな!気をつけろよ!』
ルーカスのごもっともなお叱りを受けながら……。
------------------------------
町に出ると、賑やかだった。
俺がいる町、アルケーはとても栄えているらしい。建物は殆どが煉瓦造りで、お店は屋台も多い。
魔道具屋をチラホラみるに、ファンタジー系の異世界に来たということだろう。
「…ってそういえば、ルーカスが町の中で姿を見せたら大騒ぎになる気がする。」
『大丈夫だ、主人。俺は姿を消せるんだ。
主人との会話も念話に切り替えることができるしな!
聞こえるか、俺だよ俺。俺。』
ルーカスは、直接脳内に語りかけてきた。
「うお。(何これ?頭に声が響いてる。
確実に詐欺電話だ。誰がこんなことしているんだ?)」
『俺だ!その頭に響いている声が俺が念話という魔法を通して伝えている音だ。
主人も念話を使えるみたいだな!』
「(お前か!俺も使えるってことは、思っている気持ちが声になって相手に聞こえているってことか。)」
『ただ思っているわけでは伝わらないぞ。
魔力が込められている時だけ自分の伝えたいことが伝わる魔法だからな。』
「え?(どういうこと?)」
『おそらく主人は、伝えなくていいことにも無意識に魔力を込めてしまっているから俺に聞こえるのだと思うぞ。魔力をイメージして引っ込めたら念話は辞められる。』
「ふむ。」
俺は体内にある魔力をイメージする。すると、体内に何か流れているのがわかった。
それを意識的に引っ込める。
「(これで大丈夫かな?)」
『お、念話が切れたぜ!成功だ。』
どうやら、これでルーカスに思考が筒抜けることはないらしい。いや、別にやましいことは何もないけどな。一応の防衛策だ。
『その様子だと、知られてはいけないやましいことがあったみたいだな!』
「い、いや。ないから。というか、今念話を切ったはずなんだけど。」
『念話は途切れても思考は読めるからな!
思っていることは筒抜けだぞ!』
「は、はあ。(さらば、俺のプライバシー。)」
ルーカスが姿を消しているため、さっきから、俺が独り言を話しているように見えるのか、気づいたら、視線を集めていた。
『やっと気づいたか!遅いな!』
ルーカス。気づいてたら言ってくれたらよかったのに。
恥ずかしくなって、急いでその場を離れる。しばらくすると、大きい建物が見えた。
「あそこは?」
『冒険者ギルドだ。興味があるのか?
もっとも、登録できるのは、10歳からだけどな。普通の人間が登録するのはもっと遅くて15歳かららしいぞ!』
「(たしかに少し興味があるな。中を覗いてみるか?)」
『いいな。俺も中に入ったことはないから、楽しみだ!』
♢ ♢ ♢ ♢ ♢
というわけで、冒険者ギルドに入ろうとする。そんな時、中からガタイのいい男が出てきて、「どうした坊主?ここはお前のようなガキが入っていい場所じゃねえぞ?」と怖い顔をして話しかけてきた。
「あ、あの……!冒険者になるつもりはないのですが、少しだけ中を見ることはできませんか?」
「あ?ああ……。そうだな。そう言うことだったら……まあいいか。ついてこい。」
どうやら、案内してくれるらしい。
見かけの印象によらず、親切なようだ。
男について中に入る。
中に入ると、むさ苦しい男の人たちでいっぱいだった。
……いや、よくみると女性も結構多いな。
雰囲気に流され、ぱっと見では全然分からなかった。
「あ、アレクさんがまたガキ連れてるぞ!」
「お、本当だ。ご苦労なこった。」
「うるせえ。ガキが冒険者ギルドを見て回りたいって言ったから案内してるだけだ。」
どうやら、この男はアレクというらしい。
「ところで、お前どこいきたいとかあるか?」
「いや、えっと。わからないです。」
「そうか。なら俺のおすすめから順番に回るか。」
そう言って、最初に案内されたのは訓練場だった。
「わあっ。」
訓練場では冒険者たちが、タイマンをやっていたり、パーティー同士で戦っていたりしていた。
特に、目を引くのは魔法だ。
火や雷の魔法はとても映えていて美しい。
剣技や体術も見事なものだ。
素人の目から見てもすごいことがわかる。
ここでもアレクは、「おー。アレクさん。
まーた、可愛いガキたぶらかして。」といじられていた。
どうやら、アレクが5歳くらいの年齢の子どもに冒険者ギルド内を案内するのは有名なことらしい。
訓練の見学を堪能した俺たちは、次は、ギルドの職員がいる場所に連れて行かれた。
「ここがギルドの職員が仕事をしている場所だ。事務作業はもちろん、解体された魔物の価値を鑑定したりしている。」
「おおー。」
たしかに、経験豊富な職員が鑑定している様子だった。
「隣にあるのが解体場だ。見てみるか。」
解体場……、グロいのかなと思い、一瞬悩んだが、『何悩んでるんだ。面白そうだから行くぞ!』とルーカスに言われたので、中に入ることにした。
中に入ると、案の定グロさの塊のような場所だった。
俺が前世の記憶がないただの子供だったら、一生のトラウマものだろう。
『うわーー。うまそうだな!
あの肉とか、超うまいんだぜ!』
一方、ルーカスはそうは思っていないようだった。
きっと食うことしか頭にないのだろう。
『む?今、なんかすごい失礼なこと思ってただろ?俺が食いしん坊の単細胞とか。』
「(そ、そんなことないよ。別に)」
俺が返した返事を特に聞かずに、はしゃいでいたルーカスを、しばらく眺めていた時だった。不思議と頭の中にレシピが浮かんできたのだ。
なぜだかわからないが、あの肉は多分オークのバラ肉でキャベツと一緒に塩胡椒で炒めると美味しそうだなとか。
あっちに捨てられている肉はミノタウロスのタンの部分で、ごま油でさっと炒め、ネギ塩ダレをトッピングすると美味しいとか。
食材を見るだけでイメージができ、食欲が湧いてきた。涎が垂れてくる。
「お?この現場を見てその反応とは、お前、なかなか肝が据わってるな。」
「い、いや。そう言うわけでは。(しまった。ルーカスと同じで食いしん坊だと思われてる。)」
『やっぱ、失礼なこと思ってるじゃねえか!
待てよ…そうか。俺は飼い主に似て食いしん坊になっただけだったのかもしれないな。
なら、俺はむしろ食いしん坊にされた被害者で、元凶は主人だ。(ニヤニヤ)』
ルーカスはさっきの自分がしてしまった行動の原因を他人のせいにしようと、一生懸命俺に罪をなすりつけようとしているのか、仕返しに俺を揶揄いたいだけなのかわからないが、悪い顔でニヤニヤしている。
「う……(うるさい。ルーカスは元からだろうが。)」
はー。危ない危ない。危うく声に出るとことだった。
「……?どうした。ガキ。どうかしたか。」
「いえ、なんでもありません。」
「そうか。何はともあれこれで見学は終わりだ。最後に少し話でもしていかないか。
俺が飯でも奢ってやろう。」
本当に親切な人だな。
「ありがとうございます。」
というわけで、俺は、アレクについていくことにした。
『今は俺がいるから安心だけど、普通は知らない人についてったらダメだからな!気をつけろよ!』
ルーカスのごもっともなお叱りを受けながら……。
------------------------------
83
お気に入りに追加
1,862
あなたにおすすめの小説
全能で楽しく公爵家!!
山椒
ファンタジー
平凡な人生であることを自負し、それを受け入れていた二十四歳の男性が交通事故で若くして死んでしまった。
未練はあれど死を受け入れた男性は、転生できるのであれば二度目の人生も平凡でモブキャラのような人生を送りたいと思ったところ、魔神によって全能の力を与えられてしまう!
転生した先は望んだ地位とは程遠い公爵家の長男、アーサー・ランスロットとして生まれてしまった。
スローライフをしようにも公爵家でできるかどうかも怪しいが、のんびりと全能の力を発揮していく転生者の物語。
※少しだけ設定を変えているため、書き直し、設定を加えているリメイク版になっています。
※リメイク前まで投稿しているところまで書き直せたので、二章はかなりの速度で投稿していきます。
悪役令嬢になるのも面倒なので、冒険にでかけます
綾月百花
ファンタジー
リリーには幼い頃に決められた王子の婚約者がいたが、その婚約者の誕生日パーティーで婚約者はミーネと入場し挨拶して歩きファーストダンスまで踊る始末。国王と王妃に謝られ、贈り物も準備されていると宥められるが、その贈り物のドレスまでミーネが着ていた。リリーは怒ってワインボトルを持ち、美しいドレスをワイン色に染め上げるが、ミーネもリリーのドレスの裾を踏みつけ、ワインボトルからボトボトと頭から濡らされた。相手は子爵令嬢、リリーは伯爵令嬢、位の違いに国王も黙ってはいられない。婚約者はそれでも、リリーの肩を持たず、リリーは国王に婚約破棄をして欲しいと直訴する。それ受け入れられ、リリーは清々した。婚約破棄が完全に決まった後、リリーは深夜に家を飛び出し笛を吹く。会いたかったビエントに会えた。過ごすうちもっと好きになる。必死で練習した飛行魔法とささやかな攻撃魔法を身につけ、リリーは今度は自分からビエントに会いに行こうと家出をして旅を始めた。旅の途中の魔物の森で魔物に襲われ、リリーは自分の未熟さに気付き、国営の騎士団に入り、魔物狩りを始めた。最終目的はダンジョンの攻略。悪役令嬢と魔物退治、ダンジョン攻略等を混ぜてみました。メインはリリーが王妃になるまでのシンデレラストーリーです。
野草から始まる異世界スローライフ
深月カナメ
ファンタジー
花、植物に癒されたキャンプ場からの帰り、事故にあい異世界に転生。気付けば子供の姿で、名前はエルバという。
私ーーエルバはスクスク育ち。
ある日、ふれた薬草の名前、効能が頭の中に聞こえた。
(このスキル使える)
エルバはみたこともない植物をもとめ、魔法のある世界で優しい両親も恵まれ、私の第二の人生はいま異世界ではじまった。
エブリスタ様にて掲載中です。
表紙は表紙メーカー様をお借りいたしました。
プロローグ〜78話までを第一章として、誤字脱字を直したものに変えました。
物語は変わっておりません。
一応、誤字脱字、文章などを直したはずですが、まだまだあると思います。見直しながら第二章を進めたいと思っております。
よろしくお願いします。
魔境へ追放された公爵令息のチート領地開拓 〜動く屋敷でもふもふ達とスローライフ!〜
西園寺わかば
ファンタジー
公爵家に生まれたエリクは転生者である。
4歳の頃、前世の記憶が戻って以降、知識無双していた彼は気づいたら不自由極まりない生活を送るようになっていた。
そんな彼はある日、追放される。
「よっし。やっと追放だ。」
自由を手に入れたぶっ飛んび少年エリクが、ドラゴンやフェンリルたちと気ままに旅先を決めるという物語。
- この話はフィクションです。
- カクヨム様でも連載しています。
異世界転生した時に心を失くした私は貧民生まれです
ぐるぐる
ファンタジー
前世日本人の私は剣と魔法の世界に転生した。
転生した時に感情を欠落したのか、生まれた時から心が全く動かない。
前世の記憶を頼りに善悪等を判断。
貧民街の狭くて汚くて臭い家……家とはいえないほったて小屋に、生まれた時から住んでいる。
2人の兄と、私と、弟と母。
母親はいつも心ここにあらず、父親は所在不明。
ある日母親が死んで父親のへそくりを発見したことで、兄弟4人引っ越しを決意する。
前世の記憶と知識、魔法を駆使して少しずつでも確実にお金を貯めていく。
積みかけアラフォーOL、公爵令嬢に転生したのでやりたいことをやって好きに生きる!
ぽらいと
ファンタジー
アラフォー、バツ2派遣OLが公爵令嬢に転生したので、やりたいことを好きなようにやって過ごす、というほのぼの系の話。
悪役等は一切出てこない、優しい世界のお話です。
異世界転生したのだけれど。〜チート隠して、目指せ! のんびり冒険者 (仮)
ひなた
ファンタジー
…どうやら私、神様のミスで死んだようです。
流行りの異世界転生?と内心(神様にモロバレしてたけど)わくわくしてたら案の定!
剣と魔法のファンタジー世界に転生することに。
せっかくだからと魔力多めにもらったら、多すぎた!?
オマケに最後の最後にまたもや神様がミス!
世界で自分しかいない特殊個体の猫獣人に
なっちゃって!?
規格外すぎて親に捨てられ早2年経ちました。
……路上生活、そろそろやめたいと思います。
異世界転生わくわくしてたけど
ちょっとだけ神様恨みそう。
脱路上生活!がしたかっただけなのに
なんで無双してるんだ私???
異世界に転生したので幸せに暮らします、多分
かのこkanoko
ファンタジー
物心ついたら、異世界に転生していた事を思い出した。
前世の分も幸せに暮らします!
平成30年3月26日完結しました。
番外編、書くかもです。
5月9日、番外編追加しました。
小説家になろう様でも公開してます。
エブリスタ様でも公開してます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる