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15章 あなたとわたし
第684話 彼女のはかりごと⑲不満
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「そんな戯言に、耳は貸さん!」
「耳を貸す、貸さないは、それほど重要なことではありません。あなたもご存知のように、大切なのは何が事実かということです」
アダムは整った顔を少しも崩さずに言った。
王族はみんな美が集結された作品のように美しいので、感情を削ぎ落としていると、とても冷たく見える。
「メラノ公も、他、ここにいる貴族は、過去に何かしらフォルガードと因縁のある家系。あなたたちはフォルガードを敵とみなしやすいと利用されたんだ」
言い切っているってことは、調べがついていることなのだろう。
「異なことをおっしゃいますな。フォルガードと因縁などない! かの国がユオブリアに数々のことを仕掛けてきているというのに、親善国だと腑抜けたことしか言わない! なぜわからないんだ! このままではフォルガードに侵略されてしまう」
「フォルガードはユオブリアを侵略などせぬ。まともな王族はユオブリアの役割をわかっている。それにツワイシプ大陸で暮らすには魔力が高くないと厳しい。それが他大陸から人が侵略してこない理由だ」
「何、屁理屈を!」
メラノ公が目を剥く。
「其方はそうやって、真面目に国を憂いでおるからタチが悪いのだ」
陛下はため息をつく。
「其方も知っておろう。城の地深くに何が眠っておるかを。それを抑え込むために、毎日魔力を送っている。それがユオブリアの王族の務めだ。これは魔力の多いユオブリアの王族にしかできないことだ」
「そういうことにしているだけ、でしょう? それに諸外国も気づいています。だから狙われているのです!」
「いつ狙われたというのだ?」
「最近では、ダンジョンに仕掛けられたではありませんか!」
「それはな、そこにいるシュタイン嬢のおかげでわかったが、仕掛けられたと見えるように細工をされただけだ。それに便乗して浅はかな勢力が悪乗りしたまで」
え? わたしのおかげ? わたしはわかっていないのに?
メラノ公に睨まれた。
「皆、シュタイン家にいいように操られている」
メラノ公が憎々しげに言った。
は?
「フォルガードと繋がりのあるシュタインが、裏で手を引いているのに」
「聞き捨てなりませんわ」
思わず言ってしまった。近くの貴族がわたしに剣を向けたので、もふさまが唸った。
「ああ、やっとわかりました。それがあなたが今までずっと沈黙を続けていたのに、急に動き出した理由だ」
アダムが声をあげる。どういうこと?と、わたしはアダムを仰ぎ見る。
「フォルガードとシュタイン家が繋がっていると、王位継承者に推すものから聞いたんですね。……この折で考えられるのは……、ワーウィッツの件か。あの件は報告通り、使者はフォルガードの者ではなかったし、メロディー公爵令嬢との関係も不明でした。けれど、リディア嬢と私が婚約したことで、民衆に広がった噂のように、そのことにもリディア嬢、及びシュタイン家が考えたことだと思った。……思わされた」
メラノ公はアダムを睨み返す。
「私が噂を鵜呑みにしたとでも? シュタイン伯夫妻は、フォルガードに住んでいた! 令嬢はフォルガードの留学してきた王子とも親しい。シュタイン領の商品もフォルガードには流れている。他の国には渋っているのに。その他にも、不正をしたとして捕らえられた者たちが、しっかり調べてくれてました」
「商品のことはランパッド商会の方針です。フォルガードの王子殿下とだってそこまで親しくありませんし、両親はフォルガードに留学していただけです!」
「口ではなんとでも言える」
「ええ、あなたも」
あ、言っちゃった。
「……アイリーンよ、この者は術が効いているのではなかったか?」
自由奔放だし、意識がしっかりありすぎたか。
しまったと思ったけど、家族のことを言われて、黙ってなどいられない。
「それがどうやら解呪されていたようなんですよね、早々に」
「それがわかっていて、そのままにしていたのか?」
「……まだ12歳の、なんの取り柄もないリディアさまの何を怖がっているんです?」
アイラは真っ直ぐにメラノ公を見つめる。
バレてたんだ。術の残滓がないってバレたのか?
あ、アイラに触れられたのは、部屋着を羨まれた、あの時だけ。
触るとより鮮明にわかると言っていた。
あの時に確かめたんだ。それで自分の術が取り除かれていることを知った。
わたしが依存していくフリをしているのをわかっていて、それでいう通りにしていた……。
「そうだ、誰もがそう思う。けれど、メロディー家令嬢の人生を狂わせ、思い通りの婚姻を手に入れようとしている。一見、無害と思えるその姿で、第1王子と第2王子を攻落しているではないか!」
わたしの評判って……。
どちらかといえば、メロディー嬢に、わたしの人生が狂わされそうになっていたと思うんだけど! でもそれは角度違いで、わたしは望むまま王族との婚姻を手に入れたように見えるみたいだ。
「あたくしも、そこは納得できません。なぜリディアさまが高く評価されるのかが」
をい!
「あはははははは」
急に笑い出すアダム。この場にあまりにも相応しくなく、みんなギョッとして目を遣る。
「本当に君って話題の中心になるね、望む望まないにかかわらず」
アダムは目の端に涙を浮かべて、可笑しそうにわたしに言った。
「メラノ公、あなたが目にされたシュタイン家の情報は、改竄されたものでしょう。でもいくらそう言ったって、あなたは自分にあがってきた報告を信じるはずだ。いくら違うとここで言っても、あなたは認めない。
もうそれは、そうですね、打ち首になる前に牢の中で、愚かな情報を信じた自分を嘆いてください」
ってアダムは言うけど、みんな手枷、足枷があり、椅子に座らされた状態だし、そこに剣を持った貴族までいるのに。
「さて。発端はわかりました。そこがわからなかったのでね。
私とリディア嬢の婚姻話が出たことで、メラノ公は一気に偽情報を信じてしまった。
3代前のメラノ公爵。セイン国に嫁ぎ子供に恵まれず、公爵亡き後、フォルガードの第2夫人との確執で、本国に戻られることになった。フォルガードを叩くのは先代たちからの悲願でしたか?」
メラノ公の表情は動かない。
3代前のメラノ公爵、王女さまはセイン国に嫁がれたんだ……。そしてフォルガード出身の夫人と確執があったのか……。
アダムは剣を持つ貴族たちに言葉を向ける。
「エロワ男爵、あなたの曽祖父はフォルガードのノウン商会と揉めて諸外国との取り引きを諦めることになった。ダンボワーズ伯は末娘がフォルガードの貴族と婚姻を結ぶはずだったのが破談になった。それからずっと床についている。ブクリ伯はフォルガードの商会とケラナミンの共同開発をする予定が頓挫した」
ひとりが答えた。
「確かに我らはフォルガードに思うところがある。だが、フォルガードに何かしてやりたいというだけで、ことを起こしたりはしない」
「その通りだ。其方たちは、馬鹿者ではない。そして愛国心があり非常に真面目だ。そこを担がれたに過ぎない。だからといって、今其方たちがしていることは反逆だ。する前に思いとどまってくれなかったのが、余は悔しいぞ」
陛下は本当に悔しそうだ。
「何を言っても無駄だ。それだけじゃない。年若い者が、恋に惑わされても仕方ないが、王族にあってはそれでは済まされない。王はそれを嗜めるどころか、黙認し、許した。獣憑きを王族に迎えるなど前代未聞! 王が、そんなことを許すなんて、頭がおかしくなったとしか思えない!」
ああ、それがメラノ公の〝叫び〟だ。とどのつまり、もちろん今までに不満があったからだろうけど、わたしと王族の婚約話で、メラノ公のたがが外れたんだ。
「耳を貸す、貸さないは、それほど重要なことではありません。あなたもご存知のように、大切なのは何が事実かということです」
アダムは整った顔を少しも崩さずに言った。
王族はみんな美が集結された作品のように美しいので、感情を削ぎ落としていると、とても冷たく見える。
「メラノ公も、他、ここにいる貴族は、過去に何かしらフォルガードと因縁のある家系。あなたたちはフォルガードを敵とみなしやすいと利用されたんだ」
言い切っているってことは、調べがついていることなのだろう。
「異なことをおっしゃいますな。フォルガードと因縁などない! かの国がユオブリアに数々のことを仕掛けてきているというのに、親善国だと腑抜けたことしか言わない! なぜわからないんだ! このままではフォルガードに侵略されてしまう」
「フォルガードはユオブリアを侵略などせぬ。まともな王族はユオブリアの役割をわかっている。それにツワイシプ大陸で暮らすには魔力が高くないと厳しい。それが他大陸から人が侵略してこない理由だ」
「何、屁理屈を!」
メラノ公が目を剥く。
「其方はそうやって、真面目に国を憂いでおるからタチが悪いのだ」
陛下はため息をつく。
「其方も知っておろう。城の地深くに何が眠っておるかを。それを抑え込むために、毎日魔力を送っている。それがユオブリアの王族の務めだ。これは魔力の多いユオブリアの王族にしかできないことだ」
「そういうことにしているだけ、でしょう? それに諸外国も気づいています。だから狙われているのです!」
「いつ狙われたというのだ?」
「最近では、ダンジョンに仕掛けられたではありませんか!」
「それはな、そこにいるシュタイン嬢のおかげでわかったが、仕掛けられたと見えるように細工をされただけだ。それに便乗して浅はかな勢力が悪乗りしたまで」
え? わたしのおかげ? わたしはわかっていないのに?
メラノ公に睨まれた。
「皆、シュタイン家にいいように操られている」
メラノ公が憎々しげに言った。
は?
「フォルガードと繋がりのあるシュタインが、裏で手を引いているのに」
「聞き捨てなりませんわ」
思わず言ってしまった。近くの貴族がわたしに剣を向けたので、もふさまが唸った。
「ああ、やっとわかりました。それがあなたが今までずっと沈黙を続けていたのに、急に動き出した理由だ」
アダムが声をあげる。どういうこと?と、わたしはアダムを仰ぎ見る。
「フォルガードとシュタイン家が繋がっていると、王位継承者に推すものから聞いたんですね。……この折で考えられるのは……、ワーウィッツの件か。あの件は報告通り、使者はフォルガードの者ではなかったし、メロディー公爵令嬢との関係も不明でした。けれど、リディア嬢と私が婚約したことで、民衆に広がった噂のように、そのことにもリディア嬢、及びシュタイン家が考えたことだと思った。……思わされた」
メラノ公はアダムを睨み返す。
「私が噂を鵜呑みにしたとでも? シュタイン伯夫妻は、フォルガードに住んでいた! 令嬢はフォルガードの留学してきた王子とも親しい。シュタイン領の商品もフォルガードには流れている。他の国には渋っているのに。その他にも、不正をしたとして捕らえられた者たちが、しっかり調べてくれてました」
「商品のことはランパッド商会の方針です。フォルガードの王子殿下とだってそこまで親しくありませんし、両親はフォルガードに留学していただけです!」
「口ではなんとでも言える」
「ええ、あなたも」
あ、言っちゃった。
「……アイリーンよ、この者は術が効いているのではなかったか?」
自由奔放だし、意識がしっかりありすぎたか。
しまったと思ったけど、家族のことを言われて、黙ってなどいられない。
「それがどうやら解呪されていたようなんですよね、早々に」
「それがわかっていて、そのままにしていたのか?」
「……まだ12歳の、なんの取り柄もないリディアさまの何を怖がっているんです?」
アイラは真っ直ぐにメラノ公を見つめる。
バレてたんだ。術の残滓がないってバレたのか?
あ、アイラに触れられたのは、部屋着を羨まれた、あの時だけ。
触るとより鮮明にわかると言っていた。
あの時に確かめたんだ。それで自分の術が取り除かれていることを知った。
わたしが依存していくフリをしているのをわかっていて、それでいう通りにしていた……。
「そうだ、誰もがそう思う。けれど、メロディー家令嬢の人生を狂わせ、思い通りの婚姻を手に入れようとしている。一見、無害と思えるその姿で、第1王子と第2王子を攻落しているではないか!」
わたしの評判って……。
どちらかといえば、メロディー嬢に、わたしの人生が狂わされそうになっていたと思うんだけど! でもそれは角度違いで、わたしは望むまま王族との婚姻を手に入れたように見えるみたいだ。
「あたくしも、そこは納得できません。なぜリディアさまが高く評価されるのかが」
をい!
「あはははははは」
急に笑い出すアダム。この場にあまりにも相応しくなく、みんなギョッとして目を遣る。
「本当に君って話題の中心になるね、望む望まないにかかわらず」
アダムは目の端に涙を浮かべて、可笑しそうにわたしに言った。
「メラノ公、あなたが目にされたシュタイン家の情報は、改竄されたものでしょう。でもいくらそう言ったって、あなたは自分にあがってきた報告を信じるはずだ。いくら違うとここで言っても、あなたは認めない。
もうそれは、そうですね、打ち首になる前に牢の中で、愚かな情報を信じた自分を嘆いてください」
ってアダムは言うけど、みんな手枷、足枷があり、椅子に座らされた状態だし、そこに剣を持った貴族までいるのに。
「さて。発端はわかりました。そこがわからなかったのでね。
私とリディア嬢の婚姻話が出たことで、メラノ公は一気に偽情報を信じてしまった。
3代前のメラノ公爵。セイン国に嫁ぎ子供に恵まれず、公爵亡き後、フォルガードの第2夫人との確執で、本国に戻られることになった。フォルガードを叩くのは先代たちからの悲願でしたか?」
メラノ公の表情は動かない。
3代前のメラノ公爵、王女さまはセイン国に嫁がれたんだ……。そしてフォルガード出身の夫人と確執があったのか……。
アダムは剣を持つ貴族たちに言葉を向ける。
「エロワ男爵、あなたの曽祖父はフォルガードのノウン商会と揉めて諸外国との取り引きを諦めることになった。ダンボワーズ伯は末娘がフォルガードの貴族と婚姻を結ぶはずだったのが破談になった。それからずっと床についている。ブクリ伯はフォルガードの商会とケラナミンの共同開発をする予定が頓挫した」
ひとりが答えた。
「確かに我らはフォルガードに思うところがある。だが、フォルガードに何かしてやりたいというだけで、ことを起こしたりはしない」
「その通りだ。其方たちは、馬鹿者ではない。そして愛国心があり非常に真面目だ。そこを担がれたに過ぎない。だからといって、今其方たちがしていることは反逆だ。する前に思いとどまってくれなかったのが、余は悔しいぞ」
陛下は本当に悔しそうだ。
「何を言っても無駄だ。それだけじゃない。年若い者が、恋に惑わされても仕方ないが、王族にあってはそれでは済まされない。王はそれを嗜めるどころか、黙認し、許した。獣憑きを王族に迎えるなど前代未聞! 王が、そんなことを許すなんて、頭がおかしくなったとしか思えない!」
ああ、それがメラノ公の〝叫び〟だ。とどのつまり、もちろん今までに不満があったからだろうけど、わたしと王族の婚約話で、メラノ公のたがが外れたんだ。
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