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15章 あなたとわたし
第612話 秘密の謁見④安全な場所
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陛下は頬に置いた指で調子を取り、ふむと頷く。
「ゴットよ、シュタイン嬢の考える網とはどんなものか、お前はどのように考える?」
アダムは考えるフリをする。わたしに聞いた時点で、予想がついていたと思うけどね。
「隠れているなら引っ張り出すまで。食いついてきそうな餌を撒く。高貴な者しか参加できない舞台でリディア嬢が生きていることを知らしめる、でしょうか?」
「ブレド、お前はどう考える?」
陛下は次にロサへと話を振った。
「義兄上の考えと同じです。その舞台が王宮なら、〝嘘〟だとは決して言えない。どういうことか探ろうとするでしょうね、なんとしてでも」
「どうだ、シュタイン嬢。息子たちの考えは当たっているかね?」
誰でも考えつきそうなこと。陛下なんかもそんなこと最初からわかってるだろうに。どうしてアダムやロサが、わざわざ口にするよう仕向けたのだろう?
わたしは不思議に思いながらも、頷く。
「殿下たちの仰るとおり通りでございます。わたしが生きているとしたら、せっかく被せた罪がどうなるかわかりません。彼らは絶対にわたしが生きているかを確めにくると思います。その舞台が王宮なら、簡単に人は入ってこられません。それでも情報を集めようとする人たち。それがつまり、わたしの敵です」
家でこれをやると、生きてるのなら殺せってなると思うんだよね。
わたしがルームに隠れていて、そう噂を流すこともできたけれど、そうしたらわたしの姿を見せろって話になる。姿を見せたら、やっぱり生きてたら殺せって流れになりそうだ。それか盗賊に家ごと襲撃される、とかね。
だから、わたしが殺されることのない場所が必要だった。そしてわたしの姿を見せなくても、決して嘘だと論破されない権力者の味方がね。王宮のお茶会やパーティーみたいなものがベストなのだ。
「ゴット、ブレド。シュタイン嬢を救う手立てを考え、敵を捕えよ。これは第1王子の元婚約者をさらに愚弄している王族の敵。お前たちに権限を与える。この案件を見事解決せよ」
アダムとロサが一斉に跪いた。
「心得ました」
「お任せを」
陛下が鋭い視線を、ふたりに送っている。
思わず見惚れていた。さすが王子さまだね。ふたりとも、文句なくカッコ良かった。
「シュタイン伯、見守ってやってくれるか?」
父さまも跪く。
「仰せのままに」
あれ、わたしも跪くべき? もふさまに一人堂々と座ってちゃまずい? あたふたしてしまう。
「ああ、ブレド。そういえば、お前が美しい侍女を囲っているという噂が出ているが、そうなのか?」
ロサは眉を細め、一瞬わたしを見る。
「誤解でございます」
「余はお前に、新たな侍女をつけた覚えはないが」
「陛下、他国の土地活用についての論文を書くのに、調べる手と足を調達するお許しをいただいたはずですが?」
「その侍女は、その一環か」
「さようでございます」
兄さま、目立ってるじゃん。だめじゃん。
父さまも女装した兄さまだと気づいたのだろう、顔色が悪い。
陛下はきっと全部わかってて、この話をわたしたちにも聞かせているのだろう。けれど知っていることがバレると、ロサに迷惑がかかるから、だんまりを続けないとね。
「ブレド殿下、ウチの愚息も何やら王宮に入り浸っているようですね。ご迷惑をおかけしていないといいのですが」
うわー。宰相さまもお見通しだね。
やはり、みんな自分の子供がやっていることを、わかっていらっしゃるんだ。
「すまないな。ダニエルにも手伝ってもらっている。ダニエルだけではない、イザーク、ブライ、ルシオたちにも手伝ってもらっている」
「そうですか。存分に使ってやってください」
騎士団長が力強く言った。
父さまが立ち上がった。そして言葉なく、胸に手をやり、皆さまに礼をとった。
わたしも立ち上がり礼を尽くした。
どうか兄さまを守ってくださいと、心を込めて。
それは言葉にしてしまったら、お咎めを含むことだから。何がどう飛び火するかわからない。
だから直接言葉にして、お願いやお礼は言えないけれど。
「……ブレドは論文で忙しいなら、そちらに集中するか?」
「いえ、陛下。ぜひ私にも携わらせていただきたく思います。実は論文のことで調べているうちに、いくつかのおかしな点を見つけました。どうも何者かがユオブリアを悪者にしようと企んでいるように感じます。
そしてその敵とリディア嬢を悪者にしようとしている敵は、どこかで繋がっているのではないかと思うのです。別なら別で、その証拠を得たいのです」
ロサは陛下に言ってから、わたしに向き直る。
「リディア嬢はもっと具体的に、炙り出す算段があるのではありませんか?」
「……具体的にはありません。骨組みだけです」
「その骨組みをお聞かせください」
陛下も頷いていらっしゃるし、皆さまもわたしを見ている。父さまに促されてわたしは話し出す。
「第1にわたしが生きていることを公表します。
権力者のお茶会やパーティーが望ましいと思いました。参加者を絞りこむ必要があるからです。それにわたしが参加すると噂を流します。多くを排除できる催しなら、余計に知りたがるでしょう。わたしはそういった催しにのみ姿を現し、生きていることはわかる。けれど、いる場所はわからないという状況がありがたいです」
「罪を被せることもあちらの思惑だとしたら、生きているリディア嬢が邪魔になる。暗殺者を差し向けられるでしょうからね」
神官長さまも、物騒なことをなんでもなく口にする。
その通りなんだけどさ。
「ゴットよ、シュタイン嬢の考える網とはどんなものか、お前はどのように考える?」
アダムは考えるフリをする。わたしに聞いた時点で、予想がついていたと思うけどね。
「隠れているなら引っ張り出すまで。食いついてきそうな餌を撒く。高貴な者しか参加できない舞台でリディア嬢が生きていることを知らしめる、でしょうか?」
「ブレド、お前はどう考える?」
陛下は次にロサへと話を振った。
「義兄上の考えと同じです。その舞台が王宮なら、〝嘘〟だとは決して言えない。どういうことか探ろうとするでしょうね、なんとしてでも」
「どうだ、シュタイン嬢。息子たちの考えは当たっているかね?」
誰でも考えつきそうなこと。陛下なんかもそんなこと最初からわかってるだろうに。どうしてアダムやロサが、わざわざ口にするよう仕向けたのだろう?
わたしは不思議に思いながらも、頷く。
「殿下たちの仰るとおり通りでございます。わたしが生きているとしたら、せっかく被せた罪がどうなるかわかりません。彼らは絶対にわたしが生きているかを確めにくると思います。その舞台が王宮なら、簡単に人は入ってこられません。それでも情報を集めようとする人たち。それがつまり、わたしの敵です」
家でこれをやると、生きてるのなら殺せってなると思うんだよね。
わたしがルームに隠れていて、そう噂を流すこともできたけれど、そうしたらわたしの姿を見せろって話になる。姿を見せたら、やっぱり生きてたら殺せって流れになりそうだ。それか盗賊に家ごと襲撃される、とかね。
だから、わたしが殺されることのない場所が必要だった。そしてわたしの姿を見せなくても、決して嘘だと論破されない権力者の味方がね。王宮のお茶会やパーティーみたいなものがベストなのだ。
「ゴット、ブレド。シュタイン嬢を救う手立てを考え、敵を捕えよ。これは第1王子の元婚約者をさらに愚弄している王族の敵。お前たちに権限を与える。この案件を見事解決せよ」
アダムとロサが一斉に跪いた。
「心得ました」
「お任せを」
陛下が鋭い視線を、ふたりに送っている。
思わず見惚れていた。さすが王子さまだね。ふたりとも、文句なくカッコ良かった。
「シュタイン伯、見守ってやってくれるか?」
父さまも跪く。
「仰せのままに」
あれ、わたしも跪くべき? もふさまに一人堂々と座ってちゃまずい? あたふたしてしまう。
「ああ、ブレド。そういえば、お前が美しい侍女を囲っているという噂が出ているが、そうなのか?」
ロサは眉を細め、一瞬わたしを見る。
「誤解でございます」
「余はお前に、新たな侍女をつけた覚えはないが」
「陛下、他国の土地活用についての論文を書くのに、調べる手と足を調達するお許しをいただいたはずですが?」
「その侍女は、その一環か」
「さようでございます」
兄さま、目立ってるじゃん。だめじゃん。
父さまも女装した兄さまだと気づいたのだろう、顔色が悪い。
陛下はきっと全部わかってて、この話をわたしたちにも聞かせているのだろう。けれど知っていることがバレると、ロサに迷惑がかかるから、だんまりを続けないとね。
「ブレド殿下、ウチの愚息も何やら王宮に入り浸っているようですね。ご迷惑をおかけしていないといいのですが」
うわー。宰相さまもお見通しだね。
やはり、みんな自分の子供がやっていることを、わかっていらっしゃるんだ。
「すまないな。ダニエルにも手伝ってもらっている。ダニエルだけではない、イザーク、ブライ、ルシオたちにも手伝ってもらっている」
「そうですか。存分に使ってやってください」
騎士団長が力強く言った。
父さまが立ち上がった。そして言葉なく、胸に手をやり、皆さまに礼をとった。
わたしも立ち上がり礼を尽くした。
どうか兄さまを守ってくださいと、心を込めて。
それは言葉にしてしまったら、お咎めを含むことだから。何がどう飛び火するかわからない。
だから直接言葉にして、お願いやお礼は言えないけれど。
「……ブレドは論文で忙しいなら、そちらに集中するか?」
「いえ、陛下。ぜひ私にも携わらせていただきたく思います。実は論文のことで調べているうちに、いくつかのおかしな点を見つけました。どうも何者かがユオブリアを悪者にしようと企んでいるように感じます。
そしてその敵とリディア嬢を悪者にしようとしている敵は、どこかで繋がっているのではないかと思うのです。別なら別で、その証拠を得たいのです」
ロサは陛下に言ってから、わたしに向き直る。
「リディア嬢はもっと具体的に、炙り出す算段があるのではありませんか?」
「……具体的にはありません。骨組みだけです」
「その骨組みをお聞かせください」
陛下も頷いていらっしゃるし、皆さまもわたしを見ている。父さまに促されてわたしは話し出す。
「第1にわたしが生きていることを公表します。
権力者のお茶会やパーティーが望ましいと思いました。参加者を絞りこむ必要があるからです。それにわたしが参加すると噂を流します。多くを排除できる催しなら、余計に知りたがるでしょう。わたしはそういった催しにのみ姿を現し、生きていることはわかる。けれど、いる場所はわからないという状況がありがたいです」
「罪を被せることもあちらの思惑だとしたら、生きているリディア嬢が邪魔になる。暗殺者を差し向けられるでしょうからね」
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その通りなんだけどさ。
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