330 / 930
8章 そうしてわたしは恋を知る
第330話 夏休み前④思いがけない
しおりを挟む
アルノルトに用意してもらった秘密兵器を、わたしが夜なべして加工をした。
ふふふ。クラスのみんなに配っていく。
それを時々靴の中敷きにして過ごし、慣れてもらうようお願いした。
「なんだよ、これ?」
「言ってもわからないと思うから、体験してもらうのがいいと思うんだ。わたしはトランポリンって呼んでるんだけどね、弾むの」
「弾む?」
「試しに靴の中にこの中敷きを入れて、軽く跳んでみて。軽くだよ。思い切りやったら天井にぶつかるかもしれないから」
「天井にぶつかる? は? 何言ってんだ、お前」
イシュメルが結構な勢いで踏み込んだ。
あっ。
イシュメルはかなりの速さで飛び上がり、天井にぶつかる前に手で頭を庇った。その手が上壁に軽くぶつかる。
胸を撫で下ろす。イシュメルの反射神経が良かったから間に合った。
「なんだ、これ」
「危ないな。やっぱ、だめ。みんな返して。怪我人でそう」
「え? そりゃないよ」
みんな慌てて靴の中に中敷きを入れた。
「みんな怪我しないようにやってくれよ。怪我したら取り上げられちゃうぞ」
スコットが注意すると、みんな神妙に頷き、歩き回ったり、ちょっと跳んでみたりしている。
「何これ、すっごく面白い」
「魔物の演出にいいかなと思って」
「お前、天才!」
お褒めの言葉いただきました!
ミラーダンジョン地下2階にあったトランポリン、あれは領地の大型宿泊施設内アトラクションとして活躍中だ。どういう原理かはわからないんだけど、ゴムとはまた違うもので弾力が半端ないのだ。最初は薄く伸ばしてゴムのように使えるんじゃないかと思い、馬車の車輪カバーを試したんだけど、〝弾む車輪〟になってしまったので諦め、弾むのを遊ぶためだけの遊具として使ってきた。
「これで歩くのちょっと楽しい」
女の子たちも優雅にスキップしている。空中にいる時間がちょっと長くなるのって楽しい。調子にのると転びそうになるけど。そこをもふさまがすかさず襟のところや袖を咥えてくれているので転ばないですんでいる。みんな跳ねて歩くのうまいね。こけたりもしていない。わたしはもふさまのフォローがないと、ヤバげなのに、何さ、それ。
「君はやっぱり面白いな」
ひとり椅子に座ったまま、頬杖ついたアダムに言われる。
「こうした使い方をしたのは初めてなの!」
持ってきたのはわたしだから、誰よりも上手く扱えるべきなのにそうじゃないから呆れたんだろう。
トランポリンの上で跳ねるなら、わたしが一番上手にできると思うけど。
「……この素材は何だい?」
わたしは声をひそめる。
「植物と魔物の分泌物」
知ったら嫌がる子、いそうだから。
「どこで手に入れたの?」
「ダンジョン産」
「なるほどね」
アダムがわたしをじーっと見てる。
「なに?」
「君と一緒にいたら退屈しないですみそうだ」
「やめて、わたしを暇つぶしの道具みたいに言うの」
「そう聞こえた? 僕は最上級に褒めているんだけど」
「エンターさまは会話のお勉強された方がいいかもしれないですね」
嫌味っぽく言ってやる。
「じゃあ教えてくれない?」
「何を?」
「ある人に伝えたいことがあるんだけど、鈍感でその上、思い込みが激しいんだ。どう言ったら、誤解しないで受け止められるかな?」
ああ、鈍感ちゃんで、思い込みが激しい人ね。
「包み隠さず、ありのままを、伝えるのが一番じゃない?」
自分で言っていて、そうだよなーと思う。偉そうに言っといてなんだけど、包み隠さず気持ちを言ったつもりなのに、兄さまにちゃんと伝わらなかった気がしている。こんなわたしが人に教えられることはないのに。
「僕は後2年もしたら、ある場所に行かされるだろう。そして閉じこめられるように暮らすことになる。その代償にひとつだけ願いを叶えてもらえるんだ」
閉じ込められる?
「期間は? いつまで?」
尋ねるとアダムは微笑んだ。
「死ぬまで」
え? っていうか、笑いながら言うこと?
「それで納得してるの? 本当にそれ、いいの?」
アダムは淋しそうに微笑った。
「納得はできてない。けれど、それが僕以外の総意だと言われたら従うしかない」
南部はしきたりとかがうるさいのかな。
「どうしても嫌なら逃げちゃうのも手だよ」
わたしは小声で入れ知恵した。
「きっと助けてくれる人もいるよ。わたしも凄いことはできないけど、時々ご飯の差し入れぐらいはするよ」
「君のご飯か。願いごとを叶えてもらえるなら、別にいいかなと思っていたけど、君の差し入れは魅力だな」
「あと2年あるなら、足掻いたら何か変わるかもしれない。思いつくこと全部やってみたら?」
アダムはわたしをじっと見た。
「君はいつも思いがけないことを言う」
思いがけない?
「6年前は欲しいものは欲しいと言えと」
ああ、そんなこともあったかもね。
「普通だよ。アダムじゃなかった、エンターさまがちょっと変わってるんだよ」
「……僕のことまだアダムって思ってるの?」
「……そう呼んでたから癖になってるの」
「……君のほっぺ、つついてもいい?」
は?
「ダメに決まってんでしょ」
「なぜ?」
「あのねー、ほっぺをつつかれるのが好きって人がそうそういるわけないでしょ?」
「じゃあ、頬に触れるならいい? 痛くしないから」
……こいつは人恋しいのか?
「ダメ」
「なぜ?」
「異性の婚約者でもない人に触れたら、疑われるよ、いろいろと」
アダムは下を向いた。
「私の婚約者は私以外の人を慕っているようだ」
え。いきなりヘビーな話だ。
「……そう言われたの?」
「いや。ただわかっただけだ」
「……それは辛いね」
貴族の婚約は家同士が決めることが多いから、きっと想いが他にあってもどうにもできないのだろう。
それに閉じ込められるとか言ってたから、南部ではうるさい決まりごとがいっぱいあるのかもしれない。
そう知ると、アダムが少し斜に構えているのも納得できる気がした。
あ、アダムは体が弱い。もしかして閉じ込められるって入院とかそういうこと? まさか、思い出作りに学園に来ているとか? 人恋しくて人に触りたいと思うのだろうし。なんかいろいろ気の毒だ。
「アダムは会話不足じゃないかな?」
「え?」
「婚約者とももっと話してみれば? アダムの勘違いかもしれないし。当たっていても、何かふたりでいい案が浮かぶかもよ? それにさ、アダムはかっこいいんだから、もっと青春を謳歌しなよ」
「青春?」
「んー、だから、〝今〟ってのは〝今〟しかないの。楽しまなくちゃ!」
「楽しむ?」
まったくいつもおうむ返しだ。
ほら、とわたしは中敷きを手に持たせた。
しぶしぶ靴に仕込んでいる。立ち上がりタンと踏み込めばふわりと浮くように歩いた。
「……なるほど、これはなかなか」
「面白いでしょ?」
「エンターさま、優雅」
「なんでだ、同じもの使ってるのに」
拗ねるようにドムが言ったので、みんなが大笑いした。
そしてわたしもみんなとおしゃべりに夢中になってしまったので、そういえば、アダムが本当のところ何を言いかけていたのか聞きはぐっていたことに気づいていなかった。
ふふふ。クラスのみんなに配っていく。
それを時々靴の中敷きにして過ごし、慣れてもらうようお願いした。
「なんだよ、これ?」
「言ってもわからないと思うから、体験してもらうのがいいと思うんだ。わたしはトランポリンって呼んでるんだけどね、弾むの」
「弾む?」
「試しに靴の中にこの中敷きを入れて、軽く跳んでみて。軽くだよ。思い切りやったら天井にぶつかるかもしれないから」
「天井にぶつかる? は? 何言ってんだ、お前」
イシュメルが結構な勢いで踏み込んだ。
あっ。
イシュメルはかなりの速さで飛び上がり、天井にぶつかる前に手で頭を庇った。その手が上壁に軽くぶつかる。
胸を撫で下ろす。イシュメルの反射神経が良かったから間に合った。
「なんだ、これ」
「危ないな。やっぱ、だめ。みんな返して。怪我人でそう」
「え? そりゃないよ」
みんな慌てて靴の中に中敷きを入れた。
「みんな怪我しないようにやってくれよ。怪我したら取り上げられちゃうぞ」
スコットが注意すると、みんな神妙に頷き、歩き回ったり、ちょっと跳んでみたりしている。
「何これ、すっごく面白い」
「魔物の演出にいいかなと思って」
「お前、天才!」
お褒めの言葉いただきました!
ミラーダンジョン地下2階にあったトランポリン、あれは領地の大型宿泊施設内アトラクションとして活躍中だ。どういう原理かはわからないんだけど、ゴムとはまた違うもので弾力が半端ないのだ。最初は薄く伸ばしてゴムのように使えるんじゃないかと思い、馬車の車輪カバーを試したんだけど、〝弾む車輪〟になってしまったので諦め、弾むのを遊ぶためだけの遊具として使ってきた。
「これで歩くのちょっと楽しい」
女の子たちも優雅にスキップしている。空中にいる時間がちょっと長くなるのって楽しい。調子にのると転びそうになるけど。そこをもふさまがすかさず襟のところや袖を咥えてくれているので転ばないですんでいる。みんな跳ねて歩くのうまいね。こけたりもしていない。わたしはもふさまのフォローがないと、ヤバげなのに、何さ、それ。
「君はやっぱり面白いな」
ひとり椅子に座ったまま、頬杖ついたアダムに言われる。
「こうした使い方をしたのは初めてなの!」
持ってきたのはわたしだから、誰よりも上手く扱えるべきなのにそうじゃないから呆れたんだろう。
トランポリンの上で跳ねるなら、わたしが一番上手にできると思うけど。
「……この素材は何だい?」
わたしは声をひそめる。
「植物と魔物の分泌物」
知ったら嫌がる子、いそうだから。
「どこで手に入れたの?」
「ダンジョン産」
「なるほどね」
アダムがわたしをじーっと見てる。
「なに?」
「君と一緒にいたら退屈しないですみそうだ」
「やめて、わたしを暇つぶしの道具みたいに言うの」
「そう聞こえた? 僕は最上級に褒めているんだけど」
「エンターさまは会話のお勉強された方がいいかもしれないですね」
嫌味っぽく言ってやる。
「じゃあ教えてくれない?」
「何を?」
「ある人に伝えたいことがあるんだけど、鈍感でその上、思い込みが激しいんだ。どう言ったら、誤解しないで受け止められるかな?」
ああ、鈍感ちゃんで、思い込みが激しい人ね。
「包み隠さず、ありのままを、伝えるのが一番じゃない?」
自分で言っていて、そうだよなーと思う。偉そうに言っといてなんだけど、包み隠さず気持ちを言ったつもりなのに、兄さまにちゃんと伝わらなかった気がしている。こんなわたしが人に教えられることはないのに。
「僕は後2年もしたら、ある場所に行かされるだろう。そして閉じこめられるように暮らすことになる。その代償にひとつだけ願いを叶えてもらえるんだ」
閉じ込められる?
「期間は? いつまで?」
尋ねるとアダムは微笑んだ。
「死ぬまで」
え? っていうか、笑いながら言うこと?
「それで納得してるの? 本当にそれ、いいの?」
アダムは淋しそうに微笑った。
「納得はできてない。けれど、それが僕以外の総意だと言われたら従うしかない」
南部はしきたりとかがうるさいのかな。
「どうしても嫌なら逃げちゃうのも手だよ」
わたしは小声で入れ知恵した。
「きっと助けてくれる人もいるよ。わたしも凄いことはできないけど、時々ご飯の差し入れぐらいはするよ」
「君のご飯か。願いごとを叶えてもらえるなら、別にいいかなと思っていたけど、君の差し入れは魅力だな」
「あと2年あるなら、足掻いたら何か変わるかもしれない。思いつくこと全部やってみたら?」
アダムはわたしをじっと見た。
「君はいつも思いがけないことを言う」
思いがけない?
「6年前は欲しいものは欲しいと言えと」
ああ、そんなこともあったかもね。
「普通だよ。アダムじゃなかった、エンターさまがちょっと変わってるんだよ」
「……僕のことまだアダムって思ってるの?」
「……そう呼んでたから癖になってるの」
「……君のほっぺ、つついてもいい?」
は?
「ダメに決まってんでしょ」
「なぜ?」
「あのねー、ほっぺをつつかれるのが好きって人がそうそういるわけないでしょ?」
「じゃあ、頬に触れるならいい? 痛くしないから」
……こいつは人恋しいのか?
「ダメ」
「なぜ?」
「異性の婚約者でもない人に触れたら、疑われるよ、いろいろと」
アダムは下を向いた。
「私の婚約者は私以外の人を慕っているようだ」
え。いきなりヘビーな話だ。
「……そう言われたの?」
「いや。ただわかっただけだ」
「……それは辛いね」
貴族の婚約は家同士が決めることが多いから、きっと想いが他にあってもどうにもできないのだろう。
それに閉じ込められるとか言ってたから、南部ではうるさい決まりごとがいっぱいあるのかもしれない。
そう知ると、アダムが少し斜に構えているのも納得できる気がした。
あ、アダムは体が弱い。もしかして閉じ込められるって入院とかそういうこと? まさか、思い出作りに学園に来ているとか? 人恋しくて人に触りたいと思うのだろうし。なんかいろいろ気の毒だ。
「アダムは会話不足じゃないかな?」
「え?」
「婚約者とももっと話してみれば? アダムの勘違いかもしれないし。当たっていても、何かふたりでいい案が浮かぶかもよ? それにさ、アダムはかっこいいんだから、もっと青春を謳歌しなよ」
「青春?」
「んー、だから、〝今〟ってのは〝今〟しかないの。楽しまなくちゃ!」
「楽しむ?」
まったくいつもおうむ返しだ。
ほら、とわたしは中敷きを手に持たせた。
しぶしぶ靴に仕込んでいる。立ち上がりタンと踏み込めばふわりと浮くように歩いた。
「……なるほど、これはなかなか」
「面白いでしょ?」
「エンターさま、優雅」
「なんでだ、同じもの使ってるのに」
拗ねるようにドムが言ったので、みんなが大笑いした。
そしてわたしもみんなとおしゃべりに夢中になってしまったので、そういえば、アダムが本当のところ何を言いかけていたのか聞きはぐっていたことに気づいていなかった。
159
お気に入りに追加
1,379
あなたにおすすめの小説

転生貧乏令嬢メイドは見なかった!
seo
恋愛
血筋だけ特殊なファニー・イエッセル・クリスタラーは、名前や身元を偽りメイド業に勤しんでいた。何もないただ広いだけの領地はそれだけでお金がかかり、古い屋敷も修繕費がいくらあっても足りない。
いつものようにお茶会の給仕に携わった彼女は、令息たちの会話に耳を疑う。ある女性を誰が口説き落とせるかの賭けをしていた。その対象は彼女だった。絶対こいつらに関わらない。そんな決意は虚しく、親しくなれるように手筈を整えろと脅され断りきれなかった。抵抗はしたものの身分の壁は高く、メイドとしても令嬢としても賭けの舞台に上がることに。
これは前世の記憶を持つ貧乏な令嬢が、見なかったことにしたかったのに巻き込まれ、自分の存在を見なかったことにしない人たちと出会った物語。
#逆ハー風なところあり
#他サイトさまでも掲載しています(作者名2文字違いもあり)

さようなら、わたくしの騎士様
夜桜
恋愛
騎士様からの突然の『さようなら』(婚約破棄)に辺境伯令嬢クリスは微笑んだ。
その時を待っていたのだ。
クリスは知っていた。
騎士ローウェルは裏切ると。
だから逆に『さようなら』を言い渡した。倍返しで。

結婚30年、契約満了したので離婚しませんか?
おもちのかたまり
恋愛
恋愛・小説 11位になりました!
皆様ありがとうございます。
「私、旦那様とお付き合いも甘いやり取りもしたことが無いから…ごめんなさい、ちょっと他人事なのかも。もちろん、貴方達の事は心から愛しているし、命より大事よ。」
眉根を下げて笑う母様に、一発じゃあ足りないなこれは。と確信した。幸い僕も姉さん達も祝福持ちだ。父様のような力極振りではないけれど、三対一なら勝ち目はある。
「じゃあ母様は、父様が嫌で離婚するわけではないんですか?」
ケーキを幸せそうに頬張っている母様は、僕の言葉にきょとん。と目を見開いて。…もしかすると、母様にとって父様は、関心を向ける程の相手ではないのかもしれない。嫌な予感に、今日一番の寒気がする。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
20年前に攻略対象だった父親と、悪役令嬢の取り巻きだった母親の現在のお話。
ハッピーエンド・バットエンド・メリーバットエンド・女性軽視・女性蔑視
上記に当てはまりますので、苦手な方、ご不快に感じる方はお気を付けください。


悪役令嬢?いま忙しいので後でやります
みおな
恋愛
転生したその世界は、かつて自分がゲームクリエーターとして作成した乙女ゲームの世界だった!
しかも、すべての愛を詰め込んだヒロインではなく、悪役令嬢?
私はヒロイン推しなんです。悪役令嬢?忙しいので、後にしてください。

クラスで異世界召喚する前にスキルの検証に30年貰ってもいいですか?
ばふぉりん
ファンタジー
中学三年のある朝、突然教室が光だし、光が収まるとそこには女神様が!
「貴方達は異世界へと勇者召喚されましたが、そのままでは忍びないのでなんとか召喚に割り込みをかけあちらの世界にあった身体へ変換させると共にスキルを与えます。更に何か願いを叶えてあげましょう。これも召喚を止められなかった詫びとします」
「それでは女神様、どんなスキルかわからないまま行くのは不安なので検証期間を30年頂いてもよろしいですか?」
これはスキルを使いこなせないまま召喚された者と、使いこなし過ぎた者の異世界物語である。
<前作ラストで書いた(本当に描きたかったこと)をやってみようと思ったセルフスピンオフです!うまく行くかどうかはホント不安でしかありませんが、表現方法とか教えて頂けると幸いです>
注)本作品は横書きで書いており、顔文字も所々で顔を出してきますので、横読み?推奨です。
(読者様から縦書きだと顔文字が!という指摘を頂きましたので、注意書をと。ただ、表現たとして顔文字を出しているで、顔を出してた時には一通り読み終わった後で横書きで見て頂けると嬉しいです)

【完結】あなたに知られたくなかった
ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。
5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。
そんなセレナに起きた奇跡とは?

転生した愛し子は幸せを知る
ひつ
ファンタジー
♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢
宮月 華(みやつき はな) は死んだ。華は死に間際に「誰でもいいから私を愛して欲しかったな…」と願った。
次の瞬間、華は白い空間に!!すると、目の前に男の人(?)が現れ、「新たな世界で愛される幸せを知って欲しい!」と新たな名を貰い、過保護な神(パパ)にスキルやアイテムを貰って旅立つことに!
転生した女の子が周りから愛され、幸せになるお話です。
結構ご都合主義です。作者は語彙力ないです。
第13回ファンタジー大賞 176位
第14回ファンタジー大賞 76位
第15回ファンタジー大賞 70位
ありがとうございます(●´ω`●)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる