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8章 そうしてわたしは恋を知る
第324話 ミニーの告白(前編)
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「ミニー!」
「リディア!」
駆け寄ってしがみつきあう。
わたしの顔を覗き込み、その瞳が涙に溢れた。
「拐われたって聞いて、心配したんだから!」
ミニーの部屋に通されて、3人でお茶を飲みながら近況を報告しあった。主にわたしが砂漠に行っていた時のことだけど。
「毒使いとは会わなかったの?」
心配そうにミニーに尋ねられる。
「毒使い?」
わたしが聞き返すとカトレアが笑った。
「行ったことがないから、偏見があるのよね。砂漠の人は毒使いって」
「えー、そんな言われ方してるって知ったら、砂漠の人怒るんじゃない?」
とわたしがいうとカトレアはカラカラ笑った。
「大丈夫よ。砂漠の人たちはユオブリアを魔法士だらけの国だと思っていて、ところ構わず攻撃魔法を放つような野蛮な国って言ってるからお互いさまよ」
……街中で攻撃魔法ぶっ放してきたね、ウチら。
元冒険者のカトレアの旦那さまは外国も行ったことがあり、砂漠方面に行った時、ユオブリア人だと知られると恐れられ、いきなり攻撃されたこともあったという。
カトレアの旦那さんの予想では、砂漠のような暑いところには毒を持つ虫や魔物が多くて、それが変なふうに伝わってきて定着したんじゃないかと言っていたそうだ。
「お嬢さまはその砂漠から、街を半壊させて帰還されたから、毒使いを倒すさらに強い力を持っているって、シュタイン領は恐ろしいところって、ユオブリアで伝わっているようよ」
あ、そういえば。いつもは忙しくしているカトレアもミニーも休みが取れるということは……
「ひょっとして、店、閉めてる?」
尋ねるとミニーとカトレアは顔を合わせた。
「領主さまの計らいで、食品や、子供支援の店は閉めてるよ」
「うちも予約のお客さま、今はお嬢さまの親戚の方々だけ受け入れているよ」
「そんな顔しないで。休んでいる時も、ありがたいことに領からお金をいただいているもの」
「ゆっくりできて嬉しいぐらいよ」
王都だけではなく、領地にも被害は及んでいたのか。
「でも、私も領主さまの見通しと同じで、すぐに人は戻ってくると思うよ」
カトレアが断言する。
「……そうかな?」
「一度食べた味って、忘れられないものよ? 今は噂のせいで買うだけで何か言われたりするから控えている人も、そんな風潮がおさまっていったら、また来てくれると思う」
「うん、あたしたちのしてきたことは無くならないよ」
ミニーの力強い言葉が心に残った。
「そういえば、話は違うけど、この間、ミニーどこにいたの? サロがウチまで来たのよ、ミニーが帰ってこないって」
え? 驚いてミニーを見る。
ミニーはぽっと頬を赤らめた。
「あれは、違うの。散歩してちょっと遅くなったのを、兄ちゃんが変に心配して探しにいっちゃったのよ」
「だけど、その前に泣いてたって聞いたけど」
ミニーは叱られた子のような顔をカトレアに向けた。
「ビリーと一緒だったの」
カトレアは納得の顔をしている。
ミニーと初めて会ったのは5歳の時だ。すでに好きな人がいて、それはカールだと言っていたが、数年の間に相手はシャッフルされた。
そう、いつの間にか、カールはマールが好きで、マールがそれに応え、ビリーとミニーがくっついていた。
ビリーはエリンたちと同い年の妹ができた。ビリーは面倒見は良かったけど、5歳より下の子はウチの中から出さないものだからか、今まで会ったことがなく、赤ちゃん耐性がなかったそうだ。兄妹の面倒を見るのは当たり前のことだが、どうしていいかわからず困っていたときに、世話焼きのミニーが大活躍して、4つ下の彼女をとても尊敬したらしい。ってな話は流れてきたんだけど、本当自然に、いつの間にかふたりはそういうことになっていたのだ。
「ビリーと何かあって泣いてたの?」
ミニーはちょっと目を伏せた。
「あたし、見たし、聞いたんだ。春祭りでビリーが告白されてるのを」
あーーー。
わたし今年は入園試験を受けるために王都に行っていたから、その時はもう領地にいなかった。
「ビリーが応えたわけじゃないんでしょう?」
「うん、きっぱり好きな奴がいるからって言ってくれた」
「じゃあ、どうして?」
「その子たちが、相手は11歳のおチビちゃんなんでしょ?って。胸もぺったんこで、15歳のビリーがそんなママゴトみたいな恋愛で満足できるのかって言われてて」
ミニーの声が小さくなる。
「4つも違うんだもの。あたしの胸がないのもその通りだし、……あたし、ビリーに求められたことはないもの」
へ? 求められたって……。
「お嬢さまは? お嬢さまはフランツさまと上手くいってるのよね? 求められたりした?」
「も、求める……って?」
しどろもどろに聞き返すとミニーとカトレアは再び顔を合わす。わからないか、みたいな顔をしている。
「そうよね。お嬢さまたちはもう普通のことなんだろうけど。だからさ、あたしはビリーにとって女の子ではあるけど、女ではないのよ! もう月のものだってあるのに」
ガビーンと頭の中で効果音が鳴る。なぜか、ミニーがそんなことを言うのがショックだった。大事な友達をビリーに取られたようで。
「で、どうしたのよ?」
冷静なカトレアの問いかけに、ミニーははにかむ。
「ど、どうしたって?」
「夜家族が心配するほど遅くまで、散歩したんでしょ?」
カトレア、攻めるな。さすが既婚者。
「あたし、もっとビリーと親しくなりたいって言ったの」
おお。
「ビリーから見たらわたしは幼いと思うけど、ビリーとずっと一緒にいたいし、家族になりたいし、ビリーとの赤ちゃんが欲しいって。だからいろいろ教えてって」
おおおおおおおおおおおーーーー。
「で、ビリーはなんて?」
カトレアが身を乗り出す。わたしも前のめりだけど。
「あたしが大切だって。だから俺を信じろって」
オオオオオオオオオオオオ、やるじゃんかビリー!
「あたし、初めてだったけど、うまくできたと思う」
え?
「ちょっと怖かったけど、相手がビリーだから全然嫌じゃなかったし。っていうか、嬉しくて……。気持ちよかったし……」
わたしは真顔になっていたと思う。
ビリー、あんた信じろって言っておいて、11歳に何教えてんのよーーーーー!
「リディア!」
駆け寄ってしがみつきあう。
わたしの顔を覗き込み、その瞳が涙に溢れた。
「拐われたって聞いて、心配したんだから!」
ミニーの部屋に通されて、3人でお茶を飲みながら近況を報告しあった。主にわたしが砂漠に行っていた時のことだけど。
「毒使いとは会わなかったの?」
心配そうにミニーに尋ねられる。
「毒使い?」
わたしが聞き返すとカトレアが笑った。
「行ったことがないから、偏見があるのよね。砂漠の人は毒使いって」
「えー、そんな言われ方してるって知ったら、砂漠の人怒るんじゃない?」
とわたしがいうとカトレアはカラカラ笑った。
「大丈夫よ。砂漠の人たちはユオブリアを魔法士だらけの国だと思っていて、ところ構わず攻撃魔法を放つような野蛮な国って言ってるからお互いさまよ」
……街中で攻撃魔法ぶっ放してきたね、ウチら。
元冒険者のカトレアの旦那さまは外国も行ったことがあり、砂漠方面に行った時、ユオブリア人だと知られると恐れられ、いきなり攻撃されたこともあったという。
カトレアの旦那さんの予想では、砂漠のような暑いところには毒を持つ虫や魔物が多くて、それが変なふうに伝わってきて定着したんじゃないかと言っていたそうだ。
「お嬢さまはその砂漠から、街を半壊させて帰還されたから、毒使いを倒すさらに強い力を持っているって、シュタイン領は恐ろしいところって、ユオブリアで伝わっているようよ」
あ、そういえば。いつもは忙しくしているカトレアもミニーも休みが取れるということは……
「ひょっとして、店、閉めてる?」
尋ねるとミニーとカトレアは顔を合わせた。
「領主さまの計らいで、食品や、子供支援の店は閉めてるよ」
「うちも予約のお客さま、今はお嬢さまの親戚の方々だけ受け入れているよ」
「そんな顔しないで。休んでいる時も、ありがたいことに領からお金をいただいているもの」
「ゆっくりできて嬉しいぐらいよ」
王都だけではなく、領地にも被害は及んでいたのか。
「でも、私も領主さまの見通しと同じで、すぐに人は戻ってくると思うよ」
カトレアが断言する。
「……そうかな?」
「一度食べた味って、忘れられないものよ? 今は噂のせいで買うだけで何か言われたりするから控えている人も、そんな風潮がおさまっていったら、また来てくれると思う」
「うん、あたしたちのしてきたことは無くならないよ」
ミニーの力強い言葉が心に残った。
「そういえば、話は違うけど、この間、ミニーどこにいたの? サロがウチまで来たのよ、ミニーが帰ってこないって」
え? 驚いてミニーを見る。
ミニーはぽっと頬を赤らめた。
「あれは、違うの。散歩してちょっと遅くなったのを、兄ちゃんが変に心配して探しにいっちゃったのよ」
「だけど、その前に泣いてたって聞いたけど」
ミニーは叱られた子のような顔をカトレアに向けた。
「ビリーと一緒だったの」
カトレアは納得の顔をしている。
ミニーと初めて会ったのは5歳の時だ。すでに好きな人がいて、それはカールだと言っていたが、数年の間に相手はシャッフルされた。
そう、いつの間にか、カールはマールが好きで、マールがそれに応え、ビリーとミニーがくっついていた。
ビリーはエリンたちと同い年の妹ができた。ビリーは面倒見は良かったけど、5歳より下の子はウチの中から出さないものだからか、今まで会ったことがなく、赤ちゃん耐性がなかったそうだ。兄妹の面倒を見るのは当たり前のことだが、どうしていいかわからず困っていたときに、世話焼きのミニーが大活躍して、4つ下の彼女をとても尊敬したらしい。ってな話は流れてきたんだけど、本当自然に、いつの間にかふたりはそういうことになっていたのだ。
「ビリーと何かあって泣いてたの?」
ミニーはちょっと目を伏せた。
「あたし、見たし、聞いたんだ。春祭りでビリーが告白されてるのを」
あーーー。
わたし今年は入園試験を受けるために王都に行っていたから、その時はもう領地にいなかった。
「ビリーが応えたわけじゃないんでしょう?」
「うん、きっぱり好きな奴がいるからって言ってくれた」
「じゃあ、どうして?」
「その子たちが、相手は11歳のおチビちゃんなんでしょ?って。胸もぺったんこで、15歳のビリーがそんなママゴトみたいな恋愛で満足できるのかって言われてて」
ミニーの声が小さくなる。
「4つも違うんだもの。あたしの胸がないのもその通りだし、……あたし、ビリーに求められたことはないもの」
へ? 求められたって……。
「お嬢さまは? お嬢さまはフランツさまと上手くいってるのよね? 求められたりした?」
「も、求める……って?」
しどろもどろに聞き返すとミニーとカトレアは再び顔を合わす。わからないか、みたいな顔をしている。
「そうよね。お嬢さまたちはもう普通のことなんだろうけど。だからさ、あたしはビリーにとって女の子ではあるけど、女ではないのよ! もう月のものだってあるのに」
ガビーンと頭の中で効果音が鳴る。なぜか、ミニーがそんなことを言うのがショックだった。大事な友達をビリーに取られたようで。
「で、どうしたのよ?」
冷静なカトレアの問いかけに、ミニーははにかむ。
「ど、どうしたって?」
「夜家族が心配するほど遅くまで、散歩したんでしょ?」
カトレア、攻めるな。さすが既婚者。
「あたし、もっとビリーと親しくなりたいって言ったの」
おお。
「ビリーから見たらわたしは幼いと思うけど、ビリーとずっと一緒にいたいし、家族になりたいし、ビリーとの赤ちゃんが欲しいって。だからいろいろ教えてって」
おおおおおおおおおおおーーーー。
「で、ビリーはなんて?」
カトレアが身を乗り出す。わたしも前のめりだけど。
「あたしが大切だって。だから俺を信じろって」
オオオオオオオオオオオオ、やるじゃんかビリー!
「あたし、初めてだったけど、うまくできたと思う」
え?
「ちょっと怖かったけど、相手がビリーだから全然嫌じゃなかったし。っていうか、嬉しくて……。気持ちよかったし……」
わたしは真顔になっていたと思う。
ビリー、あんた信じろって言っておいて、11歳に何教えてんのよーーーーー!
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