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3章 弱さと強さと冬ごもり
第73話 海辺の町
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起きたときも魔物オンリーだったよ。
倒した魔物は全部家宝の袋に入れてきたそうだ。
結局、兄さまたちメインで15匹も狩った。
今日1日だけで、兄さまたちは頼もしくなってしまっている。なんかね、レベルが一気に2上がったそうですよ。頭に音が響いて困惑したみたい。ボードが喋りだしたそうだ。仮想補佐がスキルについたようなので、それぞれに隠蔽をプラスしておいた。プラスしただけで、魔力に動きがあったので、使ってみるのは夜寝る前にするそうだ。隠蔽は魔力を食うのではと思っているみたいだ。
みんなで戦うときは声を掛け合い、危なくなるとおじいさま、シヴァ、もふさまが助けを入れた。マダラ模様の大蛇はヤバかった。大人3人合わせたぐらいの太さで、その巨大さに比例して体長も長かった。おじいさまの剣も弾かれ、一瞬にして血の気が引いたが、子犬もふさまが飛び蹴りすると、大蛇は息絶えた。もふさま、本当に強かった。姿は可愛らしいのに!
おじいさまとシヴァは久しぶりに疼いてしまったとかなんとかいって、わたしをもふさまと兄さまたちに守らせて、ふたりで魔物を狩った。それが10匹。
対抗意識を燃やしたのか、もふさまがわたしたちに座っているようにいって、軽やかに走っていき、咥えてきたり、飛ばしてきたりして、中には目の前で仕留めて……20匹。
わたしたちは拍手した。もふさまは満足したようだ。
なんせ、もふさまが魔物を追い立ててくれるので、探したり待ち時間なく、魔物が後から後からやってくる。それをバッサバッサと倒していったのだ。疲れてきたこともあり、お昼過ぎには終了にすることした。
魔物を大量にゲットしたので、売りに行くことにした。捌いてもらわないとだしね。前回の教訓を生かして、遠くのギルドに行くことにする。
もふさまが連れて行ってくれたのは、海辺の町・ゲルン。大きな町だけれど、港があるのは隣のフィブリズという町なので、賑わっているがわたしが押しつぶされそうなほど混んではいないという。他大陸から多数の人種、種族が訪れることもあり、海辺に近い町は初めましてさんが多いので、訪れてもあまり興味を持たれないだろうという配慮だった。
マップで確認すると、シュタイン領のはるか西だった。双子がマップを羨ましがるので、付けようと思ったがプラスできなかった。なんとなく、マップがあれば探索をプラスすることはできると思えるのだが、何もないところにマップは付け足せないようだ。隠蔽の場合は、情報があるから秘匿する隠蔽が可能となり、だからプラスできたのかもしれない。
ゲルンの町へはシヴァの身分証でチェックを受けみんなで入る。町は潮の匂いがした。後から海を見ることにして、まずギルドに入る。
おじいさまは町のカフェみたいなところに居てもらっている。顔が知られていたら、遠くまできたのに台無しだからだ。
ギルドはドアが開けっぱなしになっていて、いろんな装備をした冒険者がわらわらといた。思い描いていたのよりこじんまりとしていたけれど、武器や防具を身につけている人とすれ違うと現実感が強くなる。アーマーのかち合う音や鎖の音にさえ迫力を感じる。
子供と子犬を連れてギルドに入ると胡散臭そうな目を向けられるが、シヴァが強そうなのでスルーされる。いくつかの窓口があり、人々が列をなしている。壁には張り紙がいっぱいあって、あれが依頼なのかなと想像を膨らませたりした。
「魔物を売りたい」
シヴァの番になって告げると、受付の男性は愛想よく笑った。
「こちらに出していただけますか?」
シヴァが家宝の袋から魔物を出すと、1匹目で止められた。
「すみません、大きいので裏の窓口でお願いできますでしょうか?」
受付の人の顔が引きつっている。
「わかった」
シヴァは出しかけた魔物をしまい、裏口に回る。
「でっかい、魔物だって?」
連絡はもう来ているようだ。シヴァはうなずき
「ここに出せばいいのか?」
と確認をとった。
「ああ、ここに」
と指示されたテーブルに無造作に積んでいく。
「ちょっと待った、全部で何匹だい?」
「45匹」
ロビ兄が嬉しそうに伝える。
「よ、よんじゅう……ご。す、すみません。お時間いただくことになると思うのですが」
「構いません」
持っててもわたしたちじゃ何にもできないからね。
職員さんたちが集まってきた。
「じーさん、これ、なんだかわかるか?」
担当してくれていた人が振り返る。
「ほー、どこの山奥にいたんだか、10年は見とらんな。ほれ、みんな見とけ。これがコブラベスファインダーだ。傷がどこにもない、見事だ。首の骨を一撃だな」
もふさまのキック力すげー。
どこかもふさまは得意そうだ。
「この皮はコレクターに高値がつくぞ。この牙が武器に使われる。それから、その収納箱は時間停止ですね?」
シヴァが頷けば、おおーと声が上がった。
「すぐ血抜きしろ。この血は薬になる」
おじいさんが言った途端、職員たちが機敏に動き出した。
職員さんが45匹をリストアップし、全部売るのかどうかを尋ねた。
『魔石と肉を半分もらえ、あとはどのようにしてもいい』
「魔石と食べられるところの肉を半分欲しい。あとは売る」
「コブラベスファインダーの血も売るのか?」
職員さんに尋ねられ、もふさまが頷くと
「ああ」
とシヴァが伝える。
3日後の受け渡しになると言われ、シヴァがどれでもいいから1匹分だけ金に換えたいというと、職員さんは快く引き受けてくれた。
待つこと10分。大急ぎでやってくれたんだろう。残り44匹分の引き換えの証書と、先に捌いてくれたノランドクという魔物のお肉半分、オレンジ色の魔石、ノランドクの討伐料と残りのお肉を換算し、査定料を引いた45000ギルを受け取った。
魔物1匹で45000ギルですか!
おじいさまと合流して海を見にいく。
絶えず波が寄せては返すのをなんとも不思議な気持ちで見ていた。シヴァにおろしてもらって、兄さまたちの後をもふさまと一緒に走り出す。
すごい、海だ! 海は同じだ!
ザザザザという音とともに、寄せては返して、波打ち際を洗っている。
貝のかけらや海藻なんかを残したり、海に引き込んだり。
「海だ!」
ロビ兄が万歳をして叫んだ。
アラ兄は波打ち際に手を入れて、その手を舐めている。
「塩からい。しょっぱい」
なんか嬉しそう。
波が引けばそれについて行き、波が押し寄せれば後ろに下がって、兄さまは静かに波と遊んでいる。クールにはしゃぐ、美少年、絵になる。
そしてわたしは波を触ろうと前屈して、前に倒れて顔から突っ込んだ。
いたーい! それにびしょ濡れだ。
うっ。もふさまに服を引っ張られてひっくり返る。
「お嬢!」
「リー」
「リー」
「リディー」
「リディア!」
うわーーーーん。
痛いし、冷たいし。
「お嬢、すみません。まさか顔から突っ込むとは」
「リーは波に頬擦りしようとしたの?」
『そうなのか?』
誰がそんなばかなこと!
ただ波に触りたかっただけ。
倒した魔物は全部家宝の袋に入れてきたそうだ。
結局、兄さまたちメインで15匹も狩った。
今日1日だけで、兄さまたちは頼もしくなってしまっている。なんかね、レベルが一気に2上がったそうですよ。頭に音が響いて困惑したみたい。ボードが喋りだしたそうだ。仮想補佐がスキルについたようなので、それぞれに隠蔽をプラスしておいた。プラスしただけで、魔力に動きがあったので、使ってみるのは夜寝る前にするそうだ。隠蔽は魔力を食うのではと思っているみたいだ。
みんなで戦うときは声を掛け合い、危なくなるとおじいさま、シヴァ、もふさまが助けを入れた。マダラ模様の大蛇はヤバかった。大人3人合わせたぐらいの太さで、その巨大さに比例して体長も長かった。おじいさまの剣も弾かれ、一瞬にして血の気が引いたが、子犬もふさまが飛び蹴りすると、大蛇は息絶えた。もふさま、本当に強かった。姿は可愛らしいのに!
おじいさまとシヴァは久しぶりに疼いてしまったとかなんとかいって、わたしをもふさまと兄さまたちに守らせて、ふたりで魔物を狩った。それが10匹。
対抗意識を燃やしたのか、もふさまがわたしたちに座っているようにいって、軽やかに走っていき、咥えてきたり、飛ばしてきたりして、中には目の前で仕留めて……20匹。
わたしたちは拍手した。もふさまは満足したようだ。
なんせ、もふさまが魔物を追い立ててくれるので、探したり待ち時間なく、魔物が後から後からやってくる。それをバッサバッサと倒していったのだ。疲れてきたこともあり、お昼過ぎには終了にすることした。
魔物を大量にゲットしたので、売りに行くことにした。捌いてもらわないとだしね。前回の教訓を生かして、遠くのギルドに行くことにする。
もふさまが連れて行ってくれたのは、海辺の町・ゲルン。大きな町だけれど、港があるのは隣のフィブリズという町なので、賑わっているがわたしが押しつぶされそうなほど混んではいないという。他大陸から多数の人種、種族が訪れることもあり、海辺に近い町は初めましてさんが多いので、訪れてもあまり興味を持たれないだろうという配慮だった。
マップで確認すると、シュタイン領のはるか西だった。双子がマップを羨ましがるので、付けようと思ったがプラスできなかった。なんとなく、マップがあれば探索をプラスすることはできると思えるのだが、何もないところにマップは付け足せないようだ。隠蔽の場合は、情報があるから秘匿する隠蔽が可能となり、だからプラスできたのかもしれない。
ゲルンの町へはシヴァの身分証でチェックを受けみんなで入る。町は潮の匂いがした。後から海を見ることにして、まずギルドに入る。
おじいさまは町のカフェみたいなところに居てもらっている。顔が知られていたら、遠くまできたのに台無しだからだ。
ギルドはドアが開けっぱなしになっていて、いろんな装備をした冒険者がわらわらといた。思い描いていたのよりこじんまりとしていたけれど、武器や防具を身につけている人とすれ違うと現実感が強くなる。アーマーのかち合う音や鎖の音にさえ迫力を感じる。
子供と子犬を連れてギルドに入ると胡散臭そうな目を向けられるが、シヴァが強そうなのでスルーされる。いくつかの窓口があり、人々が列をなしている。壁には張り紙がいっぱいあって、あれが依頼なのかなと想像を膨らませたりした。
「魔物を売りたい」
シヴァの番になって告げると、受付の男性は愛想よく笑った。
「こちらに出していただけますか?」
シヴァが家宝の袋から魔物を出すと、1匹目で止められた。
「すみません、大きいので裏の窓口でお願いできますでしょうか?」
受付の人の顔が引きつっている。
「わかった」
シヴァは出しかけた魔物をしまい、裏口に回る。
「でっかい、魔物だって?」
連絡はもう来ているようだ。シヴァはうなずき
「ここに出せばいいのか?」
と確認をとった。
「ああ、ここに」
と指示されたテーブルに無造作に積んでいく。
「ちょっと待った、全部で何匹だい?」
「45匹」
ロビ兄が嬉しそうに伝える。
「よ、よんじゅう……ご。す、すみません。お時間いただくことになると思うのですが」
「構いません」
持っててもわたしたちじゃ何にもできないからね。
職員さんたちが集まってきた。
「じーさん、これ、なんだかわかるか?」
担当してくれていた人が振り返る。
「ほー、どこの山奥にいたんだか、10年は見とらんな。ほれ、みんな見とけ。これがコブラベスファインダーだ。傷がどこにもない、見事だ。首の骨を一撃だな」
もふさまのキック力すげー。
どこかもふさまは得意そうだ。
「この皮はコレクターに高値がつくぞ。この牙が武器に使われる。それから、その収納箱は時間停止ですね?」
シヴァが頷けば、おおーと声が上がった。
「すぐ血抜きしろ。この血は薬になる」
おじいさんが言った途端、職員たちが機敏に動き出した。
職員さんが45匹をリストアップし、全部売るのかどうかを尋ねた。
『魔石と肉を半分もらえ、あとはどのようにしてもいい』
「魔石と食べられるところの肉を半分欲しい。あとは売る」
「コブラベスファインダーの血も売るのか?」
職員さんに尋ねられ、もふさまが頷くと
「ああ」
とシヴァが伝える。
3日後の受け渡しになると言われ、シヴァがどれでもいいから1匹分だけ金に換えたいというと、職員さんは快く引き受けてくれた。
待つこと10分。大急ぎでやってくれたんだろう。残り44匹分の引き換えの証書と、先に捌いてくれたノランドクという魔物のお肉半分、オレンジ色の魔石、ノランドクの討伐料と残りのお肉を換算し、査定料を引いた45000ギルを受け取った。
魔物1匹で45000ギルですか!
おじいさまと合流して海を見にいく。
絶えず波が寄せては返すのをなんとも不思議な気持ちで見ていた。シヴァにおろしてもらって、兄さまたちの後をもふさまと一緒に走り出す。
すごい、海だ! 海は同じだ!
ザザザザという音とともに、寄せては返して、波打ち際を洗っている。
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「塩からい。しょっぱい」
なんか嬉しそう。
波が引けばそれについて行き、波が押し寄せれば後ろに下がって、兄さまは静かに波と遊んでいる。クールにはしゃぐ、美少年、絵になる。
そしてわたしは波を触ろうと前屈して、前に倒れて顔から突っ込んだ。
いたーい! それにびしょ濡れだ。
うっ。もふさまに服を引っ張られてひっくり返る。
「お嬢!」
「リー」
「リー」
「リディー」
「リディア!」
うわーーーーん。
痛いし、冷たいし。
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