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1章 ここがわたしの生きる場所
第23話 前夜
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もふさまの独壇場ではあるが、もふさま頼みなので、もう仰せのままにという感じだ。
明日も午前中は母さまの水浴び、午後からは町に行ってもらうし。感謝を込めていっぱい、おいしいものを作り、食べてもらおう。
夕方に帰ってきた兄さまたちはヘロヘロだった。
お肉は3匹分、先に捌いてもらったようだ。その容量だけでもすごい。残り全部となったらどうなるんだろう? 腐る前に食べきることができるのだろうか? 査定やあとのものは2日後に取りに行くことになっているそうだ。その間、お肉はギルドの冷蔵庫のような物の中で保管してくれるらしい。
今日のお礼にお肉の塊をビリーとカールに渡すと、こんなにいっぱいいいの?と喜んでいた。町の近くまで送ろうともふさまが言ったが、ふたりは歩くと断った。どうやらわたしを乗せる時は配慮してくれたみたいだけど、今回はかなりのスピードを出したらしい。だから移動時間はほぼかかっていないそうだ。
ふたりを見送ってから、兄さまに風魔法でお肉を切ってもらって、燻し小屋に吊るしていく。ビワンの葉っぱの上にお肉をのっけて、それも置いていく。だって肉の量がすごくて。塩漬けにしたり、干すようにしたりわけてもまだまだある。明日居酒屋へ献上する分はもちろん別にしてある。それも本当にすごい量だ。たたみ一畳に1メートルぐらい積んだぐらい。幸い涼しいので、貯蔵庫のように使っているキッチンの隣の部屋に置き、お肉やら何やらでいっぱいだ。
ビワンの枝や木をチップにしてもらって、ヨタ鍋にいれる。父さまが作っておいてくれたカマドで細い火を鍋にあてる。この煙で2、3時間燻ればいい。
さて、夕飯の用意をしよう。お肉を使っていいというので、シチューを作ろうと思う。ミルクも足が早いから使ってしまわないとね。
野菜をオイルで炒めてバターと同量の小麦粉を投入。そしてミルクを少しずつ入れてのばしていく。ホワイトソースのベースは粉とバターだけより野菜が入っている方がのばしやすく楽チンだ。
贅沢に厚切りにしたお肉に、ミルクとバターのたっぷり入ったシチューはとってもおいしかった。
なんていう魔物なんだろう? お肉が柔らかい上に味が良くてすっごくおいしい。
おかわりが止まらない。食が細くなっている母さまでさえ1回おかわりしたぐらいだ。もふさまも気に入ってくれた。もふさまはコッテリが好きだと思う、きっと。揚げ物にマヨネーズとか、角煮とか、カツ丼みたいのとかね。似た感じで何か作れたらいいなー。もふさまにぜひ食べて欲しいな。
燻し小屋は火を止めた後も煙が凄かったので、肉を引き上げるのは明日の朝にすることにした。今日はこのまま放置だ。
明日、もふさまはいっぱいしてもらうことがある。よろしくお願いしますと改めて頼むと、こんなに誰かと話したり、何かすることがあるのは久しぶりで楽しんでいるので気にするなとのことだ。
ちなみにベアさんには無事会えて、渡してくれたという。その場でかじりついておいしいと言っていて、喜んでくれたそうだ。……そして魔物を獲るのを手伝わせたみたいだ。
次の日、緊張していたから早く目が覚めると思ったのに、やはり起きたのは一番遅かった。
昨日食べすぎたこともあって、パンとサラダのさっぱりした朝食になった。サラダは塩とレモンっぽい酸っぱい果汁とオイルをかけたのが大変喜ばれて、茹でた葉野菜をみんなむしゃむしゃ食べている。
朝ごはんの時に、兄さまはロビ兄とビリーの家に泊まりに行っていいかと尋ねた。
相手の家に迷惑だろうと父さまは渋ったが、言葉巧みに兄さまは言い募って、オッケーを取り付けた。交渉力のある意外な兄さまの一面を見た。意外は言い過ぎだけど、優しいから全部受け入れちゃうんじゃないかと思っていた。けど……ここ2、3日のことを思い出して、そんなことはないかと認識を改める。ビリーより大きな獣を獲るって挑発するようなことを言い出したのも兄さまだし、言い切るときは有無を言わせないっていうか圧があるというか。考えだすと、なんでわたしはそんな兄さまを無条件に受け入れマン的に思っていたんだろうと首を傾げるしかない。そして気づく。それは兄さまがわたしのことは無条件に受け入れてくれているからだ。ま、家族みんなそうなんだけど。
簡単に家事を終えてから、母さまと父さまともふさまで聖水を浴びに行った。なぜかわたしはお留守番だった。
兄さまたちに、もふさまのこと、そして危険がないようにくれぐれも気をつけてくれと念を押した。
任せとけとロビ兄は満面の笑みだが、却ってそれが心配だ。
母さまたちが帰ってきて、軽くお昼ご飯を食べると、すぐにお泊まりの準備をして、そして旅立った。大きくなるともふさまは体にポケットができるのか、物を収納できるみたいなんだよね。そこに高さ1メートルのたたみ一畳分はあるお肉をせっせと入れた。出す時はどうするんだろうと思っていたんだけど、町外れまでビリーたちが台車を持ってきてくれることになっているそうだ。
もふさまたちを見送り、畑の世話をして、お昼寝をした。
アラ兄に魔法のことを聞いた。例えば水魔法を使う時にどんなふうにするのかと。
魔法は色々なやり方があるという。呪文の詠唱があると信じていた人はそうしたようだし、アラ兄の場合はこの指先から水が出たら便利だろうなと思い浮かべたらできたそうだ。魔を通したときに身体中に何かが走ったそうで、それを指先や、思うところに巡らすことは最初にしたという。
キッチンに向かうと居間の椅子で父さまがうたた寝をしていた。
アラ兄はわたしをキッチンへと急がせ、ドアを閉める。
「父さま、疲れてるんだ。毎日領地の勉強をして、夜は町に行って光魔法の使い手を探してる」
ギルドがあるわけでないから張り紙をして募ることもできず、地道に探すしかできないようで、人の集まっているところで聞いたりなんだりしているらしい。このところ帰ってくるなり寝ていたから全然知らなかった。
もふさまに光魔法を持っていると言われたけれど、もふさまを疑うわけではないが、もし違っていたらがっかりさせると思って、魔法の属性のことを話せなかった。父さまはひとりで背負って探していてくれたんだ。明日にはわかるから。父さまに心の中で謝る。
「今日のご飯はどうしようか?」
「朝取り込んだ、燻製肉を焼こう」
それとさっぱりめのスープ。
わたしが手を出すと余計にやることが増えるようなので見守るを心がける。全てアラ兄が作っている。
ああ、こんなにご飯が豊かにはなったけれど……お米が食べたい。
ジュージュー焼けるお肉を見ながら考える。このお肉と真っ白のご飯を一緒に噛みしめたい!
きっと世界のどこかにお米や醤油はあると信じたい。異世界モノにはよくお米は麦より価値が低いものとして登場していた。いつかどこかで出会えるはずだ。
「兄さまたち、大丈夫かな……」
急に心配になって口に出してしまった。
「きっと、みつけるよ。もふさまもいるし。みんな協力してくれているし」
そう、信じよう。祈るしかできない。
ふたりと1匹がいないベッドはとても広く感じた。だからか、真夜中に目が覚めた。
後ろ向きに降りて、部屋を出ると、父さまの仕事部屋から明かりがもれていた。
隙間から見ると、父さまは大量の書類を読みあさり、何かを書きつけていた。
「ん? リディーか? どうした眠れないのか?」
父さまが気づいてドアを開け、わたしを抱えあげた。
「父さま、お仕事? こんな時間まで?」
「この領地のことを全然知らないからな、今までの記録を読んでいるんだ」
数字がいっぱいの書類ばかりだ。リディアは文字の勉強はサボっていたみたいで、少ししか文字は読めなかった。
「魔力もギフトもあってもなくてもいい。リディーがこうして元気で笑っていられれば、それが何よりだと父さまも母さまも思っている」
母さまからギフトがもらえなかったらって、わたしが不安に思っていることを聞いたんだろう。
しみじみと思った。わたし、父さま好きだ。母さま好きだ。家族が大好きだ。
「さ、明日は町の教会に行くからな。今日は眠りなさい」
わたしは父さまの腕の中で頷いた。
実はそっから記憶がない。安心したのかなんなのか眠ってしまったみたいだ。
明日も午前中は母さまの水浴び、午後からは町に行ってもらうし。感謝を込めていっぱい、おいしいものを作り、食べてもらおう。
夕方に帰ってきた兄さまたちはヘロヘロだった。
お肉は3匹分、先に捌いてもらったようだ。その容量だけでもすごい。残り全部となったらどうなるんだろう? 腐る前に食べきることができるのだろうか? 査定やあとのものは2日後に取りに行くことになっているそうだ。その間、お肉はギルドの冷蔵庫のような物の中で保管してくれるらしい。
今日のお礼にお肉の塊をビリーとカールに渡すと、こんなにいっぱいいいの?と喜んでいた。町の近くまで送ろうともふさまが言ったが、ふたりは歩くと断った。どうやらわたしを乗せる時は配慮してくれたみたいだけど、今回はかなりのスピードを出したらしい。だから移動時間はほぼかかっていないそうだ。
ふたりを見送ってから、兄さまに風魔法でお肉を切ってもらって、燻し小屋に吊るしていく。ビワンの葉っぱの上にお肉をのっけて、それも置いていく。だって肉の量がすごくて。塩漬けにしたり、干すようにしたりわけてもまだまだある。明日居酒屋へ献上する分はもちろん別にしてある。それも本当にすごい量だ。たたみ一畳に1メートルぐらい積んだぐらい。幸い涼しいので、貯蔵庫のように使っているキッチンの隣の部屋に置き、お肉やら何やらでいっぱいだ。
ビワンの枝や木をチップにしてもらって、ヨタ鍋にいれる。父さまが作っておいてくれたカマドで細い火を鍋にあてる。この煙で2、3時間燻ればいい。
さて、夕飯の用意をしよう。お肉を使っていいというので、シチューを作ろうと思う。ミルクも足が早いから使ってしまわないとね。
野菜をオイルで炒めてバターと同量の小麦粉を投入。そしてミルクを少しずつ入れてのばしていく。ホワイトソースのベースは粉とバターだけより野菜が入っている方がのばしやすく楽チンだ。
贅沢に厚切りにしたお肉に、ミルクとバターのたっぷり入ったシチューはとってもおいしかった。
なんていう魔物なんだろう? お肉が柔らかい上に味が良くてすっごくおいしい。
おかわりが止まらない。食が細くなっている母さまでさえ1回おかわりしたぐらいだ。もふさまも気に入ってくれた。もふさまはコッテリが好きだと思う、きっと。揚げ物にマヨネーズとか、角煮とか、カツ丼みたいのとかね。似た感じで何か作れたらいいなー。もふさまにぜひ食べて欲しいな。
燻し小屋は火を止めた後も煙が凄かったので、肉を引き上げるのは明日の朝にすることにした。今日はこのまま放置だ。
明日、もふさまはいっぱいしてもらうことがある。よろしくお願いしますと改めて頼むと、こんなに誰かと話したり、何かすることがあるのは久しぶりで楽しんでいるので気にするなとのことだ。
ちなみにベアさんには無事会えて、渡してくれたという。その場でかじりついておいしいと言っていて、喜んでくれたそうだ。……そして魔物を獲るのを手伝わせたみたいだ。
次の日、緊張していたから早く目が覚めると思ったのに、やはり起きたのは一番遅かった。
昨日食べすぎたこともあって、パンとサラダのさっぱりした朝食になった。サラダは塩とレモンっぽい酸っぱい果汁とオイルをかけたのが大変喜ばれて、茹でた葉野菜をみんなむしゃむしゃ食べている。
朝ごはんの時に、兄さまはロビ兄とビリーの家に泊まりに行っていいかと尋ねた。
相手の家に迷惑だろうと父さまは渋ったが、言葉巧みに兄さまは言い募って、オッケーを取り付けた。交渉力のある意外な兄さまの一面を見た。意外は言い過ぎだけど、優しいから全部受け入れちゃうんじゃないかと思っていた。けど……ここ2、3日のことを思い出して、そんなことはないかと認識を改める。ビリーより大きな獣を獲るって挑発するようなことを言い出したのも兄さまだし、言い切るときは有無を言わせないっていうか圧があるというか。考えだすと、なんでわたしはそんな兄さまを無条件に受け入れマン的に思っていたんだろうと首を傾げるしかない。そして気づく。それは兄さまがわたしのことは無条件に受け入れてくれているからだ。ま、家族みんなそうなんだけど。
簡単に家事を終えてから、母さまと父さまともふさまで聖水を浴びに行った。なぜかわたしはお留守番だった。
兄さまたちに、もふさまのこと、そして危険がないようにくれぐれも気をつけてくれと念を押した。
任せとけとロビ兄は満面の笑みだが、却ってそれが心配だ。
母さまたちが帰ってきて、軽くお昼ご飯を食べると、すぐにお泊まりの準備をして、そして旅立った。大きくなるともふさまは体にポケットができるのか、物を収納できるみたいなんだよね。そこに高さ1メートルのたたみ一畳分はあるお肉をせっせと入れた。出す時はどうするんだろうと思っていたんだけど、町外れまでビリーたちが台車を持ってきてくれることになっているそうだ。
もふさまたちを見送り、畑の世話をして、お昼寝をした。
アラ兄に魔法のことを聞いた。例えば水魔法を使う時にどんなふうにするのかと。
魔法は色々なやり方があるという。呪文の詠唱があると信じていた人はそうしたようだし、アラ兄の場合はこの指先から水が出たら便利だろうなと思い浮かべたらできたそうだ。魔を通したときに身体中に何かが走ったそうで、それを指先や、思うところに巡らすことは最初にしたという。
キッチンに向かうと居間の椅子で父さまがうたた寝をしていた。
アラ兄はわたしをキッチンへと急がせ、ドアを閉める。
「父さま、疲れてるんだ。毎日領地の勉強をして、夜は町に行って光魔法の使い手を探してる」
ギルドがあるわけでないから張り紙をして募ることもできず、地道に探すしかできないようで、人の集まっているところで聞いたりなんだりしているらしい。このところ帰ってくるなり寝ていたから全然知らなかった。
もふさまに光魔法を持っていると言われたけれど、もふさまを疑うわけではないが、もし違っていたらがっかりさせると思って、魔法の属性のことを話せなかった。父さまはひとりで背負って探していてくれたんだ。明日にはわかるから。父さまに心の中で謝る。
「今日のご飯はどうしようか?」
「朝取り込んだ、燻製肉を焼こう」
それとさっぱりめのスープ。
わたしが手を出すと余計にやることが増えるようなので見守るを心がける。全てアラ兄が作っている。
ああ、こんなにご飯が豊かにはなったけれど……お米が食べたい。
ジュージュー焼けるお肉を見ながら考える。このお肉と真っ白のご飯を一緒に噛みしめたい!
きっと世界のどこかにお米や醤油はあると信じたい。異世界モノにはよくお米は麦より価値が低いものとして登場していた。いつかどこかで出会えるはずだ。
「兄さまたち、大丈夫かな……」
急に心配になって口に出してしまった。
「きっと、みつけるよ。もふさまもいるし。みんな協力してくれているし」
そう、信じよう。祈るしかできない。
ふたりと1匹がいないベッドはとても広く感じた。だからか、真夜中に目が覚めた。
後ろ向きに降りて、部屋を出ると、父さまの仕事部屋から明かりがもれていた。
隙間から見ると、父さまは大量の書類を読みあさり、何かを書きつけていた。
「ん? リディーか? どうした眠れないのか?」
父さまが気づいてドアを開け、わたしを抱えあげた。
「父さま、お仕事? こんな時間まで?」
「この領地のことを全然知らないからな、今までの記録を読んでいるんだ」
数字がいっぱいの書類ばかりだ。リディアは文字の勉強はサボっていたみたいで、少ししか文字は読めなかった。
「魔力もギフトもあってもなくてもいい。リディーがこうして元気で笑っていられれば、それが何よりだと父さまも母さまも思っている」
母さまからギフトがもらえなかったらって、わたしが不安に思っていることを聞いたんだろう。
しみじみと思った。わたし、父さま好きだ。母さま好きだ。家族が大好きだ。
「さ、明日は町の教会に行くからな。今日は眠りなさい」
わたしは父さまの腕の中で頷いた。
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