異世界ハーレム漫遊記

けんもも

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第六章 魔物の森の街建設編

それぞれの正義

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迷宮都市の家に戻ると、保護した少女達の内3人は目が覚めていて、一緒に俺を出迎えてくれた。事前に念話で連絡を取り合っていたので、転移は玄関前にして、玄関から家に戻ったよ、当然。

「ただいまー。」

「「「「「おかえりー」」」」」
「「「おかえりなさいませ。」」」

「おっ、元気になったね。どこか調子の悪いところない?」

俺は、ノクターン語で語りかけた。

「大丈夫でございます。この度は、私たちをお救い頂きましたこと、こころからお礼申し上げます。本当にありがとうございました。」

「たまたま、みんなが捨てられる場面に居合わせてね。皆意識がなかったけど、勝手に連れてきてしまった。」

「おそらく、用済みのゴミとして焼却処分される所だったのだろうと思います。私たちは、買われて帝城に連れていかれた時点で、生きて帝城を出ることはないと覚悟しておりました。救って頂いた命、私達には返せるものはありませんが、旦那さま、奥様方につかえさせて頂ければと思います。どうぞよろしくお願いします。」

「他の5人が目覚めてから、もう一度ちゃんと話をするつもりだけど、俺は、君達を所有したいから救った訳じゃないよ。聞いたかもしれないけど、ここは帝国領ではなく王国領内にある俺の家だ。君達の奴隷契約も解除してある。君たちは自由だよ。自分達で何かやりたいこと、戻りたいところがあるなら、自由に決めていいよ。そのための援助もしてあげられるしね。ゆっくり考えるといい。」

さらに何か言いたそうだったけど、

「取り敢えず、まずはご飯だな。目覚めてない娘達には後であげるとして、3人ともご飯を食べよう。お腹すいてるだろう?」

ダイニングに入って、はたと気付いた。

「そうか、テーブルが小さいな。マリア、ちょっと待ってて。今、作ってくるから。」

そう言って、庭に出て長椅子付きの長いテーブルをサクッと作った。片面4人が座れるようにして、長椅子タイプにすれば、多少増えても皆で座れるだろうからね。ちょっと大きくなったけど、ダイニングは広いし十分入るでしょう。それを一旦、アイテムボックスに入れて、ダイニングに戻ってテーブルを入れ替えた。

「こんな感じのテーブルでいい?真中に、今日行ったレストランの回転式テーブルつけて見たけど。」

「あー、いいよ、リュウ兄。さすがー」

「早速、作ったの、リュウくん。相変わらず仕事が早いね。」

「リュウ、素敵なテーブルとイス。席はどうしよう。」

俺が、いつも座ってた場所辺りに座ると、マリアとニーナと綾が、サッと隣にやってきた。

「お兄ちゃん、このイスいいね。境がないから、こんなに側に座れるよ。」

「側に寄りすぎたら、自分で食べれないんじゃないか。ニーナは、俺の膝の上がいいのか?自分の場所確保してなくていいか?」

「ニーナ、ここがいい。」

「本当か?ニーナより小さい娘が、起きてきたら、ニーナ大丈夫か?お姉ちゃんだぞーニーナの方が。」

「ニーナ、ここにする。」

そう言って、俺と綾の間に無理やりお尻を滑り込ませた。
綾が、ニーナに抗議をはじめた。

「ほらほら、カリー達がびっくりしてるよ。」

「ニーナねーねー、ボクでも我慢しているんですから、ねーねーも我慢して下さい。(うちだけ料理を運んでくるのに、出遅れた)」

舞衣の心の声が聞こえた。

俺達がワイワイやっていると、舞衣と一緒に料理を運んできた3人は、少し固まった感じだけど、料理を落とすことなくテーブルに並べて後ろに下がった。

「えっと、カリーだっけ。皆も一緒にテーブルについて。この家では、食事はみんな一緒にとるのが家訓なんだよ。それが例えこの家の奴隷であってもね。」

「そうよ、私たちも最初は皆、旦那様の奴隷だったのよ。私たちも同じようにして貰ってきてるから、旦那様の言うとおりにしてね。」

3人は、おっかなびっくり席に着いた。
3人のリーダー的な立場になっている、猫族のカリー15歳。兎族のナナンが12歳。犬族のメルモが11歳だ。それぞれ愛らしい顔立ちをしている。スキル的には、言語以外ほとんど何ももっていない。能力値も低い部類だと思う。

「今日は、唐揚げとハンバーグか。おいしそうだな。カリー達も手伝ってくれたのか?」

「はい。でも奥様方は皆様料理がお上手ですので、私たちはお手伝いと言っても、言われたことを少しお手伝いさせて頂いただけで、ほとんど何もやってません。」

「まあ、俺の妻達は皆、料理の達人だからな。カリー達も料理をやってみたいなら、彼女達に教えて貰うといいよ。さあ、どれでも好きなものをたっぷり食べてね。パンでもいいし、こっちのコルもおいしいよ。パンのかわりに食べてごらん。」

「ホントに食べていいですか?」

少しだけ、ノクターン語が不自由なメルモがそう言った。

「おおいいぞ、メルモ。たっぷり食べて、大きくなれ。」

俺達はノクターン語で会話した。マリアも気配り上手らしく、ずっとノクターン語を使っている。時々、ナナンに対しては、兎語を使ってるのは、何か通訳してあげているんだろう。ナナンもマリアを見る目は、憧れよりも信仰に近い感じだ。同じ兎族だし、やはり心許せるのかもしれないな。

おしゃべりをしてながら食べているうちに、寝ていた娘の内2人が目覚めたようだ。マリアも気付いた様で、目が覚めたのが、兎族の2人だったので、俺と念話で会話して、マリアが2人を呼びに行った。それを見て、綾が食器を、舞衣が料理の追加をアイテムボックスから取り出した。2人ともちゃんと人数分準備してたんだね、ありがとうって念話で伝えた。
マリアが呼びに行ってた2人は、タルとキリア、ともに11歳だ。

「旦那さま、ありがとうございました。」

「元気になったか。ノクターン語が難しかったら兎語でもいいからな。まずは、ご飯をたべよう。さあ、空いてる席について。」

「タルちゃん、キリアちゃん・・・」

「ナナン姉さん、よかった。」

彼女達は兎語で話しかけて少し涙ぐんだ。
マリアが二人を席に着かせて、俺の隣に戻ってきた。

「さあ、ちゃんと食べるんだぞ。みんなの怪我は魔法で治せるけど、体力、気力はちゃんとご飯を食べないと元に戻らないからな。遠慮せずにたっぷり食べろ。」

先に食べてた人は、随分と食べたので、デザートがわりに、ニーナがアイスクリームを、セシリアが冷たい柑橘ジュースを皆に配った。ってうか、回転テーブルに乗せて各自に取るように言った。カリー達は遠慮して手を出さなかったけど、再度促して、器とコップを取らせたら、冷たくて、びっくりしたようだ。スプーンでアイスクリームを口に入れたら、固まって、涙を流し出した。

「これは、きっと夢なんですね。私、こんなにおいしいものを、お腹一杯に頂いて、こんなにおいしく、冷たいものを頂いたことなんて、生まれてから一度もありません。ここは、精霊様の住まわれている場所なんですね。こんな体験をさせて頂いて、思い残すことはありません。」

「こらこら、カリー。ここは精霊の家でもないし夢でもないよ。今日食べた食事もとてもおいしかったけど、まだまだおいしいものはたくさんあるよ。これからいくらでも食べられる。ここで、十分に休んで、十分に自分達の先のことを考えるといい。さっきも言ったけど、何をするかは、カリー達一人ひとりの自由だからね。」

食事が終わるまでに、残りの3人は目を覚まさなかったので、今夜は、ゆっくり休むように言って、もし起きたらいけないから、3人の食事と皆の夜食になる様なものを渡して、部屋に戻らせた。
その後、俺達6人は皆でお風呂に入りながら、これからのことを話し合った。まずは、今日、あれから見聞きしたことを話した上で、異世界転移してきたやつらをどうするか、皆の意見をきいてみた。基本は、俺の判断に任せるってことだけど、

「リュウの言うとおり、明日からの戦争で兵士同士が殺しあうのは、勝手にやればいいと思うけど、その後、帝国が勝利した場合、王国内だけじゃなく、自由都市連邦内の都市も恐らく蹂躙されると思う。ここ迷宮都市も例外じゃないし、アンも無事では済まないと思う。どこかで対処しなくちゃいけないかもしれないね。」

「リュウくんが言うように、何を持って正義とするかは、決めることはできないからね。うちも帝国に騙されとったから、帝国のやり方は好きになれないけど、まだ生きていたあの子達をゴミみたいに捨てるような奴らは根絶やしにしたいって気持ちもあるけど、一方でそれを潰した後残った住民を丸ごと責任をもって養っていけるかって言えば、そこまではって思っちゃうしなぁ。うちも自分勝手な正義感やと思う。」

「私は、お兄ちゃんに救って貰った。もしお兄ちゃんが助けてくれなかったら、私も、今頃、あの子達と同じようなことになっていたと思う。言葉も喋れなかったらもっとひどいことになってたかもしれない。だからと言って、今、奴隷商にいる人たちを全員、救いたいとか思わないし、救えるとも思わない。でも私の目の前に手助けできる人がいたら救いたい。結局は自己満足かもしれないけどね。結局はお兄ちゃんに頼ることになるし、お兄ちゃんの負担を増やしちゃうことになるから、私も心が痛いけど。」

「ボクのいた国であった帝国は、潰れた方がいいのかもしれない。でも潰れるべきは、統治し利益を得ている一部の貴族を始め一部の醜悪な人たちであって、帝国に住んでいる善良な住民には、何の責任もないんだよね。リュウにぃにぃ、どうしたらいいんだろう、ボクにはわからないよ。」

「ニーナはね、みんなで仲良く暮らしたい。ニーナは、リュウ兄が笑ってるのが好き。」

「そうか、ニーナは俺が笑ってるのが好きか。俺は、ニーナがプンプンしている顔も好きだぞ。」

「ニーナも、リュウ兄の全部が好き。笑ってる顔が一番好き。」

そう言って、ニーナが抱きついてきた。さっき泡泡しながらたっぷりかわいがってあげたのに、甘えん坊さんだ。

その後、ベッドに移ってからは、一人ひとりと亜空間部屋でたっぷりと時間をかけて繋がって、きちんと話し合ったので、全員がぐったりした5秒後には、みんな満足顔になっていた。明日からは、それぞれと亜空間部屋で話し合った通りに、行動することにした。
つまり、兎族の3人は、3人まとめてマリアが面倒を見ることになった。2人だけにすると、あぶれた子がかわいそうってことで、皆も納得してそうなった。綾には、猫族のカリー(15歳)、ニーナには、犬族のメルモ(11歳)、カッコ(10歳)の2人、舞衣には、狐族のミミ(14歳)、セシリアにはコボルト族のマギル(11歳)をつけて、それぞれに教育、指導して貰うことにした。まずは、全員、各亜人族の言葉は使えるけど、統一言語として、ノクターン語の習得。その後にアルスラン語の習得が出来るように教育してもらうことにした。この辺りは、マリア達の指導の進み具合をみながら、俺がスキルを付与していくことで、双方の自信をつけていく予定などで、早い時期に共通の言語での意思疎通が可能になると思う。
後は、それぞれの特性と希望に合わせた仕事なり研究なり、武術なりの指導。これは、俺としては、それぞれの娘がうちに残らなくて、他で働きたいと希望しても受け入れるつもりだ。みんな小さいしね。希望を見つけて欲しいと思う。
あと、俺は明日一日、戦争の様子を観戦することにした。帝国が圧倒的に勝利するようなら、俺が介入してドローに終わらせできれば双方の戦力を精いっぱい削って、しばらくそれぞれの国のお偉いさんが戦争したいと思わないぐらいのダメージを与えておきたいと思っている。
そんな訳で、今日は早めに就寝。不寝番のゴーレムも出してるし、多重結界も張りなおしてるし問題ないでしょう。隣の部屋では、カリー達がおしゃべりしてるみたい。今夜は眠れそうにないのかもしれないけど、自分達の将来のことだし、じっくり考えたらいいと思う。
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