異世界ハーレム漫遊記

けんもも

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第三章 王都編

王都の家

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翌朝は予定通りに起き朝の日課を済ませた後、我が家に戻って馬と遊んで、迷宮地下10階でしっかり連携訓練を行った。魔法剣の使い方も慣れてきて、集団との連戦でもほとんど3人だけで処理できるようになった。俺は後ろから指示するだけって感じ。ほとんど指示も要らないぐらい。領域覚で敵の状態丸解りだし。
久しぶりに我が家のお風呂に入ろうってことになって、もう一度我が家に飛んで洗いっこしながら我が家のお風呂を堪能して、お昼を軽く食べてから別宅に戻った。3人とも先日買ったちょっとお嬢様っぽくみえるワンピースを着ている。何を着ても似合うけど、こうしていい服を着て髪を結いあげると本当に美しさが際立つ。3人と結婚出来てよかった。
部屋で雑談していたら、突然誰かが訪ねてきた。セバスかと思ったら、ミトラス氏本人と奥さんとアンが来ていた。今到着したらしい。わざわざ向こうから訪ねてくるとは。まあ、ここもミトラス氏の家の敷地内なんだけど。
ともかく母屋の方へと言うことで、全員連れだって母屋に入り前回アンと話した応接間で向かい合った。アンパパは何度もお礼を言うし、アンママは涙を浮かべて感謝をしてるし、アンが本当に愛されているんだなぁと実感した。

「いろいろご配慮頂いてありがとうございました。お借りしました身分証のお陰で王都内を自由に回ることが出来ました。」

そう言って、借りていた銀のプレートを返した。

アンパパによると、魔物襲撃はすぐに終息したものの、襲撃犯の背後関係を確認するのに少し時間がかかったとのこと。俺は政治向きの話は興味がないので事件の詳細は聞かなかったが、要するにアリアの迷宮で働かされている政治犯みたいな奴の釈放を求めて、元の同僚が襲撃を計画したと言うことだ。
アンパパの一存で決定できる事柄ではなかったので、もしあのままアンが捕まっていたら、間違いなくアンは殺されていただろうとのことだ。

「リュウ殿、この度のリュウ殿の御活躍については私が国王に上申して国王からの褒美を貰えるようにしてもいいし、私の家で賄えるものは何でも差し上げたいが、何か欲しいものはないだろうか。」

「アンお嬢さんにも言いましたが、俺はただの平民です。そして爵位や領地を持ち、ひと所に居ることより、この国だけでなくこの大陸中を巡ってみたいと言うのが俺の夢です。この王都は大変素晴らしい街ですので、また何度も訪ねることになるでしょうが、今回アンお嬢さんを助けた謝礼は、国からは報奨金として貴家からはこの数日の滞在と王都散策の為の身分保障と足をお借りしました。それだけで十分です。」

「アンからも何度も聞いていたが、本当に無欲なんですな、リュウ殿は。だとしても私としては何物にも代えがたいアンの命を救って頂いた恩を、これだけで済ませることはできません。なのでこれだけは是非受け取って欲しと思います。」

そう言って、銀のプレートと家の鍵を渡された。

「これは、私のアリア市代官としての裏書きをした身分証になります。これを見せて頂ければ王国内でしたら全ての城門の身分保証となります。家の鍵はここより少し離れておりますが、私の第二夫人が使っていた家があります。子を成さずに他界したのですが、家はそのままにしております。この王都に御寄りの際に自由にお使い下さい。所有権の移転は当方でやっておきます。どうぞこれだけは納めて下さい。」

って王都内の家ってどれだけの価値だよって思ったけど、特に今後の俺達の行動を縛るものではないし、使わなければ後日返せばいいかと思って、ありがたく頂戴することにした。

「亡き奥様の思い出のある家ではなかったのですか?そのようなものを、俺の様な物が頂いてよろしいのでしょうか?」

「亡くなった妻は、この家の丁度皆さんにお使い頂いている離れの家ですが、そこでの生活に馴染めずに平民街の方に家を買って移らせたのです。平民出身の娘だったのでこの街での生活に馴染めなかったのでしょう。あの家も、私も使ったことがなく妻には淋しいことをさせました。愛し合っている皆さんの様な方に住んで頂ければ、あの家も亡き妻も喜んでくれると思います。」

「そうですか、それでは遠慮なく頂きます。本当にありがとうございます。」

その後、雑談して、そのまま夕飯というかディナーになった。正に晩餐。

「先に失礼いたします。俺も妻たちもこのような素晴らしい晩餐の席に慣れておりません。無作法をいたしますがどうぞご容赦下さい。」

「そのようなことは御気になさらず自由にお食べ下され。それに聞いておりますぞ。家のメイド達に美味しい食事を供して下さったとか。カレーとソーセージでしたかな。私達も是非ご相伴に預かりたかった。」

「いえいえ、庶民の賄い飯です。皆様に差し上げるなど。」

「失礼いたします。旦那様。リュウ様、賄い飯などと言うことはございますまい。王宮の料理人にも負けないほど、美味でございました。」

セバス裏切りやがったな、ってセバスはミトラス氏の味方か。

「ほっ、ほっ、ほっ。セバス、それほどか、では是非、私も食させて頂きたいものだ。」

取り敢えず、自分は明日またアリアの方に戻らないといけないけど、妻と娘はしばらく滞在できるから時間の許す限りゆっくり滞在して欲しいことと、譲った家は明日セバスに案内をさせるからってことを言われたので、俺達の為にアンとアンママが遅れてアリア市に帰るとなると護衛など二重の手間になるだろうし、現時点で俺達が王都に長期滞在する意味はないので、

「御配慮ありがとうございます。しかし、俺達も明日王都を出て北に向かう予定です。」

と言ったら、アンママから留意を求められたが、俺の意思が変わらないことを知ると、それではまた近いうちにアリアの公邸の方に訪ねてくれるように約束させられて納得してくれた。お礼の為だけに数日の日程を割いて、家族そろって王都に戻ってくれてるだけでも申し訳ないのに、これ以上いろいろして貰ったら心が苦しい。

取り敢えず明日の朝、セバスに俺達を譲渡する家(丁度北門側の平民街にあるらしい)に案内して貰った後、北門まで送って貰うことになった。北門からは辻馬車が出ているのでそれを使うことにした。
食後しばらくおしゃべりをした後、御暇した。

帰る際にセバスに、明日の朝食にでも差し上げて下さいと言って、作り置きしていたソーセージをあげた。ソーセージなら貴族の食卓に上がっても大丈夫だろう。

今日はいつもより遅くなったけど、マリア達も終始ご機嫌だった、アンと随分話をしたようだ。今日は3人ともアルスラン語のレベルを3、算術を2にしていたので、きっと話が弾んだことだろう。お風呂で洗いながら交合って、そのまま服を付けずに寝室に向かって、寝室で深く交合って、皆満足して眠った。
さて、明日から新しい冒険の始まりだ。

翌朝、朝から日課の交合いをして、湯船でゆっくりして早めに準備を終えた。北口まで少し距離があるし、辻場所の発車の時間もあるだろうしね。家を浄化して湯船をどうしようかと思ったけど、どの道使わないものだからそのまま置いておくことにして、最初におかれていた桶を湯船の中に戻しておいた。
あとキッチンに作り置きしていたカレーを鍋ごと置いてきた。後でメイドさん達に食べてもらおう。

母屋に戻るとみなさん起きていて、玄関まで見送りに出てきてくれた。すでに譲渡の書類が出来ていて、その場でアンパパから家の所有権を譲渡された。それからセバスの操車で、まず北口に向かい辻馬車の発車時刻と空き状況を確認して、十分に時間があったので譲渡して貰った家に案内された。住宅街の中にあって別館と同じぐらいの大きさがあった。平民としては上等な家だと思う。この辺りそんな感じの家が並んでいる。平民街でも割と高級住宅街って所なのかもしれない。セバスは家を引き渡した後、北門まで送ると言うことだったけど、歩いても行ける距離だったのでこのままセバスと別れることにした。その際使わせて貰った別館に、俺が作って使っていた湯船そのまま置いているから使うならそのまま使って欲しいことと、カレーを作って置いてきたから皆で食べて欲しいことを伝えた。ナンとソーセージも置いてるから喜んでくれるだろう。価値的に一番あるのは、風呂場においた自作の石鹸かもしれないけど。

セバスの馬車が走り去った後、もう一度家の確認をした。ベッド自体はダブルサイズぐらいだったのでこれは交換することにした、勿論自作のやつで。風呂場もスペースは十分だったので、スペースに合わせて湯船を作ることにした。馬小屋もあるので王都用の馬車も作ることにした。内装は手を加える必要もなく家具を揃っていたし十分使えるだろうってことを確認した後、一旦迷宮都市の家に戻ることにした。
マリア達に馬の御世話をお願いして、湯船、キングサイズベッド、馬車の制作を始めた。湯船は、もうサクサク。檜風呂3号はついに芸術品みたいな感じになった。折角なのでこの家の風呂も作り変えようと思って、檜風呂4号を続いて作り上げた。
ベッドはサスペンションで使った板ばねを大量に作って中敷きにしてスプリング率200%増し(当社比)を実現して、ポヨンポヨン感を増してみた。これも芸術品みたいになったのでもう一つ作った。
一頭だて用の馬車は車体部分は簡単に作れた。昨日タイヤを多めに作ってたし、構造は把握してたんで大きさだけ決めたらサクサク。ここまで作って、馬の世話が終わって模擬戦をしていたマリア達を呼んで、馬車の希望を聞いた。窓を広く、でも開閉できること、ソファーを大きめにみんな一緒に座れるようにして欲しいことと、客室部分と御者席の行き来が簡単にできるここと、出来れば御者台の席を広めに作って欲しいことが注文に上がった。基本は昨日まで借りてた馬車のイメージで作ってみた、木目だと今一なので、少し炭化させた後練金で硬化させ、更に物理耐性を付加しておいた。座席は板ばねを張った座席の上に、ギガントの皮を張ってソファーを作った。足を延ばして座れるしいいんじゃないかなー。御者席の下にも同じように板ばねを敷いて、ギガントの皮で座席と背もたれを作ったので、ちょっとした一人掛けソファーみたいになった。密着すれは前後でも左右でも二人で座れるようにしてるし。
黒馬に繋いで操車してみたけど、快適に走るし振動がなくて静かみたいで、悪路でも十分行けそうってことになった。

この後王都から北の村に出発するか、他のことをするか3人に聞いたら、取り敢えず北門から旅に出ようってことになった。もうお昼前だし、今日は王都で買い物して向こうで泊ることになった。作った湯船やベッド、馬車を収納して、黒馬だけ連れて王都の家に飛んだ。馬車を繋いで、まずは寝具を買うために店を探しながら北口付近の道を散策した。前回来た時は、武器屋や防具屋を中心にみてこっちの街中を散策してなかったけど、結構いろんなお店があった、ランジェリーショップみたいな場所もあったので、一応デザインの研究の為入ってみた。新しいデザインの下着とかあるといろいろチェックは大切だからね。店主にこのような生地を専門に扱っている店とかもあるのかと聞いたら、何軒かあると言うことだったので教えて貰った。またついでに寝具とか扱ってる店も聞いたらすぐそばだったのでそのまま歩いて行った。キングサイズの寝具一式と、クッションなどを購入した。あと生地屋さんも教えて貰った場所にあった。色とりどりいろんな種類が置いてあった。使いそうな生地一通り買って、マリア達にそれぞれに持たせた。
王都の家に帰った後は、湯船とベッドを設置した後、家中の壁や窓に付加魔法を掛けまくった。物理耐性と火魔法耐性。この家は、あんまり使わないだろうから、防犯対策はしっかりとね。まあ留守の間、盗まれて困る様なものは何も置く予定はないけど。

俺が外壁と屋根の付加魔法処理が終わって家に入ると、メイドさん3人が迎えてくれた。今日はメイドさんの日か~。取り敢えず、そのままで美味しく頂いて、新しいお風呂に入ってまた頂いて、夕飯の準備をした。

夜は久しぶりのスリップで登場だった。御姫様抱っこで運びながらベッドに下すと、スプリングがよく利いていつも以上にリズミカルになってマリアも満足したようだ。綾も日本のベッドに近いとか言って燃えた。でもその度、隣のマリアも跳ねるからね。ゆっくり見学できないかも。このあたり要改良かな。ニーナは喜んだ。初めて俺の上に乗って存分にスプリングを楽しんでくれたようだ。スプリングの具合を聞いたら、大丈夫とのこと。自分も一緒に食べられているみたいで、二倍美味しいとか言ってた。
新しい拠点も出来たことだし、次のステップに進むかって話をして、出来れば魔物の森の奥地を目指して探索したいことを話した。

「いいと思う。私はリュウと一緒ならどこででも戦う。」

「お兄ちゃんが決めたようにでいいよ。私も訓練する場所は拘らない。」

「ニーナは、いつもリュウ兄と一緒。」

最近。ニーナが幼児化してないかって気もするけど、一番甘やかしてるからなぁ。まあこれがニーナの地なんだろうし、いいか。
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