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第三章 王都編
魔法付加
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お言葉に甘えてお風呂に入ろうと思ったけど、一人で入るのは淋しかったからマリアにも一緒に入って貰った。マリアは遠慮してたけど、マリアと抱き合って湯船に浸かってる方が、俺がリラックスできるからお願いっていったら、了承してくれた。
お風呂の中で深く交わった後、マリアを胸に抱きながら付加魔法のことを考えてみた。
元大司教だけが出来る技(?)である、魔法付加。スキルではない以上、何かの秘訣がある訳だけど、魔力を付加するってことは魔力と言うエネルギーと言うか、こっちの世界で言えば精霊の力を動かしていることになるのかな。魔力操作の一形態なのかもしてない。で、聖魔法によってその力を固定するってこと?俺の魔力操作はすでにLV.9、聖魔法もLV.3だから前提条件は足りてると思う。あと必要なことは、魔力付加を起こすための知識、いやイメージ力?あー出来るかもしれない。
「マリア、俺ちょっと実験してもいい?ちょっと試したいことがある。」
「わかった、リュウ。じゃあ私は、綾達と自主練習しておくね。」
「ありがとう、マリア。マリアのお陰で考えがまとまった。」
そう言って、俺は寝室に戻って、アイテムボックスから自分の防具類を出した。
ブラック・タランチュアの黒糸で作ったロングコート(火と風の耐性を付与)
ブラック・タランチュアの黒糸で作ったインナシャツ(火と風の耐性を付与)
ギガントバジリスクのパンツ
イプロスの皮をなめして作った編み上げブーツ
棒手裏剣を刺した籠手
まず、ロングコート。イメージを固める。闇魔法耐性付与。塊が流れて行く感じ。ごそっとMPが減った。でも神眼でみたら成功していた。さらに水耐性付与。今度はスムーズに言ったけど、1回目よりもMP消費が大きい、MP900。これって、普通の人だと付加するの無理じゃないって思う。今日見た元大司祭ですら、MP380とMP385だったしね。ともかくできた。続けて、土魔法。今度はMP1100。最後に物理耐性を付けた。1つ増えるごとに200増えるのか。インナーも全魔法耐性と物理耐性を付けた。見た目、さらに漆黒が深く感じがするのは欲目だろうか。次はパンツ。イメージを固める。物理耐性付与。移動がやりにくい。素材の違いだろうか。取り敢えず、頑張ってみると何とか付加出来た。でも消費MP2000って。無理じゃねって感じだけど。ブーツの方にも物理耐性を付加したけど、こっちもMP2000消費した。
今日、武器屋の親父が、ミスリルとかオリハルコンが魔力を通しやすいと言っていたのは、このことか。通せない訳じゃないけど、通しにくいんだな。エジンバラの防具屋の親父が、パンツとブーツにだけ魔法付与していない防具を進めた訳だ。多分ないんだろうな、そう言うの。マリア達のグレゴリーウルフのハーフアーマーとかには、物理耐性がついてたな。グレゴリーウルフの素材が高価だったのは、付加しやすい素材だったってことなんだろうな。
武器の方はどうなんだろう。鋼鉄の剣を出して試してみた。まず風精霊魔法を付加してみた。やはり通りにくい感じがするけど、無事付加出来た。さらに付加しようとしたけど、やばい感じがした。武器が耐えられない感じ。本能に従って付加するのをやめた。そう言えば、ゲームでも複数の魔法を放つ剣とかないよね。魔法の付加は1種類だけなんだろうと思う。ちょっと試してみるか。取り敢えず装備を付けて迷宮の10階に飛んだ。ここは誰も来ないから安心の転移場所。早速領域覚に引っかかった魔物に対した。剣をどのように使うのか、剣に魔力を込めるみたいにして、剣を振った。イメージは得意のウインドスワロー。スパッと発動して魔物が光になった。いいかもしれない。長くいると迷宮に連れて行かなかったとマリア達に怒られそうだから、すぐに部屋に戻って装備を解いた。魔力付加。おそるべし。
そうすると、聖教会の大司祭の上の枢機卿のみが付加できると言うアイテムボックスは、さらに魔力付加の上位版なのかもしれない。アイテムボックスのことをイメージしたけどコートに付加できる感じがしないから、もしかしたら、聖魔法のLVが不足しているのかも。これは、聖魔法のLV上げ頑張ってみようかな。今の付加作業でLVポイントが少し上がっているから地道にやれば、聖魔法のLVもあげられるかな。棒手裏剣とかにも魔法付加しよう。
しばらく自分の使う道具にいろいろやってみた。ベッドの上で一人ニマニマしてたら、マリア達3人がセーラー服を着て入って来た。今日はセーラー服の日だったか。俺は道具をしまって、すぐにマリアを迎えに行った。マリアは前で抱えながら深くつながったまだベッドに運んだ。綾は後ろから繋がりながら二人でベッドに進んだ。ニーナは後ろから繋がったまま、後ろから抱きかかえるようにしてベッドに運んだ。
2回目は、マリアはそのまま、綾は上だけ取って、ニーナは全部取って、美味しく頂いた。
落ち着いた後、俺が道具に魔力付加が出来るようになったことを言って、それぞれの装備に付加してやった。お揃いで持ってる一角兎のナイフには、それぞれが好きな魔法を付加した。マリアは水魔法。綾は火魔法、ニーナは風精霊魔法。
武器を試してみたいという皆のリクエストにお応えして、装備を整えて迷宮10階に飛んだ。30分ほどいろいろ試して、具合を確かめてみんな満足したようだ。
後は、ミスリル辺りで作った指輪かブレスレッドなど常に身につけるもので、麻痺耐性、石化耐性などを多重付加したアクセサリーを作ることを次の目標にした。
その日は家に戻ってお風呂に入っても、夕飯までにはまだ時間があるし、お菓子でも作ろうって話になって、皆でキッチンに向かった。でも、お菓子を作るにはこの離れのキッチンは狭いし、折角だから交流も兼ねて母屋のキッチンを借りられないか、執事のセバスにお願いしてみた。メイド長さんも快く応じてくれたので、母屋のキッチンを借りた。
今日、俺が挑戦するのはクリームチーズを使ったケーキだ。オーブンみたいなものもあったし、多分大丈夫だハズ。まず生クリーム作りから。メイド長を始めメイドの皆さんも見学に来て、俺が講師のお料理教室っぽくなったけどね。
まず買っておいた生クリーム、酪にレモン汁を加えて撹拌していって、ブツブツ塊が出来たところで、木綿を被せた容器の上で混ぜたものを分離。メイドの皆さんには、本来ならこのまま2時間ほど置くように言って、俺は水魔法でサッと分離して生クリームチーズを作った。このまま食べるなら塩を足してもいいけど、今日はケーキなんでこのまま使うとメイドの皆さんに断った。メイド長が残った乳清はどうするのか聞かれたから、これは後でパンに使うと話した。後は、少し甘めのタルトを焼いて、その上に生クリームチーズを乗せて、も一度焼いたら完成。焼いてる間に残った乳清で作ったパン生地はしばらく放置。
メイドさん達も一緒に食べましょうと話をして、その場で生クリームチーズケーキの試食会をした。一口目で、皆絶句して、後は黙って完食した。みんな喜んでくれてよかった。
メイド長から
「リュウ様、御夕食はどうされますか?」
「メイドの皆さんはどうするんです?」
「私どもは、主人たちがいない時には自分たちで交替で賄いご飯を作っております。」
「それじゃ、一緒に作って、一緒に食べませんか?」
って話になって、カレーを作った。俺達は3日連続カレーだけど、何度食べてもおいしいし、今日は最初から最後までマリア達3人で作ったので彼女達オリジナルカレーだ。その間俺は、さっき作ったパン生地でナンをせっせと焼いた。メイドさん達も最初は手伝うって言ってたけど、俺達がサクサク作るので見学することにしたようだ。
「じゃあ、一緒に食べましょう、食堂を使わせて頂きたいのですが?」
と言ったら、
「食堂は私どもは使用することはできませんので、リュウ様達だけでどうぞ。」
とメイド長さんが固辞したので、じゃあ皆さんが食事をとっているメイドさん達の食堂でってことでセバスも一緒に食べた。初めてのカレーで、反応は様々だけど概ね好評だった。
お風呂の準備をって言ってきたので、自分たちで準備できるから心配ないって話して、別館に戻った。
カレーはそのまま残しているから、明日もまた食べるだろうな、メイドさん達。こっちの世界は冷蔵庫がないから不便だよなーって思う。氷魔法が欲しいと思う。
夜、ベッドの上で深い交わりが終わった後、明日からのことを話してみた。
あと王都で是非探してみたいのは、海産物。それと俺と綾の希望として醤油か味噌などの調味料が見つかるといいなぁと話をした。あと食材的にトマト。トマトなんてもっともポピュラーぽいけど見かけたことないから、この世界にはないのかもしれない。
図書館は俺の中では諦めがついた。俺と綾だけなら人族だから、貸してもらっている銀のプレートで入れるかもしれないけど、この国の一部特に上流と呼ばれる身分の高い奴らの中には、マリアやニーナなどの姿を見て明らかな忌避感を示すことが分かったので、俺としてはそういった場所には近づかないことにした。どうしても情報が欲しい訳ではないし、そんなことの為にマリア達に精神的負担を微塵も掛けたくないしね。
そんな訳で、あと2、3日もしたら王都の急ぎの用事は終わるし、またどこかに旅立とうってことになった。候補地は、魔物の森の奥地と自由都市連邦。魔物の森は戦闘訓練の為、自由都市連邦はこの国よりもいろいろ自由に情報を求めたり、知らないものを求めたりできるんじゃないかとの考えから。いずれにしろ3人だったらどこに行っても楽しいよねってことで、夜の挨拶をしていつものようにお互いを抱き枕にして眠った。
お風呂の中で深く交わった後、マリアを胸に抱きながら付加魔法のことを考えてみた。
元大司教だけが出来る技(?)である、魔法付加。スキルではない以上、何かの秘訣がある訳だけど、魔力を付加するってことは魔力と言うエネルギーと言うか、こっちの世界で言えば精霊の力を動かしていることになるのかな。魔力操作の一形態なのかもしてない。で、聖魔法によってその力を固定するってこと?俺の魔力操作はすでにLV.9、聖魔法もLV.3だから前提条件は足りてると思う。あと必要なことは、魔力付加を起こすための知識、いやイメージ力?あー出来るかもしれない。
「マリア、俺ちょっと実験してもいい?ちょっと試したいことがある。」
「わかった、リュウ。じゃあ私は、綾達と自主練習しておくね。」
「ありがとう、マリア。マリアのお陰で考えがまとまった。」
そう言って、俺は寝室に戻って、アイテムボックスから自分の防具類を出した。
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今日、武器屋の親父が、ミスリルとかオリハルコンが魔力を通しやすいと言っていたのは、このことか。通せない訳じゃないけど、通しにくいんだな。エジンバラの防具屋の親父が、パンツとブーツにだけ魔法付与していない防具を進めた訳だ。多分ないんだろうな、そう言うの。マリア達のグレゴリーウルフのハーフアーマーとかには、物理耐性がついてたな。グレゴリーウルフの素材が高価だったのは、付加しやすい素材だったってことなんだろうな。
武器の方はどうなんだろう。鋼鉄の剣を出して試してみた。まず風精霊魔法を付加してみた。やはり通りにくい感じがするけど、無事付加出来た。さらに付加しようとしたけど、やばい感じがした。武器が耐えられない感じ。本能に従って付加するのをやめた。そう言えば、ゲームでも複数の魔法を放つ剣とかないよね。魔法の付加は1種類だけなんだろうと思う。ちょっと試してみるか。取り敢えず装備を付けて迷宮の10階に飛んだ。ここは誰も来ないから安心の転移場所。早速領域覚に引っかかった魔物に対した。剣をどのように使うのか、剣に魔力を込めるみたいにして、剣を振った。イメージは得意のウインドスワロー。スパッと発動して魔物が光になった。いいかもしれない。長くいると迷宮に連れて行かなかったとマリア達に怒られそうだから、すぐに部屋に戻って装備を解いた。魔力付加。おそるべし。
そうすると、聖教会の大司祭の上の枢機卿のみが付加できると言うアイテムボックスは、さらに魔力付加の上位版なのかもしれない。アイテムボックスのことをイメージしたけどコートに付加できる感じがしないから、もしかしたら、聖魔法のLVが不足しているのかも。これは、聖魔法のLV上げ頑張ってみようかな。今の付加作業でLVポイントが少し上がっているから地道にやれば、聖魔法のLVもあげられるかな。棒手裏剣とかにも魔法付加しよう。
しばらく自分の使う道具にいろいろやってみた。ベッドの上で一人ニマニマしてたら、マリア達3人がセーラー服を着て入って来た。今日はセーラー服の日だったか。俺は道具をしまって、すぐにマリアを迎えに行った。マリアは前で抱えながら深くつながったまだベッドに運んだ。綾は後ろから繋がりながら二人でベッドに進んだ。ニーナは後ろから繋がったまま、後ろから抱きかかえるようにしてベッドに運んだ。
2回目は、マリアはそのまま、綾は上だけ取って、ニーナは全部取って、美味しく頂いた。
落ち着いた後、俺が道具に魔力付加が出来るようになったことを言って、それぞれの装備に付加してやった。お揃いで持ってる一角兎のナイフには、それぞれが好きな魔法を付加した。マリアは水魔法。綾は火魔法、ニーナは風精霊魔法。
武器を試してみたいという皆のリクエストにお応えして、装備を整えて迷宮10階に飛んだ。30分ほどいろいろ試して、具合を確かめてみんな満足したようだ。
後は、ミスリル辺りで作った指輪かブレスレッドなど常に身につけるもので、麻痺耐性、石化耐性などを多重付加したアクセサリーを作ることを次の目標にした。
その日は家に戻ってお風呂に入っても、夕飯までにはまだ時間があるし、お菓子でも作ろうって話になって、皆でキッチンに向かった。でも、お菓子を作るにはこの離れのキッチンは狭いし、折角だから交流も兼ねて母屋のキッチンを借りられないか、執事のセバスにお願いしてみた。メイド長さんも快く応じてくれたので、母屋のキッチンを借りた。
今日、俺が挑戦するのはクリームチーズを使ったケーキだ。オーブンみたいなものもあったし、多分大丈夫だハズ。まず生クリーム作りから。メイド長を始めメイドの皆さんも見学に来て、俺が講師のお料理教室っぽくなったけどね。
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メイドさん達も一緒に食べましょうと話をして、その場で生クリームチーズケーキの試食会をした。一口目で、皆絶句して、後は黙って完食した。みんな喜んでくれてよかった。
メイド長から
「リュウ様、御夕食はどうされますか?」
「メイドの皆さんはどうするんです?」
「私どもは、主人たちがいない時には自分たちで交替で賄いご飯を作っております。」
「それじゃ、一緒に作って、一緒に食べませんか?」
って話になって、カレーを作った。俺達は3日連続カレーだけど、何度食べてもおいしいし、今日は最初から最後までマリア達3人で作ったので彼女達オリジナルカレーだ。その間俺は、さっき作ったパン生地でナンをせっせと焼いた。メイドさん達も最初は手伝うって言ってたけど、俺達がサクサク作るので見学することにしたようだ。
「じゃあ、一緒に食べましょう、食堂を使わせて頂きたいのですが?」
と言ったら、
「食堂は私どもは使用することはできませんので、リュウ様達だけでどうぞ。」
とメイド長さんが固辞したので、じゃあ皆さんが食事をとっているメイドさん達の食堂でってことでセバスも一緒に食べた。初めてのカレーで、反応は様々だけど概ね好評だった。
お風呂の準備をって言ってきたので、自分たちで準備できるから心配ないって話して、別館に戻った。
カレーはそのまま残しているから、明日もまた食べるだろうな、メイドさん達。こっちの世界は冷蔵庫がないから不便だよなーって思う。氷魔法が欲しいと思う。
夜、ベッドの上で深い交わりが終わった後、明日からのことを話してみた。
あと王都で是非探してみたいのは、海産物。それと俺と綾の希望として醤油か味噌などの調味料が見つかるといいなぁと話をした。あと食材的にトマト。トマトなんてもっともポピュラーぽいけど見かけたことないから、この世界にはないのかもしれない。
図書館は俺の中では諦めがついた。俺と綾だけなら人族だから、貸してもらっている銀のプレートで入れるかもしれないけど、この国の一部特に上流と呼ばれる身分の高い奴らの中には、マリアやニーナなどの姿を見て明らかな忌避感を示すことが分かったので、俺としてはそういった場所には近づかないことにした。どうしても情報が欲しい訳ではないし、そんなことの為にマリア達に精神的負担を微塵も掛けたくないしね。
そんな訳で、あと2、3日もしたら王都の急ぎの用事は終わるし、またどこかに旅立とうってことになった。候補地は、魔物の森の奥地と自由都市連邦。魔物の森は戦闘訓練の為、自由都市連邦はこの国よりもいろいろ自由に情報を求めたり、知らないものを求めたりできるんじゃないかとの考えから。いずれにしろ3人だったらどこに行っても楽しいよねってことで、夜の挨拶をしていつものようにお互いを抱き枕にして眠った。
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