異世界ハーレム漫遊記

けんもも

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第一章 異世界遭遇編

初お風呂

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「食事が終わったら、お風呂に入ろうね。」

「お風呂をおつくりになっていたんですが?でも川がないですが、お水はどうしましょう?
お湯は、こちらの竈を使わせていただければ、準備できますが、少しお時間がかかると思います。お待ちくださいね。」

「お風呂の準備は、俺がやるから大丈夫。マリアは後片付けやってくれるかな。
ごめんね、片付け押しつけちゃって。」

「押しつけてなんてとんでもないです。当然私の役目ですから。でも、お風呂の準備が・・・」

「大丈夫、大丈夫。じゃあお願いね。」

そう言って、ちょうど夕日が沈む方が見える、ちょっと岩場の陰になっている場所を土魔法で軽く整地しに、さっき作ったお風呂をアイテムボックスから取り出した。
まずは、水は、こんなもんかな、加減が難しいけど水魔法を使って湯船の上にウォーターウォールを生み出してっと。
あとは片手を湯船に入れたまま、ファイアーボールを維持したまま湯船をかき回してっと。
おー、いい感じ。
マリアは、お風呂は慣れてない感じだから温か目でいいかな。最初から熱目だと、ゆっくり湯船につかれないからね。
あとは、石鹸とタオルはないから、手ぬぐいみたいなやつを準備して。
着替えは、取り敢えず後からでいいか。マリアにも聞いてみないとだしね。

「マリア、準備できたよ。」

片付けが済んだみたいだから、竈の方に向かったらちょうどマリアが、食器を洗い終えて、タライの水を流しているところだった。
よしっと、竈とテーブルとか残った材料もそのままアイテムボックスに収納。
アイテムボックス、神スキルだなぁ。
なんて思ってたら、マリアはちょっとひいてた。

「リュウ様のアイテムボックスは、凄いです。
荷馬車を入れたときに解ってはいましたが、規格外です。
私が見たことあるアイテムボックススキルの方は、もっと容量が小さなものしか入らなかったようですが。」

「まあ、俺のスキルちょっと変わってるみたいだからね。
それより、お風呂に入ろう。さあ、こっちだよ。」

マリアを連れて、湯船を作った場所に向かったら予想通り、マリアはびっくりしてくれた。
うんうん、その表情、期待してました。

「これも、リュウ様がお作りに?こんなお風呂、貴族のお屋敷にもないんじゃないでしょうか。
普通、先ほど使わせて頂いた、大きな盥を使ってお風呂に入りますし、それでも毎日は入れないですから。
こんなに大量のお湯。何か特別な魔道具があるんでしょうか?」

マリアのびっくり顔もマジ女神なんで。

「では、お手伝いします。初めてですので、なれないですけど。」

「一緒に入ろうね。マリアも準備して」

「私も、お風呂を頂けるのですか?」

「勿論。ハマダ家の家訓ね。家族は一緒にお風呂に入ること。
さあ、入ろう。周囲の警戒は、俺がずっと索敵掛けてるから大丈夫だよ。
1キロメートル以内には生物の反応なし。魔力感知もないから安心してね。」

俺は、マリアの前で堂々と服を脱ぎ捨てて先に洗い場の位置に。
内心、心臓バクバクだけどね。
マリアは、ちょっと顔を赤くしながら覚悟を決めたのか、服を脱ぎ捨てて、洗い場にやってきた。
バストが小ぶりかなって思ってたけど、こうしてみてみると十分な大きさ。うん、ベストサイズだよ。
ちょっと恥ずかしげに立っている姿を見て、俺のリピドーもマックス状態。
勿論、ここでガッツかないよ。平静を装って、

「じゃあ、マリアこっちに来て。石鹸で体を洗ってあげるから。」

「えっ、リュウ様が洗うんですか。私がリュウ様をお洗いします。」

「ダメダメ。これも家訓ね。俺が、最初に家族の体を洗う。じゃあ座って。」

うーっ、こんな家訓作ってしまった。でも最初が肝心だからね。
このまま押し切ろう。

「じゃあ、背中から、お湯熱くない?」

「はい、温かいです。こんなお風呂初めてです。」

「そお。じゃあ、俺の国のお風呂の入り方でやるね。」

そう言って、両手に作った泡で、マリアの背中をゆっくり洗い始めた。
背中から俺の体を密着させる感じで、両手を前の方に。ついにマリアの生バスト。
おー柔らかい。弾力バッチリ。このまま、一戦交えたい衝動を抑えながら丁寧に洗ってあげた。

「じゃあ、今度は、前を向いてね。」

マリアは少し上気した顔が、もう最高。俺のリピドーがー。
ここは気合で我慢。俺の精神力上がってるよね。
日本ならこの状況で絶対我慢なんてできないし。

「最後は、髪を洗うけど大丈夫?石鹸とかつかっても」

「はい、いつもは、川で水洗いするだけですが。」

よし、マリアの銀髪も、丁寧に洗ってあげよう。
でも、この石鹸の品質がよくわからないし、あんまりゴシゴシとはしない方がいいかな。泡を使って丁寧に洗っちゃおう。
ザーッと頭からお湯をかけてあげると、マリアのかわいさが、さらに一段階上がった感じだなぁ。あー、この世界にきてよかったなぁ。
とか少し感動していたら、マリアが

「では、今度は私が、リュウ様をお洗いします。初めてですのでうまくできないですけど、頑張ります。」

って、何を頑張っちゃうの。もう、マリアって本当に健気。
このまま抱きしめたい衝動にかられたけど、ぐっと我慢して、くるっと背中を向けて

「じゃあ、お願いしようかにゃ・・・」

ってちょっと噛んでしまった。仕方ない。
この状況で平然としていられるほど慣れてないし。
っていうか、彼女っていなかったんで、女の子と二人だけで何時間も過ごすことだけでも初めての経験だし。
うん、噛んでも仕方ない。
とか内心自分に言い訳している間に、マリアが、さっきの俺みたいに
背中から抱きつく感じで洗い始めた。
あーもー幸せってこういうのを言うんだろうなぁ。

「えっと前もお洗いしたいのですが、こちらを。」

うん、マリアも少し声が上ずってる感じだよ、だよね。
マリアの年で、巫女をやってたんだったら、おそらく男性経験ないだろうし。
俺が初めての男・・・うーん、いいねー

「えっと、もしよろしければ、仰向けで横になって頂けたら前の方を洗いやすいんですが、上に乗る感じでもいいでしょうか?」

これって、洗体プレイってやつ?
勿論OKですとも。俺のリピドーが起立しているのは、もう当然って感じで、仰向けになりましたとも。
そのあと、髪も洗ってもらって、お待ちかねの湯船へ。

「マリアも中へおいで。」

「私も湯船に入ってよろしいのですか?」

「一緒に入らないとダメ。湯船は一緒にね。」

「こっちにおいで。」

湯船に入ってきたマリアを、背中から、抱きしめる感じで二人で、ゆったりと湯船につかった。

「今日は、私が生きてきた中で、一番幸せな一日でした。
リュウ様にお会いできて、こんな時間を過ごせるなんて。」

マリアが嬉しいことを言ってくれる。後ろからギュッと抱きしめてあげたよ。
最初、少し強張ってたマリアも、湯船にゆかって、緊張が取れたのか少しずつリラックスしてきたみたい。
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