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17章
がまんしないで
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脇の下から両腕を差し込みオレの頭を掴んだ手が耳たぶをもてあそぶ。
その手がきまぐれに頬へと滑り、右手は再び耳へと戻って行ったのに左手は唇へと到達しオレの手をどけ口の中へと差し入れられる。
「んんっ!…ぅ、やめぇ」
乳首に吸い付いて離れない海瑠の頭を押さえてた右手で、口の中に入ってきた指を追い出そうと大きな手を掴むのに乳首を咥えたままの海瑠がそのまましゃべりだす
「こえがばんしないれ」
くわえたまましゃべるな!
ビクビクンと体がはねて股間が海瑠の体に当たっちゃう。
はだけたローブは右手の先しか覆っておらず、下着もはかせてもらえなかったオレはほぼ全裸でウッドデッキのカウチで海瑠にのしかかられている。
ピンと立ち上がったそこからは先走りの液が垂れているんだろう。お尻の方にツーと流れる感触がするがコイツの体が邪魔して見えない。
「あめ…んっな、とこ…で!」
「だいじょぶ だれもいないよ」
ウットリと乳首を見るんじゃない。コイツの口が離れた今がチャンスだ。
オレは体をよじり両手で胸を守る。
「やなんだよ!こんな…月で明るいだろ」
月を背に見下ろしてくる海瑠を睨みつける。
恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい。
オレは何も着てないも同じなのにお前だけシッカリ着たままで。
バスローブを手繰り寄せ胸と股間を隠そうとするとフワリと体がカウチから持ち上げられた。
「りょーかい お姫様」
余裕たっぷりな顔が憎らしい。抱き上げられたオレの頬に唇を寄せチュッとリップ音を鳴らした海瑠の髪を夏夜の風が揺らした。
甘いいい匂いがする海瑠の寝室。
久しぶりにこの部屋に入ったけどこのベッドってこんなに大きかったっけ?
トスンと下ろされたベッドが冷たくてブルリと体が震えた。
はだけた元バスローブの布切れを集めて体を隠そうとしているとフワリとシーツがかけられる。
「これで恥ずかしくないでしょ?」
隣に滑り込んできた海瑠の体を見ると来てたはずのバスローブがなくて、熱い胸板が目に飛び込んでくる。
手品師かよ。いつの間に脱いだんだ。
オレの体を抱き込むように回された腕が暖かくて、頬に触れた胸から聞こえる心臓音が早くてオレの心音も上がる。
間接照明だけがついた室内は薄暗くて、いつもとは違う雰囲気が漂う。
オレの髪を撫でる海瑠の顔が降りてきて薄く開いた唇から舌が見える。
「おいで」
何を言われたのかわからなかった。
けど わかってしまった瞬間カッと体温が上がる。
おいで…って、そんなエロい顔で……
「う~~」
俯き海瑠の胸に顔を埋めるとクスリと笑い声が降りてきて頭と背中をポンポンされた。
(クソ、余裕あるフリしやがってお前だって初めてのくせに!)
カプリと胸にかみついてやる。
「いっ!」
ざまぁみろ。
調子に乗った俺は仕返しとばかりにそのままシーツの中に頭を埋め胸からお腹へと舌を滑らせる。
綺麗に割れた腹筋をなぞるように舐めていると腕に固いものが当たった。
これって……
その手がきまぐれに頬へと滑り、右手は再び耳へと戻って行ったのに左手は唇へと到達しオレの手をどけ口の中へと差し入れられる。
「んんっ!…ぅ、やめぇ」
乳首に吸い付いて離れない海瑠の頭を押さえてた右手で、口の中に入ってきた指を追い出そうと大きな手を掴むのに乳首を咥えたままの海瑠がそのまましゃべりだす
「こえがばんしないれ」
くわえたまましゃべるな!
ビクビクンと体がはねて股間が海瑠の体に当たっちゃう。
はだけたローブは右手の先しか覆っておらず、下着もはかせてもらえなかったオレはほぼ全裸でウッドデッキのカウチで海瑠にのしかかられている。
ピンと立ち上がったそこからは先走りの液が垂れているんだろう。お尻の方にツーと流れる感触がするがコイツの体が邪魔して見えない。
「あめ…んっな、とこ…で!」
「だいじょぶ だれもいないよ」
ウットリと乳首を見るんじゃない。コイツの口が離れた今がチャンスだ。
オレは体をよじり両手で胸を守る。
「やなんだよ!こんな…月で明るいだろ」
月を背に見下ろしてくる海瑠を睨みつける。
恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい。
オレは何も着てないも同じなのにお前だけシッカリ着たままで。
バスローブを手繰り寄せ胸と股間を隠そうとするとフワリと体がカウチから持ち上げられた。
「りょーかい お姫様」
余裕たっぷりな顔が憎らしい。抱き上げられたオレの頬に唇を寄せチュッとリップ音を鳴らした海瑠の髪を夏夜の風が揺らした。
甘いいい匂いがする海瑠の寝室。
久しぶりにこの部屋に入ったけどこのベッドってこんなに大きかったっけ?
トスンと下ろされたベッドが冷たくてブルリと体が震えた。
はだけた元バスローブの布切れを集めて体を隠そうとしているとフワリとシーツがかけられる。
「これで恥ずかしくないでしょ?」
隣に滑り込んできた海瑠の体を見ると来てたはずのバスローブがなくて、熱い胸板が目に飛び込んでくる。
手品師かよ。いつの間に脱いだんだ。
オレの体を抱き込むように回された腕が暖かくて、頬に触れた胸から聞こえる心臓音が早くてオレの心音も上がる。
間接照明だけがついた室内は薄暗くて、いつもとは違う雰囲気が漂う。
オレの髪を撫でる海瑠の顔が降りてきて薄く開いた唇から舌が見える。
「おいで」
何を言われたのかわからなかった。
けど わかってしまった瞬間カッと体温が上がる。
おいで…って、そんなエロい顔で……
「う~~」
俯き海瑠の胸に顔を埋めるとクスリと笑い声が降りてきて頭と背中をポンポンされた。
(クソ、余裕あるフリしやがってお前だって初めてのくせに!)
カプリと胸にかみついてやる。
「いっ!」
ざまぁみろ。
調子に乗った俺は仕返しとばかりにそのままシーツの中に頭を埋め胸からお腹へと舌を滑らせる。
綺麗に割れた腹筋をなぞるように舐めていると腕に固いものが当たった。
これって……
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