上 下
2 / 2

あとがき

しおりを挟む

 この度は、『瑠璃色ハッピーデイ』を拝読頂きありがとうございます。どうも、作者のすずねこです。楽しんで頂けましたでしょうか。こんなつたない作品でも、心がゆり動いたならば、幸いです。

 結構、悩みながら書きました。最後の会話のズレは分かりやすくするべきなのか、分かりにくくするべきなのか。※数分で作った原本は分かりにくくなってます。

 一応兄妹はお月様由来の名前になっているのも書き直す上で付け加えられた設定ですね。うさぎのぬいぐるみも『17歳には無いだろう』ってノリだけで作りましたが、こちらも少し意味を持たせました。

 ただし、1番意味があやふやなのがタイトルなんですよね。完全に語呂だけで攻めた感じあります。

 瑠璃色は夜空の色であり、『おめでとう』を言えずにいたから『birthday』を抜いているという意味だと解釈してます。当時の私は謎に満ち満ちていますね。

 ちなみにラピスラズリには『愛和あいわ』という宝石言葉があり、意味が『バラバラなものを混ぜ合わせ、本来あるべき状態に調和する(※意訳)』というものらしいです。"住む世界が違う2人を本来あるべき状態に還す愛情"と考えるとあながち、適当なタイトルでも無いのかも知れない。

 まあ、そこまで深くは考えてなかったと思いますけどね!!長くなりましたが、最後までご拝読ありがとうございました。また次回お会いしましょう。
しおりを挟む

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

婚約者の浮気相手が子を授かったので

澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ファンヌはリヴァス王国王太子クラウスの婚約者である。 ある日、クラウスが想いを寄せている女性――アデラが子を授かったと言う。 アデラと一緒になりたいクラウスは、ファンヌに婚約解消を迫る。 ファンヌはそれを受け入れ、さっさと手続きを済ませてしまった。 自由になった彼女は学校へと戻り、大好きな薬草や茶葉の『研究』に没頭する予定だった。 しかし、師であるエルランドが学校を辞めて自国へ戻ると言い出す。 彼は自然豊かな国ベロテニア王国の出身であった。 ベロテニア王国は、薬草や茶葉の生育に力を入れているし、何よりも獣人の血を引く者も数多くいるという魅力的な国である。 まだまだエルランドと共に茶葉や薬草の『研究』を続けたいファンヌは、エルランドと共にベロテニア王国へと向かうのだが――。 ※表紙イラストはタイトルから「お絵描きばりぐっどくん」に作成してもらいました。 ※完結しました

彼女は、2.5次元に恋をする。

おか
青春
椿里高校の商業科1年、椋輪 蓮(むくわ れん)。 ある日の放課後、蓮は教室で『孤高の秀才』小石 輝(こいし てる)と遭遇し——!? 笑あり涙あり(あるのか?)の青春ラブコメディー。

え?そちらが有責ですよね?

碧桜 汐香
恋愛
婚約者に浮気をされているはずなのに、声の大きい婚約者たちが真実の愛だともてはやされ、罵倒される日々を送る公爵令嬢。 卒業パーティーで全てを明らかにしてやります!

【完結】婚約者を寝取られた公爵令嬢は今更謝っても遅い、と背を向ける

高瀬船
恋愛
公爵令嬢、エレフィナ・ハフディアーノは目の前で自分の婚約者であり、この国の第二王子であるコンラット・フォン・イビルシスと、伯爵令嬢であるラビナ・ビビットが熱く口付け合っているその場面を見てしまった。 幼少時に婚約を結んだこの国の第二王子と公爵令嬢のエレフィナは昔から反りが合わない。 愛も情もないその関係に辟易としていたが、国のために彼に嫁ごう、国のため彼を支えて行こうと思っていたが、学園に入ってから3年目。 ラビナ・ビビットに全てを奪われる。 ※初回から婚約者が他の令嬢と体の関係を持っています、ご注意下さい。 コメントにてご指摘ありがとうございます!あらすじの「婚約」が「婚姻」になっておりました…!編集し直させて頂いております。 誤字脱字報告もありがとうございます!

えっと、幼馴染が私の婚約者と朝チュンしました。ドン引きなんですけど……

百谷シカ
恋愛
カメロン侯爵家で開かれた舞踏会。 楽しい夜が明けて、うららかな朝、幼馴染モイラの部屋を訪ねたら…… 「えっ!?」 「え?」 「あ」 モイラのベッドに、私の婚約者レニー・ストックウィンが寝ていた。 ふたりとも裸で、衣服が散乱している酷い状態。 「どういう事なの!?」 楽しかった舞踏会も台無し。 しかも、モイラの部屋で泣き喚く私を、モイラとレニーが宥める始末。 「触らないで! 気持ち悪い!!」 その瞬間、私は幼馴染と婚約者を失ったのだと気づいた。 愛していたはずのふたりは、裏切り者だ。 私は部屋を飛び出した。 そして、少し頭を冷やそうと散歩に出て、美しい橋でたそがれていた時。 「待て待て待てぇッ!!」 人生を悲観し絶望のあまり人生の幕を引こうとしている……と勘違いされたらしい。 髪を振り乱し突進してくるのは、恋多き貴公子と噂の麗しいアスター伯爵だった。 「早まるな! オリヴィア・レンフィールド!!」 「!?」 私は、とりあえず猛ダッシュで逃げた。 だって、失恋したばかりの私には、刺激が強すぎる人だったから…… ♡内気な傷心令嬢とフェロモン伯爵の優しいラブストーリー♡

工業女子に何か?

もふもふイチゴ
青春
この春、高校に入学した真白と幼なじみの颯馬。しかし、クラスは女子1人。彼女の学校生活はいかに...

シンデレラ

MJ
絵本
シンデレラの劇です

養子の妹が、私の許嫁を横取りしようとしてきます

ヘロディア
恋愛
養子である妹と折り合いが悪い貴族の娘。 彼女には許嫁がいた。彼とは何度かデートし、次第に、でも確実に惹かれていった彼女だったが、妹の野心はそれを許さない。 着実に彼に近づいていく妹に、圧倒される彼女はとうとう行き過ぎた二人の関係を見てしまう。 そこで、自分の全てをかけた挑戦をするのだった。

処理中です...