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しおりを挟むその後、私とマリレ様はそれはもう幸せな家庭を築けました。
子供は男の子がふたりも産まれ、後継問題が起こるようなこともなく、また、マリレ様の治世では、その温和な性格のためか、大きな戦争や災害が起こることもなく、実に平和な治世でした。
マリレ様は、子供とやっと喋れるようになったばかりの孫に見守られ、幸せそうな顔をして、少々早めではありますが、空へと旅立っていきました。
私は、マリレ様を見送った後、国王である息子と王妃を支え、3人の孫と4人のひ孫に恵まれ、マリレ様のおかげで、それはもう幸福な人生を送りました。
おわり。
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完成まで予告していた日より、1週間遅くなってしまって申し訳ありませんでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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ありがとうございました♡
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