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第二章
※俺様王子再び:後編2
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壁に縫い付けられた私は、身をよじることも出来ず、只々彼にされるがままに快楽を与えられていく。
彼の口づけを受けるたびに、先ほど消費した魔力が徐々に戻ってくるのがわかった。
力でダメなら……魔法で……と思い、魔力を練ろうと意識を集中させようとするが……その度に、彼は私の体に強い刺激を与え、魔力の流れを乱していった。
「うぅぅん、んんっ、ふぅっ……っっ、んんんっ」
唾液が唇から溢れ、頬をつたっていく中、ようやく彼の唇から解放された。
壁に体を傾け、肩で息をしながら彼を強く睨みつけると、彼はニヤリと笑みを浮かべる。
「はぁ、はぁ、……もうっ、離して!」
「バカッ、魔力を補ってやってるんだ。お前リングを探すのにかなり魔力を消費しただろう?ほらっ、大分体のだるさが消えたんじゃないか?」
彼は私を壁に押し付けたまま、そう耳元で囁くと、彼の言う通り……体のだるさは消えている。
あぁもう……何なのよ私の体は……。
私は顔を真っ赤にしながら、恐る恐る彼を見上げると、得意げな様子で笑みを浮かべるアーサーと視線が絡む。
「まぁ……お前に魔力を与えたお礼は、体で払ってもらうけどな」
彼は私の腕を片手で壁に縫い付けたまま、空いている手が私のローブへ入ってくると脚を優しく撫でていく。
素肌に触れた彼の冷たい手に思わず体がビクッと跳ねる中、彼の指先が徐々に太ももの内側へやって来ると、そのまま割れ目を優しく撫でていく。
強い刺激にビクビクと体が反応を見せると、私は慌てて口を開いた。
「やぁっ、待って!!、待ちなさいって!!!ここは外よ!!それに……あぁんっ、やぁぁぁん」
アーサーは私の言葉に耳を貸すことなく、そのまま指をグッと愛蜜の中へ滑り込ませていく。
彼の冷たい指先が中を激しくかき混ぜていくと、クチュクチュと水音が庭園に響き、私の口から喘ぎ声が漏れていく。
「やぁっ、ひぃっ、あぁぁん、やぁめぇ……あぁぁぁっ」
「ははっ、もうグショグショじゃねぇか。俺のキスでこんなに感じたのか?それとも誰か来るかもしれない状況に、興奮しているのか……?」
囁かれる言葉に顔に熱が集まっていくのを感じる中、私は必死に首を横へ振った。
必死に壁に縫い付けられている腕に力を入れ、抵抗を見せる中、耳もとで感じる彼の吐息に身をよじる。
「違っ……っ、あぁぁん、ふぅぅん、あぁんっ」
「あんまり声を出すと、誰か来るかもしれないぜ」
彼の唇が首筋へ触れ、私の体がビクビクと反応を見せる。
私は必死に声を押し殺す様に強く唇を噛むと、彼の指先が奥を突き上げた。
「んんんん……はぁっ、……うふぅ……っっ、やぁっ」
彼の動きにどんどん愛蜜が溢れていく。
股に愛液が伝っていくのを感じると、私は恥ずかしさに目を閉じた。
暗闇の中、激しくなる彼の指先に抗う事が出来なくなってくると、彼は徐に私の脚を持ち上げた。
逞しい彼の腕に両脚を持ち上げられると、彼は私の体を強く壁に押し付ける。
すると彼は意地悪そうに笑みを浮かべた。
「俺の後ろ見てみろ……エヴァンがずっとお前の事見てるぜ。俺に感じて乱れる姿をな」
彼の言葉に恐る恐る顔を上げると、アーサーの部屋の窓に、エヴァンの姿が映る。
苛立った様子のエメラルドの瞳がじっと私を射抜くと、私はなぜか目を逸らすことも出来ない。
エヴァンの姿に唖然とする中、彼はズボンから大きく硬くなった竿を取り出すと、竿の先を愛蜜へ押し付ける。
硬い感触に私はハッと意識を取り戻すと、必死に彼から逃げようと身をよじらせた瞬間……彼の硬くなった竿が一気に私を貫いた。
「あぁぁぁぁぁん、いやぁぁぁぁっ、あぁぁん、ふあぁん」
「……っっ、すごい締め付けだな。お前、見られていると興奮するのか?」
アーサーは私の腰をしっかり支えると、激しく腰を動かし始める。
グチュグチュと竿が蜜をかき乱す動きに抗う事ができない中、アーサーは私の顔を覗き込むように、視線を向けた。
「あんたの感じてる姿、本当にそそられる。……もっともっと乱したくなるな」
与えられる快楽に視界が歪む中、彼の唇が私の胸元へ強く吸い付く。
そのまま激しく体を揺さぶられると、胸に小さな痛みが走った。
与えられた小さな痛みにビクッと小さく体を跳ねさせる中、彼は私の奥を突き上げると、私は体を大きく反らせた。
その瞬間、視界にエメラルドの瞳が映った
「あぁぁぁぁぁぁぁん、はぁ、はぁ、……いやぁっ、やめて……見ないでぇ……っ、あぁぁん」
「こらっ、エヴァンを見ていないで、俺を感じろ」
アーサーはイッたばかりの私の中を突き上げると、とめどなく蜜が溢れていく。
そんな自分に苛立つ中、こんな姿を見られ、またエヴァンに失望されると頭をよぎると、心がチクチクと痛み始めた。
そんな私を余所に、ピストンがさらに激しくなっていくと、甘い快楽に思考が奪われていく。
エヴァンの姿が何度も視界にチラつく中、私の体は自然と彼の腕に身を預けていた。
「あぁん、ふぁぁぁん、ひゃあぁん、あぁぁあぁぁぁぁっ」
そうして快楽の渦に飲み込まれていく中、私は彼の背に必死にしがみ付くと、彼の竿がビクビクと動いた。
奥を何度も突かれ、強い刺激が身を震わせていると、何も考えられなくなっていく。
「はぁ……っっ、もうイキそうだ。そんなに締め付けるなって……っっ」
耳元で彼の荒い息を感じる中、彼は強く私を壁に押し付けると、私の中にドビュッドビュッと液が注がれていく。
私は激しく息をする彼の肩にグッタリと寄りかかる。
朦朧とする意識の中顔を上げてみると……先ほど居たエヴァンの姿は、もうどこにも見当たらなかった。
彼の口づけを受けるたびに、先ほど消費した魔力が徐々に戻ってくるのがわかった。
力でダメなら……魔法で……と思い、魔力を練ろうと意識を集中させようとするが……その度に、彼は私の体に強い刺激を与え、魔力の流れを乱していった。
「うぅぅん、んんっ、ふぅっ……っっ、んんんっ」
唾液が唇から溢れ、頬をつたっていく中、ようやく彼の唇から解放された。
壁に体を傾け、肩で息をしながら彼を強く睨みつけると、彼はニヤリと笑みを浮かべる。
「はぁ、はぁ、……もうっ、離して!」
「バカッ、魔力を補ってやってるんだ。お前リングを探すのにかなり魔力を消費しただろう?ほらっ、大分体のだるさが消えたんじゃないか?」
彼は私を壁に押し付けたまま、そう耳元で囁くと、彼の言う通り……体のだるさは消えている。
あぁもう……何なのよ私の体は……。
私は顔を真っ赤にしながら、恐る恐る彼を見上げると、得意げな様子で笑みを浮かべるアーサーと視線が絡む。
「まぁ……お前に魔力を与えたお礼は、体で払ってもらうけどな」
彼は私の腕を片手で壁に縫い付けたまま、空いている手が私のローブへ入ってくると脚を優しく撫でていく。
素肌に触れた彼の冷たい手に思わず体がビクッと跳ねる中、彼の指先が徐々に太ももの内側へやって来ると、そのまま割れ目を優しく撫でていく。
強い刺激にビクビクと体が反応を見せると、私は慌てて口を開いた。
「やぁっ、待って!!、待ちなさいって!!!ここは外よ!!それに……あぁんっ、やぁぁぁん」
アーサーは私の言葉に耳を貸すことなく、そのまま指をグッと愛蜜の中へ滑り込ませていく。
彼の冷たい指先が中を激しくかき混ぜていくと、クチュクチュと水音が庭園に響き、私の口から喘ぎ声が漏れていく。
「やぁっ、ひぃっ、あぁぁん、やぁめぇ……あぁぁぁっ」
「ははっ、もうグショグショじゃねぇか。俺のキスでこんなに感じたのか?それとも誰か来るかもしれない状況に、興奮しているのか……?」
囁かれる言葉に顔に熱が集まっていくのを感じる中、私は必死に首を横へ振った。
必死に壁に縫い付けられている腕に力を入れ、抵抗を見せる中、耳もとで感じる彼の吐息に身をよじる。
「違っ……っ、あぁぁん、ふぅぅん、あぁんっ」
「あんまり声を出すと、誰か来るかもしれないぜ」
彼の唇が首筋へ触れ、私の体がビクビクと反応を見せる。
私は必死に声を押し殺す様に強く唇を噛むと、彼の指先が奥を突き上げた。
「んんんん……はぁっ、……うふぅ……っっ、やぁっ」
彼の動きにどんどん愛蜜が溢れていく。
股に愛液が伝っていくのを感じると、私は恥ずかしさに目を閉じた。
暗闇の中、激しくなる彼の指先に抗う事が出来なくなってくると、彼は徐に私の脚を持ち上げた。
逞しい彼の腕に両脚を持ち上げられると、彼は私の体を強く壁に押し付ける。
すると彼は意地悪そうに笑みを浮かべた。
「俺の後ろ見てみろ……エヴァンがずっとお前の事見てるぜ。俺に感じて乱れる姿をな」
彼の言葉に恐る恐る顔を上げると、アーサーの部屋の窓に、エヴァンの姿が映る。
苛立った様子のエメラルドの瞳がじっと私を射抜くと、私はなぜか目を逸らすことも出来ない。
エヴァンの姿に唖然とする中、彼はズボンから大きく硬くなった竿を取り出すと、竿の先を愛蜜へ押し付ける。
硬い感触に私はハッと意識を取り戻すと、必死に彼から逃げようと身をよじらせた瞬間……彼の硬くなった竿が一気に私を貫いた。
「あぁぁぁぁぁん、いやぁぁぁぁっ、あぁぁん、ふあぁん」
「……っっ、すごい締め付けだな。お前、見られていると興奮するのか?」
アーサーは私の腰をしっかり支えると、激しく腰を動かし始める。
グチュグチュと竿が蜜をかき乱す動きに抗う事ができない中、アーサーは私の顔を覗き込むように、視線を向けた。
「あんたの感じてる姿、本当にそそられる。……もっともっと乱したくなるな」
与えられる快楽に視界が歪む中、彼の唇が私の胸元へ強く吸い付く。
そのまま激しく体を揺さぶられると、胸に小さな痛みが走った。
与えられた小さな痛みにビクッと小さく体を跳ねさせる中、彼は私の奥を突き上げると、私は体を大きく反らせた。
その瞬間、視界にエメラルドの瞳が映った
「あぁぁぁぁぁぁぁん、はぁ、はぁ、……いやぁっ、やめて……見ないでぇ……っ、あぁぁん」
「こらっ、エヴァンを見ていないで、俺を感じろ」
アーサーはイッたばかりの私の中を突き上げると、とめどなく蜜が溢れていく。
そんな自分に苛立つ中、こんな姿を見られ、またエヴァンに失望されると頭をよぎると、心がチクチクと痛み始めた。
そんな私を余所に、ピストンがさらに激しくなっていくと、甘い快楽に思考が奪われていく。
エヴァンの姿が何度も視界にチラつく中、私の体は自然と彼の腕に身を預けていた。
「あぁん、ふぁぁぁん、ひゃあぁん、あぁぁあぁぁぁぁっ」
そうして快楽の渦に飲み込まれていく中、私は彼の背に必死にしがみ付くと、彼の竿がビクビクと動いた。
奥を何度も突かれ、強い刺激が身を震わせていると、何も考えられなくなっていく。
「はぁ……っっ、もうイキそうだ。そんなに締め付けるなって……っっ」
耳元で彼の荒い息を感じる中、彼は強く私を壁に押し付けると、私の中にドビュッドビュッと液が注がれていく。
私は激しく息をする彼の肩にグッタリと寄りかかる。
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