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第五章
閑話:運命のいたずら(エヴァン視点)
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そうしてあっという間に一月が過ぎた。
未だ彼女の行方は分からず、何の手がかりも得られていない。
そうして黒蝶も飛んでくることはなく……私は彼女の言葉を信じて……待つことしか出来なかった。
そんなある日、私はアーサーに呼び出され彼の部屋の前へとやって来ていた。
彼の部屋の隣には、彼女の部屋が今もそのままに残されている。
彼女のいない部屋を呆然と見つめる中、私は目の前の扉を軽くノックをすると、静かに扉が開かれていった。
開けられた扉の先には、ソファーへ深く腰掛けながらに、足を組んでこちらを見据えるアーサーその後ろに、人影が映る。
私は気にせず部屋の中へ入ると、目線を落とし軽く頭を下げた。
「アーサー殿、お呼びでしょうか?」
「エヴァン、久しぶりだねぇ」
アーサーとは違う……優し気な声に慌てて顔を上げると、そこにはブロンドの髪に、透き通ったターコイズの瞳をした師匠の姿が目に飛び込んできた。
予想だにしなかったその姿に、私は驚きのあまり目を大きく見開くと、その場に凍り付く。
師……匠が……なぜ……?
「どうして……師匠がここに……?」
こぼれた落ちた言葉に、師匠は驚いた様子を浮かべたかと思うと、寂しそうな表情を見せた。
「おや、どうしたんだいエヴァン。それが久方ぶり会う師匠への言葉なのかい。せっかく良い情報を持ってきたと言うのに……」
ターコイズの瞳に目が逸らせない中、胸がチクチクと小さく痛み始める。
師匠の姿を呆然と見つめてると、彼女の笑みが脳裏を過り、痛みが更に強くなっていった。
息が出来ないほどの痛みに、私は咄嗟に胸を強く掴むと、師匠から顔を背ける。
これはどういう事でしょうか……。
状況が飲み込めない中、呆然と立ち尽くしていると、アーサーの声が耳に届く。
「エヴァン、とりあえずそこへ座れ」
その言葉に私はゆっくりと足を進めると、言われるがままにソファーへと腰かける。
するとアーサーは師匠へと視線を向けると、軽く足を組み替えた。
「ターキィーミから東の国で異世界の姫らしき情報を得たと連絡が入った」
東の国……?
私はそっと顔を上げると、どや顔を見せるアーサーと視線が絡む。
そんなアーサーに何の反応もできぬまま唖然としていると、師匠がニッコリと私へ微笑みかけた。
「戻ってくるのが遅くなってすまないね。先日ようやく東の国との仕事が、ひと段落したんだよ。そんな時にアーサー殿が何やら必死に召喚した異世界の女の子を探していると聞いてね、俺も色々と情報を集めてみたんだ。そこで彼女の行方についての有力な情報を得ることが出来た。黒髪に黒い瞳をした、珍しくも美し女性についてね」
黒髪に黒い瞳……間違いなく彼女の事だ。
初めての手がかりに私は慌てて視線を上げると、師匠が私の隣へと腰かけた。
「東の国の外交官と話をしている時にね、ある噂を耳にしたんだ。……何でも西の国で、ここ最近……不思議な力を使う女性が現れたそうだよ。難易度の高いギルドの依頼をこの数週間でいくつもクリアしてね、一躍有名人。その女性の特徴がなんと、黒髪に黒い瞳の美しい女性だとの噂だ」
「そっ、それは本当ですか!?」
でも西の国という事は……。
私は勢いよく立ち上がると、師匠へ詰め寄るように体を寄せる。
すると師匠は驚いた様子を浮かべながら、コクリと深く頷くと、柔らかい笑みを浮かべて見せた。
「どうだい、お役に立てたかな?只……今の話した彼女が本当に君たちの探している異世界の姫だとして……果たしてどうやって西の国へ渡ったのだろうね。あの大きな魔法の壁がある限り……それは不可能なはずなんだけれど……」
そう……師匠の言う通り、もし彼女が西の国に居るのならば、壁がある。
あの壁は東の国と西の国を遮るものであり、どんな魔法も、あらゆる攻撃も全て吸収してしまう鉄壁の壁。
もちろん移転魔法で通る事もできず、あの壁が出来て数百年、東と西と間で人と行き来はない。
あの壁を彼女はどうやって超えたのでしょうか……。
今の研究ではあの壁を超えるすべはまだ見つかっていないはずですが。
「行き来ができないのであれば……東の国の方は、どうやって西の国の情報を?」
「ふふっ、今は技術が進んでね、離れた場所でも連絡が取れる便利な物があるんだよ。人は壁を通る事は出来ないけれど、小さな物……手の平サイズの物なら、壁の向こうへ送れるようになっているんだ。その手の平サイズの物が、無線機と呼ばれる物で、それを西の国へ送り、両国はお互いの情報を交換しあっている」
新たな事実に私は口を閉ざすと、頭の中を整理していく。
やはり人の行き来は出来ない。
だとすれば……あの複雑な魔法陣は壁を越える何かなのか……?
いやでも、彼女は壁の存在など知らないはずです。
この国に居れば、壁など噂でもそう耳にしないでしょう。
ここ北の国は壁に直接面していない、だからこそ皆壁があると認識していますが、それほど気にかけているわけではないのだから……。
「師匠、彼女が消えた際に描かれていた魔法陣を、一度見て頂けますか?」
「おぉ、まだ残っているんだね。ぜひ見てみたいよ」
私たちは師匠を連れ彼女の部屋へとやって来ると、師匠は感嘆とした声を漏らしながらに魔法陣に目を向けた。
師匠はそのままワクワクした様子で部屋の中へ入ると、真剣な表情を浮かべ、陣を注意深く観察し始める。
その後ろ姿を眺める中、また胸が痛み始めると、私は落ち着かせるために、一度彼女の部屋から離れていった。
廊下で一人、壁に背を預け天を仰ぐと、私は徐に瞳を閉じた。
この世界の師匠は……異世界へは行っていない……。
だから彼女の事を師匠は知らない。
先ほどの反応見ても間違いない。
しかしそれに反し、彼女は間違いなく師匠の事を覚えているのでしょう。
異世界へ召喚された時点でも、過去を変えた後でも、彼女は師匠のリングを大切に持ち続けていた。
もし彼女がここへ戻り、師匠が生きていると知れば……彼女は……。
そう考えると、胸が張り裂けそうなほどにジンジンと痛み始める。
正しい世界と、誤った世界の記憶が混在する中、目の前が真っ暗に染まっていった。
彼女の気持ちは……ずっと師匠を想い続けている。
それはずっと見てきたのだからわかっている。
だが好きだと……彼女の想いを自覚してしまった今……。
今更師匠と彼女を祝福など出来るはずがない。
私の傍へ戻って来て欲しい、早く会いたいそう願うが……。
師匠と出会ってしまう事を考えると……。
そんな答えの見つからない思いに悩まされる中、私はこの胸の痛みを抑えることで精一杯だった。
未だ彼女の行方は分からず、何の手がかりも得られていない。
そうして黒蝶も飛んでくることはなく……私は彼女の言葉を信じて……待つことしか出来なかった。
そんなある日、私はアーサーに呼び出され彼の部屋の前へとやって来ていた。
彼の部屋の隣には、彼女の部屋が今もそのままに残されている。
彼女のいない部屋を呆然と見つめる中、私は目の前の扉を軽くノックをすると、静かに扉が開かれていった。
開けられた扉の先には、ソファーへ深く腰掛けながらに、足を組んでこちらを見据えるアーサーその後ろに、人影が映る。
私は気にせず部屋の中へ入ると、目線を落とし軽く頭を下げた。
「アーサー殿、お呼びでしょうか?」
「エヴァン、久しぶりだねぇ」
アーサーとは違う……優し気な声に慌てて顔を上げると、そこにはブロンドの髪に、透き通ったターコイズの瞳をした師匠の姿が目に飛び込んできた。
予想だにしなかったその姿に、私は驚きのあまり目を大きく見開くと、その場に凍り付く。
師……匠が……なぜ……?
「どうして……師匠がここに……?」
こぼれた落ちた言葉に、師匠は驚いた様子を浮かべたかと思うと、寂しそうな表情を見せた。
「おや、どうしたんだいエヴァン。それが久方ぶり会う師匠への言葉なのかい。せっかく良い情報を持ってきたと言うのに……」
ターコイズの瞳に目が逸らせない中、胸がチクチクと小さく痛み始める。
師匠の姿を呆然と見つめてると、彼女の笑みが脳裏を過り、痛みが更に強くなっていった。
息が出来ないほどの痛みに、私は咄嗟に胸を強く掴むと、師匠から顔を背ける。
これはどういう事でしょうか……。
状況が飲み込めない中、呆然と立ち尽くしていると、アーサーの声が耳に届く。
「エヴァン、とりあえずそこへ座れ」
その言葉に私はゆっくりと足を進めると、言われるがままにソファーへと腰かける。
するとアーサーは師匠へと視線を向けると、軽く足を組み替えた。
「ターキィーミから東の国で異世界の姫らしき情報を得たと連絡が入った」
東の国……?
私はそっと顔を上げると、どや顔を見せるアーサーと視線が絡む。
そんなアーサーに何の反応もできぬまま唖然としていると、師匠がニッコリと私へ微笑みかけた。
「戻ってくるのが遅くなってすまないね。先日ようやく東の国との仕事が、ひと段落したんだよ。そんな時にアーサー殿が何やら必死に召喚した異世界の女の子を探していると聞いてね、俺も色々と情報を集めてみたんだ。そこで彼女の行方についての有力な情報を得ることが出来た。黒髪に黒い瞳をした、珍しくも美し女性についてね」
黒髪に黒い瞳……間違いなく彼女の事だ。
初めての手がかりに私は慌てて視線を上げると、師匠が私の隣へと腰かけた。
「東の国の外交官と話をしている時にね、ある噂を耳にしたんだ。……何でも西の国で、ここ最近……不思議な力を使う女性が現れたそうだよ。難易度の高いギルドの依頼をこの数週間でいくつもクリアしてね、一躍有名人。その女性の特徴がなんと、黒髪に黒い瞳の美しい女性だとの噂だ」
「そっ、それは本当ですか!?」
でも西の国という事は……。
私は勢いよく立ち上がると、師匠へ詰め寄るように体を寄せる。
すると師匠は驚いた様子を浮かべながら、コクリと深く頷くと、柔らかい笑みを浮かべて見せた。
「どうだい、お役に立てたかな?只……今の話した彼女が本当に君たちの探している異世界の姫だとして……果たしてどうやって西の国へ渡ったのだろうね。あの大きな魔法の壁がある限り……それは不可能なはずなんだけれど……」
そう……師匠の言う通り、もし彼女が西の国に居るのならば、壁がある。
あの壁は東の国と西の国を遮るものであり、どんな魔法も、あらゆる攻撃も全て吸収してしまう鉄壁の壁。
もちろん移転魔法で通る事もできず、あの壁が出来て数百年、東と西と間で人と行き来はない。
あの壁を彼女はどうやって超えたのでしょうか……。
今の研究ではあの壁を超えるすべはまだ見つかっていないはずですが。
「行き来ができないのであれば……東の国の方は、どうやって西の国の情報を?」
「ふふっ、今は技術が進んでね、離れた場所でも連絡が取れる便利な物があるんだよ。人は壁を通る事は出来ないけれど、小さな物……手の平サイズの物なら、壁の向こうへ送れるようになっているんだ。その手の平サイズの物が、無線機と呼ばれる物で、それを西の国へ送り、両国はお互いの情報を交換しあっている」
新たな事実に私は口を閉ざすと、頭の中を整理していく。
やはり人の行き来は出来ない。
だとすれば……あの複雑な魔法陣は壁を越える何かなのか……?
いやでも、彼女は壁の存在など知らないはずです。
この国に居れば、壁など噂でもそう耳にしないでしょう。
ここ北の国は壁に直接面していない、だからこそ皆壁があると認識していますが、それほど気にかけているわけではないのだから……。
「師匠、彼女が消えた際に描かれていた魔法陣を、一度見て頂けますか?」
「おぉ、まだ残っているんだね。ぜひ見てみたいよ」
私たちは師匠を連れ彼女の部屋へとやって来ると、師匠は感嘆とした声を漏らしながらに魔法陣に目を向けた。
師匠はそのままワクワクした様子で部屋の中へ入ると、真剣な表情を浮かべ、陣を注意深く観察し始める。
その後ろ姿を眺める中、また胸が痛み始めると、私は落ち着かせるために、一度彼女の部屋から離れていった。
廊下で一人、壁に背を預け天を仰ぐと、私は徐に瞳を閉じた。
この世界の師匠は……異世界へは行っていない……。
だから彼女の事を師匠は知らない。
先ほどの反応見ても間違いない。
しかしそれに反し、彼女は間違いなく師匠の事を覚えているのでしょう。
異世界へ召喚された時点でも、過去を変えた後でも、彼女は師匠のリングを大切に持ち続けていた。
もし彼女がここへ戻り、師匠が生きていると知れば……彼女は……。
そう考えると、胸が張り裂けそうなほどにジンジンと痛み始める。
正しい世界と、誤った世界の記憶が混在する中、目の前が真っ暗に染まっていった。
彼女の気持ちは……ずっと師匠を想い続けている。
それはずっと見てきたのだからわかっている。
だが好きだと……彼女の想いを自覚してしまった今……。
今更師匠と彼女を祝福など出来るはずがない。
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