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第三章
※決断した夜:後編
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いつもとは違うエヴァンの様子に戸惑う中、慈しむようなその視線に目が離せなくなる。
エヴァン……どうしたのかしら?
アーサーや、ブレイク、ネイト、レックスは私に好意を抱いていることは気が付いていたが……エヴァンはタクミの為に私を守ってくれていた。
冗談で求婚することはあっても……本気で私に何かを言う事はなかった。
だからこそ、どこか安心していた……。
でも今の状況は……こんなの……まるで……。
私の事を好きみたい……そう頭をよぎった瞬間に、彼の吐息が耳元へかかった。
「なら、この賭けは私の勝ちですね。でもあなたはずる賢いところがありますから……」
エヴァンはそう耳元で囁くと、私の体をヒョイッと持ち上げた。
「えっ!?きゃっ、エヴァン!!」
そのまま彼の膝の上に座らされると、逃げないようになのか……腰が彼の腕にしっかりと固定されている。
あられもない自分の姿に、慌てて逃げようと足掻いてみるが……エヴァンはそれを許さない。
恥ずかしさのあまり、エヴァンから顔を背けていると、硬い物が股へ触れた。
そのままエヴァンはまた軽々と私を持ち上げると、割れ目に硬く大きなものがグチュグチュと入っていく。
「やぁっ、エヴァン……っっ、待って……、あああああああああああああぁ」
「……っっ、はぁ、はぁ、……くぅ……」
ゆっくりと腰が下されていく中、突き抜けるような快楽が全身を駆け抜けて行く。
先ほど絶頂したばかりの体には敏感すぎる刺激に、私は彼にもたれかかるように落ちていった。
愛蜜の中に彼の大きな竿がスッポリと収まりグチュグチュと蜜が絡むと、さらに硬さを増していく。
「ひぃっ、エヴァン、……まってぇ、あぁぁん、ふぅっ、あぁあぁぁぁ」
「夜明けまでこうしていれば、魔法も使えない。……覚悟してくださいね」
エヴァンは私の腰を支えると、私の中を奥まで突き上げていく。
ギシギシとベッドが激しく揺れる中、私の喘ぎ声だけが、部屋に響き渡った。
激しいピストンに何度も絶頂され、愛蜜が彼の肌を汚していく中、エヴァンは止まることがない。
「あぁぁん、ああぁあああん、エヴァン、あぁぁぁん」
「はぁっ……、こんなに気持ちいいのは初めてですよ。もっと私の名前を聞かせて下さい、もっと……もっと……っっ」
激しく動く腰に翻弄され続ける中、あらわになった胸が彼の大きな手で包み込まれると、激しくもみしだかれていく。
エヴァンの荒い息を耳元で感じると、思わず下半身にキュッと力が入った。
「はぁ、はぁ、そんなに締め付けないで。……もっていかれそうだ」
「あぁぁぁん、エヴァン、待って、あああっ、やあああああああぁぁん」
また絶頂に達し、中がビクビク痙攣する中、エヴァンの竿が最奥をついた。
あまりに強い刺激に私は大きく体を反らせると、中に彼の熱い液が注がれていく。
グッタリと彼に体を預ける中、ビクビクと震える竿に体が自然と反応を見せた。
そんな中、エヴァンの唇が胸元へ、首筋へ、チュッチュッとまた優しくおとされていく。
「はぁ、はぁ、……んんんっ、エヴァン……」
甘く、くすぐったいキスにどう対応していいのかわからない。
私は徐にエヴァンから体を離そうとすると、中に入っていた竿がまた硬くなるのを感じた。
「えっ、うそ!?エヴァン!あぁん、あぁっ」
「あなたの反応を見ていたら、また大きくなってしまいました。ふふっ、まぁ……夜明けまでは、たっぷりと時間がありますね」
エヴァンはそうニッコリ笑みを浮かべると、またベッドへと私を押し倒していく。
そうして激しく腰が動き始めると、私は与えられる快楽の渦に飲み込まれていった。
どれぐらい時間がたったのだろうか……エヴァンに翻弄され続け思考回路が定まらない。
虚ろな瞳でそっと窓へ視線を向けると、満月は大分傾いていた。
数えられないほど絶頂し、グッタリとベッドに横たわる私に……エヴァンの竿が治まる気配はない。
ビクビクと体が反応を見せる中、また彼の精液が注がれるが……、竿はそのまま硬さを保っていた。
「エヴァン、もうダメェ……許して……。魔法は使わないわ、だから……ゴホッ、ゴホッ」
喘ぎすぎた為か……咳き込む私の姿にエヴァンは焦った様子で背中を優しく撫でてくれる。
涙目でそっと顔を上げると、エヴァンから魔力が溢れ始め、彼の手にグラスが現れた。
そのグラスに魔法で水を灌ぐ彼の姿を、私は朧げな視線で眺めている。
水……。
私は求めるようにグラスへと手を差し出すと、なぜかエヴァンが水を口へと含んでいく。
そんな彼の姿に呆然とする中、優しい笑みを浮かべたエヴァンの顔が、次第に近づいてきた。
「んんん、……うぅぅぅん、……んんんんんん、ふぅっ」
そのまま唇が重なり、冷たい水が口の中へ流されると、渇いた喉を潤していく。
隙間から水が滴れ落ち、肌にかかると、敏感になった体がまた小さく疼き始めた。
何度も繰り返される口移しに、グラスの水がなくなると、彼の舌がまた私をかき乱していく。
「……っっ、んん、ふぅうぅぅぅぅっ、んんんっ、ううううう」
舌でかき乱され、何度も何度も中を突かれると、また激しい快楽にのまれていく。
そうしてまた絶頂に達する中、次第に意識が朦朧としてきた。
最奥を強く突きあげ、愛蜜の中にまた彼の液体が注がれるのを感じると……私は瞼を下し、そのまま眠るようにベッドへと落ちていった。
エヴァン……どうしたのかしら?
アーサーや、ブレイク、ネイト、レックスは私に好意を抱いていることは気が付いていたが……エヴァンはタクミの為に私を守ってくれていた。
冗談で求婚することはあっても……本気で私に何かを言う事はなかった。
だからこそ、どこか安心していた……。
でも今の状況は……こんなの……まるで……。
私の事を好きみたい……そう頭をよぎった瞬間に、彼の吐息が耳元へかかった。
「なら、この賭けは私の勝ちですね。でもあなたはずる賢いところがありますから……」
エヴァンはそう耳元で囁くと、私の体をヒョイッと持ち上げた。
「えっ!?きゃっ、エヴァン!!」
そのまま彼の膝の上に座らされると、逃げないようになのか……腰が彼の腕にしっかりと固定されている。
あられもない自分の姿に、慌てて逃げようと足掻いてみるが……エヴァンはそれを許さない。
恥ずかしさのあまり、エヴァンから顔を背けていると、硬い物が股へ触れた。
そのままエヴァンはまた軽々と私を持ち上げると、割れ目に硬く大きなものがグチュグチュと入っていく。
「やぁっ、エヴァン……っっ、待って……、あああああああああああああぁ」
「……っっ、はぁ、はぁ、……くぅ……」
ゆっくりと腰が下されていく中、突き抜けるような快楽が全身を駆け抜けて行く。
先ほど絶頂したばかりの体には敏感すぎる刺激に、私は彼にもたれかかるように落ちていった。
愛蜜の中に彼の大きな竿がスッポリと収まりグチュグチュと蜜が絡むと、さらに硬さを増していく。
「ひぃっ、エヴァン、……まってぇ、あぁぁん、ふぅっ、あぁあぁぁぁ」
「夜明けまでこうしていれば、魔法も使えない。……覚悟してくださいね」
エヴァンは私の腰を支えると、私の中を奥まで突き上げていく。
ギシギシとベッドが激しく揺れる中、私の喘ぎ声だけが、部屋に響き渡った。
激しいピストンに何度も絶頂され、愛蜜が彼の肌を汚していく中、エヴァンは止まることがない。
「あぁぁん、ああぁあああん、エヴァン、あぁぁぁん」
「はぁっ……、こんなに気持ちいいのは初めてですよ。もっと私の名前を聞かせて下さい、もっと……もっと……っっ」
激しく動く腰に翻弄され続ける中、あらわになった胸が彼の大きな手で包み込まれると、激しくもみしだかれていく。
エヴァンの荒い息を耳元で感じると、思わず下半身にキュッと力が入った。
「はぁ、はぁ、そんなに締め付けないで。……もっていかれそうだ」
「あぁぁぁん、エヴァン、待って、あああっ、やあああああああぁぁん」
また絶頂に達し、中がビクビク痙攣する中、エヴァンの竿が最奥をついた。
あまりに強い刺激に私は大きく体を反らせると、中に彼の熱い液が注がれていく。
グッタリと彼に体を預ける中、ビクビクと震える竿に体が自然と反応を見せた。
そんな中、エヴァンの唇が胸元へ、首筋へ、チュッチュッとまた優しくおとされていく。
「はぁ、はぁ、……んんんっ、エヴァン……」
甘く、くすぐったいキスにどう対応していいのかわからない。
私は徐にエヴァンから体を離そうとすると、中に入っていた竿がまた硬くなるのを感じた。
「えっ、うそ!?エヴァン!あぁん、あぁっ」
「あなたの反応を見ていたら、また大きくなってしまいました。ふふっ、まぁ……夜明けまでは、たっぷりと時間がありますね」
エヴァンはそうニッコリ笑みを浮かべると、またベッドへと私を押し倒していく。
そうして激しく腰が動き始めると、私は与えられる快楽の渦に飲み込まれていった。
どれぐらい時間がたったのだろうか……エヴァンに翻弄され続け思考回路が定まらない。
虚ろな瞳でそっと窓へ視線を向けると、満月は大分傾いていた。
数えられないほど絶頂し、グッタリとベッドに横たわる私に……エヴァンの竿が治まる気配はない。
ビクビクと体が反応を見せる中、また彼の精液が注がれるが……、竿はそのまま硬さを保っていた。
「エヴァン、もうダメェ……許して……。魔法は使わないわ、だから……ゴホッ、ゴホッ」
喘ぎすぎた為か……咳き込む私の姿にエヴァンは焦った様子で背中を優しく撫でてくれる。
涙目でそっと顔を上げると、エヴァンから魔力が溢れ始め、彼の手にグラスが現れた。
そのグラスに魔法で水を灌ぐ彼の姿を、私は朧げな視線で眺めている。
水……。
私は求めるようにグラスへと手を差し出すと、なぜかエヴァンが水を口へと含んでいく。
そんな彼の姿に呆然とする中、優しい笑みを浮かべたエヴァンの顔が、次第に近づいてきた。
「んんん、……うぅぅぅん、……んんんんんん、ふぅっ」
そのまま唇が重なり、冷たい水が口の中へ流されると、渇いた喉を潤していく。
隙間から水が滴れ落ち、肌にかかると、敏感になった体がまた小さく疼き始めた。
何度も繰り返される口移しに、グラスの水がなくなると、彼の舌がまた私をかき乱していく。
「……っっ、んん、ふぅうぅぅぅぅっ、んんんっ、ううううう」
舌でかき乱され、何度も何度も中を突かれると、また激しい快楽にのまれていく。
そうしてまた絶頂に達する中、次第に意識が朦朧としてきた。
最奥を強く突きあげ、愛蜜の中にまた彼の液体が注がれるのを感じると……私は瞼を下し、そのまま眠るようにベッドへと落ちていった。
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