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※1冷めぬ熱と流れる汗
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私はどうしてここにいるのだろう。
何をしているのだろう。
あぁ、よくわからないけれど、とても体が熱いんだ。
誰か……この熱を治めてくれ。
「うんっ、ふぅ、あぁぁっ」
「可愛い泣き声だね、初めてとは思えないほど感じてる」
虚ろな意識の中、甘く囁かれた言葉に、腰のピストンが次第に速くなっていく。
「あぁっん、やぁん、もうダメっ、あぁぁぁん」
弾ける刺激に布をギュッと握りしめると、シーツが激しく乱れていった。
「ッッ、君の中が吸い付いてくる。ねぇ……その仮面をとっていいかな?」
顔は……ッッダメだ。
快楽に溺れる中、残った理性を駆使し私は必死に首を横へ振る。
彼はそんな私の姿を楽しそうに眺めると、甘い吐息を肌へ吹きかけた。
「強情だね、もう少し強くしたほうがいいのかな?」
クチュクチュと音が響くと、蜜壺から竿をゆっくりと引き抜いていく。
「こんなにも濡らして、乱れているのに……。そんなに素性がばれたくないのは、婚約者でもいるのかな?」
そう呟いた男は、抜いたそれを勢いよく私の中へと押し入れた。
奥が突かれ蜜が溢れると、また強い快楽に背を仰け反らせる。
「あんっ、んぅっ、ダメッ、おかしくなっちゃ、あぁぁ、あああああああぁぁ」
甲高い声が部屋に響く中、彼は徐に顔を近づけると、私の唇にペロリと舐めた。
「中がヒクヒクしているね。ふふっ、乱れすぎてもう仮面が落ちそうだね」
男は耳に引っかかっていた紐を器用に銜えると、紐を簡単に解いていく。
体に力が入らず、荒い息を繰り返す中、耳にかかる息に、紐が滑り落ちていく感覚に、敏感な体が反応した。
「あっん、やだぁ、だめぇ、あんっ」
私は体をビクッと震わせると、彼は紐が取れた耳にそっと舌を添わせた。
「可愛いね、耳が弱いのかな?」
「やぁん、ひゃっ、あっ、んぅっ」
耳たぶを軽く噛まれ、下半身がキュッと締め付けられると、彼の腰の動きが激しくなっていく。
朦朧とする意識の中、仮面はいつの間にか彼の手によって外されていた。
「っっ……んんんッ」
視界がクリアになり、ブラウンの髪に綺麗な顔立ちをした男姿が映った。
中性的な顔立ちだが、程よく鍛えられた筋肉が私の体を抑え込む。
頬を伝う汗が視界を掠め、その先にはエメラルドの瞳が映し出される。
求めるように手を伸ばすと、彼は私の黒く長い髪を一房掴み、優しい口づけを落とした。
「あぁ、美しい。私はウィリアム、ビルと呼んでくれ」
「ビ……ル……。あぁっ、うんぅっ、んんんっ、ふうぅんっ」
彼はビルと呟いた私の唇を激しく貪ると、舌で唾液をからめとっていく。
「クチュッ、甘いね。君のっ……名前も聞きたいな、ねぇ教えてくれないか?」
彼は私の耳元に唇を寄せると、撫でるような甘い声で囁いた。
私の名前……?
ダメだ……教えちゃだめだ。
私は抵抗するように首を横に振ると、手で口を覆う。
そんな私の様子に、口を覆っていった手が強引にはがされると、動きを封じるようにベッドへと縫い付けた。
「言いたくないのかな?でも君が名前を言うまで、やめないからね」
「ひぃっ、あぁっ、あぁぁぁぁん、やぁッ、あぁぁぁぁぁぁ……ッッ、はぁ、あぁん」
蜜壺を突く激しい腰の動きに、目の前が真っ白に染まると、力なくベッドへと体を預ける。
しかし男は休む暇を与える事なく、私の腰を掴むとまた激しく動き始めた。
快楽に溺れる中、彼は何度も何度も名前を問いかけてきたが……必死に首を横へ振る。
終わることのない快楽にもうダメだ、と訴えるが……名前を言うまでやめる気配はない。
強い感覚が幾度も襲う中、私の意識は次第に遠のいていった。
何をしているのだろう。
あぁ、よくわからないけれど、とても体が熱いんだ。
誰か……この熱を治めてくれ。
「うんっ、ふぅ、あぁぁっ」
「可愛い泣き声だね、初めてとは思えないほど感じてる」
虚ろな意識の中、甘く囁かれた言葉に、腰のピストンが次第に速くなっていく。
「あぁっん、やぁん、もうダメっ、あぁぁぁん」
弾ける刺激に布をギュッと握りしめると、シーツが激しく乱れていった。
「ッッ、君の中が吸い付いてくる。ねぇ……その仮面をとっていいかな?」
顔は……ッッダメだ。
快楽に溺れる中、残った理性を駆使し私は必死に首を横へ振る。
彼はそんな私の姿を楽しそうに眺めると、甘い吐息を肌へ吹きかけた。
「強情だね、もう少し強くしたほうがいいのかな?」
クチュクチュと音が響くと、蜜壺から竿をゆっくりと引き抜いていく。
「こんなにも濡らして、乱れているのに……。そんなに素性がばれたくないのは、婚約者でもいるのかな?」
そう呟いた男は、抜いたそれを勢いよく私の中へと押し入れた。
奥が突かれ蜜が溢れると、また強い快楽に背を仰け反らせる。
「あんっ、んぅっ、ダメッ、おかしくなっちゃ、あぁぁ、あああああああぁぁ」
甲高い声が部屋に響く中、彼は徐に顔を近づけると、私の唇にペロリと舐めた。
「中がヒクヒクしているね。ふふっ、乱れすぎてもう仮面が落ちそうだね」
男は耳に引っかかっていた紐を器用に銜えると、紐を簡単に解いていく。
体に力が入らず、荒い息を繰り返す中、耳にかかる息に、紐が滑り落ちていく感覚に、敏感な体が反応した。
「あっん、やだぁ、だめぇ、あんっ」
私は体をビクッと震わせると、彼は紐が取れた耳にそっと舌を添わせた。
「可愛いね、耳が弱いのかな?」
「やぁん、ひゃっ、あっ、んぅっ」
耳たぶを軽く噛まれ、下半身がキュッと締め付けられると、彼の腰の動きが激しくなっていく。
朦朧とする意識の中、仮面はいつの間にか彼の手によって外されていた。
「っっ……んんんッ」
視界がクリアになり、ブラウンの髪に綺麗な顔立ちをした男姿が映った。
中性的な顔立ちだが、程よく鍛えられた筋肉が私の体を抑え込む。
頬を伝う汗が視界を掠め、その先にはエメラルドの瞳が映し出される。
求めるように手を伸ばすと、彼は私の黒く長い髪を一房掴み、優しい口づけを落とした。
「あぁ、美しい。私はウィリアム、ビルと呼んでくれ」
「ビ……ル……。あぁっ、うんぅっ、んんんっ、ふうぅんっ」
彼はビルと呟いた私の唇を激しく貪ると、舌で唾液をからめとっていく。
「クチュッ、甘いね。君のっ……名前も聞きたいな、ねぇ教えてくれないか?」
彼は私の耳元に唇を寄せると、撫でるような甘い声で囁いた。
私の名前……?
ダメだ……教えちゃだめだ。
私は抵抗するように首を横に振ると、手で口を覆う。
そんな私の様子に、口を覆っていった手が強引にはがされると、動きを封じるようにベッドへと縫い付けた。
「言いたくないのかな?でも君が名前を言うまで、やめないからね」
「ひぃっ、あぁっ、あぁぁぁぁん、やぁッ、あぁぁぁぁぁぁ……ッッ、はぁ、あぁん」
蜜壺を突く激しい腰の動きに、目の前が真っ白に染まると、力なくベッドへと体を預ける。
しかし男は休む暇を与える事なく、私の腰を掴むとまた激しく動き始めた。
快楽に溺れる中、彼は何度も何度も名前を問いかけてきたが……必死に首を横へ振る。
終わることのない快楽にもうダメだ、と訴えるが……名前を言うまでやめる気配はない。
強い感覚が幾度も襲う中、私の意識は次第に遠のいていった。
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