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唇を舐めていた舌が、次第に中へ入り込み、口の中をかき混ぜ始めると、もう何も考えられない。
唾液がねっとりと絡みつき糸を引くと、指先が蜜壺の最奥を突きあげた。
ゾクゾクッとした感覚が背筋を走ると、痺れるような刺激に、頭の中が真っ白に染まる。
「~~~~っんっ、はむぁ、あぁん、うぅぅん、あぁ、ふぅ、んんんんッッ」
「中がビクビク痙攣してる、これが気持ちよかった?」
彼は潤んだ私の瞳を見つめながら、ビクビクとうねる蜜壺をこじ開け、奥を何度も突き上げる。
奥を指先で引っ掻かれると、先ほどよりも強い快楽に、思わず彼の手を掴んだ。
「あぁん、ダメッ、待って、もうダメッッ、あぁぁん、またッッ、何かッ、くるっ、おかしくなっちゃ、あぁん、ッッ、あぁああああ」
愛蜜が溢れ出し、目の前がまた真っ白に染まると、ガクガクと震えが止まらない。
「また絶頂ちゃった?ふふ、ねぇさん静かにしないとまだ序盤だよ。……しょうがないな」
パトリックは指先を小刻みに動かしながら、ポケットからハンカチを取り出す。
それを私の口元へ当てると、奥へと押し込んだ。
「なにっ、ぃゃぁっ、あぁん、ふぅ、んんんッ、うぅぅん、んん~~~ッッ」
パトリックは確かめるように、何度も何度も奥をひっかく。
くぐもった声が部屋に響くと、彼は満足げにほほ笑んだ。
「これで大丈夫かな」
「んんんんッッ!!、ふぅッッ、うぅぅぅん、ふぅん~~~」
クチュ、グチュと水音が響き始めると、指がゆっくりと引き抜かれる。
唾液が糸を引き離れていくと、彼はベルトを緩め始めた。
嘘でしょう……。
私は目を見開き、やめてと叫ぶが、ハンカチが邪魔をして声は届かない。
取ろうとするが、その前に彼に捕まってしまう。
必死に体をねじらせ抵抗してみるが、パトリックは軽々と私の体を抑え込むと組み敷かれた。
彼はズボンを半分脱ぎ、硬くなった竿が視界を掠めると体が震える。
これ以上は本当にダメだと思う中で、彼と繋がりたいと下半身が疼いた。
期待している心を知られたくない、その一心でダメだと必死に首を横へ振るが、彼は構わず私の脚を大きく開き体を入れると竿を押し当てた。
「どんなに嫌がってもやめないよ。泣いたってやめてあげない。他の男に奪われるぐらいなら、こうするしかないんだ」
悲し気に揺れる彼の瞳が涙で滲む。
頬を流れる涙に、彼は私の頬を優しく撫でた。
どうして……どういうことなの……?
あなたが私から離れていこうとしているのに……ッッ。
蜜壺に竿の先が当たると、恐怖と期待、そして訳の分からない感情が溢れ出す。
ズブズブズブと蜜壺に竿が入っていくと、そんな感情を全てかき消してしまうほどの刺激がはしった。
「最初は痛いかもしれないけれど優しくする。だから僕を受け入れて」
「~~~~んんッ、んん――――ッッ、ふぅん、うぅん、んんんんんッッ!!」
硬く大きな竿の形がはっきりと感じ取れる。
指とは比較にならないほどの圧迫感に、ゾクッとした不思議な感覚が背中を駆け抜けていくと、もう何も考えられない。
「くっ、ねぇさん力を抜いて、はぁ、はぁ……」
硬い竿が奥へ奥へと入ってくる度に、腰が何度も大きく跳ねる。
痛みと強い刺激にピクピクと痙攣していると、愛蜜が溢れ一気に竿が滑り奥を突きあげた。
「んんん、ふぅむ、うぅん、んんッッ、うぅん~~~~ッッ!!」
「はぁ、くっ、熱い、溶けそうだ。はぁ、はぁ。全部入ったよ。ねぇさん力を抜いて、動くね」
痺れるような痛みに、涙が頬へ零れ落ちる。
腰が持ち上げられ彼の腰が動き始めた。
最初ゆっくりだった動きは、次第に早くなると、激しいピストンに視界が揺れる。
痛みが快楽へと変わり、私も合わせるように腰が勝手に動き始めた。
「あぁ、蜜が絡みついてくる。……ッッ、ねぇさんの中、すっごく気持ちいい」
パトリックは苦しそうに顔を歪めながら、私をそっと抱きしめる。
力強い腰の動きとは裏腹に、触れた手は壊れ物を扱うように優しい。
その手を感じると、熱い感情がこみ上げ愛蜜があふれ出た。
「んんーーー、うぅん、ふぅぅん、うんんんッッ、んん~~~~~ッッ!!」
パンパンッと打ち付ける音が響き、ピストンが激しくなると、彼の竿が硬さを増す。
込み上げる何かを感じると、愛蜜がシーツへ零れ落ちた。
頭が真っ白に染まり、体の力が抜けると蜜壺がビクビクと痙攣する。
パトリックはギュッと私を抱きしめると、竿がビクッと跳ね、中に熱い液が注がれたのだった。
唾液がねっとりと絡みつき糸を引くと、指先が蜜壺の最奥を突きあげた。
ゾクゾクッとした感覚が背筋を走ると、痺れるような刺激に、頭の中が真っ白に染まる。
「~~~~っんっ、はむぁ、あぁん、うぅぅん、あぁ、ふぅ、んんんんッッ」
「中がビクビク痙攣してる、これが気持ちよかった?」
彼は潤んだ私の瞳を見つめながら、ビクビクとうねる蜜壺をこじ開け、奥を何度も突き上げる。
奥を指先で引っ掻かれると、先ほどよりも強い快楽に、思わず彼の手を掴んだ。
「あぁん、ダメッ、待って、もうダメッッ、あぁぁん、またッッ、何かッ、くるっ、おかしくなっちゃ、あぁん、ッッ、あぁああああ」
愛蜜が溢れ出し、目の前がまた真っ白に染まると、ガクガクと震えが止まらない。
「また絶頂ちゃった?ふふ、ねぇさん静かにしないとまだ序盤だよ。……しょうがないな」
パトリックは指先を小刻みに動かしながら、ポケットからハンカチを取り出す。
それを私の口元へ当てると、奥へと押し込んだ。
「なにっ、ぃゃぁっ、あぁん、ふぅ、んんんッ、うぅぅん、んん~~~ッッ」
パトリックは確かめるように、何度も何度も奥をひっかく。
くぐもった声が部屋に響くと、彼は満足げにほほ笑んだ。
「これで大丈夫かな」
「んんんんッッ!!、ふぅッッ、うぅぅぅん、ふぅん~~~」
クチュ、グチュと水音が響き始めると、指がゆっくりと引き抜かれる。
唾液が糸を引き離れていくと、彼はベルトを緩め始めた。
嘘でしょう……。
私は目を見開き、やめてと叫ぶが、ハンカチが邪魔をして声は届かない。
取ろうとするが、その前に彼に捕まってしまう。
必死に体をねじらせ抵抗してみるが、パトリックは軽々と私の体を抑え込むと組み敷かれた。
彼はズボンを半分脱ぎ、硬くなった竿が視界を掠めると体が震える。
これ以上は本当にダメだと思う中で、彼と繋がりたいと下半身が疼いた。
期待している心を知られたくない、その一心でダメだと必死に首を横へ振るが、彼は構わず私の脚を大きく開き体を入れると竿を押し当てた。
「どんなに嫌がってもやめないよ。泣いたってやめてあげない。他の男に奪われるぐらいなら、こうするしかないんだ」
悲し気に揺れる彼の瞳が涙で滲む。
頬を流れる涙に、彼は私の頬を優しく撫でた。
どうして……どういうことなの……?
あなたが私から離れていこうとしているのに……ッッ。
蜜壺に竿の先が当たると、恐怖と期待、そして訳の分からない感情が溢れ出す。
ズブズブズブと蜜壺に竿が入っていくと、そんな感情を全てかき消してしまうほどの刺激がはしった。
「最初は痛いかもしれないけれど優しくする。だから僕を受け入れて」
「~~~~んんッ、んん――――ッッ、ふぅん、うぅん、んんんんんッッ!!」
硬く大きな竿の形がはっきりと感じ取れる。
指とは比較にならないほどの圧迫感に、ゾクッとした不思議な感覚が背中を駆け抜けていくと、もう何も考えられない。
「くっ、ねぇさん力を抜いて、はぁ、はぁ……」
硬い竿が奥へ奥へと入ってくる度に、腰が何度も大きく跳ねる。
痛みと強い刺激にピクピクと痙攣していると、愛蜜が溢れ一気に竿が滑り奥を突きあげた。
「んんん、ふぅむ、うぅん、んんッッ、うぅん~~~~ッッ!!」
「はぁ、くっ、熱い、溶けそうだ。はぁ、はぁ。全部入ったよ。ねぇさん力を抜いて、動くね」
痺れるような痛みに、涙が頬へ零れ落ちる。
腰が持ち上げられ彼の腰が動き始めた。
最初ゆっくりだった動きは、次第に早くなると、激しいピストンに視界が揺れる。
痛みが快楽へと変わり、私も合わせるように腰が勝手に動き始めた。
「あぁ、蜜が絡みついてくる。……ッッ、ねぇさんの中、すっごく気持ちいい」
パトリックは苦しそうに顔を歪めながら、私をそっと抱きしめる。
力強い腰の動きとは裏腹に、触れた手は壊れ物を扱うように優しい。
その手を感じると、熱い感情がこみ上げ愛蜜があふれ出た。
「んんーーー、うぅん、ふぅぅん、うんんんッッ、んん~~~~~ッッ!!」
パンパンッと打ち付ける音が響き、ピストンが激しくなると、彼の竿が硬さを増す。
込み上げる何かを感じると、愛蜜がシーツへ零れ落ちた。
頭が真っ白に染まり、体の力が抜けると蜜壺がビクビクと痙攣する。
パトリックはギュッと私を抱きしめると、竿がビクッと跳ね、中に熱い液が注がれたのだった。
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