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本編
11 どんな会話? side ねこくん
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どうしよう、ラグビーの試合と被ってないことなんてバレバレだろうし...
はっしー怒ってるかな...
でも、行かないのも...
そう思いつつ、足はイベント会場へと向かっていた。
そもそもどこでやってるかわからないな...
大学内をうろうろ歩いていたら、白衣を着た集団を見つけた。
あ、あそこか!
僕はその実験ブースへと向かって歩いていくと、こちらに顔を向ける人がいた。
あ、はっしーだ。
彼は少し目を細めてこちらを窺っていて、僕はその様子を見てやっぱり怒ってるかな...と不安になった。
しかし次の瞬間、顔に笑顔を浮かべる彼を見て、怒ってないんだとほっとした。
そして僕は少し歩く速度を早めて実験ブースへと向かった。
「ねこ!来たんだな!」
遅く来てしまったにも関わらず明るく話しかけてくる彼に、思わず嬉しくなった。
「うん、遅くなったけど。遊びに来たよ。」
「ほ...本当に遅ぇよ~!もうちょっと早く来いよな~まぁ来てくれたのは嬉しいけどさ!」
少し戸惑った様子の彼を不思議に思ったが、それよりも最後の言葉が心に響いた。
はっしー、嬉しいんだ...怒ってなくてよかった。
僕もはっしーに会えて嬉しいよ。
さすがに言えないけど...
頑張って来てよかった。
僕の心はじわじわと暖かくなっていった。
「遅くなってごめんね?あ、そうだ遊びに来たけど白衣もちゃんと持ってきたんだ。」
さすがにすぐ帰るのは頑張ってる皆に悪いし...
それに、折角来たならもっと一緒にいたいな...
僕は密かにそう思いながら鞄の中の白衣を出そうとしていた。
「鞄、持ってようか?」
「あ、ありがとう。」
突然かけられた彼の言葉に驚きつつお礼を言った。
疲れてるだろうに、はっしー優しいな...
「あのさ、ねこ。今日って最後までいられるの?」
今日はもう用事はない。というよりも用事を入れないようにしていた。
それはイベント自体少なく、はっしーと一対一で話せる機会とかも少ないから。
それにはっしーが発表しているところを見たいなと思っていた。
部活では担当が別の実験ばかりであまり見ることができなかったし...
僕は少し恥ずかしくなったが、何でもない風に装って答えた。
「う~ん、特に予定もないし、最後までいるつもりだよ?」
そう言うと、彼はより嬉しそうな顔をして
「そっか~」と言いながら僕の荷物を置きに行ってくれた。
僕はその後ろ姿を見つつ、さっきの笑顔でほんのり暑くなった頬を手で押さえてはぁ~と息をつき心を落ち着かせていた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
こんな感じの会話がされてたのかな~
ちょっと妄想多めだけど笑
ちょっとじゃないか?多すぎ...?
いや、でも仕方ない!
あんなに萌えの過剰摂取をしてしまったから!こうなってしまうのも仕方ないんだ!!
本当に素晴らしい光景でした...
でも、こんなので満足している場合じゃない!これでもすごくよかったけど!
これからの時間は最推しカプが揃ってるんですよ!!
何か起こらないわけがない!
むしろこれ以上何も起こらなかったら、撃沈する...もう、立ち上がれないよ...
でも、神様は今、俺に味方してくれているはずだ!
また、素晴らしい光景を見せてください!!
本当に些細なものでもいいです、勝手に脳内で補正するんで!(←必死すぎwww)
こうして、最推しカプがやっと揃った楽しい楽しい大学祭が再開された。
(この間、一年生放置プレイwww本当にごめんね!)
はっしー怒ってるかな...
でも、行かないのも...
そう思いつつ、足はイベント会場へと向かっていた。
そもそもどこでやってるかわからないな...
大学内をうろうろ歩いていたら、白衣を着た集団を見つけた。
あ、あそこか!
僕はその実験ブースへと向かって歩いていくと、こちらに顔を向ける人がいた。
あ、はっしーだ。
彼は少し目を細めてこちらを窺っていて、僕はその様子を見てやっぱり怒ってるかな...と不安になった。
しかし次の瞬間、顔に笑顔を浮かべる彼を見て、怒ってないんだとほっとした。
そして僕は少し歩く速度を早めて実験ブースへと向かった。
「ねこ!来たんだな!」
遅く来てしまったにも関わらず明るく話しかけてくる彼に、思わず嬉しくなった。
「うん、遅くなったけど。遊びに来たよ。」
「ほ...本当に遅ぇよ~!もうちょっと早く来いよな~まぁ来てくれたのは嬉しいけどさ!」
少し戸惑った様子の彼を不思議に思ったが、それよりも最後の言葉が心に響いた。
はっしー、嬉しいんだ...怒ってなくてよかった。
僕もはっしーに会えて嬉しいよ。
さすがに言えないけど...
頑張って来てよかった。
僕の心はじわじわと暖かくなっていった。
「遅くなってごめんね?あ、そうだ遊びに来たけど白衣もちゃんと持ってきたんだ。」
さすがにすぐ帰るのは頑張ってる皆に悪いし...
それに、折角来たならもっと一緒にいたいな...
僕は密かにそう思いながら鞄の中の白衣を出そうとしていた。
「鞄、持ってようか?」
「あ、ありがとう。」
突然かけられた彼の言葉に驚きつつお礼を言った。
疲れてるだろうに、はっしー優しいな...
「あのさ、ねこ。今日って最後までいられるの?」
今日はもう用事はない。というよりも用事を入れないようにしていた。
それはイベント自体少なく、はっしーと一対一で話せる機会とかも少ないから。
それにはっしーが発表しているところを見たいなと思っていた。
部活では担当が別の実験ばかりであまり見ることができなかったし...
僕は少し恥ずかしくなったが、何でもない風に装って答えた。
「う~ん、特に予定もないし、最後までいるつもりだよ?」
そう言うと、彼はより嬉しそうな顔をして
「そっか~」と言いながら僕の荷物を置きに行ってくれた。
僕はその後ろ姿を見つつ、さっきの笑顔でほんのり暑くなった頬を手で押さえてはぁ~と息をつき心を落ち着かせていた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
こんな感じの会話がされてたのかな~
ちょっと妄想多めだけど笑
ちょっとじゃないか?多すぎ...?
いや、でも仕方ない!
あんなに萌えの過剰摂取をしてしまったから!こうなってしまうのも仕方ないんだ!!
本当に素晴らしい光景でした...
でも、こんなので満足している場合じゃない!これでもすごくよかったけど!
これからの時間は最推しカプが揃ってるんですよ!!
何か起こらないわけがない!
むしろこれ以上何も起こらなかったら、撃沈する...もう、立ち上がれないよ...
でも、神様は今、俺に味方してくれているはずだ!
また、素晴らしい光景を見せてください!!
本当に些細なものでもいいです、勝手に脳内で補正するんで!(←必死すぎwww)
こうして、最推しカプがやっと揃った楽しい楽しい大学祭が再開された。
(この間、一年生放置プレイwww本当にごめんね!)
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