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薬草を取ろう、の前に問題発生。
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朝になった。
素泊まりで昨日適当に選んだ宿は朝ごはんもついていないから食料も探しにいかないと。
あ、その前に鑑定か。
使い方はー、鑑定って唱えればよかったはず。
…。
あれ、何も出てこない。
ベッドとか扉とかの情報が出てくるかと思ったんだけど。
何か限定なのかな。とりあえず後回しにして朝食を探しに市場に行く。
着替えを済ませ、出発。今日もマップが大活躍で、すぐに市場に到着した。
オレンジと、イチゴ。
とりあえずこれでいいや。1000円払って腹ごしらえを済ませる。
お昼は基本取らない人が多いみたいなんだけど、せっかくだから1日3食にしたい。
1人で生きてるから咎める人もいないし。
と、いうか。
そこも問題で。このまま1人で生きていくかどうか。常識の足りなさについては自分の中でも感じていて。
護衛とか、日常生活のあれこれを教えてくれる人とか。そういう人が必要になるのは確かなんだよな。
ただ、奴隷もどのくらいかかるか分からないし収入の目処もたっていない。だから今手に入れるのはそれも危険な気もする。
うーん。私にとってのイケメン見つけたかったけど。
いや、とりあえず行ってみよう。奴隷商館。行ってみて相場とか待遇とか色々知らないと。
の前にお金を下ろしに銀行に行って、から奴隷商館だ。よし、行こう。
銀行は、、ここかな。迷いつつ10分ほどで着いた。村にも銀行はあったけど、あれは銀行というよりは役場の仕事の一つみたいな感じだったからちゃんとした銀行にくるのは初めて。
「いらっしゃいませ。」
「お金を下ろしたくて、これ銀行のカードなんですけど。」
「かしこまりました。お客様は、冒険者様でありますか?」
首からさげた冒険者カードを見ながら聞かれる。
「あ、そうです。昨日冒険者登録を済ませました。」
「なるほど。当銀行と冒険者ギルドの方で協働してることがございまして、この銀行カードの情報を冒険者カードに入れ込むことでカードが1つになる他、依頼達成金がこちらに振り込まれるようになるのですが、いかがでしょうか。」
「あ、じゃあお願いします。」
「かしこまりました。」
連携完了した。流された自信はあるけど、間違いなく便利なものだからよしとする。
「ちなみにこれにはクレジットカードのような機能はありませんか?」
「申し訳ありませんがクレジットカード?というものを存じ上げなくて…」
「あっ、カードで支払い?です。」
「デビットカードという名前ではございますが可能です。」
詳しく聞くと、カードで支払うとその場ですぐに口座から金額が抜かれるらしい。クレジットカードは後払いシステムで月末とか決まった日に引き落とされるけど確かに信用問題的にそれは難しそう。
ただこれで分かったことがあって、カードがあればそんなに現金はいらないということだ。
今ある25000円で現金はいいや。
「丁寧なご説明ありがとうございます。ではお金は下ろさずカード払いをすることにします。」
「かしこまりました。ありがとうございましたー。」
早めにお昼を食べてから奴隷を見に行こう。サンドウィッチでいいかな。これも1000円。高いのか安いのか、本当に分からない。村では現金のやり取りはまかせてもらえなかったことが後悔として残る。
まぁそれも奴隷くんに助けてもらお。
せっかく美醜逆転してるし、イケメン探しー。
------
残高
所持金23000円(朝食代1000.昼食代1000)
口座残高 997万円
奴隷
0人
素泊まりで昨日適当に選んだ宿は朝ごはんもついていないから食料も探しにいかないと。
あ、その前に鑑定か。
使い方はー、鑑定って唱えればよかったはず。
…。
あれ、何も出てこない。
ベッドとか扉とかの情報が出てくるかと思ったんだけど。
何か限定なのかな。とりあえず後回しにして朝食を探しに市場に行く。
着替えを済ませ、出発。今日もマップが大活躍で、すぐに市場に到着した。
オレンジと、イチゴ。
とりあえずこれでいいや。1000円払って腹ごしらえを済ませる。
お昼は基本取らない人が多いみたいなんだけど、せっかくだから1日3食にしたい。
1人で生きてるから咎める人もいないし。
と、いうか。
そこも問題で。このまま1人で生きていくかどうか。常識の足りなさについては自分の中でも感じていて。
護衛とか、日常生活のあれこれを教えてくれる人とか。そういう人が必要になるのは確かなんだよな。
ただ、奴隷もどのくらいかかるか分からないし収入の目処もたっていない。だから今手に入れるのはそれも危険な気もする。
うーん。私にとってのイケメン見つけたかったけど。
いや、とりあえず行ってみよう。奴隷商館。行ってみて相場とか待遇とか色々知らないと。
の前にお金を下ろしに銀行に行って、から奴隷商館だ。よし、行こう。
銀行は、、ここかな。迷いつつ10分ほどで着いた。村にも銀行はあったけど、あれは銀行というよりは役場の仕事の一つみたいな感じだったからちゃんとした銀行にくるのは初めて。
「いらっしゃいませ。」
「お金を下ろしたくて、これ銀行のカードなんですけど。」
「かしこまりました。お客様は、冒険者様でありますか?」
首からさげた冒険者カードを見ながら聞かれる。
「あ、そうです。昨日冒険者登録を済ませました。」
「なるほど。当銀行と冒険者ギルドの方で協働してることがございまして、この銀行カードの情報を冒険者カードに入れ込むことでカードが1つになる他、依頼達成金がこちらに振り込まれるようになるのですが、いかがでしょうか。」
「あ、じゃあお願いします。」
「かしこまりました。」
連携完了した。流された自信はあるけど、間違いなく便利なものだからよしとする。
「ちなみにこれにはクレジットカードのような機能はありませんか?」
「申し訳ありませんがクレジットカード?というものを存じ上げなくて…」
「あっ、カードで支払い?です。」
「デビットカードという名前ではございますが可能です。」
詳しく聞くと、カードで支払うとその場ですぐに口座から金額が抜かれるらしい。クレジットカードは後払いシステムで月末とか決まった日に引き落とされるけど確かに信用問題的にそれは難しそう。
ただこれで分かったことがあって、カードがあればそんなに現金はいらないということだ。
今ある25000円で現金はいいや。
「丁寧なご説明ありがとうございます。ではお金は下ろさずカード払いをすることにします。」
「かしこまりました。ありがとうございましたー。」
早めにお昼を食べてから奴隷を見に行こう。サンドウィッチでいいかな。これも1000円。高いのか安いのか、本当に分からない。村では現金のやり取りはまかせてもらえなかったことが後悔として残る。
まぁそれも奴隷くんに助けてもらお。
せっかく美醜逆転してるし、イケメン探しー。
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残高
所持金23000円(朝食代1000.昼食代1000)
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奴隷
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