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町に行こうそして冒険者になろう
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村を出てから町まで歩くこと3時間。
3時間も歩くの?て感じだけど、徒歩で1日以内に行けるところは近場っていう感じだから3時間はもはや近所。
村と町を行き来する商人も多いし割と栄えてる村だったっぽい。
そんな村出身だから当たり前に身分証もあって、町にも簡単に入れる。
入場料は基本かからないんだけど観光じゃなくてそこに住むってなると登録料で3000円かかる。
もうちょっとおろしてくればよかったかな、
呑気に考えながら無事入れて町を進む。
割と広い町で最先端のものとかはないけど冒険者ギルド、商人ギルド、奴隷商館、市場、宿泊施設、住宅街、スラムなどなど。大抵のものは売ってるし困ることはない。
とりあえず冒険者ギルドで登録をして、宿をとる、これが今日の目標。
村を出る時にもらったマップには、この町への行き方だけじゃなくて町中もマッピングされてる。
冒険者ギルド、そこだ。
ここから私の冒険者としての日々が始まるー。
ギギッ
重い扉を開けるとそこはギルド兼休憩所のような場所だった。
「こんにちは、冒険者登録をしに来ました。」
とりあえず受付のお姉さんに声をかけてみる。
「こんにちは。新規登録でよろしいでしょうか。」
「はい。」
思ったより登録は簡単に進みギルドカードを手にいれるまでには5分もかかっていない。
「冒険者の仕事、またこのギルドについての説明は必要ですか?」
「あ、お願いします。」
お姉さんのいうところによるとこうだ。
ランクはS A B C D E Fとあって、始まりはみんなFランク。Sの上にはSS、SSSとあるらしいけど、今はSが最高ランクみたい。
ランクによって受けられる依頼も変わってくる。Fランクは薬草取りと、簡単な常設の討伐依頼くらいしか受けられない。
常設の依頼は受付をせずに依頼を受けることができるが、臨時の依頼は受付が必要。
形式上臨時依頼は複数人に同時に依頼できないことから、期限があるのと失敗時の罰金がある。ただしFランクは臨時依頼は受けられなくて、Eランクから。
依頼は常設は右の掲示板、臨時は左の掲示板。依頼は仕分けて、仕分け終わったものを9時と13時にギルド職員が貼り付ける。
朝は寝ている人も多いから狙い目で、13時の方は人がごったがえすからいい依頼を取るのは難しい。
ギルドは基本9時から17時までだけど、それは新規登録や契約内容更新、ランク上げの申請などの緊急性の低い事務作業。
討伐証明提出、買取などは期限もある中行ってもらっているから6時から24時の間は受付可能。
夜間はスタンピードとか一刻を争う緊急事態のみ対応可能で、職員も1人いるだけ。
ランク上げについてはギルド規定のラインをクリアすることで上がっていく。FランクからEランクと、EランクからDランクは依頼達成数のみで昇格可能。DランクからCランクは合計依頼達成数、臨時依頼達成数、討伐依頼達成数、そして達成率によって判断される。CランクからBランク、BランクからAランクはそれに試験が追加され低ランク帯の見本となる存在であるから、技能試験のみでなく筆記試験も課せられる。AランクからSランクは国王からの承認が必要となり、面会に行く必要がうまれる。
一通りの説明を受けたのでお姉さんにお礼を言いつつ掲示板を見てみる。
「えっと、Fランクで受けられるのは…」
思ったより種類があって焦る。
回復草とかが楽かなー。受付通らなくていいってことは一気にいくつもの薬草を集めてもいいってことなはずだから。魔力草、回復草、あとはあ、マンドラゴラとかもあるのか。引っこ抜くとうるっさいやつね。気をつけよ。
とりあえず鑑定の性能もしりたいし、明日森に行ってみよう。
今日のところはとりあえずギルドの向かい側の宿で1泊することにした。
また明日。
------
残高
所持金25000円(登録料3000.素泊まり代2000)
口座残高 997万円
奴隷
0人
3時間も歩くの?て感じだけど、徒歩で1日以内に行けるところは近場っていう感じだから3時間はもはや近所。
村と町を行き来する商人も多いし割と栄えてる村だったっぽい。
そんな村出身だから当たり前に身分証もあって、町にも簡単に入れる。
入場料は基本かからないんだけど観光じゃなくてそこに住むってなると登録料で3000円かかる。
もうちょっとおろしてくればよかったかな、
呑気に考えながら無事入れて町を進む。
割と広い町で最先端のものとかはないけど冒険者ギルド、商人ギルド、奴隷商館、市場、宿泊施設、住宅街、スラムなどなど。大抵のものは売ってるし困ることはない。
とりあえず冒険者ギルドで登録をして、宿をとる、これが今日の目標。
村を出る時にもらったマップには、この町への行き方だけじゃなくて町中もマッピングされてる。
冒険者ギルド、そこだ。
ここから私の冒険者としての日々が始まるー。
ギギッ
重い扉を開けるとそこはギルド兼休憩所のような場所だった。
「こんにちは、冒険者登録をしに来ました。」
とりあえず受付のお姉さんに声をかけてみる。
「こんにちは。新規登録でよろしいでしょうか。」
「はい。」
思ったより登録は簡単に進みギルドカードを手にいれるまでには5分もかかっていない。
「冒険者の仕事、またこのギルドについての説明は必要ですか?」
「あ、お願いします。」
お姉さんのいうところによるとこうだ。
ランクはS A B C D E Fとあって、始まりはみんなFランク。Sの上にはSS、SSSとあるらしいけど、今はSが最高ランクみたい。
ランクによって受けられる依頼も変わってくる。Fランクは薬草取りと、簡単な常設の討伐依頼くらいしか受けられない。
常設の依頼は受付をせずに依頼を受けることができるが、臨時の依頼は受付が必要。
形式上臨時依頼は複数人に同時に依頼できないことから、期限があるのと失敗時の罰金がある。ただしFランクは臨時依頼は受けられなくて、Eランクから。
依頼は常設は右の掲示板、臨時は左の掲示板。依頼は仕分けて、仕分け終わったものを9時と13時にギルド職員が貼り付ける。
朝は寝ている人も多いから狙い目で、13時の方は人がごったがえすからいい依頼を取るのは難しい。
ギルドは基本9時から17時までだけど、それは新規登録や契約内容更新、ランク上げの申請などの緊急性の低い事務作業。
討伐証明提出、買取などは期限もある中行ってもらっているから6時から24時の間は受付可能。
夜間はスタンピードとか一刻を争う緊急事態のみ対応可能で、職員も1人いるだけ。
ランク上げについてはギルド規定のラインをクリアすることで上がっていく。FランクからEランクと、EランクからDランクは依頼達成数のみで昇格可能。DランクからCランクは合計依頼達成数、臨時依頼達成数、討伐依頼達成数、そして達成率によって判断される。CランクからBランク、BランクからAランクはそれに試験が追加され低ランク帯の見本となる存在であるから、技能試験のみでなく筆記試験も課せられる。AランクからSランクは国王からの承認が必要となり、面会に行く必要がうまれる。
一通りの説明を受けたのでお姉さんにお礼を言いつつ掲示板を見てみる。
「えっと、Fランクで受けられるのは…」
思ったより種類があって焦る。
回復草とかが楽かなー。受付通らなくていいってことは一気にいくつもの薬草を集めてもいいってことなはずだから。魔力草、回復草、あとはあ、マンドラゴラとかもあるのか。引っこ抜くとうるっさいやつね。気をつけよ。
とりあえず鑑定の性能もしりたいし、明日森に行ってみよう。
今日のところはとりあえずギルドの向かい側の宿で1泊することにした。
また明日。
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残高
所持金25000円(登録料3000.素泊まり代2000)
口座残高 997万円
奴隷
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