【完結】婚約してから余命のことを知らされました
病気で余命1年程度と診断されたライナスは婚約者すらできないまま残された人生を過ごすことが耐えられなかった。
そこで自分の願いを叶えるべく、一人の令嬢に手紙を出した。
書かれたものは婚約の申し出。
自分の病気のことには一切触れていなかった。
そこで自分の願いを叶えるべく、一人の令嬢に手紙を出した。
書かれたものは婚約の申し出。
自分の病気のことには一切触れていなかった。
あなたにおすすめの小説

婚約破棄された公爵令嬢は心を閉ざして生きていく
お面屋 おいど
恋愛
「アメリアには申し訳ないが…婚約を破棄させてほしい」
私はグランシエール公爵家の令嬢、アメリア・グランシエール。
決して誰かを恨んだり、憎んだりしてはいけない。
苦しみを胸の奥に閉じ込めて生きるアメリアの前に、元婚約者の従兄、レオナールが現れる。
「俺は、アメリアの味方だ」
「では、残された私は何のためにいるのですか!?」

薬師を蔑ろにした王子は文句すら言えない
andante
恋愛
薬師として優れた能力を持つ令嬢が婚約者になったものの、体が弱いことが気に入らずに不満をぶつける王子。
それを見兼ねた王太子が苦言を呈する。
こうして一人の女性の扱いを巡り、兄弟の争いが始まった。

記念日当日、婚約者に可愛くて病弱な義妹の方が大切だと告げられましたので
Rohdea
恋愛
昔から目つきが悪いことをコンプレックスにしている
伯爵令嬢のレティーシャ。
十回目のお見合いの失敗後、
ついに自分を受け入れてくれる相手、侯爵令息のジェロームと出逢って婚約。
これで幸せになれる───
……はずだった。
ジェロームとの出逢って三回目の記念日となる目前、“義妹”のステイシーが現れるまでは。
義妹が現れてからの彼の変貌振りにショックを受けて耐えられなくなったレティーシャは、
周囲の反対を押し切って婚約の解消を申し出るが、
ジェロームには拒否され挙句の果てにはバカにされてしまう。
周囲とジェロームを納得させるには、彼より上の男性を捕まえるしかない!
そう結論づけたレティーシャは、
公爵家の令息、エドゥアルトに目をつける。
……が、彼はなかなかの曲者で────……
※『結婚式当日、婚約者と姉に裏切られて惨めに捨てられた花嫁ですが』
こちらの話に出て来るヒーローの友人? 親友? エドゥアルトにも春を……
というお声を受けて彼の恋物語(?)となります。
★関連作品★
『誕生日当日、親友に裏切られて婚約破棄された勢いでヤケ酒をしましたら』
エドゥアルトはこちらの話にも登場してます!
逃走スマイルベビー・ジョシュアくんの登場もこっちです!(※4/5追記)
森聖女エレナ〜追放先の隣国を発展させたら元婚約者が泣きついてきたので処刑します〜
けんゆう
恋愛
緑豊かなグリンタフ帝国の森聖女だったエレナは、大自然の調和を守る大魔道機関を管理し、帝国の繁栄を地道に支える存在だった。だが、「無能」と罵られ、婚約破棄され、国から追放される。
「お前など不要だ」 と嘲笑う皇太子デュボワと森聖女助手のレイカは彼女を見下し、「いなくなっても帝国は繁栄する」 と豪語した。
しかし、大魔道機関の管理を失った帝国は、作物が枯れ、国は衰退の一途を辿る。
一方、エレナは隣国のセリスタン共和国へ流れ着き、自分の持つ「森聖力」の真価 に気づく……
婚約破棄に効く薬
ひろか
ファンタジー
「ルビエット! 君との婚約を破棄し、ここにいるハルーシャを新たな婚約者とする!」
婚約とは家同士の契約。
平民に心奪われたわたくしの婚約者さま。よろしいですわ。わたくしはわたくしのやり方で貴方の心を奪い返しましょう。
泣きたいくらい幸せよ
仏白目
恋愛
アーリング王国の第一王女リディアは、幼い頃に国と国の繋がりの為に、シュバルツ王国のアインリヒ王太子と婚約者になった
お互い絵姿しか見た事がない関係、婚約者同士の手紙のやり取りも季節の挨拶程度、シュバルツ王国側から送られて来る手紙やプレゼントは代理の者がいるのだろう それはアーリング王国側もそうであったからだ
2年前にシュバルツ王国の国王は崩御して、アインリヒが国王になった
現在、リディア王女は15歳になったが、婚約者からの結婚の打診が無い
父のアーリング国王がシュバルツ王国にそろそろ進めないかと、持ちかけたがツレない返事が返ってきた
シュバルツ王国との縁を作りたいアーリング国王はリディアの美しさを武器に籠絡して来いと王命をだす。
『一度でも会えば私の虜になるはず!』と自信満々なリディア王女はシュバルツ王国に向かう事になった、私の美しさを引き立てる妹チェルシーを連れて・・・
*作者ご都合主義の世界観でのフィクションです。
**アインリヒsideも少しずつ書いてます

「幼すぎる」と婚約破棄された公爵令嬢ですが、意識不明から目覚めたら絶世の美女になっていました
ゆる
恋愛
「お前のようなガキは嫌いだ!」
そう言い放たれ、婚約者ライオネルに捨てられた公爵令嬢シルフィーネ・エルフィンベルク。
幼く見える容姿のせいで周囲からも軽んじられ、彼女は静かに涙を飲み込んだ。
そして迎えた婚約破棄の夜――嫉妬に狂った伯爵令嬢アメリアに階段から突き落とされ、意識不明の重体に……。
しかし一年後、目を覚ましたシルフィーネの姿はまるで別人だった。
長い眠りの間に成長し、大人びた美貌を手に入れた彼女に、かつての婚約者ライオネルは態度を豹変させて「やり直したい」とすり寄ってくるが――
「アメリア様とお幸せに」
冷たく言い放ち、シルフィーネはすべてを拒絶。
そんな彼女に興味を持ったのは、隣国ノルディアの王太子・エドワルドだった。
「君こそ、私が求めていた理想の妃だ」
そう告げる王太子に溺愛され、彼女は次第に新たな人生を歩み始める。
一方、シルフィーネの婚約破棄を画策した者たちは次々と転落の道を辿る――
婚約破棄を後悔して地位を失うライオネル、罪を犯して終身刑に処されるアメリア、裏で糸を引いていた貴族派閥の崩壊……。
「ざまぁみなさい。私はもう昔の私ではありません」
これは、婚約破棄の屈辱を乗り越え、“政略結婚”から始まるはずだった王太子との関係が、いつしか真実の愛へと変わっていく物語――

夫が妹を第二夫人に迎えたので、英雄の妻の座を捨てます。
Nao*
恋愛
夫が英雄の称号を授かり、私は英雄の妻となった。
そして英雄は、何でも一つ願いを叶える事が出来る。
そんな夫が願ったのは、私の妹を第二夫人に迎えると言う信じられないものだった。
これまで夫の為に祈りを捧げて来たと言うのに、私は彼に手酷く裏切られたのだ──。
(1万字以上と少し長いので、短編集とは別にしてあります。)