47 / 111
重なり合う平行線9
しおりを挟む
小指より二回りは太い、多分中指がゆっくり体に埋め込まれる。
「…っ」
「キツいですか…?」
「ハッ…う…ん。さっきよりっ…」
まだ深くまでは挿れられていないものの、圧迫感はなかなかのものだ。
「痛みは?」
「痛くは…ッ!?」
『ない』と言う前に、羽立くんの指が動いて中を弄られた。
刹那、下半身の力が抜けそうになって、羽立くんにしがみついた。
聡い彼は、私の些細な仕草を見逃してはくれない。
もう一度、中を探って指を動かす。
「ふぅっ…!」
「…これ?この、ザラザラしたところですか?」
「ザ、ザラザラっ?ぁ、わか、んな…ァッ!?」
「さっき…ココ弄ったときは『イッた』って言ってたじゃないですか?」
「あうぅっ」
中指で中を弄られながら人差し指で陰核を弾かれれば、頭も身体も強制的に溶かされる。
「こっちは一人で弄ったことあるんですよね?ココはないんですか?」
「なっ、アッ、なぃっ、ないぃっ!!」
とんでもなく恥ずかしいことを訊かれてるのに、バカ正直に答えてしまった。
後悔する間もなく指の動きが激しくなると、理性が完全にかき消され、羽立くんから与えられる快感に溺れるだけになった。
「奏音さん?気持ちいい?」
「いいっ、きもちっ、いいよぉっ」
「…奏音さんの声聞くと、こっちがおかしくなりそう…」
切なげにつぶやくと、羽立くんは指を動かしながら、私の口の端からだらしなく垂れた涎を舐め取り、そのまま唇を塞いだ。
全部、全部奪われる。
声も、身体も、心も、意識も。
「んんんんんっ!!」
昂りが全身を突き抜けたと同時に、世界が真っ白になった。
「…っ」
「キツいですか…?」
「ハッ…う…ん。さっきよりっ…」
まだ深くまでは挿れられていないものの、圧迫感はなかなかのものだ。
「痛みは?」
「痛くは…ッ!?」
『ない』と言う前に、羽立くんの指が動いて中を弄られた。
刹那、下半身の力が抜けそうになって、羽立くんにしがみついた。
聡い彼は、私の些細な仕草を見逃してはくれない。
もう一度、中を探って指を動かす。
「ふぅっ…!」
「…これ?この、ザラザラしたところですか?」
「ザ、ザラザラっ?ぁ、わか、んな…ァッ!?」
「さっき…ココ弄ったときは『イッた』って言ってたじゃないですか?」
「あうぅっ」
中指で中を弄られながら人差し指で陰核を弾かれれば、頭も身体も強制的に溶かされる。
「こっちは一人で弄ったことあるんですよね?ココはないんですか?」
「なっ、アッ、なぃっ、ないぃっ!!」
とんでもなく恥ずかしいことを訊かれてるのに、バカ正直に答えてしまった。
後悔する間もなく指の動きが激しくなると、理性が完全にかき消され、羽立くんから与えられる快感に溺れるだけになった。
「奏音さん?気持ちいい?」
「いいっ、きもちっ、いいよぉっ」
「…奏音さんの声聞くと、こっちがおかしくなりそう…」
切なげにつぶやくと、羽立くんは指を動かしながら、私の口の端からだらしなく垂れた涎を舐め取り、そのまま唇を塞いだ。
全部、全部奪われる。
声も、身体も、心も、意識も。
「んんんんんっ!!」
昂りが全身を突き抜けたと同時に、世界が真っ白になった。
0
お気に入りに追加
249
あなたにおすすめの小説
【R18 大人女性向け】会社の飲み会帰りに年下イケメンにお持ち帰りされちゃいました
utsugi
恋愛
職場のイケメン後輩に飲み会帰りにお持ち帰りされちゃうお話です。
がっつりR18です。18歳未満の方は閲覧をご遠慮ください。
先生!放課後の隣の教室から女子の喘ぎ声が聴こえました…
ヘロディア
恋愛
居残りを余儀なくされた高校生の主人公。
しかし、隣の部屋からかすかに女子の喘ぎ声が聴こえてくるのであった。
気になって覗いてみた主人公は、衝撃的な光景を目の当たりにする…
今、夫と私の浮気相手の二人に侵されている
ヘロディア
恋愛
浮気がバレた主人公。
夫の提案で、主人公、夫、浮気相手の三人で面会することとなる。
そこで主人公は男同士の自分の取り合いを目の当たりにし、最後に男たちが選んだのは、先に主人公を絶頂に導いたものの勝ち、という道だった。
主人公は絶望的な状況で喘ぎ始め…
隣の席の女の子がエッチだったのでおっぱい揉んでみたら発情されました
ねんごろ
恋愛
隣の女の子がエッチすぎて、思わず授業中に胸を揉んでしまったら……
という、とんでもないお話を書きました。
ぜひ読んでください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる